はてなキーワード: 投資銀行とは
一種の極北的地点での出来事だとは思うが。
http://www.j-cast.com/2011/05/30096935.html?p=2
都内の外資系投資銀行に勤務していたが退職し、現在は飲み屋のママとして週4回働いている。「恋愛マネジメント」を名乗るきっかけは、この店のお客の8割が女性でそれも1人客がほとんど。恋愛相談を受けているうちに、専門家のようになっていったという。「Pouch」の編集長メルさんもこの店の常連で、コラムを書くことになった。ライターの仕事はこれまでやったことはなく、「今もライターじゃないんですよ」と打ち明ける。
単純に、学歴に比べて年収って「自慢になる額」に到達するのが難しいからだと思う。
例えば、現在50代くらいより上の人にとって年収1000万ってのは珍しくもなんともない額だけど、
増田のメイン客層であろう20~30代にとっては、一流企業にいる人間でも1000万にはそうそう到達しない。
仮に到達しても、1000万って正直誇れるほどの金額でもないでしょ。一昔前の高卒リーマンでもそれくらいもらってる人間はいたし。
一流企業づとめの20代増田さんたちの平均年収って、普通に500に届くか届かないかでしょ。
すごーい!!めちゃくちゃコメントいただきありがとうございます!
大変ありがたいので、部分ごとにコメントを付けさせていただきます!
>それ実は効率悪いぞ。
>本人はやりがい感じちゃうけど、どっかでバタっと逝って大迷惑かけるし
⇒ご指摘通りですね。今となれば本当によくわかります!
ちょうど4年前で22歳ぐらいの僕でした。(現在26歳です)
>パフォーマンスを100とは言わんけど常に60くらいは出して働いた方がいい。新人期間中なんて、時間で頑張るよりも
>まずは仕事覚えなさいって。がむしゃらにやると一番わりを食う時期だよ。
>おうちでゆっくり寝る時間ってすんごい大事。ぶっ倒れてからわかった。
⇒はい、やはりプライベートとか、普段の生活にゆとりがないと、パフォーマンスも落ちますよね。
最近は本当によくわかります。
>まぁ、すっごい優良企業にいてそれ言ってるならまぁいいんだけど。
>ひどいところに洗脳されてる感じがありありで痛々しいな。
⇒けっこう優良企業ではないかもしれませんwww
>新人を朝まで作業させて得るものがある企業で働いてるってあたりが
>ものすごい心配になるよ、おっちゃん。
>躁に注意しろよ。鬱より怖いからな。
⇒はい!ありがとうございます!
>エリート街道突っ走って来て、ミスターパーフェクトを自認するような人間ならいいんだけど。
⇒いえ、両親の最終学歴は中卒レベル。私も関西出身の中堅私大レベルですので。。。
>そういう奴ってのはそういう生活を普通だと認識してるからね、幼少期からの経験で。
>多分、お兄さんの話を聞く限りそういうタイプじゃなさそうだし。
⇒はい、むしろ人間扱いされない日々が多く。。またいろいろと日記書きますので、お暇なときにご覧ください!
>環境の激変で躁を発動させてる気がするなぁ、怖いなぁ。
>とりあえず、お兄さんは今10の仕事を1000の時間をかけてやってると思うんだ。
⇒はい、よくわかります。現在は私が5分10分で終わる仕事を部下が1時間も2時間もかけても、パフォーマンスは30%とかです。
だが、当時の頑張りがあったので、できない人たちの気持ちもすごくわかります。(長くなるのでこの辺で終わっておきます)
>10が頑張って二倍働いたところで20なんだよね、残念ながら。入ってそんな短期間で得られる知識も経験も大したモンじゃないし。
>そりゃ、投資銀行とか戦コンとかで働いてるっつーならいいけどさ。どの道無茶させるとこだし。
⇒結構自由に働かせてもらっています。現在も私服ですし、今も社内です。
が、アウトプットさえ担保していれば、何をしても許されてはいます。けど、少し甘いかもなーとも思います。。。
>そーでないなら、まず落ち着いた方がいいと思うなぁ。俺みたいになるよ、気をつけろよ。まずは効率のいい動き方を身につけなって。その後に無茶する局面は>幾らでも沸いてくるから、マジで。
⇒そうですよね! あまり肩肘張りっぱなしだと、違う、ってのは3年間全力でやってきてようやくたどり着いた感じがしています。
色々とコメントありがとうございました!
