はてなキーワード: ヒヨコとは
http://unkar.org/r/recruit/1278332502
http://read2ch.com/r/recruit/1291774175/
www1.axfc.net/uploader/Sc/so/356063
情報元
http://note2ch.com/2c/n/recruit/1331782888/p2
業界情報まとめ
採卵鶏なら
肉用鶏(ブロイラー)なら
採卵鶏に詳しくなりたいなら、
「クレスト http://www.crestfarm.co.jp/index.html」、
http://anond.hatelabo.jp/20110606193049
肉っていうといかにも解体しているって感じでオムライスなんだろう。
でもデザートのケーキやアイスクリームに使われている牛乳や生クリームだって
元をたどれば母牛が子牛に飲ませるためのものなんだよな。
で、子牛がある程度大きくなれば授乳は終わってしまうから、牛乳を安定して供給するためには
母牛を妊娠・出産・授乳のサイクルを繰り返さなくてはならないんだよね。
子牛は母牛(主にホルスタイン)に負担にならないように黒毛和牛とかもっと体の小さい牛の精子を受精させる。
採算のために種牛とはいっても自然交配させないで擬雌台っていうので精液だけ取って
雌牛に受精させる。
生まれた子供は国産牛ではあるけど和牛ではないしホルスタンでもないので食肉用に。
そういったサイクルが繰り返され、母牛も老化すると肉食としてされる。
菜食主義については色々な信条や健康法やアレルギー対策でもある人がいるので一概に言えないけど、
現状の畜産業を認められないっていうのなら牛乳も飲めない(もしくは理解できる運営者からしか買わない)ってことになるよね。
一時期、畜産業を認められなくて(外食だけでは)肉食を避けていた。魚も養殖は避けた。
でも調べるうちにそういったスタンスなら牛乳も飲むべきではないと思って飲まなくなったけど、
肉食避けて魚も避けてって生活は自分には制限が多すぎて動物性たんぱく質やらなんやら栄養が足りなくって、
せめて放牧しているところから買ったのだけだけど牛乳も飲むし、肉も食べるし、魚も食べている。
まあ、こんな屁理屈こねてないで「オムライス食べられないんですぅ」って素直に(割り切って)いえる技術がないから
喪なんだよな…
来年中学校にあがる娘のことで悩んでいます。高学年になったのでもう自分独りで2~3世代前の携帯を買える環境がほしいというので、子供部屋にソフトバンクショップをつけてやったのがいけなかったらしいです。
私が偶然にも現場を押さえなければ家族の知らないままずっとしていたかもしれません。厳しく叱って白い犬のぬいぐるみは取りあげました。それでもまだ隠れてしていたようで、先日、夫が夜中にトイレに隠れてオムライスを食べているところを発見しました。
このままでは十代なのに「……だって、……だって、卵割ったらヒヨコが死んじゃうじゃないですかぁっ! 赤ちゃんかわいそうですぅ! まだ生まれてないのにぃぃ~(悲)。ピヨピヨとすら鳴けないんですよ……」とか抜かす「30代女子」みたいになってしまいそうで不安でなりません。一人娘ですし清く育ってほしい。いずれは然るべきイケメンに嫁いでもらいたいと思っています。
最近、Twitterなるものがあることを知りました。適当につぶやいていると男が勝手にフォローしてくるそうです。ついでに毎月水の定期配達を契約してくれる男を探しましたがどこも断られました。でも「キュンキュンキュン! キュンキュンキュン!」言ってれば30代女子でもいけそうです。現に恋愛感情を持ったり、体目的でなく2回に1回ご飯をおごってくれてるそうです。次の休みの日に一人でiPhone5を買いに行くよりイケメンが一緒である分だけ「iPhone4でしょ? 5はまだ出てないよ。本当に良くわからないみたいだね。どんなのが欲しいの?」と言って最新機種を買ってくれそうです。「><」 を多用するキャラクターにするとほぼ絶対に同性に嫌われることに懲りて女子力向上をやめてくれればと思います。娘に言ったところ激しく泣いて拒否されました。もし女子力向上をやめないなら次は本当にオムライスを人前で食べさせると釘を刺しましたが、そんなことをされたら家出して訴えるといいます。いつの間にかこんな反抗的な娘になってしまったのかと愕然としました。これも女子力向上の悪影響なんでしょうか。いざとなったら夫も協力してくれるそうです。娘はもう二度と女子力向上はしないと泣いて約束しましたが、すでに一度、裏切られています。本当に女子力向上をしていないか確かめる方法はないでしょうか。
