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2018-06-26

発達障害の僕が「食える人」に変わった すごい仕事術』 感想

①一章「自分を変えるな道具に頼れ」

かばブッコミ

 →ひらくPCバッグ、僕も買いたいと思った。しかし、持ってるだけで発達を疑われそうw

  

バインダーもりもり作戦メモができない

 →evernoteのほうが良いのでは。

  

さらば片付け地獄本質ボックス

 →モノが散らかるのは、物を置く場所が決まってないと考えているので、ボックス鉛筆置きを大量に買っているが。本質ボックス結構いいアイディアだと思った。

  

・「手が付けられない」を解決する儀式

 →個人的には、『if-thenプランニング』に似ていると思った。「50分になったら→勉強を始める」のように、条件によって開始行動を行うことで行動確率が上がるというメソッドだ。借金玉さんは、机のモノを全部落とすということがハマるらしい。

  

・なぜあなたは「休む」のが下手なのか

→休む日をあらかじめ決めろとのこと。う~ん、これで休めるなら苦労しない。いつも日曜の夜に切迫感で夏休みの宿題みたいなことバカリですね。

  

②第二章 全ての会社は「部族である

  

部族のおきてを知ろう

→「部族の掟」という認識がまさにしっくり来た。発達から理解できない理屈ではない掟というものがある、というのは感覚的には理解していたが、言葉にされて、まさにその認識はこの言葉だと思った。

  

・見えない通貨「ほめあげ」、「挨拶」、「面子

→ここまで分かりやすく体系化してくれてありがたい。通貨だという認識自分にはなかった。それなりにコミュ力(というか国語力)でごまかしてるが、ごまかしてる理屈理解していないので、この通貨という認識によって、より誤魔化しがバレにくくなるように思った。

  

・褒め上げ

→褒め上げを通過として払う、というのは正直バカバカしいしムカつくのだが、これが通貨ならショーが無い。払うかという認識になった。ほめ方のレパートリー自分で把握してないし、練習してないが、そこそこナチュラルにできていたが、これからはより一層払いに行こうと思った。

  

面子

→これも本当にバカバカしいし、ムカつく。意味がないじゃないかと思う。しかし、払わなくてはいけないらしい。メンツというのはナチュラル理解できているが、守のが難しかったが。面子を気にした動きをどうすればいいのか、借金玉さんはあまり書いていない。借金玉さん自身は、面子より数字世界に行ってハッピーだと書いてある。おいおい、解決方法書いてよ。

  

挨拶

→「挨拶しても挨拶を返さない先輩」というのにも、「挨拶を支払え」というのは、気づかなかった。自分挨拶がいらないなら挨拶しないパターンだったので、びっくりした。これは勉強になった。また、周りが挨拶してないのに、自分だけ挨拶するというのも理解不能なパターンとして自分にはあるんだが、そのあたりは解説してくれていなかった。挨拶理解自分は低いのでもう少し厚く解説してもらいたかった。

  

飲み会はしゃべらず乗り切れ

自分でも、飲み会に限らず、「兎に角しゃべらない、同意や相槌や共感だけやっとく」というハックにたどり着いていたが、「飲み会は得に危ない」という注意の仕方は、ありがたい。飲み会の時はより一層頑張る。飲み会後の「今日疲れたな」はセーフ「今日はしゃべり足りない」はアウト、という反省の仕方を教えてもらえたのもよかった。

  

雑談はりぴーとしろ

自分はできている。ここのハックで、「なるほど」を使えと出てきていたが。僕の業かいでは、「なるほど」、「確かに」は相手バカにしてるようだから使うなというのがもっぱらの評判。「はい」でいいらしい。

  

共感は、苦労と努力しろ

→「奇妙な共感」という概念がしっくり来た。一般人のその感覚意味不明だから、「意味不明なんだよ」と言い切ってもらえてすごく納得した。

→「苦労と努力」に共感してもらえると「理解者」になって、手放せなくなる。という心理理解できないが、そういうものらしいと教えてもらえた。これはいいハック。

  

茶番センサーを止めろ

自分的には、「この世は9割プロレスセックスもお互い感じたフリだが、それを言い暴くのでなく、プロレスを楽しむしかない」と思っていた。だから茶番センサーというのが働いている状態だった。

