はてなキーワード: 中小企業診断士とは
http://anond.hatelabo.jp/20110529233312 からの続きになります。
また、同じ順番の中で、本質的に順位の上下があったり、どこかの順位の人と別の順位の人が入れ替わることもないと言うイメージです。
※たとえば、受験生の間でカリスマとあがめ奉られているような方がいたとして、その方の仰ることが合格者より正しいかというと・・・かなり微妙なのではないでしょうか。
まず、試験委員の先生と採点者の方が、試験のことを教えてくれるはずがありません。
となると、受験生が教えを請うべき相手は、講師の先生か合格者のいずれかとなります。
そして、興味のあること、得意なことばかりをやりたがるようになります。
ですが、残念ながら、試験範囲を決めるのは受験生ではなく、試験委員の先生です。
たとえば私がミニマックス理論だけではなく、マキシマックス理論という(講義では取り上げられていない)手法をどれだけ上手に使いこなせたとしても、本試験では一点もプラスされません。
試験対策としてマキシマックス理論を勉強すべきかどうかを決めるのは試験委員の先生であって、二番目の採点者が何も教えてくれないのですから、講師の先生かその次の合格者の方にアドバイスを求めるしかない。
受験生が自分で勝手にマキシマックス理論を極めるぜ!と意気込んでも時間の無駄です。
何を勉強して、何を勉強すべきではないか。それを受験生自身が勝手に決めるのは危険です。講師の先生に個別に判断を仰ぐのが、現状最も安全な方法です。
少なくとも合格者であれば、深く掘り下げて勉強すべきポイントと、さらっと流すポイント、一切手をつけるべきではないポイントはご存じのはずです(そうでなければ試験をパスできないからです)。
合格者未満の人間は、勉強に費やした時間がどうあれ、「合格したか否か」という点で、合格者の方とは決定的な違いがあって、この違いを乗り越えるためには自分自身も合格者になる以外方法はありません。
ここで問題となるのは、個別論点をピンポイントで取り上げる勉強会のリスク項目です。
二番目のリスクについては、個々人で気付くことができるのでさほどインパクトはありません。
最初のリスクは、講師の先生か、少なくとも合格者の方に判断を仰ぐ必要があります。
最後のリスクは、参加者の間で不公平感を生むと言う意味でもっとも回避すべきリスクと言えます。グループ学習は、特定の参加者に不満が残るような形が一番悪いパターンと言えます。
というわけで、今回のように学習進度が不明な人を巻き込む勉強会では、ざっくばらんなディスカッションを中心にすることがもっとも高い効用を生むと考えられます。
ですが。
初対面の人間とスムーズにディスカッションできるというのは、とんでもなくコミュニケーションスキルの高い人です。
そもそも参加者全員がそのような人であることを前提にするのは合理的ではありません。
ならば、どのように対処すべきか。
一つのアイデアとして、「体験を共有する」という方法があります。
具体的には、前回の案の中では運営管理の問題に取り組むという方向性を提示していますが、問題を解く→答え合わせをする、という体験を共有することで、コミュニケーションを取りやすくするということです。狙いは、限られた時間の中で費用対効果を考慮しつつ「アイスブレーキング」を図ることです。
勉強会を通じて行いたいのは、おおむね以下のようなイメージです。
勉強の思いっきり先に進んでいる人に、その人なりのやり方や工夫を聞いてみるというのも有効かと思います。
最終的には、そのやり方や工夫を自分の中で咀嚼して、講師の先生や合格者の方のアドバイスを元に自分にあった形にアレンジしなければならないのですが。
(1)日曜日、各自で横浜、池袋にて参加候補者から意見の吸い上げを行う。
(2)月曜日、八重洲で各自が吸い上げてきた意見をまとめつつ、八重洲メンバーと話し合って最終的なプランを固める。
土曜日の時点では、私の考えとして以下のような内容を説明しています。
(3)予定時間3時間の内、最初の30分位を使って問題を解く。その後30分位を使って答え合わせと知識補充のディスカッションをする。
(4)最初に解く問題は、参加候補者の中でたぶん得意にしている人は少ないであろう、運営管理を取り上げるのはどうか?
