はてなキーワード: ヤマンバとは
個人的にはガングロのヤマンバ系ファッションってのはすごく評価してる。いや、好き嫌いで言えば嫌いだし、魅力なんて一片も感じないんだけど、でもだからこそ評価してる。
どういうことかというと、当時(いまもそうだと思うけれど)あの奇抜で威嚇的なファッションに好意的な男性って、ほぼいなかったんじゃないかと思うからだ。少数いたかもしれないけれど、それってニッチなゲテモノ好きであって、男性視点で商品価値なんてなかった。でもだからこそ、ヤマンバ系ファッションってのは彼女たちの彼女たち自身の内発的価値観としては尊重されるべきだったと思うのだ。言い換えると、「男性にモテるためにやってたわけじゃない」ところが尊い。
翻ると、いまの女性のファッションとか、ライフスタイルって、なんかこう男性にかなり都合がいいのではないか? いやオレ個人は男性なので受益者(?)側なのだが、AKB的な黒髪+制服系ファッションにしろ、女性誌に見られるコーディネートにしろ、露出がだんだんと増えていくここ20年間のトレンドにしろ、男性視点で見て概ね歓迎できる。女の子どんどん可愛くなっていくねーという老人的感想もあるし、もうちょっというと、深夜アニメのヒロイン的なファッションセンスがどんどん現実世界で受容されてきている気がする。
それに対して女性側もたいして抗議してるわけでもなくむしろ自発的に自由の権利として堂々とそれをやっているので、別にどこの誰からも文句の出る筋合いはないし、この記事も文句ではないのだ。が、その一方で、なんかスルスルとそっち方向にいっちゃっていいのかよ? とも思うのだ。
たとえば、フェミのひとも良識派政治家も「エロ雑誌は子供の教育に悪いです!」「性の商品化NO!」「女性を身体で評価するのは不謹慎です!」とはいうのだが、当の若い女性たちは、むしろ「胸の大きさとそのアピールは自分を幸せにする戦略として有効です!」とでも言わんばかりのファッションだし、ファッション雑誌も、価値観もそれを支援している。彼女たちのいう「カワイイ」が男性的視点(で発生する性市場)に迎合的になっているように思える。
なんだろうなあ。
将来が明るく感じられない今の日本において、おっぱい押し付けていい感じの高収入イケメンを入手するのは、生存戦略として優れてるっていう話なのか? そういえば5年位前から「キャバクラに努めているという女性」が妙に市民権を得たようにも思う。俺は別に構わないのだが、なんというか、女性の多数とか、フェミの人は、それで良いのか? なんかキミらgdgdじゃね? と思うのだ。
ヤマンバ、イベサー、ガングロ…ギャル・ギャル男はどこに消えたのか?
http://ddnavi.com/news/221113/a/
去年の記事だけど、わりとまともに書かれてる。
読モらの活躍などによって一般層にまで渋谷のギャル文化が流行したこと、そしてギャルファッションが産業化したことによって間口が広がり、先鋭的な部分や不良性が薄まり、ギャルファッションは普通の人のものになりました。ギャル文化はエッジィなものではなくなってしまったのです。
カラコンやつけまみたいなギャル固有の文化もいつの間にか、清楚系ビッチの中に溶け込んでいるしね。
従来の渋谷のギャルの正当な後継者には「ネオギャル」という存在があります。彼女たちはヤンキーのように地元志向ではなく、性格はアグレッシブ、経済的に余裕のある家庭出身の人が多いですね。そして文化や経済のグローバル化を非常に意識していて、ファッション面では髪の毛がプラチナのように明るく、肌は色白です。代表的なのはモデルの植野有砂さんや、串戸ユリアさんなどです。
また水商売系のギャルの一部も「ネオギャル」に含まれます。彼女たちの中には、そこで得た資金をもとに海外留学を目指す子もいますし、従来からいたような自分の店や会社を経営したいと思っている野心家の子たちもいます。彼女たちも渋谷ギャルたちの後継者といえるでしょう。
『恋愛離れの原因はどこにある?ニコニコニュースのユーザーの意見をまとめてみた』
http://news.nicovideo.jp/watch/nw1749568?marquee
