「ビームライフル」を含む日記 RSS

はてなキーワード: ビームライフルとは

2016-05-29

[]戦艦防衛ジェガン

球のような形状の大型のシールドを装備し、背中からケーブルが伸びているジェガン

宇宙世紀140年代前後フォン・ブラウンへの遷都の際、生粋アースノイド宇宙にあがったことがない政府高官大勢おり、彼らのために重力がある施設を大量に作る必要があった。

宇宙にあがってから140年もたっていたこともあり、生粋スペースノイドたちにとっては、あまり重力の有無は重用視されていなかったためである

そのために、大量の資材が月へ輸送されたのだが、その輸送船がコロニー軍に属さない、宇宙海賊に襲撃される事件が相次いでいた。

コロニーの自治が進んでいたこ年代においては、宇宙海賊のような軍の支援を受けていない荒くれ者たちすら、高性能なMSを保有していた。

特に多数を占めていたのが、ブッホ・コンツェルンMS郡であった。

コスモバビロニア建国戦争の際に示されたように、小型MSと大型MSの性能差は圧倒的であり、未だにフォーミュラー計画の量産機が大量生産されていない現状では、宇宙海賊の小型MS対応するのは難しかったようだ。

特に木星戦役以前に導入された小型MSのジェムズガンが空間戦闘に向いていないことも、原因の一環だったようだ。

そこで急遽白羽の矢がたったのが、コスモバビロニア建国戦争以前の名機「ジェガン」であった。

空間戦闘可能である点、かなりの数がまだ配備されていた点などが改修された理由としてあげられているが、何よりフォーミュラー計画以降サナリィにその座を奪われたアナハイム社との何かしらの協議があったらしく、ジェガン専用の追加パーツを新たに製造する事が決まった。

さて、今回の目的においては、敵MS戦闘不能にすることは求められていなかった。

しろ敵は所詮無頼者の宇宙海賊であり、大量の組織的運用をされていたわけではないため、資源を月面まで運ぶために、月の防衛範囲内まで戦艦やシャトルを防衛することが出来れば、多勢に無勢で宇宙海賊撤退するため、防衛に専念すればよかったのだ。

そこで考案されたのが、この独特の形状のシールドだ。

これは、宇宙海賊の主力となるデナン・ゾンショットランサーをはじくことを目的とする形状だ。

ビーム兵器ではない実体兵器からこそシールドの形状により威力を殺すことが出来ている。

さらに特徴的なのが、シールドの裏側から放出される大量のビーム機雷により、ジェガンを除け直接戦艦に近づくことを妨害する。

しかし、ビーム機雷は、ビームを丸状に固定し空間を漂わせる技術で、通常のビームライフルよりも大量のエネルギー必要とし、ジェガン程度では補えるものではなかった。

ならば戦艦側に直接装備するオプションにする案も出たが、ビーム機雷を射出することが難しく、MSが直接発射装置を持って散布する必要があったのだ。

そこで更なる改良を加えられたのがジェガン本体である

ジェガン本体戦艦を「直接」ケーブル繋ぎエネルギー問題を解消したのだった。

戦艦防衛という任務に特化した兵器といえるが、ケーブル破壊されると、ただの大型シールドであり、ネタ割れしまえば何ということはない兵器だったようだ。

その証拠に、月への遷都終了後は、ジェガン自身寿命もあってか、全く使用されることはなく、歴史に埋もれて行ってしまう。

2014-12-13

似非SFでよく誤用される近代近未来兵器についての知識

予め断っておくが、正しいからと言って面白いとは限らない。「科学的には正しいけど面白くない話」は「科学的に正しくなくて面白くもない話」と大差ない。

レーザー

共振器で光を励起させ、指向性を揃えて撃ち出したものレーザーであるレーザー実体「光」のもので、この点で実体弾ともビームとも大きく異なる。当然光であるからレーザー兵器は弾道が伸びる様子は見えず、基本的に撃った瞬間着弾する。※1 従って「弾道の伸びが見える時点で、その兵器はもうレーザー兵器ではない」という考え方は、概ね正しいと言える。この前提を踏まえると、現存するゲームマンガアニメ等で「レーザー」と呼ばれている物のうち、いくつかは、あるいはほとんどは、実はレーザー兵器ではないという事になる。SDI計画がミサイル迎撃レーザーを使おうとした理由スピードにある。トップスピードで移動しているミサイルに対して、後から撃って高い確率命中させられる兵器は、究極の弾速を持ったレーザー兵器しかなかった、ということだ。