御礼まで。(勢いで名前書きそうになった。。。)
それ実は効率悪いぞ。
本人はやりがい感じちゃうけど、どっかでバタっと逝って大迷惑かけるし
パフォーマンスを100とは言わんけど常に60くらいは出して働いた方がいい。新人期間中なんて、時間で頑張るよりも
まずは仕事覚えなさいって。がむしゃらにやると一番わりを食う時期だよ。
おうちでゆっくり寝る時間ってすんごい大事。ぶっ倒れてからわかった。
まぁ、すっごい優良企業にいてそれ言ってるならまぁいいんだけど。
ひどいところに洗脳されてる感じがありありで痛々しいな。
新人を朝まで作業させて得るものがある企業で働いてるってあたりが
ものすごい心配になるよ、おっちゃん。
躁に注意しろよ。鬱より怖いからな。
エリート街道突っ走って来て、ミスターパーフェクトを自認するような人間ならいいんだけど。
そういう奴ってのはそういう生活を普通だと認識してるからね、幼少期からの経験で。
多分、お兄さんの話を聞く限りそういうタイプじゃなさそうだし。
環境の激変で躁を発動させてる気がするなぁ、怖いなぁ。
とりあえず、お兄さんは今10の仕事を1000の時間をかけてやってると思うんだ。
10が頑張って二倍働いたところで20なんだよね、残念ながら。入ってそんな短期間で得られる知識も経験も大したモンじゃないし。
そりゃ、投資銀行とか戦コンとかで働いてるっつーならいいけどさ。どの道無茶させるとこだし。
そーでないなら、まず落ち着いた方がいいと思うなぁ。俺みたいになるよ、気をつけろよ。まずは効率のいい動き方を身につけなって。その後に無茶する局面は幾らでも沸いてくるから、マジで。
経済学に常識があるなら、リーマン・ショックなんか、起こさないで欲しいものだし、ブラックマンデーも起こさないで欲しい、山一が潰れないとか言わないで欲しいねぇ。
まさに経済学のコンセンサスを無視した結果がこれだよ。経済学的には別にブラックスワンが起きないと保証できる訳ではないが、少なくとも0年代のアメリカの市場の暴走は適切な政策で抑える事は出来ていたはずだよ。山一潰れないとかどこの経済学者だよwwwTV経済評論家と経済学と一緒にすんな。
投資銀行のモラルハザードに対してはまだ研究が十分に足りないのだろ。だからそこに関してはバランスを取りつつオバマが舵取りをしないといけない。それが政治家の本当の役割。
アメリカはその後適切な経済政策を導入した結果持ち直しているが、今の日銀のようにデフレ方向に暴走している事を経済学が警告しているのに無視し続けているのを止める能力も知識もない時点でルーピー政権は論外だろ。
予算があれば何でも成功すると言うもんでもない。
まさにその理由で基礎科学は国の責任でやるしかないんだよ。リターンがあるかどうか民間では判断出来ない、事業化に結びつくかもあやふやなリスクが高い事は基礎研究として国や民間の寄付(大学とかな)によって新しい可能性を発見し続けて行くしか国家の発展はないんだから。
ちなみに、どこの国のことで、絶対額で日本の何倍出していて、どういう成功を収めたの?
ググレカ(ry
http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/gijyutu/gijyutu4/008/siryo/04122701/005/001.pdf
四月馬鹿が二日前倒しだったらよかったのに
ttp://finalvent.cocolog-nifty.com/fareastblog/2010/03/post-b15c.html
政府保証付きの国有の、ゆうちょ銀行とかんぽ生命に資金が集まれば、国債を買い増すことになる。結果、郵政が昔通りの国債買取の御用機関に戻る。政策投資銀行との融合も法螺話ではなくなる。
国債金利は金融商品の中で最低利回りだから、利幅を取るには民主党のようにunfairな仕組みを作るしかないが、それでも利幅を取るにはさらに規模を拡大するしかない。規模を拡大すればさらに利幅を求めなくてはならない。
民間の銀行や民間の投資がこの巨艦に刃向おうと思うなら、邪魔なものとして排除されるだろう。だがこの巨艦は、戦中日本の戦艦大和のようなものだ。いずれ海に沈むことになる。せめてその前に米国から世界貿易機関(WTO)提訴でもあればよいが、またぞろ国粋主義的な鬼畜米英論にもなるくらいなものだろう。
なぜか今のところ注目されていないようだが、今回の法案では、郵政グループ内での取引にかかる消費税の免除も盛り込まれているままだ。菅副総理兼財務相が当初は懸念していたものだ。これもつまり、国家が率先して、国税のunfairを実行しようというのである。税をなんと心得ているのかと思うが、そういえば鳩山首相の税の意識を思えば、緩みきって当然なのだろう。