追加で、土曜日の打ち合わせ以後に私が思いついたプランを以下に述べます。
(5)参加者、参加はできないけれど関心のある勉強仲間に声をかけて、事前にヒアリングを行う。
(6)ヒアリングの内容は、「(他の参加者に聞いてみたい)質問」、「参考資料(書籍、HP)」、「その他」など。
(7)フリーディスカッションの時間を設定し、ヒアリングの結果を整理して発表。参加者は、その場で質問に答えられる人が答えたり、参考資料などの情報共有を行う。
(8)フリーディスカッションの内容は、議事録にして各自が勉強仲間に提供する。
私がヒアリングしてきた池袋の勉強仲間からの意見、反応は以下のような感じ。
(9)当日何をやるかわからない→目下意見集約中、火曜日ころには詳細連絡すると回答した。
※なお、具体的な科目名としては、財務の勉強には興味がある。中小は暗記科目なのであまり勉強会でやる意味はない気がする、という意見もありました。
(10)最近、モチベーションの維持が難しいと感じている。いい気分転換の機会になるかもしれない。
(11)他のクラスの人は相当勉強が進んでいるのではないか、ついていけるか不安だ→学習進度については各参加者バラツキがあると思うので、そこまでハードな勉強会にはならないと思う、と回答した。
(12)一方、不参加を表明した勉強仲間からは、今目の前にある勉強でいっぱいいっぱいになっていてヨソに行く余裕はちょっとない、という反応もあった。
(13)また、当日は講義と日程が重なるので、科目免除でないメンバーの参加は厳しい(逆に、科目免除のメンバーについては前向きな回答を得ています)。
処理プロセスの前に、取り組みに当たって前提条件となる基本戦略は以下の通り。
(基本戦略)
・問題をA~Dにランク分けする
・問題Aは25問中10問前後(足切りライン)を抜き出し、前半30分間に集中的に取り組む
選択の基準は、比較的安定している領域(私の場合は原価計算、経過勘定以外の仕訳など)で、長い文章がなく初見の単語が存在しないなど
基本的に、計算回数2回以内で済むもの
・問題Bランクは問題Aを処理した後、15分間で取り組む5問前後
Aランクから、計算量の基準で弾いたもの(計算回数4回程度)など。
A,Bランクについては、本気で取りに行く。
・問題Cランクは、問題数については特に定めず、追加の得点orA,Bランクで発生した誤差の穴埋めのために10分を割り当てる。
Cランクで時間が余っているようなら、A,Bランクのチェック時間を増やす
・問題Dランクについては、一切取り組まない。
私の場合、今回の範囲内では本支店会計とのれんに関する問題。問題A~Cに取り組んだ結果、残り時間5分に相当。
この5分+αは、A,Bランクを中心に見直し、アンド飛ばした問題にエンピツ転がしてマークを塗る、Aランク問題については可能であれば計算をもう一回やってみるなどを実施。
以下、プロセスの確認メモ。(各設問ごとの「ランク」は、私個人の取り組み優先度であり、必ずしも正答率や問題そのものの難易度とは一致しない)
最初にチェックするのは「先入先出法」であること。商品払い出し表に関しては、与件が「先入先出法」の場合ベリーイージーと判断し、優先的に取り組む。
念のため、商品の受け入れ件数と払い出し件数、期末在庫数を計算して合わせたあと、期首残高、期中一回目の仕入れ高、気厨二回目(当期の最後の仕入)の仕入れ高に対して期末有高ぶんの割引をかけて合計、正解に到達。
結果的には、知識不足により正解にたどり着けない問題であったため、ランクCとして対応すべきだった。
繰越勘定に関する問題か、それとも引当金に関する問題であるかを判断する必要があった。
なお、賞与引当金、退職金引当金などは負債勘定で負債の部に記載するが、貸倒引当金については負債勘定であるものの資産の部の減産項目として記載するよう、近年のどっかのタイミングで制度改正があったような気がする、といったことを思い出した。