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1212787437
身辺の悩みを書くところがないのでここに書く。
週五日労働、年収も確実に35で1000行く。部署によるが残業は今のところほとんどない。
独身寮が充実していて、家賃は一万円。給料がほとんど丸々残るくらい生活は安定。昼飯も晩飯もほぼタダ。
おまけに福利厚生としての生活補助がかなりつく。旅行したら半分は会社が出してくれる。
でも、俺はこの職場に全く馴染めない。
単刀直入に言って、つまらないのだ。おまけに周囲の人間とも合わず
とか言うとはっきり言って「甘え」と断じられることだろうと思うが、実際甘えなのだから仕方ない。
そこに、大変な資産家の友人から降って沸いたような話がやってきた。
俺と彼とは学生時代からビジネスプランについてよく語り合った。
「いつかやろう」と話し合ってきた。それが、彼の遺産相続の早まりによって急遽現在となったのである。
俺は今、25歳。院を出たので仕事は1年目、はっきり言ってくそつまらない仕事だがその仕事の中で俺は全くのヒヨコだ。
仕事が面白いとかつまらないとかそもそも言える次元ではないことくらいは自覚している。
今すぐ辞めた場合履歴書には「一年もたずに退職」というはっきりしたものが残る。
もし失敗した場合、俺は30近くで再起動というかなり厳しい状況に直面するだろう。
友人は「二年までは待つ」と言ってくれているが、果たしてどうしたものか。
プランに自信はある、資本もある。それでも、客観的な人間が見れば成功の目算は決して高くないだろう。
さて、どうしたものか。
http://anond.hatelabo.jp/20100711032425
内容がほとんど同じだ・・・私は人生を取った。
私は「先生」側のポジションであったがどこも似たような状況のようだ。
言っておくが私が先生レベルの技術を持ち合わせているわけではない。
この状態では現実的なスケジュールの切りなおしが必要だが、うちの場合は社内政治的要因で不可能であった。
当初は動くレベルにすら達することの出来ないスケジュールが強行されそうになったが
足掻くだけ足掻いて最低限動くレベルでリリース可能(2weekほど遅らせただけ)な日程に着陸させた。
しかしその後、リリース後しばらく予定しないと約束していた作業を急遽詰め込まれてしまった。
そしてバグの嵐。
頭や胃の痛み、記憶喪失は私にも発生していた。
この作業の詰まりっぷりでは致し方ないので必ずメールで履歴を残すようにしていた。
もう少し余裕があれば増田のようなまとめ役を支えることが出来たかもしれない。
しかし休日昼夜問わずが3-4ヶ月続いていた私に周りを気遣う余裕は既になく、
やると言った作業を忘れていたり、期日までにやらなかった者にキツイ事を言ったりもした。
指摘するにしても別の良い言い方があっただろうと今は反省している。
社内政治などを見ていて思ったのは正論や常識が正しいとは限らない。
会社というものは一つの独立した国家であり、企業文化やしきたりがそれであるからこそ存続しているのだと今更ながら感じた。
俺はまだ青いケツしたヒヨコだったということだ。
そして壊れかけてから気が付くが健康第一。
http://anond.hatelabo.jp/20100302194635
なんで、このコメントが私の記事にぶら下がっているんだか、まったく理解不能。