http://president.jp.reuters.com/article/2010/01/02/1A88C00C-EE1C-11DE-AA50-00B93E99CD51.php
そんな噂が、外資系金融業界で囁かれている。例えば、かつてリーマンで働いていたことがあり、昨年、別の外資系投資銀行をリストラされたA氏(30代後半)の妻。港区の外国人向け高級マンションに住んでいたが、会社契約だったため、リストラと同時に中央区・月島に移った。
しかし、元キャビンアテンダントの妻は、いまだに買い物は広尾の明治屋か青山の紀ノ国屋、美容院は港区。子供はアメリカンスクール受験用のセレブ幼稚園に通い続け、妻の母親の生活費までA氏が毎月送金させられているという。
「まだ次の職が決まらないから、もう本当にお金がないよ」
A氏がそう嘆いても、妻は月々の家計の要求金額を絶対に譲ろうとはしない。
写真を拡大
リストラされた元外資系社員Bさんの妻は、夫の就職先が決まらなくても、「自分が働くつもりはまったくありません」という。
別の金融機関に勤めるB氏(40代)も同じ時期にリストラされた。高級マンションの家賃と妻の父親の高級老人ホームの支払いに悲鳴をあげている。私立校に通う子供二人の学費もバカにならない。しかし、専業主婦の妻は、「働くつもりはまったくない」という。
稼げなくなった夫に対して、日々の生活レベルを頑として下げない元セレブ妻たちは、まさにモンスターである。45歳以上でリストラされた場合、次の職が見つからない夫が多い。本当に一文なしになったら、モンスターワイフたちは躊躇なく夫に「家庭からのリストラ」を突きつけるだろう。こんな家庭の特徴は、「金の切れ目が縁の切れ目」。仕事の忙しさを理由に夫婦関係の構築を怠った結果、夫婦を唯一つなぎとめるものが「お金」になってしまっているのだ。午前様にも浮気にも寛大な妻ほど危ない。
俺のはそのへん本当にしっかりしてて感謝してるぜ。
もちろんそういう女を狙ったわけだが。
ttp://blog.goo.ne.jp/mit_sloan/e/b2bcead6e521bd241d87427f0ebbd42e
「回復」どころじゃない、歴史的な儲け。昨年末の米系投資銀行の多くが、またボーナス数千万とかいっちゃったことでしょう。一方で家も無く年を越す人がたくさんいるのにね。 別に彼等が儲けること自体が問題なのではない。もっとも、世界に貢献するイノベーションも大して生み出すわけでなく、それどころか世界経済を破綻させたくせに一番儲かってる、というのは、感情的にはあったまくるけどね。 問題は、金融破たんを生み出した現在の(主に米系の)金融機関の体制に対し、規制するどころか、そもそもどういう規制や監視体制を置くべきか、という議論も十分なされないまま儲かり始めたので、問題が先送りされ始めている、ということだ。(もちろん、「儲かれば規制なんかいらない」という米系金融機関の倫理観に問題があるが、これは規制でしか解決できない) もうひとつは、金融破たんの原因を生んだ金融商品を支える理論に対しても、何の修正もされないこと。こちらはアカデミアの責任もある。
アメリカの医療費が世界で一番高額なのは他に産業が無い為である。自動車産業にしても軍需産業にしても、人員を削減する合理化でしか利益が発生させられない程技術革新がストップしている。
新規の工業は発生せず、労働者を吸収できるのは三次産業だけであるが、小売業や飲食業といった買い手が強くて価格競争が厳しいカテゴリーでは賃金の低迷が発生し、逆に医療や介護のような売り手が強いカテゴリーでは料金の高騰が発生する。
この料金の高騰に乗っかり、さらに吊り上げを行っているのがAIGに代表される保険会社と医療過誤裁判で懲罰的賠償金を請求して取り分を増やす弁護士業界である。
モノを作り人々の幸福に奉仕してお金を儲ける物作りがサブマリン特許や特許による市場の寡占や製造物責任による懲罰的賠償金といったチャレンジを阻害する法制度によって邪魔されており、人々は保険会社や弁護士といった他人の不幸につけこんで銭儲けをする商売や、投資銀行のような他人を騙して銭儲けをする商売に進むしかなくなる。
その結果、そういった"強欲なビジネス"に従事する人々を富ませる為に、末端の三次産業は訴訟コストや責任保険といった高コスト要因を背負わされ、現場で働く人々は貧困になるばかりとなっている。
第三次産業は一次産業や二次産業のおまけでしかなく、それに頼ると社会全体が貧しくなってしまうのである。
