はてなキーワード: ITゼネコンとは
ちなみに私はエンジニア職のみで就活していたのでそれ以外の職種の就活については一切言及しない。
・学部3年
・文系
・フレームワークを使ってそこまで複雑ではないWebアプリケーションや簡単なAndroidアプリを個人開発してたぐらいの開発力
しかしネットでITゼネコン等のIT業界の闇な部分もある程度調べていたので、それを回避するために(非常に安易な考えではあるが)Web企業に行きたいと思っていた。
で、その辺の会社の求人を斡旋してくれるとあるIT系の会社の就活エージェントのサービスに登録していた。Web系の会社はあまり表立った所で求人していないというイメージがあったし、何より楽に就活を終わらせたかったからだ。今考えれば、ほんと舐め腐ってた姿勢だと思う。
他にもイベントに参加したら交通費が出る的なサービスにも登録していた。主に交通費乞食がメインとなっていたが。
その就活エージェントのサービスではエージェントが定期的に面談で就活の状況ややりたいこと、面接対策等をしてくれた。
基本的にエンジニア職の斡旋を行っていたため、エージェントの業界への理解はそれなりにあったと思う。
もちろん、Web系の会社の説明会や面接(その会社の説明会をすっ飛ばしていきなり面接ということもあった)の斡旋も行ってくれた。
自分はそのエージェントに依存していて、全く自分で会社を探そうとしていなかった。
次第に自分の心も折れてきて、定期的に行っていたエージェントとの面談も話がうまくまとまらないまま停滞気味になり終いにはそのエージェント人が降りて別の人に変わった。
新しいエージェントの人とまた面談を行って色々な企業を斡旋してくれたが、だんだん自分のやりたい事と違う企業や絶対通らないでしょって思うような企業を紹介するようになってきた。
その頃から、「たくさん会社受けてもっと面接に慣れろ」的な事を言われるようになってきた。数撃ちゃ当たるみたいで嫌だった。
そこら辺で自分で会社を探すようになって、良いなと思う会社が見つかって最終的にはその会社に内定がもらえてそのまま私の就活は終わった。
今振り返ると、本当にエージェントに依存してしまったことを後悔している。エージェントが変わった辺りで「あぁ、もう自分は見限られたのかな」と思って、さっさと自分で探すようにすればよかったのだと思う。
会社のことをよくわかってないまま面接とかもあったし、会社のことよくわかってなければESとかも書くの大変だったし。
なので、非常に当たり前感のある話ではあるが、今就活エージェント等に依存して就活が上手くいっていない人は今すぐ自分で会社を探してみてほしい。
私は、LSIからソフトウェア開発、組み込みまで受託を行う会社につとめています。
大手の家電メーカーにアナログ回路設計職で入って感じたこと列挙します。
・ソフトウェアの外注化はITゼネコン等でよく語られるが、最近は家電メーカーにおいても回路設計などが外注化されており中の人が育っていない。
・むしろ技術力ではメイテックなどの技術派遣の人の方が持っていることさえある。
・アナログ回路設計や組み込みで長い経験をもつベテランの設計者も、年齢だけでリストラされている。
・その一方、現場から離れて技術がわからなくなっている管理職がたくさんいる。
・ベテラン設計者の指導がないので、若手は外注ばかりで設計を学ぶことができずにいる。
・事業部や部署が細分化されているため、基板のレイアウトばかりしている人とか、電源回路ばかりしている人とか。。。
・製品企画の部署が昇進コースとなっており、商品企画に適していない人が商品企画をしている。
ほんとに。
型論争の一部。
動的型陣営と静的型陣営がそれぞれ大規模開発に向いてるとか向いてないとか言うけど、「大規模開発」って何よ?って話。
自分としていくらかのパターンがおもいつくし、それぞれ質的に異なるからごっちゃにしても話が混乱するだけだ。
お前らの言う大規模開発ってどれだよ?あともちろんこれ以外にもあれば募集。
ITゼネコンみたいな連中が行う、何万人月というコストをかけて行う開発。失敗した特許庁の開発みたいなやつだ。典型的にはワンオフ品なので、かけたコストのわりに品質は低い。fizzbuzzも書けない人すら1人月と数えられるし、そういう人が生息するのはここである。2013年現在では多分Java(かたまにScalaなど)で開発される。末端の人には自分たちの担当領域外の仕様をどうこうする権利が基本的にはない。
