はてなキーワード: 北斗神拳とは
北斗神拳の見せ場をつくるため
それはこっちの台詞なんだよ!!!!!あんたこそいい加減分かってくれよ「本当の敵は強者男性」だって!!!
全然分かってないようだから女性に分かりやすいように北斗の拳で例えてやるよ!!!!!!!!!!!!!!!!北斗の拳読んだこと無いのにわざわざ北斗の拳で例えるんだからな!!!ありがたく思えよ!!!!!!!
特権を持ち弱者女性(リン)を虐げるハート様(強者男性)をケンシロウ(フェミニズム)が退治しようとしてるとしよう。
ケンシロウ(フェミニズム)「北斗神拳奥義・男性特権!!!!アータッタッタッタッタッタァ!!!!」
バット(弱者男性)「オレだよケンシロウ!バット(弱者男性)だよ!弱者なんだよ俺は」
ハート様(強者男性)「くっくっくケンシロウこの程度・・・・」
ケンシロウ(フェミニズム)「オーワッチャアアアアア!!!!」
ケンシロウ(フェミニズム)「お前にリンはあてがわん!!!!!」
ケンシロウ(フェミニズム)「ホォーワチャタタタタタタタホワッチャアアアアア!!!!!」
ハート様(強者男性)「るるっるるるるる!!!!!(左薬指が爆散)」
バット(弱者男性)「どんんんんんんんん!!!!!(左腕が爆散)」
ケンシロウ(フェミニズム)「ブンンンンンンンブンブンブンブンブンブンブンンンンンンンン!!!!!」
ハート様(強者男性)「腸!!!!!(右足親指人差し指中指薬指小指が爆散)」
バット(弱者男性)「おっすすすすすすすすすす!!!!!(右足左足全臓器骨が爆散)」
こーーーいうことだ!!!!!!!!わかったか!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
シュワルツェネッガーとスタローンがバチバチ文句を言い合いながら筋肉映画に出演し、漫画といえば北斗神拳で敵が内臓破裂していた。遡ればチャールズ・ブロンソンが漢の代表として映画に出演し、梶原一騎が『愛と誠』や『あしたのジョー』、雁屋哲が『男組』の原作を務めるなど、男という存在は創作においてもクールでハードな像が求められてた。
中には北斗世代において『ウィングマン』『バスタード!』のようなH系のナンパな作品もあったものの、それらはメジャー作品とは言い難く、一部のファンが支えるものだった。実際その二つの作品は絵がアニメ風というだけでも当時の漫画作品の中では特異だったと思う。
ジョジョの承太郎は作者の荒木の初期作品にも見られるハードな男像を全面に押し出したもので、荒木自身がブロンソンやジョン・ウェインに対する懐古主義を持っていた。それと北斗世代が合致した最後の漢の時代と言ってもいい。やがてこの旧態依然とした男像はバブル期には時代にそぐわなくなってくる。
これゆえ後の荒木作品は筋肉質でハードな男像より、頭脳が焼け切れるまでフル回転させてヒリヒリした状況を生き抜く情報社会系マッチョへと変質してゆく。荒木がマッチョイズムである理由は対談にも現れる。故・宅八郎との対談で弱い内面を発露したエヴァンゲリオンの主人公シンジを全面的に否定している。