相手の親とまったく付き合うつもりがないなら、不安定でも「事実婚」くらいで満足しておいたほうがいいと思うよ。
結婚は「お互いに相手の面倒をみます」って契約だから、するに越したことはないけれど、元増田と彼女の場合、必要ないんじゃないかな。
私は前の投稿、こう締めくくっている。これは「相手の家族と付き合わない結婚だってありだ」って話だよ。
さて、文句いっぱいある。
昨夜から考え続けて、世間一般の考え方というのが俺から大きく剥離しているということに気づいた。
・24なんて人生のひよこなんだから、そんなパーフェクトな人生計画作る必要も無いと思うよ。
こういうコメントがついているんだけど、俺にはこれが全く理解出来ない。
俺が思うに、人生と言うのは一回ミスったら結構死ねるものだと思う。
例えば、俺は大学に行くために二年間働いたし、その間に受験勉強も続けた。
もし受からなかったから、俺は天涯孤独の身の上の無職として就職活動をして生きていかなければならなかった。
実際のところ、俺は今の立場がなければ部屋を借りるのすら苦労する身の上なわけで、
「パーフェクトな人生計画」の無い人生ってのが全く理解出来ない。むしろ、そんな風船頭で生きてる人間多いことに愕然とした。
俺は人生のひよこだけれど、ヒヨコは一回ミスったら死ぬ。それが俺が人生に対して抱いてきた思いだし、
ヒヨコであるからこそ、計画はパーフェクトにしなければならないというのが俺の考え。
この部分、ほかの増田のコメントに対するレスであって私のコメントとはなんの関係もない。けど、15で父親亡くして中卒で就職して夜間高校を出た夫(もう亡くなった)がいた身からコメントすると、誰も元増田のことを保護してくれないのだから、自分に好意を寄せてくれる相手は大事にしなければならないのじゃないの? もちろん、しっかりした計画は大事だけれど、特に子供のことなんて不確定要素が高いんだよ。ほかのコメントで、ほかならぬ元増田が書いているように、出来てしまって彼女に産むと言い張られたらどうしようもないじゃん。
元増田の最大の問題点は「何もかも自分のコントロール下に置ける」と考えていることだ。それは別に親がいようがいまいが関係ない。元増田の孤立しやすい性格からくるものだ。親に先立たれた私の夫は好意を寄せてくる相手には誠心誠意尽くして、赤の他人と助け合う関係を築いていったよ。
そうしなければ生き延びられないからね。
元増田は肝心なことを忘れているというか、理解していないけれど、元増田の頑張りを応援する人たちがいたから、元増田は生き延びてきたんだ。やりたいことをしてきたんだ。バイトで雇ってくれる人たちがいなかったら、どうやって学費を工面したのさ? 自分で自分の面倒が見られるようになる7歳まで、誰が元増田の面倒を見てきたのさ? 親と同等とはいかなくても、保護してくれた人たちがいるから、今生きてるんだろうが。保護する人が本当にいなかったら、死んでるんだよ。児童虐待で死んでる児童、何人いると思ってるんだよ。
思うに、俺に対する世界のありようと俺以外の多くの人にとっての世界のありようは違う。
それはただ単に「違う」ということだし、どちらが正しいわけでも間違ってるわけでもない。
純粋に違うっていうだけだ。俺は「家族」ってものと結びついた結婚観が一つも理解出来ないし、
彼女の父親や多くの増田にとっては「家族」と結びつかない結婚観ってものが理解出来ない。
それは純粋にイーブンであって、正誤で語られる筋合いのものじゃない。
俺が「家族」のことを視野に入れず結婚を考えることが、多くの増田や彼女の父親にとって「身勝手である」のと同じロジックで
「結婚」について「家族」のことを視野に入れる彼女や増田が俺から見れば「身勝手」なんだ。
そもそも、家族がいなければ(その観念を理解していなければ)参加できない「結婚」っていうゲームに
俺が振り回される必要は何もない。やっとわかった。俺は、家族を持ってる奴らが全員大嫌いだ。
おまえらが俺を嫌いなように、俺はおまえらが大嫌いだ。
