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2015-07-19

渋谷系Negicco花澤香菜アイカツ!

最近渋谷系ってワード音楽雑誌とかその辺の論壇でよく目にするようになったけど、2年前の花澤香菜アルバムで既にその辺終わってんじゃねーのって思った。

まあ花澤香菜作家陣は渋谷系かっていうと違う気もするけど。そもそも渋谷系定義自体めんどくさいところあるので彼らも渋谷系ってことにする。

んでまあここのところ渋谷系ってワードをよく出すようになった界隈ってのはアイドル楽曲派な人たちっていう印象なんだけど。

アイドルばかりピチカート」とかいカバーアルバム出したりとか。

他にもそんな有名じゃないアイドル渋谷系っぽさをアピールしてるような感じのが結構ある。

んでこの辺のシーンの中心ってのはたぶんNegiccoなんだろう。

なるほど確かにNegiccoには渋谷系の人たち、それも花澤香菜とは違って「元祖」な人たちも参加してる。

んでまあNegiccoがまるでポップス界の最先端かのような書き方されたりしてるところあるんだけど、もうこの路線花澤香菜でやったじゃん、って少し思うところもある。

Negiccoプロデューサーであるところのconnieも花澤香菜アルバムに影響を受けた旨の発言してるしね。

作家陣も少しだけ被ってるしね。

んで当の花澤香菜はというと新作「Blue Avenue」でもう渋谷系飛び越えてニューヨークシティポップスとかやっちゃってる。

それがミュージックマガジンクロスレビューで誰だか忘れたけどオッサンが偏見まみれで2点とか付けてたりするんだけども。

まあそれはそれとして、今の渋谷系評価の流れって花澤香菜アルバムがわりと重要な位置にあるような気がするし、しない気もする。


それとは違ったところで、アイカツ!の曲も妙に渋谷系なところある。

「fashion check!」とか「恋するみたいなキャラメリゼ」とか顕著。

そもそも曲作ってるMONACAという音楽制作集団がそれっぽいところがあるんだけど、それだけじゃなくて、様々なジャンルの曲を女児に触れてもらおうっていう方針がすげえ良い。

メタルとかロカビリーとかジャズとかフュージョンとか裾野が広いのがたまらん。

アニメ自体面白いし。

Negiccoプロデューサーであるところのconnieもアイカツ!は好きみたいだしね。


Negicco花澤香菜アイカツ!もわりと近いところに音楽性がある気がするんだけど、この3つのファン層ってあまり被ってない感じ。

アイドルアニメってすごい近いような気もするのにね。アイカツ!なんかそもそも歌ってるのがアイドルたまご的な人たちだし。


まあ結局何が言いたいかっていうとアイドル好きもアニソン好きも音楽評論家もみんなアイカツ!見てください!って話と、ミトも来たんだからそろそろ沖井礼二あたりもアイカツ!曲書いてくれないかなって話だ。

2013-12-23

yahoo見たら「紅白は死んでいる 音楽評論家」ってニュース見出しがあって

意識して見ないようにしてるけど、否定で語る文章はどこにでもあってどうしても見ちゃう

紅白を楽しむ10方法とか私流の紅白の楽しみ方とかそういうのだったらよかったのになって

思いながら朝ご飯の用意をした。

今日の予定は景清[火](バーチャロン)の素組みです。

2012-11-24

ヱヴァンゲリヲン疾走する。情弱は追いつけない。

音楽評論家宇野功芳に「メータ(注:インド出身指揮者)のブルックナーなど聴くほうがわるい、知らなかったとは言ってほしくない」という言葉がある。

その言葉にならうのであれば、本作を過剰に批判する側にも、称揚する側にも、「ヱヴァンゲリヲンはそういうものなのだ。知らなかったとは言ってほしくない」の言葉を添えたい。

「Q」はアップデートされた「エヴァであるから「旧作の狂気が帰ってきた」と称揚する評は間違っている。「意味がわからない、映画としての書法をなしていない」との評価も間違っている。