キャッシュフロー計算書(特に間接法)の項目については、項目ごとに正負は決まり切っているため、数字を合わせずとも正解に到達可能。
ランクCで対応したのは、キャッシュフロー計算書だけに計算量が多そうだと思ったため。
・営業収入の算出:貸倒喪失について計算に足る情報がなかったことと(もともとの資料にあるキャッシュフロー計算書が間接法であるのに対し、営業収入は直接法)、そもそも選択肢にそれっぽいものがなかったので、貸倒引当金についての計算を割愛し、単純に「売上高-売上債権増加額」のみを計算した。
・仕入支出:売上原価+棚卸資産増加額-仕入債務増加額で計算。
・小計:念のため、設問2の途中で小計を計算し、それをもとにキャッシュフロー計算書の穴を埋めた(検算プロセス)。
繰越勘定、見越勘定に関する問題。
数字は合っていたが正負を誤ったことから、繰越勘定に関して概念の理解に不十分な点があることを反省。
結果、最初に正解と発表された選択肢を選んでいた。※結果オーライ
前職の会社がいろいろあって辞めることもままならなかった。
最終的に辞めたいなら子会社をつくればいいと会社の経営陣に説得されて、その会社の役員として入ることになったんだ。
もっとも成功しやすいのは前職を引き継いで仕事を回すのだと思ったしね。
出資もしてその子会社の立ちあげの経営陣に入ったのだけど、資本金は集めておいたのねん!的に、気が付いたらあちこちから資本を集めてきて、意味のわからない資本体制に。
出資者はメーカーのお偉い陣だったりしたして、逃げ場もないような状態。
子会社社長には親会社のいいなりになるようなイエスマンが据えられてあれよあれよというまに法人に。
役員なら自分の考えた事業ぐらいはできるんだと思ってたんだ。
子会社の社長も、落ち着いたらそういうのもできるよと言っていたしね。
だけど、会社として周りだすにつれ聞いてもない話しが増えてきた。
親会社が雇えないような縁故の社員が子会社の社員になっていたりしてね。
知らされてもいないってどういうことなの。
事業の方針もないままに資本金だけはどんどん減っていく。
責任は自分にもあるのにお金の使い方みちとか人の採用とか知らないところで決まっていく恐怖感。
そもそも元居た会社は方向性がまるで違うから独立したかったのに、さらに輪をかけて意味のわからない事態に。
新規事業が軌道にのるようだったらMBOすればいいと気軽に思ってたんだよね。
だけど、人のふんどしで独立したつもりが、会社の連帯保証人、注意義務を法的に負う立場になっていた。
現状に気がついたときは、悔しくて泣いたですよ。
相手の方が2枚も3枚も上手だった。
恫喝とかそういうのも含めて交渉は相手の方が上手だったし、ネットワークも広い。
自分の人生を考えたときにこれは失敗と認めざるを得ない状況であったので、法的な準備をして離脱をしました。
辞める直前は弁護士や中小企業診断士などに相談してどうしたらいいかというような話しばかりをしてました。
教訓、虎穴に入って虎が出てきたら全力で逃げろ。
失敗は若い時のほうがいいよ。
失敗は20代の時の話しだったから20代の時にリスタートできた。
他の会社の経営陣とか喋るけど、潰したことがあるなんて話しはよく聞くよ。
確率的に考えれば失敗しないわけが無いんだ。
まさかそれ実名と一緒に経歴が共有されてるわけじゃないよね。
仮に名前だけは伏せてあったとしても、職務経歴でたとえば「組み込み系・C言語歴7年 第一種情報処理技術者試験・中小企業診断士所持」みたいな情報だとするなら、そういう人ってそんなにはいない筈だし、そういう人の職務経歴が1年後に更新されたとするなら、自分の知らないところで自分の近況が、「ああ、この人いま求職中なのか」とバレてしまうケースは十分ありうると思う。法的には問題ないのかもしれないけど不愉快極まりないな。中小企業ってみんなこんなもん使って営業(営業と言えるのかどうか知らないけど)してるの?