おめでとう。問題点に到達したじゃないか。結婚と家族は切っても切れない。だって、結婚するってことは、彼女と家族になるってことだからね。それが嫌だと言うのなら、法律上の結婚は出来ない。私は親に愛されなかったから、愛されて育った子供なんか大嫌いだ。親に計画を妨害されてばかりいたから、親に足引っ張られず、自分で自分のことを決められる奴なんか大嫌いだ。でも、仲良くやっていくよ。だって、世の中の大半の人はそういう人たちだから。にっこり笑って、けっして近寄らないけどね。でも、噛みついてもいいことはない。生きにくくなるだけだ。
元増田がこれから出会う大半の人は、「家族を大事にする人」だ。外資系なら日本のようなベタベタな家制度はないから大丈夫だと思っているかも知れないが、例えばアメリカなんかは「家族愛」ってものは神聖視されているくらいだ。「息子が病気なので仕事辞めます」ってフツーに言う世界だよ。
だから、元増田は理解しなければならない。でないと、この先社会で生きていけない。「家族」というのは、大半の人にとっては大事なものなのだと。具体的にどういうことかと言えば、彼女に「親父か、俺か」なんて迫らないということだ。まったくわかっていないようなので言うけれど、元増田は「家族は守り合うものだ」って概念がない。だから父親や母親と縁を切って、元増田と結婚したら彼女はひとりぼっちになってしまう。誰の助けもあてに出来なくなる。
だって、元増田が言っているのは「これからは、俺だけを家族と思ってくれ」ではなくて、「家族なんてものは信じるな」ってことだからね。人と繋がって支え合って来た部分を切り捨てるなんてことは、まともな社会常識があれば出来ない。出来ないことを求めるのは、現実を見ていない夢想家のすることだ。ちゃんと現実を見ろ。
俺が人生プランを練って「身勝手」に生きるのは俺が生きることに結びついた必然だし、
俺はそれ以外の方法では生きてこれなかった。同様に、彼女が「家族」という観念を持って生きてきたことも
彼女が生きてきたことに起因する必然だ。俺が譲る必要も、彼女が譲る必要も全くない。
どちらも平等に身勝手なんだ。
私は元増田が身勝手だなどとは言ってないぞ? 身勝手なんかじゃない。考えが違うだけだ。どうしても「家族」ってもんが嫌なら、結婚はあきらめて事実婚くらいで満足しておけばいいだろ? 彼女もそれでいいんだろ? 彼女は、元増田の考え方についていくんだろ?
だけど、他人とうまくやれない人間は、そのうち社会から隔絶してっちゃうから、そういう風にかたくなだと、元増田の「パーフェクトな計画」だって、どの程度の実現の信憑性があるかは怪しいものだな。口だけ男とくっついていてもいいことないから、別れようとするかもな。
やっとわかった。家族がいない者に対しては誰も歩み寄ってくれない、殴られる。
えーと、彼女は歩み寄って来てるんだよね? それで十分じゃないの? 反論は一つ例を挙げれば十分だと思うから、言わないけど、ほかに毒親に苦しめられてる奴らとか、同じように家族がいない者とか、歩み寄ってくれそうな立場の人はいっぱい思いつくよ。
俺も歩み寄ることはしない、歩み寄るというのは双方がすべきことで一方がすべきじゃない。
考えてみれば、家族を知らない俺に対して家族のことを理解して、家族を前提とした結婚っていうゲームに参加しろと
要請する彼女は俺と同じ程度には残酷じゃないか。最初から参加不能なゲームに参加を要請された俺だって
怒る権利くらいはあるだろう。俺にはそのゲームへの参加権がないんだから。ひどい話だ。
「家族になろうとしている」と俺に対して迫ってくることが、
私は「理想の父親像」を元にフィクションを書いてみせただけだから、マジで当たっちゃうとは思わなかった。そうなんだ。彼女の父親「家族として迎えよう」みたいに考えちゃうひとなんだ。それはきついね。
「ぼくの地球を守って」ってマンガ知ってる? 日渡早紀って人が書いてるんだけど。そこに出てくる「紫苑」ってキャラクターの考え方そのものだよ。それ。彼は戦争孤児で他人を殺して生き延びてきたんだけど、元増田は現代の日本の生まれだよね? どこぞの国で少年兵をしていたとかって話じゃないよね?
