「斎藤ネコ」を含む日記

■平成6年生まれ私の平成邦楽TOP30

自分語りしかない

30-21

プラスチックガール / CAPSULE (2002)

• 作詞作曲：中田ヤスタカ
• ネオ渋谷系

雪のライスシャワー / dorlis (2005)

• 作詞作曲：dorlis　編曲：天野清継
• ビッグバンド

雨は毛布のように / キリンジ (2001)

• 作詞：堀込泰行　作曲：堀込高樹　編曲：キリンジ、冨田恵一
• AOR、男女ボーカル

渋谷で5時 / 鈴木雅之、菊池桃子 (1993)

• 作詞：朝水彼方　作曲：鈴木雅之　編曲：有賀啓雄
• ソウル、男女ボーカル

接吻 kiss / ORIGINAL LOVE (1993)

• 作詞作曲：田島貴男　編曲：オリジナル・ラヴ
• ソウル、渋谷系じゃない

ENDLESS SUMMER NUDE / 真心ブラザーズ (1997)

• 作詞：桜井秀俊・倉持陽一　作曲：桜井秀俊　編曲：CHOKKAKU
• 夏

プラチナ / 坂本真綾 (1999)

• 作詞：岩里祐穂 作曲編曲： 菅野よう子
• 多重録音コーラス

Gift 〜あなたはマドンナ〜 / 土岐麻子 (2011)

• 作詞：小野健、EPO　作曲：EPO　編曲：斎藤茂彦、橋本竜樹
• 多重録音コーラス

Let Me Be With You / ROUND TABLE feat. Nino (2002)

• 作詞作曲：北川勝利　編曲：ROUND TABLE、宮川弾
• 多重録音コーラス、スキャット

traveling / 宇多田ヒカル (2002)

• 作詞作曲編曲：宇多田ヒカル
• 宇多田ヒカル

20-11

LOVE RAIN〜恋の雨〜 / 久保田利伸 (2010)

• 作詞作曲：久保田利伸　編曲：柿崎洋一郎
• R＆B、多重録音コーラス、イントロ元ネタあり

Slave of Love / ビッケブランカ (2016)

• 作詞作曲：ビッケブランカ
• ピアノロック、多重録音コーラス

Sinfonia! Sinfonia!!! / 竹達彩奈 (2013)

• 作詞作曲：沖井礼二　編曲：New Old Stock
• ビアノロック

夢の外へ / 星野源 (2012)

• 作詞作曲：星野源　ストリングスアレンジ：岡村美央、星野源　ホーンアレンジ：武嶋聡、星野源
• カントリー

Time to know ~ Be waltz / シートベルツ (2001)

• 作曲：菅野よう子
• 映画サントラ

ロマンスの神様 / 広瀬香美 (1993)

• 作詞作曲：広瀬香美　編曲：広瀬香美・小西貴雄
• 冬

LOVE TOGETHER / ノーナ・リーヴス (2000)

• 作詞作曲：西寺郷太
• ファンク、ソウル

LA BOUM ～だってMY BOOM IS ME～ / カジヒデキ (1997)

• 作詞作曲編曲：カジヒデキ
• 渋谷系、ギターポップ

RAISE YOUR HAND TOGETHER / Cornelius (1994)

• 作詞作曲編曲：小山田圭吾
• 渋谷系、アシッドジャズ

ぼくらが旅に出る理由 / 小沢健二 (1994)

• 作詞作曲：小沢健二　ホーンアレンジ：小沢健二、北原雅彦　ストリングスアレンジ：服部隆之
• 渋谷系、イントロ元ネタあり

10-1

目抜き通り / 椎名林檎とトータス松本 (2017)

• 作詞作曲：椎名林檎　編曲：斎藤ネコ
• ビッグバンド、男女ボーカル

椎名林檎をちゃんと追ってるわけではなかったけど、「女の子は誰でも」をCMで聞いた時にオッと思い、数年後これを聞いてなるほど～～って頭ブンブン振っちゃったね

https://music.apple.com/jp/album/1385322133?i=1385322148

硝子の少年 / KinKi Kids (1997)

• 作詞：松本隆　作曲編曲：山下達郎
• 男性アイドルデュオ、多重録音コーラス、作曲者がコーラスに参加

未就学児の当時よく歌っていたらしい(!?)　後になって作者が大物であることを知り驚く

(各自CDで聞いてください)

砂の惑星 / ハチ feat. 初音ミク (2017)

• 作詞作曲編曲：ハチ
• トラップ、タイトル元ネタあり、歌詞元ネタあり、作曲者がコーラスに参加

自分はハチ・米津玄師の楽曲に対して、なんでこんなのが流行ってんだよみたいなマジで穿った見方をしてた、これを聞くまでは……

皮肉まみれの歌詞が当時だいぶ物議をかもしてた気がするけど、曲はそんなのどうでもいいくらい、悔しいくらいカッコいい

https://music.apple.com/jp/album/1268503456?i=1268503458

ファインダー(DSLR remix-re:edit) - MIKUNOPOLIS LIVE - / livetune feat. 初音ミク、The 39s(2011)

• 作詞作曲：kz　編曲：kz、安部潤
• テクノ歌謡、ディスコ、フュージョン

ライブ音源です　21世紀の未来のアイドルがこういう曲で踊ってる(しかもロサンゼルスで)という面白さ

安部潤のシンセはT-SQUAREリスペクトらしい　生で聞けたらどんなに楽しかっただろう

https://music.apple.com/jp/album/642832495?i=642832943

軒下のモンスター / 槇原敬之 (2011)