レーザーは発射に際し反動がないのも特徴である。※2 これにより「射撃に際して反動があるようならそれはレーザー兵器ではない」という言い方もできる。また銃身が不要なのも特徴の一つであるレーザー兵器が発するのは光であり、飛翔体を飛ばすわけではないので、銃身は必要ない。CD/DVDプレイヤーピックアップレンズのような形状が、レーザー兵器基本的形状である

レーザー兵器には実弾兵器では得られない様々な利点があるので、ビーム兵器のような「そもそも何のために作られたのかよく分からない」兵器とは異なり、実弾兵器共存していても何ら不思議はない。また、レーザー発振器は非常に巨大でかなりの電力を食うが、ビームを撃つために必要な粒子加速器に比べればまだマシなレベルなので、単体での存在確率ビーム兵器よりはだいぶ高い。

弱点について考えた場合、例えばレーザーは光なので、鏡面コーティングによって拡散し、減衰する、という点がある。とはいえ、ただ単に「鏡を貼ればレーザー無効」というところまでは行かない。励起されレーザーとなった光のエネルギーはそんなに生易しい物ではない。より大きな弱点と言えるのはやはり減衰率だろう。レーザー空気中では直進せず、また距離によって減衰する。従って、レーザー兵器が完全のポテンシャルを発揮するのは、基本的真空状態の時だけである

ビーム

ビームとは、加速され、一定方向に指向性を持った粒子の事である。つまりビーム」というのは固有名詞ではなく、単なるジャンル名に過ぎない。例えるなら、レーザーは「自動車」ぐらい具体的だが、ビームは「乗り物」くらい曖昧であるしか現実として「ビーム」はなぜか固有名詞と扱われている。そうなった原因は言うまでもなくガンダムにある。

加速した粒子の集合体対象にぶつけよう、という発想がビーム兵器の発想だが、粒子加速するためには巨大な粒子加速器と巨大な電力が必要であり、コスト絶望である。現時点においては、粒子加速器は広大な敷地建築物として作成するしかない。将来的にどうなるかは曖昧だが、単に対象破壊するなら、同じエネルギーを使って別の手段を講じた方がまだマシという可能性は高い。

またシステムの複雑性とコスト問題無視しても、ビーム兵器には威力、弾速などがレーザー兵器実体兵器に比べて強力であるという根拠がないという、存在意義のものに関わる問題点が残る。レーザー兵器はその速度から明らかに独自用途があり得るが、ビーム兵器はそもそも何のために作られるのか、という部分が既に怪しい。そのためビーム兵器フィクションの中に登場させたとしても、実弾兵器共存する理由を持たせる事すらできない場合が往々にしてある(色々な話がこの部分で苦しんでいるのをよく見かける)。

手持ちの銃からビーム」が出るというのはかなり突飛な発想であり、ガンダムの持っている「ビームライフル」は、過去から現在に至るまで、誤ったビーム解釈象徴としての立場を維持し続けている。撃っていると途中で「エネルギーが切れる」など、バッテリーで撃っているような描写が見られるため、あれは結局レーザーライフル的な発想だったと思われるが、撃ち出される「何か」の速度は非常に遅く、また射撃に際して大きな反動がある。そのためあれは、「実弾」でも「ビーム」でも「レーザー」でもない、何か全く別の兵器と考えるしかない。銃自体の形状にも謎は多い。ビーム兵器レーザー兵器同様銃身は不要である。仮に銃身を付与したとすれば、発射時に通過するビームによって破壊される(ちなみにガンダムビームライフルは銃身内にライフリングである)。語感でつい「ビーム」と命名してしまっただけで、実際はただの実弾兵器何となく光っているだけなのだ、と考えるのが一番辻褄は合う。

