はてなキーワード: time is moneyとは
これはもうすでに都会を離れてしまった地方オタクが、これから上京してくるであろうオタクたちへ向けて思ったことを書き記します。
他界隈のことはよくわかりませんが、オタクというのは根底は一緒だと思うので、これを読むあなたに参考になる事があればうれしいです。
会社から交通費が出るなら遠くに住んで居住費を節約しよう!と考える人が多いと思います。
固定費の多くを占めるのが家賃光熱費ですので、安くしたい気持ちはすごくわかります。
もちろんその考え方も一つです。
チケ代、グッズ代、飲食代など1回の現場に使う金額は安くないです。
都内に住んでいるオタクと関東近郊に住むオタクとでは居住費は3万円以上違うなんてことはザラにあります。
その3万円があれば舞台がプラス3回行けてグッズも買える…そんな計算をするのは当たり前です。
でもよく考えてほしい。
Time is moneyという言葉の意味を。
AiiAまで30分の所に住むオタクと2時間かかるオタクだったらどっちが現場に通いやすいか。
日比谷まで20分の乗り換えなしと1時間半で乗り換え2回のだったらどっちが楽か。
楽、というのは、回数が増える、にもつながると思うわけで。
行きだけではなく、帰りも同じ時間が掛かることを考えると、楽しい現場の帰り道の地獄たるや。
だりー1限さぼっちゃおー、な学生ではない社会人の辛さたるや。
それはたまたまなんだけれど、今思うとそのたまたまは本当にありがたかったです。
東京ドームから30分で帰れる場所に住んでいて、22時前には自宅でレポ漁れるのは最高に楽でした。
現場の近くでなくても、都内勤務のオタクならせめて職場まで乗り換えなしで30分以内の所に住むと劇的に楽だと思います。
移動の間に本とか読むから長時間でも全然苦じゃないなんて、都内の交通網死んだ時にもそれが言えるのか?と思います。
出勤するだけで汗だく疲労困憊で、これが週5あるのかと思うと本当にげんなりです。
今は家賃補助が出る会社も多いと思うので、ぜひ少し無理しても近くで探してみてください。
出来ればターミナル駅から無理して歩ける所で。(歩いて1時間くらいなところがベター)
ジャニオタなら分かると思いますが、どこの現場に行くのも楽で仕方ないです。
羽田、成田、どちらにも行きやすいし、新幹線にもすぐ乗れます。
高いと思われがちですが、探すと意外と安い物件があったりします。
ここ2日ポケストップ交差点に陣取り、ルアーモジュール刺し、おこう焚き、しあわせタマゴをフル稼働、
フォックスコン労働者の如く単純作業を延々と繰り返し、トレーナーレベル23を迎えた変態です。
このゲームの酸いも甘いも大体理解してきたので一休みがてら書き綴ります。
このゲーム最大の特徴は課金要素があるのに課金の意味を成していない、
課金ゲームの課金とはTIME IS MONEYが基本であり(一部アイドルガチャとか除き)、
課金ユーザーが享受するメリットはゲーム時間の短縮にあります。
ただポケモンGOはそれが難しい。廃課金ユーザーですら時間を短縮できない。
その理由は「ほしのすな」が課金アイテムとして提供されていないことにあります。
ポケモンを捕まえるかタマゴを孵化させるかで手に入ります(ほかジム戦)。
それで育成1回に1000単位で必要となる(初期は数百程度だが)。
これが課金アイテムとして提供されない以上、課金ユーザーもまた無課金ユーザーと同じ土俵で
フォックスコン労働者の如くポケモンをゲットし続けなければならないのです。
課金アイテムで多少なりにポケモン遭遇率を高めることができても、
課金ユーザーが無課金ユーザー同等の時間を使わなきゃいけないなんて課金の意味ねーじゃん。
ここ数日がそうでしたが、労働時間を購入できない以上、労働時間を確保しなければなりません。
課金ではなく労働時間が重要という意味ではIngressであり、
おそらく時間をかけブルーカラー労働を続けていれば結果は出るでしょう。
そうした意味でポケモンGOはソシャゲではない。ただのゲームだ。暇人御用達ゲームだ。
U駅のエキナカのコンビニで、やたら丁寧に接客しているおばさんがいた。お金を渡された時、両手でいただいて深々と一礼。
「何円お預かりいたしました。おつりは何円でございます。ご利用ありがとうございました」
と満面の漢字の良い笑みと共に深々と一礼。
あのー、ここ高級デパートじゃないから。先を急いでいる通勤客相手だから。
このおばさんの接客は一般論として言えば間違いではないけれど、状況から言えば大間違い。
「お客さんみなさんに笑顔をギフトしている私ってステキ」意識が透けて見えて、なおのことムカツク。