• 作詞作曲編曲：槇原敬之
• テクノ歌謡、マイノリティ

まずメロディでこれはHungry Spider以来久しぶりのダークなマッキーじゃ～んと思って、次に歌詞をちゃんと読んで完全に泣いた

この30曲中、歌詞も選考に影響した唯一の曲

https://music.apple.com/jp/album/548245136?i=548245147

murmur twins / yu_tokiwa.djw (2002)

• 作詞作曲編曲：脇田潤
• ネオ渋谷系、早稲田大学

ポップンやってた中高の頃、ゲーム内で気になる曲の作曲者を調べたらことごとくwacだったのがちょっと怖かった

その例外がHomesick Pt. 2＆3 / orangenoise shortcut、と思ってたけど今調べたら編曲にwacが関わってるらしい　マジかよ……

なおベースは沖井礼二

https://music.apple.com/jp/album/498158513?i=498158523

2012年になって出たロング版(※Spotifyには無い)

最終列車は25時 / Lamp (2004)

• 作詞作曲：染谷大陽
• ソフトロック、ボサノバ、男女ボーカル

配信サービスで後追いで知る(このリストの硝子の少年とプラチナを除く2005以前の曲は全部後追いですが)

音楽サブスクにおけるレコメンドエンジンというのは恐ろしい大発明ですね　このあたりの(自分が能動的に音楽を聴く前の)年代のお洒落な邦楽って絶対たくさんあるはずなのでこれからも掘っていきたい

https://music.apple.com/jp/album/1486281113?i=1486281117

渚にて / あつぞうくん feat. 初音ミク (2010)

• 作詞作曲編曲：あつぞうくん
• チークタイム、ボサノバ、タイトル元ネタあり、多重録音コーラス、アルバムの終盤

あつぞうくん名義(もともとMelting Holidaysというウィスパーボイス・ソフトロック系のユニットをやっていた)での2枚目のオリジナルアルバム「メガネディスコ」の最後から2曲目がこれ　実質的にはこれがトリ

当時インタビューでRoger Nichols and The Small Circle Of Friends、The 5th Dimention、ピチカート・ファイブに影響を受けたと書いてあるのを見て、それぞれ聞いてみると3グループ全部が自分の好みであったことから、いわゆる渋谷系とその"元ネタ"という概念にハマるきっかけとなる

そう考えると今の自分にめっちゃ影響与えてるなこれ

https://music.apple.com/jp/album/1565906466?i=1565906478

リアレンジ版（※ボーカルは初音ではない）

原曲（sm12173659）は非公開・配信無し・CDも入手困難となっていたのですが、2021年に新録されたリアレンジ版がコンピに収録されサブスク配信されています これも良いんですけどどうにかして原曲も聞いてみてください

ミラクルペイント / OSTER project feat. 初音ミク (2007)

• 作詞作曲編曲：OSTER project
• ビッグバンド、スキャット、多重録音コーラス、アルバムの終盤

生まれて初めて自分の小遣いでCDを買った

今考えると初音ミクの登場から数か月という段階(メルト以前!)でこんなに完成されたスキャットが出てきたことが本当に恐ろしい……　オーパーツですか?

OSTERのオリジナルアルバムに何度もリアレンジ・リミックスが収録されたり(ほとんどがアルバムの最後もしくはそれに準ずるような場所に入ってる　曲順が解釈一致ですありがとうございます)、令和の時代になってもゲームでカバーされたり、公式/公認だけでも数えきれないバリエーションが存在する

歌い継がれてほしい

https://music.apple.com/jp/album/662012326?i=662012451

配信で聞けるのはベスト盤向けセルフリミックス(↑)(※Spotifyには無い)、プロセカ(ワンダショ)のカバー(Spotifyで聞くならこれ)、PSBハヤシベトモノリによるリミックスのみ

大都会交響楽 / ピチカート・ファイヴ (1997)

• 作詞作曲：小西康陽　プログラミング：福富幸宏　オーケストレーション：村山達哉
• ドラムンベース、男女ボーカル、タイトル元ネタあり、メロディ元ネタあり、アルバムの終盤、渋谷系

渋谷系ニワカのときにたくさん買ったCDの中にあった　ベストアルバム「PIZZICATO FIVE JPN」の最後の曲だった

攻撃的なリズム隊! 荒ぶるストリングス! キラッキラしたブラスセクション! 淡々と歌う2人! 最高～

Don't Take Your Time元ネタの楽曲は全部好きだけどこれは別格

ここまで楽しくて悲しい曲は聞いたことがない

https://music.apple.com/jp/album/1484037087?i=1484037108

1作曲者につき1曲縛りとした

Permalink | 記事への反応(20) | 21:33

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■「平成風俗」　椎名林檎×斎藤ネコ

通勤中にiPhoneで聴くのは、最近はジャズばっかりだった。

昨日、たまたま「平成風俗」の一曲目「ギャンブル」を聴いた。

前から好きな曲だったけれど。

つり革を握りながら、涙が出た。

そこでアルバム通して聴いてみると……。

全曲、泣ける！

「無罪モラトリアム」だけじゃなかったんだ。

「平成風俗」があったんだ。

気がつかなかったのは、鈍感だったからか？

いや、聴こうとしていなかったのだろう。

それは東京事変がかっこよすぎたから？

そうなのかもしれない。

唐突に終わらざるを得なかったあのバンドの、最高に洗練された、かがやく絶頂期。

それを知ったあとに聴いたからね。

眼が曇っていたかな、おれは。

疑心暗鬼になっていたかな。

おれにとって、「平成風俗」は彼女を代表する作品の筆頭だ。

一枚目のアルバムとともに。

じゃあ、より新しいものは、どうだろう。

椎名林檎の変わらぬ姿を見せてくれているのかどうか、まだちゃんと確かめてはいない。

身を削って作り上げるという彼女の全ての作品は、もとより彼女自身に他ならないけれど。

Permalink | 記事への反応(0) | 12:46

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