OS(カーネルのみの狭義のOSではなくパッケージとしての広義のOS全体)とか、あるいはモダンなブラウザみたいな、膨大な機能セットをもち、様々な環境でロバストに動く必要がある開発。膨大な機能セットの中には、膨大な後方互換のための機能(例えばブラウザであればクソみたいなレガシーHTMLでもなんとなく見せてやるような機能)や、ありとあらゆるハードウェアや言語などの細かな実行環境の組み合わせで動作するための抽象化および各環境のための固有の機能を含む。オープンソース形態で開発されることもよくあり、2013年においては多分C/C++で開発される。自分たちで仕様をコントロールする権利があったりなかったりする。
1日のPVが億オーダー以上になるようなWebサービスなど。昨今だと1日にGバイト〜Tバイトにもなるデータを解析できるシステムもセットになってることが多い。サーバの1台や2台がハードウェア的な故障してもロバストに動き続けるための機能や、そのときのリカバリが容易であること、壊れた分や単なる新規追加ののサーバの補充が容易であること、みたいや機能および設計上の工夫が求められる。人的な大規模開発や量的な大規模開発と比べると比較的少人数(数人〜数百人。数千人になるのは数えるほど)で開発される。2013年においても様々な言語で開発されていて決定打はない。自分たちで仕様をある程度コントロールする権利がある。
例えばこの方が、Haskellは大規模開発に向いていると主張されているが、おそらく人的な大規模開発には向かない。これは2013年においてHaskellを使うユーザがそれほど多くないから、というのも大きな理由だがそれだけではない。Haskellは学習コストが低いことを目指して作られた言語ではないことも極めて本質的かつ決定的な理由の一つである。(自分の思う学習コストが低いことを目指して作られた言語とは例えばJavaとPHPだ。)fizzbuzzを書けない人をHaskellを書けるまでに教育するのは、どうしたらいいのだろう?
Haskellが量的な大規模開発に向いているかどうかは(自分の無知により)よく分からない。典型的には量的な大規模開発を実現するためには、そのソフトウェアがWindowsとか各種ブラウザ並に多くの計算機上で稼働することが必須だ。そうでないと膨大な開発コストがペイできない。オープンソース的に貢献を募るとしても、量的に巨大なソフトウェアに貢献する人を一定以上集めるには、それなりのユーザベース(単に使うだけの人も含めて)が必要である。Haskellの実行環境というのは全然枯れていないが、10年前のハードウェア+OSを未だに使っている人の計算機上でもちゃんと動くのだろうか?HaskellってVMで動くんだっけ?ネイティブコードを吐くんだっけ?
こういう話は何度も出てるかも知れないけど、書かせてほしい。
IT業界しか知らないまま社会人を続け、下請け→元請けと呼ばれるSIの大手メーカーに転職した。感じた事は「下請けと元請けで待遇が違いすぎる。」と言うこと。
下請けは結局派遣と変わらないんだなと思った。
基本人月いくらの人売り商売なので、いくら働こうが会社に入る金額は一定。社員の給料を上げると言う事は利益を減らす事になる。だから給料は殆ど上がらない。
必要最低限な給料しか払わない。最低限な生活が当たり前。贅沢というのは年に数回しかできない。
元請けは社員が生活に困らないよう、色々な福利厚生がある。あと残業したら手当が出るのは当たり前。出張や転勤者にも大きな金額の手当が出ている。
年収はなんだかんだ言って多少の年功序列はあり、30過ぎで子供を持つ頃には600万を超えるようになってる。
収入もそんな感じで安定しているので、社内では貧乏自慢や残業自慢みたいな卑屈な話は殆どない。彼女いるand既婚率も高い。長い休みは海外行ったりゴルフしたりするの当たり前。家でパソコンなんか触らない。
下請けの頃は逆だった。
勿論仕事の質は違う。元請けは元請けなりの苦労も多い。