日本でも、医療や介護や保育といった福祉分野が雇用の受け皿になると主張している者が居るが、お互いがお互いにサービスしあう状態では縮小再生産になる。
誰の何と言う本かは忘れたが、島民全員が洗濯屋でお互いがお互いの洗濯物を洗う事で賃金を得ている島という設定があった。島民は皆、洗濯をして賃金を受け取り、洗濯物を出して代金を支払うことになる。島民は洗濯業以外の仕事をしてはならず、自分の洗濯物を自分で洗ってはならないというルールが存在するのが前提である。島民は、洗濯代を受け取り、生活費の分を消費し、残りで洗濯代を支払うことになる。
この場合、生活費の分だけ、非島民(外部)にお金が流出することになり、この島の経済を維持するにはヘリコプターで外部に流出する分のお金を毎日ばら撒かれなければならない。
結局、第三次産業が発生する付加価値とは、他の産業が生み出す富の総量を超える事は出来ないのである。"強欲なビジネス"がお金を集めると、末端の三次産業従事者は貧困にあえぐことになる。また、これは、通貨ごとに閉じた世界として考えられる。外部から投資を引っ張ってこれたとしても、その投資には金利や配当をつけなければならず、その負担は、その通貨を法貨としている国家が発生させた富によって賄われなければならない。さもないとネズミ講になってしまう。
医療保険制度の改革や金融機関の報酬制限によって、"強欲なビジネス"の牙を抜くプランに反対が多いのは、それだけでは縮小均衡になるからである。縮小均衡にしない為には、一次産業や二次産業において雇用を拡大する法制度の改革が必要であり、その青写真くらいは見せないと縮小均衡に対する反対は止まらないであろう。
自動車保険のように皆保険制度を実現できる筈だというが、自動車の場合は修理代の方が評価額よりも高くなったら修理せずに廃車にする。人間も、同じように治療を打ち切って安楽死させる事ができるのであれば、自動車保険のような丼勘定の保険制度設計でもやっていける。しかし丼勘定の保険制度で人間の生命を扱うのは根本的に無理がある。このために、民間の医療保険では、健康な人しか加入させないという条件をつけたり、加入時に申告の無かった既往症や虚偽の申告があった場合には保険を適用しないという条件を加える必要が発生する。
皆保険では、既往症や慢性病に対しても保険を適用しなければならず、丼勘定では破綻する。働けないほど重病であれば、医療費は保険が持ち、生活費は福祉が持つことになって、働かずに暮らしていける人が発生し、そういった社会的な富を発生させていない人を生かす為に、健康に気を配り、汗水流して働いている人が高額な税金を負担させられる歪んだ社会になってしまう。
つまり、丼勘定のままでは、誰かが、その人の社会的価値を判定し、安楽死を働きかける仕事をする羽目になる。それをやりたがる人は、いるだろうか?
これを防ぐ為に、私は、医療保険のローン化や、年金や失業給付や生活保護の口座化を提案している。
これらのプランでは、医療費や生活費の債務は家族(子孫)が背負う事になる。子孫がいない孤老世帯の死亡が発生しない限り、残高の未回収は発生しないという考え方であり、これ以上負債を増やしたくないという判断を下すのは、本人や債務を背負う家族(子孫)である。負債が大きくなりすぎると、結婚等で姻戚関係を結ぶと法定相続分の負債が降ってくるので、婚姻がまとまりにくくなる事が予想される。おのずと、自ら身を処するようになるという考え方でもある。社会福祉口座の債権債務に関しては相続放棄が出来ないという例外をつけるだけで、人々に自律的な行動を強いる事が可能なのである。
高頻度取り引きシステムと訳すべきを、高周波取り引きシステムと翻訳して、あさっての方向に説明が行っているのが、活字媒体に出ているらしい。
そもそも、高頻度取り引きが可能な状況というのは、高速で注文が執行されるという状況である。これは、arbitrage(アーブ、裁定取引)をやる時に、絶対に必要な条件となる。アーブは、同一の銘柄が複数の市場に上場している時に、価格にズレが発生した瞬間を捉えて売買を行い、利益を上げる。ここに、HFTが必要な理由がある。ほんのわずかでも乖離した瞬間に、乖離したことに気がつかない間抜けの注文を、他の誰よりも早く売買を成立させて取り込み、ノンリスクで利益を捻り出すには、HFTが実現可能な程の取り引き環境を物理的に準備するというリスクが必要となる。そして、HFTを実現させる為のリスクを背負ってしまったら、アーブをやり、利益を上げなければならない。