見る側を常に裏切るのが「エヴァなのだ

庵野新劇場版を作る前の宣言文でいった。

「この 12年間エヴァより新しいアニメはなかった」と。

その言葉伊達ではなかったと、冒頭シーンで感じないものがいればそれは不感症なのだ

あの冒頭シーンを見てこの作品を全否定するその神経が分からない。

そう、まずはヴィジュアルの評価から入ろう。

状況の分からない空間戦闘からノーチラス号の発艦シーンまでの息詰まる緊張感と圧倒的なヴィジュアルにため息をつかないものがいるとすれば、それはブーレースの演奏するマーラーを前に「精緻にすぎる」などと見当外れの批判をする童貞ラヲタのようなものだ。

圧倒的な美しさ、スタイリッシュさ、その疾走にはに頭を垂れるしかない。涙は追いつけない。

参照される古今東西映像作品の断片に庵野の美意識が振るわれ、結晶として屹立するその様はベルント・アロイス・ツィンマーマン音楽を思わせる。

ネットにもビジュアルに対する批判は少ない。

あるとすれば、脚本、演出による。

しかし、どれも的外れものに過ぎない。

いくつか代表的なものあげてみよう。面倒なので3点に絞る。

1.いみがわからない

私も意味がわからなかった。もう自己パロディしか思えないほどのとっちらかった謎、伏線、設定に呆然とする気持ちはわからないでもない。

しかし、こうした要素は「わからない」ことも含めて、自らを「サービス業者」と規定する庵野の「サービス」であり、そのインタビューにもあるように「酒のツマミ」として楽しむべきものなのだ。すでに2ちゃんには解釈をめぐりいくつもの「名解釈」が登場している。そこにエヴァ本質はないのでその解釈論争の成立自体「そういうもんだ」と楽しむのが正解だ。「しらなかったとは言ってほしくない」

だいたい、我々が生きているこの世界自体、意味がわからないだろう。

2.登場人物の行動に整合性がない

そうだろうか。ある程度登場人物のおかれた状況に寄り添って、「補完」すれば整合性は保たれてはいいか?たとえば「破」で「行きなさいシンジくん」と煽ったミサトが「Q」で別人のように冷淡だというのも「ミサトの14年間の辛苦」といったもの忖度すればあながち整合性がとれないわけでもない。

だいたい、我々が生きているこの世界の人物自体、行動に整合性がないだろう。

3.リアリティにかける

ゲンドウと冬月の「二人のネルフ」はどんな金で動いてるんだとか、吹きっさらしのグランドピアノがなんであんなに綺麗なんだよ普通さびるだろとか、まぁ分からないでもない。

しかし、エヴァとは「私小説なのだプライベートフィルムにおいて、美意識表現される「わたくし」の前に「世界」のリアリティはある程度犠牲になるのだ。

つーか、あの廃墟、ぐっとくるじゃん。それでいいんだよ。

だいたい、我々が生きているこの世界の自体、リアリティがないだろう。

同様に依存症にも似た称揚にも目が当てられない。

4.狂ったエヴァが帰ってきた。俺たちのエヴァだ。

どこ見てんのかね。この「狂気」は完全に「作った狂気」だ。綺麗にまとまりすぎているし、旧劇場版アドリブ奏法のようなどこに行くのかわからない狂気ではなく、計算された狂気だ。

「序」と「破」をいったんたたき壊すための仕掛けであり、旧劇場版の「狂気」に魅せられて未だに90年代から一歩も動けていないものへの「釣り針」だ。

から、この「狂気」に「狂喜」するものは救いようがない。

この作品は「シン」へのかけ橋である以上、注意すべき点は以下の3点に絞られる

・旧劇場版とほぼ同じ立ち位置にいる「無限に後退していくシンジ」をQで再度設定しながら、決定的に違うのは旧劇場版シンジの周りにはダメな大人と壊れたアスカしかいなかったのに、新劇では導き手としてのアスカとマリが設定されていること。

