はてなキーワード: 働いたら負けかなと思ってるとは
真っ当な意見と見せかけ、実は炎上狙いでサラリーマンを社畜と見下す輩が多々おります。
皆様も以下の「ノマド論者の特徴」を覚え、そういう輩を排除しましょう。
例:「サラリーマンははたして幸福か」という議論をしている場合
あなたが「サラリーマンは幸福の条件を満たしている」と言ったのに対してノマド論者が…
1:事実に対して仮定を持ち出す
「サラリーマンには定収入があるが、もし秒速で億をかせぐ副業を持ったらどうだろうか?」
2:ごくまれな反例をとりあげる
3:自分に有利な将来像を予想する
「何年か後、BIが導入されないという保証は誰にもできない」
4:主観で決め付ける
「スタバでMacbookAirを開きSkypeで仕事をするノマドという生き方がストレスフリーで幸福だ」
5:資料を示さず自論が支持されていると思わせる
「Facebookの意識高い学生の間では、サラリーマンは幸福ではないという見方が一般的だ」
「それは、サラリーマンを幸福と認めると都合の良いユニクロが画策した陰謀だ」
8:知能障害を起こす
「何、定職ごときにマジになってんの、おちゃらけだし。そんじゃーね!」
「サラリーマンが幸福なんて言う奴は、社畜の証拠。脱社畜してみろよ」
10:ありえない解決策を図る
「ニートでも楽しく暮らしていけるようになれば良いって事でしょ」
「サラリーマンが幸福だなんて昭和の概念にしがみつく社畜はイタイね」
「ところで、サラリーマンは飲みニケーションがあっても幸福の条件をみたすのか?」
13:勝利宣言をする
「サラリーマンって言っても大企業から中小企業まである。自分のアタマで考えよう」
あと2ヶ月もすれば、2010年卒の学生が就職活動を始める頃になる。
今まで自由に生きてきたけど、働かなきゃいけないって思って動き出す人もいる。
もちろん、働いたら負けかなと思ってる人も増えてきている。
仕事って、なんだろう?
このシンプルな質問に答えられる人はどのくらいいるのだろうか。
正解なんてない。自然に飛び出してくる答えが正解。
だけど、急に聞かれると、困る人もきっと多いと思う。
生きがい?自己実現のため?金のため?
一通りの答えは出せる。だけど、そこへさらに「なぜ?」と聞くと、言葉に詰まってしまう。
なぜ仕事が生きがいなの?仕事で何を実現するの?なぜ金を稼ぐの?
そうやって、どんどん深く掘り下げて考えていく。
これがいわゆる自己分析と言われているもの。
でも、就職活動だけに限らない。こうやって考える事は、いつも大切なんだ。
特に子供に対し、有害な情報や事件に巻き込まれる危険性のあるプロフとか出会い系とかを規制しろ、と。
違う。
子供だって賢い生き物だ。これは危険だと自分で考えて理解できれば、自然に離れていく。
確かに子供を守りたい気持ちはわかる。だからって、悪いことを見せないのは間違っている。
事実を知るには勇気が必要だ。その勇気を付けさせ、自分で情報を判断させなきゃいけない。
社会人だって同じだ。
今や一つの会社に居座ればお金がもらえる世の中じゃなくなった。
自分の考えている生活に程遠い待遇なら、転職を自分で考えていかなければ、社会から転落してしまうこともある。
ワーキングプアという言葉がようやく日本にも浸透してきたけど、ワーキングプアには誰だってなる可能性がある。
自分で今の状況を冷静に見つめて、着実に判断して道を選んでいかないと、もう生き残れない。
他人の意見で自分の進むべき道を決めちゃいけないんだ。
自分で仕事を作り、働いて仕事や社会の全体像を掴んで、力をつけなきゃいけない。
この世の中を生き抜くには、肩書きや会社じゃなくて、自分の腕っ節に頼らなきゃいけない。
これから仕事をしようと思ってる人、就職活動をしようと思ってる人は、こういうことを強く心に留めてほしい。
そうして、自分の思い描いてる幸せを、ぜひ掴んで欲しいです。
仕事に行って来ます。
働いたら負けかなと思ってるのは、本当に勝ち組なのかもしれない。
お金ありき時間ありき女ありきで、その後に精神的な充実感が来ることで初めて幸せといえる。
何も持っていないのに満たされていると感じるのは、何かにだまされているということ。