同一銘柄という定義には、ETFやダウのような合成銘柄と、その構成銘柄のセットでの売買という手も存在する。こういった機械的アーブが通用するのはHFTが実現可能なマーケットに上場しているモノに限られる為に、あまり適用範囲は広くないが、それでも、回転売買で量を増やせるので、ある意味では、ドル箱に出来るとも言える。そして、注文成立の優位が維持できる限り、アーブの利益を独占し、ぼろ儲けを続けられる。
こういった手法は株屋の裏稼業であり、投資銀行がやる事ではないという建前があったのだが、一度投資を始めてしまったら、そして、それで利益を上げてしまったら、投資を回収するまで止められないし、利益を確保できる以上、続けざるを得ないとなる。
目立たないようにやっているうちは問題にならなかったのであろうが、世界中が大不況で決算が赤字になっているときに、のうのうとアーブで黒字にしましたとやったら、それは、目立ちすぎるとなる。
さらに、注文成立の優位を確保・維持する為に、取引所に対してアンフェアな工作をしていたという話も出ているとなれば、"ちょっと頭を冷やそうか?"という話になるのも当然となる。
複数の市場において別々に、同一銘柄が取り引きされているのであれば、値段にズレが発生するのは当然で、そのズレをアーブを行う者が均してくれているとも言えるのだが、本来の出来高とは言い難い点に問題がある。アーブを行った場合、買った物、売った物は、かならず反対売買される事になり、その時の受け手が必要になる。出し手と受け手の間にアーブを行う者が入る事で、結果的に、本来払う必要の無いお金を取られてしまう事になる。
流動性の確保というのであれば、恒常的にHFTを続ける必要は無いわけで、欲張りが過ぎると叩かれるという結果にするしか無いのだが、本当に叩いてしまうと、出来高をデコレーションしていたシステム売買が急速にしぼみ、株価も低迷する事になるので、それを避けたいという意思が働く可能性は否定できない。
落し所としては、取引所毎に注文成立の優位を設定する相手を別の資本系列にする事という内規をつけてごまかすか、あるいは、ダウ30種のように、アーブで食い散らかしても良い銘柄だけを集めたゴミ溜めを作って隔離するといった手法も、ありえる。
ダウ30種は、株屋がアーブをやっていた為に、株屋の資本力では動かせない程の大企業の株を集めてやれるものならやってみろと作ったゴミ溜めであったのだが、今の投資銀行の資本力では、ダウ30種ですら動かせてしまう事から、もっと大きなゴミ溜めを作るか、資本力を分割して小規模な存在に切り分けるかといった事が必要になる。
…アメリカは、金融に力を入れすぎて、金融に実業が振り回されるようになってしまっている。金融そのものでは人を幸せに出来ないのだが、金融が社会の主軸であるかのように振舞っている為に、発生している問題とも言える。
事実誤認もあるかもしれないけど、噂になっているものも含め伏線を拾っていく。
8/2
女性が死亡し押尾学が関係者として事情聴取されるとともに麻薬取締法違反の疑いで逮捕された。
女性が死亡したとされるマンションはピーチジョン代表野口美佳が契約しているものだそうだ。
PJ社長は浜崎あゆみや、吉川ひなの、そして堀江貴文などと親交がある。
8/2深夜
元清純派アイドルで台湾などでも人気ののりピーこと酒井法子の旦那が職務質問の末麻薬取締法違反で逮捕される。
のりピーは10歳になる子供を旦那の愛人ともされる友人に預け行方不明。
旦那の親族から捜索願いがだされる。
自称プロサーファーの旦那はスキーショップジローの経営者の子息だ。
のりピー夫妻とは、木梨憲武・安田成美夫妻、木村拓哉・工藤静香夫妻、江口洋介・森高千里夫妻、河村隆一などが交流があるといわれている。
時をさかのぼること1ヵ月
7月17日山口組系構成員、酒井法子の実弟、酒井健容疑者が麻薬取締法違反で逮捕されている。
これは推測だが、弟が逮捕され内定をしているところに、お塩がへまをしたので身柄を確保するために動かざるを得なくなったのではないか。
地方の選挙には左右されないとしながらも、7月21日衆議院が解散された。
風が吹いていると表現されているが、衆議院総選挙では現職を離れる議員も通常より多いことだろう。
この政治的な変動によりいままで政治的な配慮により手をつけられなかった山、未解決にされてきた島がその背景からの変革により今後大きく動き出す可能性がある。
時をさかのぼることさらに1年
アメリカの名門投資銀行リーマン・ブラザーズが倒産した。
余波は日本にも及び多くの金融から製造業までもが斜陽産業になった。
さらにさかのぼること数か月
リーマン・ブラザーズは日本の総合商社丸紅を絡めた400億にも上る巨額詐欺事件に巻き込まれている。