・旧劇場版で「鬱シンジ」を否定し、「序」、「破」で設定した、ポジティブな「シンジさん」(セカイよりもポカ波を選んだシンジ)も「Q」で全否定したこと。

・露悪的な破壊の中で、通奏低音のように「やり直し」「成長と大人になること」「社会とつながること」を流していること。

上記を踏まえると、庵野<旧劇場版で引導を渡したはずの「エヴァ」に依存するヲタク>をもう一回、別のアプローチ説教しようとしているように見えて仕方ない。ヒントは同時上映された「巨神兵東京に現る」に流れていたようにも思える。

我々は上記3点の「伏線」に「シン」でどうオトシマエが付けられるのかを見守るべきであり、やはりつまらぬ結論ではあるが、それまで判断を留保すべきなのだ

つーか、こういう厨二病全壊な文章をかかせるエヴァさいこうって話ですよ。

2010-11-19

初音ミクがらみでギブスンに噛み付いた海外サイト

http://anond.hatelabo.jp/20101118233618

 某所で海外ネタサイトの暴れ牛と呼ばれていたSankaku Complex初音ミクがらみでウィリアム・ギブスンに噛み付いていた。

http://www.sankakucomplex.com/2010/11/18/william-gibson-not-impressed-by-hatsune-miku/

 ギブスンのツイートを紹介し、彼がミクに「奇妙なほど感銘を受けなかった」うえに「夢中にもならなかった」と指摘。彼のフォロワーも「決して熱狂していない」と批判している。

 それを受けてコメント欄も沸き立っている。そこで出てきたのが、ツイッターギブスンはハッカーが化けた偽者説、ギブスンはツンデレ説、老いた説、映画シモーヌの方が好きだ説、実は日本嫌い説などなど。それ以外にも「ギブスンってどこのどいつだよ」「音楽評論家じゃね」「ギターギブソンを作ったのと同じヤツなのか」「で、結局のところrezってどうい意味なんだ」「ファ*ク」など、言いたい放題になっている。

 もちろん「彼ほど80年代に将来を見通した人物はいない」と擁護する声もあるんだが、全体に言えば圧倒的に否定の声が多い。日本側でギブスンをありがたがる声が多かったのに比べるとえらい違いだ。多分、日本側の方はSF大御所の名を知っている中年が多く、Sankaku Complexに集まっている連中は「ギブスンなんぞ知らね」という若者ばかりなんだろう。

 でも、あっさり切って捨てるようなギブスンの発言に対する初音ミクオタクの反応としては、正直Sankakuの方が普通なんじゃなかろうか。ギブスンというだけで平伏してしまう日本側の反応は、いささか情けないというか拍子抜けである。

2010-08-03

映画音楽評論家今野雄二さん死去

今野雄二じゃなくてお前らみたいな奴が自殺すればいいのに。

2009-06-24

南京事件界隈と売れないミュージシャン

重なってきたよ。

本日は売れないミュージシャン音楽評論家Aさんに現代の音楽シーンについて語ってもらいます。

では。

インタビュアー(イ):現代の音楽シーンについてどう思われますか?

A: どう? どうもこうもない。なっとらん。

イ:は?

A:私の音楽が売れない日本はどうかしている。

イ:どういうことでしょうか?

A:私の音楽世界基準を元に作っている。それが認められないというのは日本がおかしいのだよ。

イ:(ちょ、なんか流れが怖いぞ方向を変えねば)

  は、はあ。では話題を変えまして。現代の音楽シーンをにぎわしているGIRL NEXT DOORについてどう思われますか?新人ながら先日オリコン一位を獲得しております。ボーカルのかわいさとダンスの切れが特徴かと思いますが。

A:は?あの頭の長いボーカルがかわいいなどと目が腐っているのかね?盆踊りのようなダンスを素晴らしいなどと思うはずが無い。もっと音楽勉強たまえ。

イ:(お、おい全否定かよ)

 え、え、えーとでは東方神起はいかがですか?イケメンに4人のハーモニーが特徴的かと思われますが。

A:は?整形ボーカルグループがどうしたって? 売れてるとはおかしいな。所詮AVEXの自社買いと工作員の仕業であろう。もっと音楽勉強たまえ。

イ:(何これ陰謀論?)

