はてなキーワード: 歎異抄とは
https://www.shinrankai.or.jp/b/gendai/20181101oujyouwoshinjite.htm
「往生をば遂ぐるなりと信じて」とあるから、死んだら極楽へ往けると信じることだと思うだろう。だがそれは誤りである。
なぜなら、信じる人には、必ず疑いがあるからだ。例えば「父は男だと信じている」という子供はいない。一緒に風呂に入って知っているからだ。火傷をした人が、「火は熱いと信じている」とも言わない。熱いとハッキリしているからである。
確かに世間では、信じる人は、疑っていないというのが常識だろう。しかし、疑う余地がないことは「信じる」とは言わないで、「知っている」という。信じる人には、実は疑心があるからである。
すべての人が死ぬことは間違いないが、死んだらどうなるかは、弥陀に救われるまで分からない。だから浄土へ往けるのだろうなと疑いを抑えつけて信じるしかないのだ。しかし、弥陀の誓願に助けて頂いたその時、浄土へ往生できるとハッキリするのだ。
この弥陀の誓願を親鸞聖人は、船に例えて「大悲の願船」といわれる。この船は浄土へ往っている船だから、乗せられると同時に、往生できるとハッキリするのである。これを親鸞聖人は「信知」とも「明知」ともいわれている。
本願に微塵の疑いもなくなるのが弥陀の救いだから、往生できると疑わないようにいくら信じても助からないのである。聖人の「往生をば遂ぐるなりと信じて」はツユチリの疑いなくハッキリしたことだから、現代語でいえば「往生できると明らかになり」なのである。
阿弥陀仏の本願に救われた世界ばかり書かれている『歎異抄』は、大悲の願船に乗らなければ分からないから、世間の常識では絶対に読めない。
今、日本にはびこっている不幸というのは、優しくて強くあれない、というものだとおもう
むかしアメリカのハードボイルド小説の主人公が「強くなければ優しくあれない、優しくなければ生きている価値がない」といった
それはいろいろなところで賞賛される価値観となって漫画やなにかとしてしみこんでいった
でも子供であれば、強くもなく弱く残酷でいられるし、それに気づかないでいられる
そう思い込まされる土壌がある
でも人間には個性があるし、「酒を常にのんでいないと/時限式でないと/ただ生きているだけで物言いが下手なので/どうしても他人に優しくなれない、むしろ優しさを与えてもらわないと「普通」でさえいられない」とかのクズタイプにできている人間もやっぱり生まれてくる
幸せな家庭の形は一とおりだが不幸な家庭の形は様々だ、とロシアの文豪が言ったそうだ。
そしてそれは今ではそのとおりになってしまった
(昔の日本ではそうではなかったとおもう、クズだが幸せそうだからあれはあれでいいよ、というジャリンコチエタイプの家庭もあった)
(この意見がロシアという試される大地から出てきたのも含蓄が深くて、東北や北海道など毎日雪下ろし労働をしなければ家が潰れて死ぬところでは人は強くあらねばならないという圧力がもとから強かったように感じるが、今や日本全土がネットワークとコロナで、試される大地に染まってしまった)
いつしか大人というか責任ある立場になって子供や部下を育てるようになるまでは自分一人のことだけかんがえていればいいのに
その責任、優しく強くあること、は非常に狭い戸口になってしまった
それでも子育て程度ならまだ公的援助があるし最終手段として自分から切り離して他人に預けてしまうこともできる
https://bunshun.jp/articles/-/44981
・文春やっぱり増田をキャリブレーションに使ってるな。まあ他のとこ(たとえばBBC)を参照する増田よりは相思相愛でいいんじゃないかとはおもうが。
・この「弱い人ほど弱さをみとめて悟りにちかづく」ってのは悪人正機説といってプロレスラーだったり受刑者(強さを使役する男性)が獄中で読む本として有名な歎異抄の教え。車輪の再発明やな
https://biz.trans-suite.jp/16081
ところで仏教って女性を救わない・救えない(と教祖が定義してしまった)三大宗教の一つなんだよね。どの宗教でも女性はけがれ、誘惑、悪の元。弱者男性とおなじような敵視を感じるよ。
とりあえず宗教者になるなら女犯禁止はどの宗教でもやるでしょ。セックスして生活費もらって子育てしてたらあと救いはいらねーよな的な。
結局女性は自助努力するしかなかった。それを「怖がる」とかマジ救えない。親によほど虐待されたのかね。そういうのってほんと自己解決してほしい
「大学教師が新入生に薦める100冊: わたしが知らないスゴ本は、きっとあなたが読んでいる」のCSVファイルを重複排除・ソート。出現数3回以上だけを抜き出してみた。記号が統一されていなくて漏れてしまっているのもあるかも知れない。(ゲーデル、エッシャー、バッハ─
の長音風記号はなぜか統一されていて、Amazonでも全く同じ表記)
うちの職場の近くにあるこの「1万年堂出版」という会社、調べてみると、なかなか評判いいらしい。
無宗教のオレとしては『歎異抄』とか親鸞の本には興味ないが、子育て本はかなりいける
特に気に入ったのは「10代の子どもに接する10カ条」
うちの親にもこんな育て方してもらいたかったε=( ̄。 ̄;)フゥ
http://www.10000nen.com/book/HAad/HAad.htm
1.子どもを大人の力で変えようという思いは捨てて、肩の力を抜こう。
2.「どうして○○しないのか」という子どもへの不平不満を捨てよう。
3.今、現にある子どものよさ、子どもなりのがんばりを認めよう。
4.子どもへの、指示、命令、干渉をやめよう。
5.子どもから、話をしてきたときは、忙しくても、しっかり聞こう。
6.子どもとの約束は守ろう。
7.子どもに本当に悪いことをしたときは、率直に謝ろう。
8.威嚇や暴言、体罰で、子どもを動かそうという思いを捨てよう。
9.本当に心配なことは、きちんと向き合って、しっかり注意しよう。
「歎異抄をひらく」のことですか?
http://www.shinrankai.or.jp/s/qa/qa07.htm
この人、よほど五木寛之と縁があるね。
「私訳・歎異抄」を五木が出した後にこれだ。
後を追っかけているのかね。