下請けは言わば基本単純労働。大事な決定は上の会社がしてくれます。自分で考えて行動する事も往々に求められるが。必要な専門知識:業務知識の比率は6:4か7:3くらい。
元請けは自分で考えて、顧客と良好な関係を築いて、仕事のコントロールをして時間の使い方がうまくなることを求められる。必要な専門知識:業務知識の比率は1:9か2:9くらい。
一番大きいのは、元請けは将来の不安みたいなものが無い。これが精神衛生上だいぶ違います。
仕事は面白くないけど、この会社に居ればまともなサラリーマンで家庭を築いて一生を終えれるだろう、と言った安心感があります。少なくとも今はね。
同じ業界に居るのに、元請けか下請けかで大きな差が出る。資本主義社会ってのはそういうもんなんだろうけど、残酷な世の中だと思う。
その元友人とは地元が同じで、大学時代(2000年頃)に共通の友人を通して知り合い、たまに会う友人となった。
大学が別の大学だったため、大学時代は半年に1度ほど会う仲だった。
その後、私は大学を卒業し、プログラマとしてIT企業に就職し、現在に至る。
一方元友人は、何故か就職せず、地元に帰り、運送会社にアルバイトとして勤め、1年ほどで、幼稚な喧嘩をして辞めたらしい。
その後、「靴を作りたい」という動機から、職業訓練学校のような施設に入り、10代後半の少年少女たちと半年ほど靴つくりを学んだようだ。
そして靴を作る会社に入社するため、上京してきた。
このタイミングから再び年に5度ほど会う仲になった。
アパレル・靴の会社など残業代未払いは当たり前で、法定労働時間も無視しているのが多数だと思っているが、その元友人が入社した小規模な靴製造会社も例外なくそのようなブラック企業であったようだ。
それでも「靴を作りたい」という動機から1年ほどは続いたようだ。
辞めた理由は靴の作りすぎで指に異常が発生し、存続不可能であったことと、社内での人間関係も悪化していたことが原因で、半ばクビのような雰囲気で辞めたらしい。
その後、福祉関係のアルバイトで月収10万円ほどで生活している。
ここまでの人生で、「お前は何をやってるんだ?」と言いたくなるが、それに加え、タバコのポイ捨てをやるような低モラル/低民度であり、20代後半になろうかというのに満員電車内でどこぞの男と喧嘩したことを武勇伝のように話す中二病であり、また実力はないがプライドは人並み以上に高い。
そんな元友人が、「俺もIT業界でやっていきたい」といい始めたのが去年の3月頃のこと。
今はまだ福祉関係のアルバイトをしているが、今年春頃を目処に入社を考えているということで、去年11月に相談に乗った。
周知のとおり、日本のIT業界はSI業な会社が多く、ITゼネコンが蔓延しているため、大雑把に言えば、上流な会社は紙しか書かない、下流な会社はコードしか書かない、という雰囲気であろう。
なので、「自社製品/サービスのない会社に行けば実体はただの派遣(偽装請負)だから行かないほうが良い、自社製品/サービスを持ったモノ作り思考の会社が良い」という、話しを進めていた。
と言っても、元友人に理屈でしか分からず、いまいち要領を得ない反応であった。
そんな話しを進めていると、いきなり激怒し始めた。要約するとその元友人が言った内容は「なぜ上から目線で言うんだ。分かるように優しく教えろ。」
埒が明かないので、そいつが暴言を言い終わるまで待って、再びIT業界についての話や会社の見方の話しをした。
そして、お前と会うとメリットよりコストのほうが高くつくからもう会わないと伝え、分かれた。
もちろん、私の態度にも問題があったであろう。
私は喫煙者はバカだと思っているし、居酒屋やバーで喫煙するならなおバカで利己的だと思っているし、大学卒業後に運送業にアルバイトとして入り喧嘩して辞め、職業訓練学校に行き(以下略)
このような私の気持ちがノンバーバルな部分に出ていたのだと思う。
マスコミの不景気煽り、国民不安感情煽りには呆れるが、システム化(人員削減)、少子化(社会保障の崩壊)、悪政治(中韓朝への媚び諂い外交)などでこういう余裕のない人と会う機会が増えるのは事実だと思うので、皆さんも注意してください。
こういう人へのメッセージとしては、怒ることとは、人生の敵であり、機会を逃すこと、非論理的なことと、肝に銘じていただきたい。
生きとし生きるものが幸せでありますように。