さらに元をたどると…
よきにしろ、悪しきにしろ今は変動の時代である。
風が吹けば桶屋じゃないけど、次はどこに波及するだろうか。
勝間和代が会社の近くのムギ畑で本を書いていると云う評判だから、散歩ながら行って見ると、自分より先にもう大勢集まって、しきりに下馬評をやっていた。
ムギ畑はniftyのレディースフォーラムを発祥とするコミュニティで、いまだに運営者がシスオペと名乗っているところが何となく古風である。パソコン通信時代とも思われる。
ところが見ているものは、みんな自分と同じく、21世紀の人間である。その中でも自己啓発ヲタが一番多い。仕事もせず一攫千金の夢ばかり見て退屈だから立っているに相違ない。
「よく書くもんだなあ」と云っている。
「コンサルや投資銀行よりもよっぽど骨が折れるだろう」とも云っている。
そうかと思うと、「へえ脳力アップだね。今でもクイズ本を出すのかね。へえそうかね。私ゃまた脳トレはもう古いのばかりかと思ってた」と云った男がある。
「どうも強そうですね。なんだってえますぜ。昔から誰が強いって、勝間和代ほど強い人あ無いって云いますぜ。何でもデール・カーネギーよりも強いんだってえからね」と話しかけた男もある。この男はロードバイクに乗って、人生戦略手帳を持っていた。よほどカツマーな男と見える。
勝間和代は見物人の評判には委細頓着なくキーボードを叩いている。いっこう振り向きもしない。高い所に乗って、執筆の手を一時休めて私的なことがらを記録している。
勝間和代は瞼に人工の睫毛をつけて、ブラウスの襟をジャケットの外に出している。その様子がいかにも古くさい。わいわい云ってる見物人とはまるで釣り合が取れないようである。自分はどうして今時分まで勝間和代が売れているのかなと思った。どうも不思議な事があるものだと考えながら、やはり立って見ていた。
しかし勝間和代の方では不思議とも奇体ともとんと感じ得ない様子で一生懸命に書いている。仰向いてこの態度を眺めていた一人の若い男が、自分の方を振り向いて、
「さすがは勝間和代だな。眼中に我々なしだ。天下の英雄はただマルコム・グラッドウェルと我れとあるのみと云う態度だ。天晴れだ」と云って賞め出した。
自分はこの言葉を面白いと思った。それでちょっと若い男の方を見ると、若い男は、すかさず、
「あの言葉の使い方を見たまえ。ウィンウィンの妙境に達している」と云った。
勝間和代は今鋭利な眉を一寸たりとも動かさず、モニターの上で手首を返すや否や上から指を打ち下した。キーボードを一息に打ち込んで、Ctrl+Sキーが押されたと思ったら、自分の顔をでかでかと表紙に載せた「断る力」がたちまち出来上がって来た。その話の展開がいかにも無遠慮であった。そうして少しも疑念を挾んでおらんように見えた。
「よくああ無造作に本を書いて、思うような売り上げが上がるものだな」と自分はあんまり感心したから独言のように言った。するとさっきの若い男が、
「なに、あれは一から内容を考えるんじゃない。あの通りのメソッドが世の中に流行っているのを、まねる力で焼き直して写真をつけて売り出すまでだ。起きていることはすべて正しいのだからけっして間違うはずはない」と云った。
自分はこの時始めて勝間本とはそんなものかと思い出した。はたしてそうなら誰にでもできる事だと思い出した。それで急に自分も本が書いてみたくなったから見物をやめてさっそく家へ帰った。
鞄からノートパソコンを取り出して、部屋へ入って見ると、せんだってビジネス書フェアで買ったままついに読まなかった自己啓発書を、ブックオフに売るつもりで、宅本便の集荷待ちになっていた手頃な奴が、たくさん積んであった。
自分は一番売れたのを選んで、勢いよくまね始めて見たが、不幸にして、出版引き受け先は見当らなかった。その次のにも運悪く探し当てる事ができなかった。三番目のにも引き受け先はなかった。自分は積んである本を片っ端からまねて見たが、どれもこれも成功を呼ぶものはなかった。ついに凡人にはとうてい年収を10倍アップする力はないものだと悟った。それで勝間和代が今日まで売れている理由もほぼ解った。
だいぶ大雑把な区分け。まだまだ付け加える余地あり。
東大生をはじめとするエリートの多くが国家公務員試験Ⅰ種に合格し、実質的に日本の権力の頂点である官僚を目指す。
ネオリベラリズムの影響で「公」よりも「私」が強く意識され、個人主義的傾向が強かった時代。
若くして大金を手に入れることができ、個人の力を活かすことができるとされるコンサルタントや外資投資銀行などへの就職が人気。
リーマンの破たんによる世界的な不況でこのパラダイムもそろそろ限界?
