今はやめたんですけど、昔やってた仕事が外国人との取引が多い関係で、外国に行くことが多かったんですけど
その仕事始めた時に教育係みたいな感じで先輩がついてくれたんですよ。で、その時に言われてた注意事項っってのがあるんです。
それがプライベートと仕事において、利己と利他が日本と海外では逆だって事なんですよ。
どういう事かっていうと、先輩曰く日本人っていうのは、金を払った以上はなんでもやれという経営者と、金をもらった以上は何でもやる労働者というきわめて利他的な活動する民族なんだそうです。
金もらった以上は、成人君主のように他人のために働く存在として日本人がいるわけです。
これが、外国ではそうではない、金をもらったら、利己的に動くんです。ようするに持ち場以上のことをやらない。指示されたことしかやらない。
よく日本人はマニュアル人間だっていうけど大ウソだって先輩は言ってました。
これがプライベートでは逆なんだそうです。
日本人って金もらってないときわめて利己的に動くんだそうです。だって金もらってないからくらいの理由でw。
でも外国だと逆で、プライベートはとても利他的なんだそうですよ。ボランティアとか。
インフラ系を海外に輸出するときって大変なんですよね。仕事だから利己的な連中を相手にしないといけないんです。
先輩の言う話を当てはめるなら、ようするに金もらったから自分の持ち場以外は気にしない人と取引するわけです。
日本だったら仕事利他ブーストで持ち場以上の働きで、何か異常がないかみたいなことをそれぞれの立場を超えて確認を怠らない現場力なんてものでやると思うんです。
googleの人事制度とかみてたら全然そんな感じに見えないけどな
知識労働者・頭脳労働者と単純労働者はどの国でもずいぶんと違う