 は、はあ。では日本音楽業界はおかしいと?

A:ああ、そうだな。陰謀めいた物を感じるね。みんな音楽勉強がたらんのであろう。そうこの音楽を聴きたまえ。これは良いぞ。世界基準だからな!

イ:(世界基準世界基準うるさいな…。)

  は、はあなんとなく良いような気がします。

A:気がするではない!良いんだよ!もっと音楽勉強たまえ。音楽を。では私の音楽も聞きたまえ。

イ:(はあ、なんだろうかこの押し売り展開は)

  んー。良いんじゃないですかね。

A:良いんじゃないですかじゃない!良いんだ!君はほんと音楽勉強した方が良い。世界基準は最高!それに従った私の音楽も最高なのだよ!

イ:(はあ、何だこの人世界基準の単なるうけうりじゃないのかしら?)

 そうなんですか。はい。

2007-08-05

JASRACの暴挙をまとめるページ(増田出張版)

サイト閉鎖につきコピペ。気が向けば更新して再upします。

関連リンク集

興味がある方は、すべての記事に眼を通しましょう。

ここにもJASRACの問題に関する記事が多数あります。

著作権に関する新着記事が集まるサイトです。

JASRACについて考える掲示板」があります。

JASRAC関係者暴言集

学習参考書なんかは、中身を見ずに買うとえらいことになります(あと、漫画は中身を見ずに買うとエロいことになる可能性があります)。本がほとんどなかった戦前は、教授が訳書を学生に読み上げていく、という感じで授業が進んでいったように、本は貴重なものであり、著者は尊敬の対象でした。しかし、出版技術進歩した現在、そんなこと言っていられるでしょうか?私が何冊つまらない本をつかまされたかわかりますか?

日本の一団体が海外企業をつぶせると思っている時点で、アウト!どれだけ傲慢なんでしょう?

名古屋市などの社交ダンス教室7件を訴える。」という記事の後日談となる「著作権料気にせずレッスンしたい ダンス音楽CDの自主制作相次ぐ」という記事の中にて。brain-boxさんによるはてブコメントからの情報です。ソース元が削除されていますので、信憑性の薄い証言ですが、これが事実ならとんでもない話です(まあ、産経が元記事らしいので事実でしょう)。

Youtube代表者との会合を終えた後、話した言葉。殴り合いになるとしたら、仕掛けるのはどちらが先なんでしょうか?

私たちに出来ることは、ただ愚痴ることだけ。このことからも、彼らがいかに傲慢かがわかります。

痛いニュース(ノ∀`)様内JASRAC関連記事

そもそも、どうして私的録音から課金するのでしょうか?しかも、徴収されたお金は、ちゃんとアーティストの方々の下に向かっているのでしょうか?理解に苦しみます。

ソース元は削除されている模様です。もう仕事をやめているのに、賠償請求……。どれだけお金をもらえば気が済むのでしょうか?

ある種仕方のないことかもしれませんが……。しかし、この団体は本当に人々の不幸のために働きますね。

ソース元は削除されている模様です。

日本の恥を晒すだけですよ。

協会

2007-07-05

http://anond.hatelabo.jp/20070705095449

「おまえの聴くアーティストってミーハーだよな」「俺は○○(よく知らん洋楽アーティスト)の△△ってアルバムがスッゲェェ??おすすめだから、今度貸してやるよ」的な感じですか?

という感じですね。自分の横の席の人が、さらにもう一つとなりの人に対してそんな感じの対応。たまに自分に話を振ってくる。

「まぁ、うん。」という感じで返答するのみ。

正直、音楽趣味とかその辺は自由だし、色々あると思うからいいのだけれども、その人の“おすすめ”や音楽趣味ってのも受け売り感があるから余計嫌な印象。態度が一番の問題かもしれないのかと思う。良い音楽は聴いといて損はないし、その辺を教えてくれるのいいと思うのだけれども。

彼の中ではそのへんの音楽聴いてれば、えらいのかと思う。少なくとも、優越感に浸れるのかと思った。つまり、世の中の音楽評論家の皆様は神様だったのだなと気がついた。

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