→具体的に茶番センサーを止めるためには、ある程度突っ込んでサンクコストに溺れる必要があるという解決まで示してもらえた。

→「くだらないけど、簡単じゃないこと」という認識の持ち方は知らなかったのでありがたい。

→「やりたくない上にナメてたら、やれない」という認識モテた。

  

③第三章 朝起きれなくて夜寝れない人

・「普通」に捕捉されるな

→「寝れない状態でもパフォーマンスだせることもある」という認識は確かにその通りだと思った。余り熟睡で完璧普通の人を目指すとパラノイアになると思う。

  

・眠れないあなたがやることはただ一つ

睡眠薬医者でもらえとのこと。しかし、精神科心療内科に行ってしまうと、通院歴がつくのが怖いという人も多いのではないだろうか?

→「不眠は死に至る病」という認識はその通りだと思う。

  

・起きるのではなく、「飲み物を飲む」

個人的には、寝る前に水をたくさん飲んでる、ボディービルダーなんかは3時間に1回プロテイン飲むためにそれで膀胱パンパンにして強制的に起きるらしい。

飲み物を飲むってのは、僕には難しい。その意志力すらない。おしっこ強制的に起きる。

→飲みすぎで、中途覚醒もしてしまうが、しょうがないとあきらめてる。

→ちなみに、自分は、睡眠時間が足りなかろうが起きれる。正確には起きれないが、「体だけ職場に持っていく」という技術完璧に身についており、意思関係なく朝起きれる。

  

・身だしなみは「リカバリー

→開くPCバックに剃刀や歯ブラシを入れるライフハックは是非真似したい。

ベルト5本、シャツ20枚と分量が書いてあるために非常に参考になる。これくらいやるべきだ。

  

セルフモニタリング

自分調子自分で分からないのは僕もそうだ。

→だから把握できるように仕事量と時間を書き出せとのこと。

→一応evernoteTODO管理し、処理を終えたTODOエクセルの「終わった仕事」の欄に毎日ぶち込んでいる。しかし、自分の体調は管理できていない。

  

④厄介な友「薬と酒」とどう付き合うか

自分は薬も酒もやらないので読んでない。

  

⑤ぼくが「うつの底」から抜け出した方法

うつは無いと思うのであまり読んでいない。

リラックス方法として、「休日ビジネスホテルで何もせず適当に過ごす」というのはこれはありだと思った。個人的地方仕事するときに泊まるアパホテルなどの、「次の日に向けて完璧ホテルを過ごせる」という環境が大好きなので、これは是非やりたい。

  

やばいうつ集中」と「過集中」

→ムチャクチャ分かる、「ハム将棋がやめられない」という状況。どうでもいいのは分かってるのにやってしまう。

→「タイマーで30分」というのは『if-then』メソッドで行動確率を上げるのに近いと思う。個人的には、「20:10になったら→勉強する」みたいに、別の行動に移ることで解決している。

  

・蒸気アイマスクヘッドホン五感を断ち切る

個人的に、休むのがムチャクチャ下手くそなので、この五感を断ち切るライフハックは是非やりたいと思った。

  

自己肯定感根拠はいらない

→無根拠自分肯定するには、無根拠他人の生を肯定することそのもの

他人を見下して笑った指先は自分を突きさす

普段から他人を無根拠肯定していれば、自分を無根拠肯定するのは簡単

→このハックは本当に僕の自己肯定感の全てに近いと思った。

→僕が自分卑下してしまうのは、他人を見下すからかもしれない。

→ずーっと馬鹿にされて過ごしたので、「相手より確実に優越していること」で他人に「支払い」を求めてきたのかもしれない。

馬鹿にされてきた恨みは消えないが、他人肯定しなきゃ自分キツイことを理解できた。

人生に何回かこの思考には自力でも到達できたが、自分本質からずれてるので受け入れられなかったが、今回他人言葉で言われて初めて受け入れられた。

  

⑥終わりに「少しずつでも発達している」

→この感覚は僕も近いものを持っている。発達でも、ライフハックなどで人生が少しずつうまくいくようになっている。普通の人よりかなり劣っているが、工夫で疑似的に普通っぽく振舞えている。

 
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