はてなキーワード: 鉄底海峡とは
最初は別のことを書く気だったけど、艦これ秋イベを終えて久々に面白かったので書く。
イベントのモチーフはレイテ沖海戦、今回の最終マップはそのスリガオ海峡海戦。
道中は二度の空襲、魚雷艇・駆逐隊との夜戦を経て、ボスとは4年振りの実装となる払暁戦。
防空やカットインに優れた特定の艦だけが求められることが多かった駆逐艦が鬱憤を晴らすかの如く戦艦を含む随伴艦たちを一撃で屠り、夜明けと共に訪れた基地航空隊が削り、扶桑・山城の弾着で過去の亡霊を打ち倒し、海峡突破を果たす。
目的と敵は異なるが、因縁の戦いを突破する流れは昔感じた艦これの魅力を思い出させてくれた。
思えばレイテについては初期の頃から台詞のネタにされていただけあって、イベント前から関係任務の追加、ボイス追加、新グラフィックの追加と明らかに力が入っていた。
西村艦隊所属艦7隻は現在では全て実装済み、しかしシステム上は1艦隊6隻までしか編成できない。ならばと、このイベントのためだけに7隻編成が使用可能になった。これは(運営にしては)珍しく良い改修だろう(「編成記録」の7隻対応にまで手が回らなかったのは残念だが)。
だからといって史実通りに夜戦メインのマップを実装すれば鉄底海峡再びとなることは火を見るより明らか。
当時よりも夜戦装備が充実したとはいえ、繊細な毛根を激しく痛めるのは間違いない。ならばと、実装以来(連合艦隊を除けば)全く手を付けてこなかった陣形に(恐らくは史実の西村艦隊突入時の陣形をモチーフにした)「警戒陣」が追加された。
これまでのシステムではあり得ないレベルでの対空・対潜・夜戦における回避が可能となり、運営にもイベントを楽しませるという一抹の良心はあったようだ。
全般的に今回は、適切な装備と適切な難易度選択を行えば(相応の手間と時間は掛かるが)クリア可能なバランスだったと言える。
艦これはユーザーアンフレンドリーを地でいく作りであり、火にくべた時間を競うシステムのため全員が同一のスタートラインに立つことは難しく、また立てたとしてもパズルのように"可能性"を追求する遊びなので激しく人を選ぶがたまにこういう良いものを見せてくれるからまだ続けていられるのだと思う。さすがにもうランカーは引退したが、こういうPCゲームはあってもいい。
以下、FAQ。
オワコンとは「終わって欲しいコンテンツ」であり、本当のオワコンはオワコンとすら呼ばれないので(メディア展開のあれこれで盛り下がったものの)まだ大丈夫そう。
ユーザが介入できない本当にランダムな要素は(イベントでは無い)ランダム羅針盤と交戦形態かと。敵によっては反抗戦を引いた時点で勝てない、については擁護のしようがないがゲーム的なランダム要素はある程度必要という考えもあるので禿げる前に休むのが正しい。
むしろ見ることが重要。改修して命中を上げ、射程・編成を調整して攻撃順を決め、支援を出し、組んだシナリオ通りに戦闘が進むか、違うなら何が足りないか。不確定要素を減らし可能性を追求、または答え合わせするのが楽しみ方なのではないかと思うのです。
・この世界の片隅に→シンゴジラ→艦これという順番で見ると、比べるもんじゃないとはわかっていながらも、やっぱ数段落ちる出来だなあと思わざるをえなかった
・でも逆に、同じ値段でクソ映画からめっちゃおもろいのまで見れる場所って意味では、映画っていうレジャーってすごいなあ
・閑話休題
・フィルムは出撃時にRJふくめ数人がちょっと遠いところからうつってるところだった
・あ、そういえばはじめてのフィルムって意味ではエヴァ序の資料集?みたいなの買ったときにもついてたから、今回初めてじゃなかったか
・あんときはなんかよくわからん背景かなんかのフィルムだった気がする
・まあキャラ出てるシーン多いし艦これ映画のフィルムではずれの人って少ないんじゃないの
・と思って検索したら、真っ暗だったとかいうコメントちらほらあった・・・
・閑話休題
・TV版のラスト全然覚えてないけどなんでこんなとこにみんないるんだろ
・メインテーマはTVでさんざん叩かれた如月(提督)の救済だった
・鉄底海峡、アイアンボトムサウンドでの戦いなのにダレも沈まなかったから緊迫感なかったなー
・最初と最後の戦いは動いたけど、その反動かそれ以外がほとんど動きがなくて眠くなった
・アニメの予算の都合なのはわかるけど、それで映画としての体をなさないレベルで画面の動きがないのはちょっとどうかと思うわ・・・
・あ、そういや人気あるはずの島風が全然出てこなかった気がする
・TVアニメは全部リアルタイムで見たけど、円盤は買ってないし、もう艦これ自体1年前にやめたからいろいろと冷めた目で見てしまった・・・
・早く終わらないかなーと途中ずっと思ってた。退屈すぎて
・この世界の片隅にとシンゴジラのときはまったくそんなことなかったのになー
・心象世界っぽい描写もこのご時世にあんなん見せられてももう手垢つきすぎて古くさすぎて見てらんなかったし
・砲弾飛び交う中で棒立ちで会話してるとことかツッコミたくてしょうがなかったわ
・つーか映画おそすぎ、というツッコミは野暮なんだろうな・・・アニメ・ゲームがあの出来、遅さだったし
・劇場版発表されたときのファンの悲鳴(うれしい悲鳴ではない)に対して、なんとか体裁たもっただけ、及第点とすべきなんだろうな