これじゃないかな。
もっといえば真のベンチャーではなく、ひと段落したベンチャーかな。
あと、番外で提案できるのは、
・野に放つ。
かな。
素浪人になって仕官先をさがすもよし、同士を集めて勃興するもよし。
この時代なら本人が優秀なら野に放つのが一番なきがするな。
いろんな人とあってパートナーを探したり。
本人がモチベーションもってやれることをやるのが一番力を発揮できるからね。
優秀であればあるほどいまはどこにでも位置取りできる遊撃手的なスタンスが活躍できるように思うよ。
以下、偏見にまじった自分の時代感。
→ 今は待遇としては地方公務員の方がいいし、これから官僚になると、
今後20年一番悪いタイミングで苦渋を味わうことになるかもしれない。
→ 悪くはないが、国内で取得する一般博士号ほど食えないものはない。
現状を説明し、それでも本人が望んだ場合のみで薦めてやらせるものではない。
→ 現段階においては大企業は今後特定分野を除いて分社化していく方向。
特定分野においても将来的にはセグメントが分けられる可能性が高く総合職としては魅力はあまりない。
優秀な人材であればあるほどアイドリング期間が長く感じられて途中で脱落したら身もふたもない。
→ 士業でくっていけるのはごくわずか。弁護士のような資格をとってものき弁などでやっていくしかない。
結局は本人の活動以上には大きくできないので、
会計士+中小企業診断士などのあわせ技で組織化して大きく活動していくよりない。
現段階で先陣達が切り開いている分野であり、10年後は明るいかもしれないが、
ひとつの資格で一生食っていける時代ではなくなった。
全体的な系統と組織としての系統を混同しないほうがよいとおもう。
→ 一緒に興すならともかく後のりで「就職」するという考え方ではままならないとおもう。
本人がやりたいのであれば留めはしないが蓄えや資産は別に必要。
とりあえず起業してみる
→ ビジネス経験がまったくないのは問題かもしれない。(実家が商売をしているなど素養があれば別)
どのように優秀なのかわからないのでコメントできない。
やることも決まっておらず、資金もないのであれば会社を無理におこすこともない。
ごもっとも。
>MBAや中小企業診断士の資格取得の難易度に比べ報酬が安すぎる。
診断士は社労士や税理士と違って、資格があるから法定書類が作れる、
という訳ではないので、診断士一本で独立できている人がいたら大した物だと思う。
診断士のメリットは、行政や商工会など公的組織からのセミナーが取れるぐらいかな。
難易度(合格率)だと、 会計士>診断士>社労士=税理士>行政書士 なのに、
得られるリターンは 会計士>社労士=税理士>行政書士>診断士 というのはいかがなものかと。
ちなみにMBAが加わると、
難易度は 会計士>海外有名MBA>診断士=海外無名MBA>社労士=税理士>行政書士=国内MBA で、
リターンは 会計士>海外有名MBA>社労士=税理士>行政書士>診断士>海外無名MBA>国内MBA のような気がする。
体感的に。
レポート作成するぐらいしか仕事がないのだったら社費で資格とったらとか思ってしまう。
MBAや中小企業診断士ぐらいの資格だと単品で営業していくのが厳しい。
なりたてで若造が事務所をもてるはずもなく、かつ、顧問仕事なので利益を出るまで時間がかかる。
MBAや中小企業診断士の資格取得の難易度に比べ報酬が安すぎる。
超がつくほど難しい資格ばかりをホールドしているまだわかい先生とかがご様子伺いにくると何か泣けてくる。
これは先輩資格ホルダー達が額に見合った仕事をしてこなかったという結果だとはおもうが、
MBAのほかに実入りの見込める仕事が必要だとおもうので会計士、税理士などを取得されてからのひとが多い。
年配との人脈については上を目指せばぶつかるものなので、とりたてて特殊なことではない。
メディア露出をしているMBAホルダーがいるが、自身の会社経営(コンサル会社)は大変そう。
結局自分が仕事をするしかないからだ。
ここらへんは避けて通れない。いっそ顔みせしてしまえ。覚悟しれ。