ビーム仲間のビームサーベルさらに状況が深刻である理由は言うまでもないだろう。

なお、現実に照らし合わせた考証を全てぶち壊すために生まれ概念ガンダムで言うミノフスキー粒子であるが、それを言い始めると考える意味がなくなるので、ここでは無視する。

ショットガン

ショットガンは非常に単純な発射システムおよび弾体を持っている。具体的に言えば、通常の銃と異なりライフリングがなく、銃身はほとんど「散弾に指向性を与える」ためだけに存在している。拡散性は銃口先端の形状に依存しており、この構造チョーク(絞り)と呼称する。銃口が小さく絞られている方が、より狭い範囲に密集して飛ぶ。

拡散性や軌道、散弾が実際に何発出るか、といったようなことについて、基準となるようなラインはない。例えば鳥を撃つような、数百発もの散弾が入ったシェルを始め、ごく狭い範囲効果的に狙う六粒弾や九粒弾、さらには一粒弾(スラグ)というものである

なぜわざわざショットガンで単発の弾を撃つのか、という点については、単に「そうそう何丁も銃を持ち歩けない」という非常に現実的理由による。ゲームのように何丁も銃を持ち歩き、用途に合わせて使い分ける、などという真似はできないので、ショットガン一丁で色々撃って使いまわそう、ということだ。ライフルドスラグ存在ショットガン特性を顕著に表している。つまりショットガンは実は単なるランチャーに近いという事であるショットガンは「散弾銃」と訳されるが、役割から考えれば必ずしもそうとばかりは言えないのである。一丁で散弾もライフル弾も榴弾も撃てるような、そういう潰しが利く「ショットガン」こそが、真に優れたショットガンである、とすら言える。

ガンダムには「ビームショットガン」というものがある。バーチャロンアファームドも同名の武器を装備していた。現実ショットガンは、シェル底部の火薬の爆発によって散弾に推進力を与えて放出する。しかしこれが「ビーム」だった場合、そもそもショットガンショットシェルにあたるものが何なのか分からない。普通に考えれば、「ビーム」を拡散して発射しようとするなら、発射する方向のぶんだけ別々に発射口を用意するしかない。謎が謎を呼ぶばかりである

レールガン

ある飛翔体を、火薬とその爆発力ではなく、電力とローレンツ力で発射するのがレールガンである。つまりレールガンがやっている事は、根本的に言えば火薬式の銃と何も変わらない。だからビームガンのような怪しい物とは異なり、火薬による射撃武器の正当進化形として使用される可能性がないとは言えない。コストも悪くない。もっとも度を越した小型化(「このハンドガンレールガンです」というような)はギャグしかないが。

レールガン理論上電力を上げれば上げるほど高速な弾が撃ち出す事ができ、その限界値はおそらく火薬飛翔体を飛ばすよりもだいぶ高い(銃身の耐久性の方が先に限界に達するので、無限の速度が得られるわけではないが)。なお、なぜレールに電気を流すと物が飛ぶのか、という説明については長くなるので、この文書では省略する。

バズーカ

バズーカ」という名称は「ビーム」と似たような立場にある。現状、「この手の武器」はジャンル名として一般的に全て「バズーカ」と呼称される傾向になっているが、これは誤用であり、バズーカという固有名詞本来米軍のあの「バズーカしかさない。代表的歩兵携帯戦車兵器には、パンツァーファウストカールグスタフ、RPG(Rocket Propelled Grenade)等があり、しかもこれらは、ロケット弾発射装置だったり、無反動砲だったりと、構造にも統一性がない(この2者の違いは現物を見ればすぐ分かる)。これらを総称で呼ぶなら、それは「バズーカ」ではなく、やはり「歩兵携帯戦車兵器」以外にはない。