ネットの普及によって言説権力にも変化が生じてきたが、マスコミはまだまだ人気。
現に到来しつつあると思われる時代。前のパラダイムにおける市場中心的な要素を残しつつ「公」志向が強い。
ネットの本格的な普及によって表現することが容易に。プロシューマー的な大衆の出現が始まっている。
言説権力は相対化され、既存のマスコミはその力を喪失しつつある。人気にも陰りが見え始めスルーし始める就活生も。
「金」の必要性は了解しつつも「金では得ることのできないもの」が中心に。→「他者指向」
http://ameblo.jp/takapon-jp/entry-10214351577.html
http://blog.livedoor.jp/dokuringo777/archives/532824.html
金融危機で話題になった「投資銀行のトップたちの報酬が妥当なのか」どうかについて、触れられています。確かに、世の中には多くのお金を稼ぐ人がいます。でも、同じお金を稼いでいても、まわりに認めてもらえる人と、そうでない人がいるのは事実です。なぜでしょう?というのが、上記2つの記事に載っています。そして、自分もこの件に興味を持ったので、書きます。長いのでパソコンで読むとよいでしょう。もし事実と明らかに異なることを書いているようだったら、指摘してください。よろしく御願いします。
結論から言えば、今回話題になった投資銀行家たちの報酬は「三方よし」に合致していないんじゃないか、ということです。自分も金融が悪だとは全く思いませんが、「彼らは社会に対して、本当に報酬に見合ったこと(社会にプラスになること)をしているの???」とは考えます。民衆サイドの中には、ただの嫉妬や無知で金融による儲けを批判する人もいるでしょうが、そういう人たちだけの主張ならこんなに大きく取り上げられることは無いはずです。スポーツ新聞のコラムに載るくらいです。冷静に「金融で儲けるのもアリだよね」という多くの人たちまで「この報酬はどうなの?妥当なの?」と感じているからこその問題なのではないでしょうか。
ところで、「三方よし」というのは、「売り手よし、買い手よし、世間よし」のことです。これを社是にする会社もありますね。簡単に言うと、自己の利益のみを追求するのではなく、相手や社会にもプラスとなるような取引を心がけるという近江商人の心構えです。Win-Winの先駆けです。この考えに則って(のっとって)考えれば、同じ稼ぎでも「三方よし」に当てはまる稼ぎと当てはまらない稼ぎでは、相手や世間からの風当たりが違うわけです。今回の「巨額報酬に対する批判」は、このあたりに原因があるのではないかと思うわけです。
「世間」の解釈は様々ですが、今回は日本的な意味ではなく広義の「社会」とします。
批判が起きるということは、「三方よし」の言う「世間」の考えと、彼らの年収とに大きなギャップがあったということです。大きなギャップが生まれるパターンは、(1)彼らの年収は適正で、一般事業に携わるわれわれ民衆の作り出した「世間」が彼らを過小評価している。(2)彼らは何らかの倫理的に適さない方法で稼いでおり倫理的に正常な感覚を持った「世間」がそれに気づいた。 ・・・の2パターンです。今回の批判は、この2パターンが同時に発生したと考えてさしつかえないのでは、と思います。どちらか片方に完全に非がある/ない、とは言い切れないからです。
(1)に関して言えば、われわれは彼らの業務内容を完全には把握していない、というのが事実です。もちろん本当の意味で完全に把握できたりしたら、「あの会社はヤバい」「AとBは、今度合併するらしいよ」という情報も把握できるということなので、それはそれで社会が崩壊するでしょう。
ただ、大まかに言えば彼らの行っている仕事は(ア)銀行業務(イ)運用業務/証券業務 に大別されます。きっと(ア)(イ)の合わせ技のような業務もたくさんあるでしょう。そして、(ア)を充実させるために(イ)が必要だったり、またその逆も然りでしょう。(ア)も(イ)も、現代のほとんどの企業がお世話になるサービスです。彼らが尽力したからこそ資金調達できたり、うまく合併できたりするわけです。そうやって元気になった企業が、われわれに良いサービスや製品を提供してくれるのです。その資金調達力や、陣頭指揮の能力、ノウハウ、合併時の財政的なテクニックのみではなくパフォーマンスの良い職場環境を生み出すためのコツなども心得ているはずです。また、彼らがリスクをかぶって証券化して広めてくれないと、事業のためにお金が必要な人(企業)は資金調達に困ります。そんなこんなで、彼らはあまたの企業のライフラインを構築したり太くする仕事をしていて、しかも世界的に見てそのような業界のリーダーであるので、彼らの報酬は妥当だとも言えます。製造業と違って、直接の生産設備は不要ですし。ITインフラはすごいでしょうが。
ただ、彼らは自分たちの仕事について多くを語りません。仕事柄、語れません。今回の批判は、彼らの「世間」に対する油断にしろ、しょうがないにしろ「説明責任を果たしていない、説明できない」ところに原因があるとも考えられます。収入の根拠を可視化しきれていない。プロジェクトやその他仕事で彼らの良い仕事を直接見たことのある人からすれば、今の彼らは「悲哀のヒーロー」に見えるかもしれません。