これのコメント見てみると、結構趣味のほうが恋愛より上、恋愛したくなる女がいなくなった、みたいな意見が多い。
本当か?って思うけど。どうなんだろう。
女の立場に立ってみると、イケメンとか、女の扱いを分かってくれるヤリチンとかって、やっぱ好きになっちゃう。好きになるから、そいつらに対しては頑張る。
で、頑張った分だけ、いい女になったんだと女は思う。
すると、ブサメンとか、まあフツメンで女の扱い分からない普通の男とかには、そりゃその分だけ態度がでかくなる。イケメンやヤリチンと比べて露骨に態度違うなってのが分かる。
ブサメン(多分このコメント書いてる人は少なくともイケメンじゃなさそう)とか、女の扱いを分からず面倒くさいと思う人には、ますます女は態度悪いから、魅力的にうつらない。つまり、『俺らの立場に対する女の態度は魅力的じゃない』となる。
さらに、多分、昔なら、処女とかも多かったし、貞操観念とかあったしで、イケイケの女に対しては冷たい目があった。だけど、今ではイケイケが正しい感じ。これを見て、やる気失せたんじゃないかな。処女とかなら、別に男に経験なくてもついていっただろうし、男も処女相手なら多分頑張れた、俺がやらなきゃって。でも、相手から値踏みされて、しかも露骨に態度見せられると、魅力は無くなる。
でも、それはイケメンやヤリチン相手に磨いた魅力であって、自分には関係無いなってなると、そりゃ女叩きになる。女嫌いになる。その魅力だと女性が誇ってるものがそのままブサメンへの敵意の裏返しだから。
って感じかな。
多分、今の女性は化粧とか整形とか服とかそういうので、昔よりは綺麗で魅力的にはなってる。
ただ、その魅力的ってのは、ブサメンや女の扱いを知らないフツメンを無視した、vsイケメン、vsヤリチン相手のものだから、だから興味が失せた、魅力もまたそいつら好みで、非モテからはヤマンバ並に価値無いものだから、二次元や趣味に走る。
これじゃないかな。
多分、もうこれ折り合いつかないだろうね。一生、リアル女に関わりたくないってのがブサメンや底辺フツメンの総意なんだろうね。女からしても、そいつらに興味ないし。
これもう、修復不可能だろうね。
え?っていうか、かわいい系ファッションだというのは主張は分かるんだけど、かわいいと思わないみたいな。
なんか、拒食症の女性って、『女から言われて』とか『母親から言われて』とかの女同士の戦いがテーマなんだって。
医師国家試験でも拒食症にたいしてはそういう背景が書かれることが多い。
男に媚びてやせたくなるんでなく、女に対抗してやせるらしい。だから、男から見たらキモいガリガリでも、女からしたら太ってると思うらしい。
みたいな感じで。
女が女をけん制する意味でかわいい系ファッションをしてる。別に男に媚びてるわけじゃないと。
しかし、それが行き過ぎて、男からは意味不明なメイクやファッションになってしまった。
意味不明とは言わなくても、「かわいいといわせたいんだろうけど、まったくそそられない」というメイクがある。
昔で言うとヤマンバとかウザかったが、いわゆるかわいいもクッソウザイ。人前に出てくるなってヤマンバには思うみたいな、そういううざさがある。
「女の子はメイクとか気をつけてるんだから、男は気を使って!」
って。いやいや、あんたが勝手に女同士でやってることでしょ。
ハイヒールとかで頭身増やしてるのも、女同士の戦いでしょ?
うざいよ。
こういう感情、あると思うんだけどさ。
そういう意味で、ディスのために考えてみた。
いやもう、結論でてるじゃん?
単純に量の問題。
日本人は、プロのメイクに言わせても厚塗り。いわゆる、ヤマンバメイクを笑う人がいるけど、自分は普通と思っている人でも厚塗りが多い。
同じく、日焼け止めだって、塗りすぎれば肌に害悪だし、塗らなければ紫外線にやられるし。
紫外線が強くない日に塗れば薄くても害悪だし。正にケースバイケースの運用論。
そして、それを言って分かる人はとっくにやってるからいう意味が無いし、言ってわからない人は言ってもわからないから、いう意味が無い。
メイクが肌にいいかどうかなんて、一律の回答はない。どういうメイクか?に依存しすぎるし、何時間メイクを付けて落とすのかにもよる。
一律にYes/Noの回答なんて無い。