端的に言えば兵器としての描写が正しいかどうかに関わらず「バズーカ」と呼んでしまった時点で1手ミスということであるガンダムでは何とかバズーカが色々出てくるし、バーチャロンライデンも「バズーカ」という名前武器を持っているが、これらは典型的パターンと言える。

名称問題を置いておいたとしても、まだ問題は残る。まず無反動砲場合、これらの兵器基本的に一本で一発しか撃てない。ハンドガンアサルトライフルのように、一発撃ったら自動で次弾が装填されるという事はないし、現場での再装填すら困難である。この理由は、歩兵携帯するので体積的に余裕がない、というのはもちろんだが、最大の理由は、これらの兵器無反動構造を持っている、という点にある。無反動砲がなぜあの形状なのかと言えば、前方に飛翔体を発射すると同時に、後方にも同じ運動量を発生させ、見かけ上の反動ゼロにするからである歩兵用の無反動砲には必ずこの構造が備わっている。※3 従って、再装填なく砲弾を連射していたり、あるいは発射に際して大きな反動が見られる場合、それはかなり正体不明兵器ということになる。

また、これらの兵器については、成形炸薬の「指向性を持った爆発エネルギー」で敵装甲を貫通する構造であり、そもそも運動エネルギー兵器ではない、という点にも留意すべきである。つまりこれらの兵器の弾体は高速飛行する必要がない。元々速度で貫通する気はないので、弾はとにかく当たりさえすればよく、後はどれくらい火薬が積めるかの勝負となっている。この性質長所とすべく、これらの兵器の一部では火薬の爆発による推進機構ではなく、弾体自体が推進能力を持つという、いわゆる「ロケット弾構造採用している。この構造により、弾体は弾丸ではなく爆薬に近くなり、弾体の発射速度は著しく遅くなって、さら無反動性が高まる結果となっている。つまりロケット弾であるにも関わらず、発射と同時に弾体がライフル弾か何かのように一直線に目標に向かって飛んでいくようなら、それは何か間違っている、という事になる。

ちなみに似たような間違いとして、戦闘機ミサイル描写がある。戦闘機ミサイルは羽から切り離されたあと空中で点火して自力推進を始めるのだが、一部の作品では羽に付いている段階のミサイルがいきなり火を噴き始める。あれではミサイルを撃つたびに羽にダメージを受けてしまう。

補足

※1 有視界距離を想定した話。光も無限の速度を持っているわけではないので(約30万km/sec)、異常に距離が遠ければ遅延は発生する。

※2 非常に微弱なだけで厳密には反動ゼロではないしかしいずれにせよ火薬武器とは比較にならないレベル

※3 一般的無反動砲では平衝体を用いず、発射ガスを後方に排気することで無反動構造を実現している。しかし、この構造では至近距離で排気炎が発生することになり、車両ならともかく、歩兵用の携帯火器では深刻な弱点となる(射手や味方が排気炎に巻き込まれしまう)。このため、歩兵用の無反動砲では、発射ガスを後方に放出せず、平衝体を用いて相殺を行っている。

※間違ってるところがあれば教えて下さい。超能力で。

2014-12-04

完膚なきまでに消滅した同人サークルの読者より

http://anond.hatelabo.jp/20141204170356

増田トラックバックをやるのは初めてなのでちゃんと出来てるかどうか……というのはさておき。

件の増田を読んでびっくりしてしまった。ぼくもムービーパラダイス同人誌を少し買ったことがあって、件の同人誌シリーズも入手し、その自由闊達な内容をとても楽しませてもらっていたからだ。

ショックだった。あのサークルにこんな悲劇があったなんて。

トピ主の愛憎がいかばかりのものか、どれほどの苦しみが生まれていたのか。それらについてはたかが一読者として類推することもできないしすべきでない。ただサークル参加者諸氏の安寧を——生還者がいらっしゃるならその平穏を——祈るのみだ。