(2)に関しての代表例は、多くの方がご存知のサブプライムローンです。他にも多くの金融商品が生み出されては、時代の波に消えて行きます。その時代の移り変わりすら、彼らは利ざやとして稼いだり、損したりするのですが。そのようなエピソードが紹介されているのが、この本です。金融に詳しくなくても、面白く読めます。よく想像されるような、すばらしい人格者で、頭脳明晰で、経済学や数学に長けていて、でもネジの外れた投資銀行家たちがたくさん出てきます。
『市場リスク 暴落は必然か』リチャード・ブックステーバー (著), 遠藤 真美 (翻訳)
『鋼の錬金術師』という漫画で生み出された(もしくは有名になった)言葉に「等価交換」という言葉があります。無から有は生まれない、水は石にならないなどのいわゆる世の原理原則をひとまとめにした言葉ですが、当たり前のことながら的を射ています。多くの人たちが、前述した「この報酬はどうなの?妥当なの?」という疑問を持つのは、先のサブプライム問題がこの等価交換を破るようなモデルに見えるからであり、事実、破綻したからです。言い方を変えれば、その疑念を直接証明できなくても「三方よし」のガイドラインに引っかかった。これが、稼ぎへの批判の源泉なのではないでしょうか。
バブルの教訓と同じく、常に価値の上がり続けるものは有りません。どんなに良くても、横ばいです。不動産だけでなく、金融商品も同じです。時間や物理の概念が有効である限り、原理原則を超えて稼ぐのは不可能です。ここで無理矢理稼ごうとするから、金融が批判されるのだと思います。金融そのものは、「人間」でないとなし得ない、高度で理性の問われる概念/枠組みなのですが。
以上、長く書きましたが、先の高額報酬批判の原因は、(1)が2割、(2)が8割かなと個人的には思います。秩序ある経済が復活し、様々な産業が息を吹き返す(もしくは生まれ変わる)ことを望みます。わかりやすかろうが、そうでなかろうが、本当に「三方よし」を実践して金を稼ぐ人や企業は大規模な批判には晒されません。また、稼ぐ金に関わらず「三方よし」の概念は有効なので、自分も普段から強く心がけようと思います。
あんまよくわからんのだけど、池田信夫氏は
http://blog.goo.ne.jp/ikedanobuo/e/1b94f612486b80ee6bfc0d14a7d63364
で、
その結論は、われわれとほぼ同じだ。危機の背景には、新興国の過剰貯蓄をアメリカが吸収したことによるグローバル・インバランスがあり、高いリターンを実現したようにみえる投資銀行の金融商品の中身は多分に詐欺的なものだった。それが放置されたのは、オフショアの「影の銀行システム」が銀行規制の抜け穴になっていたためだ。したがって今回の危機の主要な原因は、時代遅れの規制による「政府の失敗」であり、これを「新自由主義の行き過ぎという観点で捉えることは、誤った判断となる」。
と言ってるよね?池田氏が言うには、原田氏も彼同様に『危機の背景には、新興国の過剰貯蓄をアメリカが吸収したことによるグローバル・インバランスにあり』と言う主張だったと述べているように見えるけど、後段のこれでは、
しいて原田氏とわれわれの違いをいうと、彼は「グローバル・インバランスは必ずしも悪くない」という立場です。これはわれわれも、原則論としては同意します。インバランスが永遠に維持可能であれば、そのぶん世界のGDPが嵩上げされるので、結構なことです。しかし今回の危機は、それが維持可能じゃないことを示したのだから、原田氏の原則論はちょっとおかしいし、後半の「日本は内需主導に」という話とも辻褄が合わない。
『しいて原田氏とわれわれの違いをいうと、彼は「グローバル・インバランスは必ずしも悪くない」という立場です』となってる。これだと正直何が言いたいのかさっぱり分からん。田中氏の指摘を認めているようにしか見えない。田中氏の後段の指摘については反応が無いのがなおのこと良く分からない。
また「日銀はもっと果敢に金融緩和せよ」という話も随所に出てくるけど、FRBが「果敢」にやった金融緩和がこういう悲惨な結果をもたらしたことを原田氏がきびしく指弾しているのと比較すると、ダブルスタンダードの印象はまぬがれない。
つまり、原田氏は金融緩和に肯定的なスタンスであるってことを自ら認めているように読める。
そう受け取ると、田中氏が
http://d.hatena.ne.jp/tanakahidetomi/20090226#p1
で指摘していた
さらに日本が内需主導に転換するには云々の文脈に、公務員改革の話はまったく関係なし! それは長期的な効率化の話としてでてきたのであり、当面のこの不況への対応(つまり内需主導への転換)には直接関係ない。内需を増加させるのは、原田ら本では緩和政策。さらに本格的な回復にはアメリカの回復が必要である、というのが原田本の結論なのである。
の後段部分が説得力を持ってくる。前段部分については言及がないけれども、上記議論からの類推では、説得力のある主張なのかどうか怪しく思えてしまうなあ。構造改革を肯定する立場から田中氏に反論をするのであれば、この部分にしっかり反論しておかないとダメなんじゃないかと思うけど(全体的に反論できているように見えない)。
まあ、こういう議論が延々と続くのは確かに不毛なんだろうなあ・・・。
いやそうでもないよ、マジで。
昔投資銀行にいたが、強烈な女ばっかりだった。
たぶん君と俺とで「強烈」の定義が違うんだと思うけど。