はてなキーワード: アイルランド人とは
カトリックの話が好きだから、今カトリックのアイルランド人の小説読んでるんだけど、バンバン子供に鞭打つ。質問が多くてうざかったとか、聖書の〇〇を覚えていなかった、とか、カルトみたいな理由で子供を時には血が出るまで鞭で叩きのめす。
少年時代のエピソードを綴ったエッセイの中で、イギリスのカトリック系の寄宿学校で、上級生のトーストを焦がすと先輩から鞭で叩かれる、っていうも話も昔読んだ。たしか、若草物語の末っ子も授業中にプラム食って鞭で叩かれてたな。大きな森の小さな家でも、鞭描写あった気がする。(後者2つは体罰よくないねって話だったけど)
カトリック絡みの話は好きだけど、カトリック自体は嫌い。貧乏で、田舎暮らしで、村社会で、神が全て!みたいな世界に住んでるんだなあと。子供を鞭で叩くとか頭おかしすぎるし、その上神父が少年掘ってるんだからもう完全に邪教じゃん。
日本の稚児制度とかあったけど、それよりよりよっぽど陰惨で歴史が長い。日本に体罰がなかったわけじゃないだろうが、教育機関で平然とまかり通るような体罰描写を読んだことがない。想像つくのは、稽古での可愛がりと座禅組んでるときの棒ぐらいだけど、それも「修行」であって「教育」ではないし。「学校」で「授業中」鞭使うとか、ありえない。
大学生の子に聞かれたので、ここにも残しておく。誰かに読まれたらいいな。
すごく良い。この給料をもらって日本で美味しいご飯を食べながら安全な社会で生きていけるのは幸せ。
単純に給料が高いだけでなく、毎年上がり続けている。
これがずっと続くわけじゃないのはわかっているけど、それでも毎年毎年10%から20%も上がり続けている。すごい。
ただ同じかちょっと多い額をもらってもマウンテンビュー周辺とかでは楽しく生きていける気がしないので、できれば日本で働き続けたい。
自分の経験した日本の会社では手続きや誰が発言したかが重要視された。
しかし今の会社では、言っていることややっていることの論理性や費用対効果、問題解決手法として有効かどうかが重視される。
なにかミスがあったときに謝罪はもちろんしたりされたりするけど、再発防止に特にコストをかけている。
またその際、ミスが起こった原因を人と考えるのではなく、環境要因やポリシー、ツールの整備不足などだと考える。
こうなっているとミスも報告しやすいし、ミス以外のところでも心理的安全性が保証され、アイデアを言い出せないなんてことが起こりにくい。
このことは私の人生を変えたと思う。
大学生のとき、私は隣国のことをウソつきでなんでもかんでも日本のせいにしたり、日本のものを自分たちが起源だと言いはったり、すぐカッとなるすごく嫌な奴らだと思っていた。
今思い返すと情けなくて恥ずかしくて辛くなる。でも本気でそう思っていた。私が嫌なやつだった。
今の会社に入って大きなプロジェクトに配属された後、様々な国の人たちと働いた。
ステレオタイプのようにビールと肉しか口にしないアイルランド人とか、皮肉大好きイギリス人、会議中に合意がとれたら「よし、ゴールだ!」って言ってみんなにウインクするイタリア人とかがいた。(ちなみにこのイタリア人のウインクには同席していた日本人たちはざわめいた)
でも同時に、ものすごく人に気を遣うアメリカ人、ずっと仕事しているスペイン人、政治的に危ない冗談を連発する中国人、礼儀正しいのに人懐っこくていつもニコニコしている韓国人もいた。
この人たちと仕事をする中でたくさん話して人となりを知っていく中で、国籍とか関係なくみんなそれぞれ個性を持った一人の人なのだと思い至り、いつのまにか隣国に対する嫌悪感は消えていた。
別に今韓国が好きなわけではない。ただ韓国出身と聞いても、その人の血液型や食の好みのようにその人を構成する一要素だと思えるようになった。
視野が狭く見たいものしか見えない私は、もし外資系の会社に就職せず他の国の人たちと密に働くという経験がなかったら、きっとこれを実感として思えるようはならなかったと思う。
他の人から見たら当たり前のことかもしれないけど、私はなかなか理解できなかったので外資系に就職して本当によかったと思っています。
今でも友達なのは、カナダ人、イギリス人、イタリア人、ドイツ人、タイ人、中国人、台湾人
あまり歓迎しない同僚は、アメリカ人、フランス人。いい奴もいるんだけど、メンタルマッチョのスノッブすぎて疲れる。
中国人は、気が強いけど、そんなに日本人との差は感じなかった。
つまり、あなたはアイルランド共和国人(南の方のことね)がイギリスに行って、イギリスの王室を廃止すべきというと軽蔑されると思ってると。そして、軽蔑するイギリス人の方が正しくて、アイルランド人の方が間違っていると、そういうのですね。そして、アイルランド人にはイギリスの選挙権なんか与えるべきではないと。
そう思ってるんだ。
実は、アイルランド共和国人は、イギリスに住んでるとイギリスの国政選挙にも投票できるんですよ。しかも、イギリスには王政を否定する政党もあるんですよ。イギリスでは、そういう政党の議員が議会に出れるように、女王に忠誠を誓わなくても国会に出ていいっていう風にルールを変えたりしたこともあるんですよ。
イギリスはそういう国なんで、天皇制を残した日本人がイギリス王室の廃止を主張したら変な顔で見られるかもしれないけど、天皇制の廃止を主張する日本人がイギリス王室の廃止を主張しても、軽蔑されないと思いますよ。「ああ、共和主義者なんだね」と思われるだけで。イギリスの人は共和主義者には慣れてるし、外国人の共和主義者が国政選挙で投票することにも慣れてるんで。
むしろ、日本が何で在日の人に選挙権を認めないか、イギリス人が納得するように説明することを説明することの方が難しいかも。イギリスは旧領土、旧植民地の人が自国の選挙で投票することは当たり前だと思っているから。