ただ、元ネタ作品の装備類や作中内世界の情勢を推察したコーナーの素晴らしさも、ヨーヨーや異常発達筋肉人の狂気も、登場人物たちの過去やサイドストーリーを描いた文字通りの二次創作も……等しく見事だった、というのは主張させていただきたい。

そしてまた評論系の寄稿も、実は一巻目だけでなく他巻にもあったことを報告しておきたい。絶無ではなかったのだ。特に同人誌シリーズ三巻目に収録されていたある評論は、たいへん綿密な考察作品愛に溢れた逸品だった。

の、だが。

実はこの評論、かの元ネタ作品ではなく、同じ監督が撮った別の作品マシンスパイゼロクロー」※1の評論なのである……!!

こんなクソリプめいたトラバを書く理由がこれである。トピ主にとってこのマシンスパイゼロクロー評論はどのような評価(憎悪)の対象だったのか皆目見当が付かない。「評論は0、じゃねーじゃん」などと揚げ足を取りたいのではなく(取ってる場合じゃねぇだろこれ)、二次創作でさえないなにかに対してトピ主はどう反応したのか。

論外。それはわかる。論外にどう反応したのかが知りたいと書いている。頭割るとかページを口に突っ込むとかでは済まなかったのではないか。ビームバリアーなどの光線系攻撃まで持ち出したのではないか。陽電子を使った可能性さえ感じる。

言っておくが、これは荒らしトラバなどではなく(いや結果として荒らしになっていそうなのは謝罪するが)、現実に当該同人誌に他作品評論が載っかっていたのだ。クロスオーバーでさえない。懇切丁寧な(他作品の)評論※2が、ぽん、と載っている。この現実にぼくの正気度は著しく削がれた。もともと寄稿作品全般とも気が狂ってるか気が狂うほど素晴らしいかのどちらかだったにせよ、何かがおかしい。

否、おかしいのはぼくの方か。

それとも、もともとこの同人誌シリーズ自体が狂っていたのか。

もとよりある作品同人作品を作る、というのは一種の狂気だ。正気にては大業ならずとシグルイにも書いてある。それとも狂気を誘発できる力を持った作品同人を呼ぶのか。

そしてたまに、他者狂気自分狂気が噛み合わない、というような悲劇も起きるだろう。そこで相互理解せよとか平和が一番などとのたまうのは、恐らく当事者ではない側の傲慢になってしまう。

から「奴らにとっては、俺こそが怪物だったのだ」というが、恐らく、界隈には怪物でない人などいなかったのだと想像する。

ただ、どの怪物もぼくにとっては最高の傑物だった。

そのような方々が去っていったことを悲しむのみである。仲間割れイクナイ、などとは言えまい。ただただ悲しむのみ。


※1

次元を越えて善と悪のスパイ達が対決するという内容の痛快娯楽作。「スパイにとってごく平凡な武装であるビームライフルリフレクタービットと組み合わせて強攻撃にする」「三次元女性を恐れて二次元世界に逃げ込んだ気弱な敵幹部次元の果てまで追い詰める卑怯クルーズミサイル殺害する」「対人対拠点特化型メカゴ○ラ」「ショタ可愛い」などの奇想が話題を呼んだ。かの監督はこの作品の続編も撮りたいと意欲を見せているが、別の新作「ティアーズ・オブ・ザ・ムーン」「修学旅行血風録」などの撮影忙殺され叶っていない。

※2

ちなみに内容は、痛快娯楽作と目される同作が、それだけでなくより綿密な考証に支えられたSFであったと評するものであった。特にスパイ達を毛嫌いしていた外交官の娘の正体について、それは序盤から伏線が張られていたのだという指摘部分は、かなり強固なエビデンスも揃えられていて瞠目に値する。

※3

っていうか増田ってはてな記法脚注使えないんだっけ……。

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん