趣旨はわからなくはないけど、所詮は「コミュニケーション」が重視される仕事の一部って感じなんだし
週末からブロードウェイシネマで公開になったので劇場で観てきた。映画というよりライブDVDみたいな感じで、観客の様子も映っている。話は面白いし、歌もダンスもパワフルで楽しい。すごく元気が出た。
この作品はとても好きだが、いつも「三浦春馬」と一緒に語られるのだけがなんとなく心に違和感を抱かせる。代表作なのはわかる。実際初演時に劇場で観て圧倒された。手放しで素晴らしいと思う。
キモくて金のないオッサンに人権があるという事実そのものが多数の女性の幸福追求権に反するので、公共の福祉に基づきキモくて金のないオッサンの人権は制限されます
ウマを擬人化、美少女化して、エロいことしまくるんだろなって誰だって思う。
それくらい馬の性欲は強い。
オス馬も全部美少女化するという設定は、
ボーイング社の男性エンジニアがオス馬との肛門性交中に事故死した事件があって、
オス馬との獣姦シーンはさすがにヤバいという配慮があってのことだろう。
というのは容易に想像がつくはずだ。
だが、実際は全く違う。
作品も製作にかかわった人も、みんな、競走馬に対する強いリスペクトがあって、
絶対にエロ系は許さないぞってスタンスだし、まともなファンは皆ほぼ同意している。
ウマ娘のお胸の大きさは、つるペタから巨乳まで満遍なくそろっているポリティカルコレクトなバストだし、
キャラクターの個性も、実在の競走馬の特徴を生かすことで多様性を広めた翻案に成功している。