で、そのマンガを読んでいるから、そういう考え方自体は理解出来る。最初から家族が居て、居心地いい思いをしてきた人たちは、居ない人は気の毒だ、家族が出来たら喜ぶだろうって短絡的に考えるんだよねえ。家族ってのは特別な関係なんだから、他人がのこのこ「家族になりましょう」なんて言ったって、なれるわけないんだ。なれないものになろうと言われたら苦しいだけだ。紫苑は、そういうところをよくわかった養父に育てられて「他人に心を開くこと」を覚えるんだけど、元増田には残念ながら心のケアまでしてくれるひとはいなかったみたいだね。
相手が俺のことを理解出来ないように、俺が相手を理解してやろうとしなくても良かった。
俺が彼女と彼女の父親に突きつけるべきは、俺か父親かの二択しか結局のところ残らない。
それは、向こうの身勝手と俺の身勝手がぶつかってるだけの話で、俺が倫理的に悩むべきことじゃない。
彼女の父親が悪くないように、俺だって一つも悪くない。
明日ケリをつけてさっさと終わらせる、殴られた分は勉強代として飲み込むが
それ以外を飲み込む気は全くなくなった。
彼女からは「時間をかけて和解すればいい、思うままにしろ」という風に言われているが、
もうこの結論では俺は納得しない。俺か父親かどちらかを選ばない限り、ゼロに戻す。それ以外にはない。
なんで、こんな結論になるんだか、さっぱりわからないんだけども。
悪くないんだから、謝罪することも謝罪させることもなく、静観しておけばいいでしょ? 彼女に何を選ばせることになるのかは、前に書いたから繰り返さないけれど、現実的に考えて、彼女が家族との関わりを切るなんてことは不可能だよ。彼女との付き合いに将来の可能性を見いだしたいのなら「俺が家族になるから」と言うしかないのだけれど、それは絶対に言えないことなんでしょ?
元増田を理解する人はもう現れているじゃないか。手放していいの?
昨夜から考え続けて、世間一般の考え方というのが俺から大きく剥離しているということに気づいた。
・24なんて人生のひよこなんだから、そんなパーフェクトな人生計画作る必要も無いと思うよ。
こういうコメントがついているんだけど、俺にはこれが全く理解出来ない。
俺が思うに、人生と言うのは一回ミスったら結構死ねるものだと思う。
例えば、俺は大学に行くために二年間働いたし、その間に受験勉強も続けた。
もし受からなかったから、俺は天涯孤独の身の上の無職として就職活動をして生きていかなければならなかった。
実際のところ、俺は今の立場がなければ部屋を借りるのすら苦労する身の上なわけで、
「パーフェクトな人生計画」の無い人生ってのが全く理解出来ない。むしろ、そんな風船頭で生きてる人間多いことに愕然とした。
俺は人生のひよこだけれど、ヒヨコは一回ミスったら死ぬ。それが俺が人生に対して抱いてきた思いだし、
ヒヨコであるからこそ、計画はパーフェクトにしなければならないというのが俺の考え。
だって、誰も俺のことを保護してくれないのだから。ヒヨコが独りで生きるってのはそういうことだと思う。
思うに、俺に対する世界のありようと俺以外の多くの人にとっての世界のありようは違う。
それはただ単に「違う」ということだし、どちらが正しいわけでも間違ってるわけでもない。
純粋に違うっていうだけだ。俺は「家族」ってものと結びついた結婚観が一つも理解出来ないし、
彼女の父親や多くの増田にとっては「家族」と結びつかない結婚観ってものが理解出来ない。
それは純粋にイーブンであって、正誤で語られる筋合いのものじゃない。
俺が「家族」のことを視野に入れず結婚を考えることが、多くの増田や彼女の父親にとって「身勝手である」のと同じロジックで
「結婚」について「家族」のことを視野に入れる彼女や増田が俺から見れば「身勝手」なんだ。
そもそも、家族がいなければ(その観念を理解していなければ)参加できない「結婚」っていうゲームに
俺が振り回される必要は何もない。やっとわかった。俺は、家族を持ってる奴らが全員大嫌いだ。
おまえらが俺を嫌いなように、俺はおまえらが大嫌いだ。
俺が人生プランを練って「身勝手」に生きるのは俺が生きることに結びついた必然だし、
俺はそれ以外の方法では生きてこれなかった。同様に、彼女が「家族」という観念を持って生きてきたことも
彼女が生きてきたことに起因する必然だ。俺が譲る必要も、彼女が譲る必要も全くない。
どちらも平等に身勝手なんだ。
やっとわかった。家族がいない者に対しては誰も歩み寄ってくれない、殴られる。
俺も歩み寄ることはしない、歩み寄るというのは双方がすべきことで一方がすべきじゃない。
考えてみれば、家族を知らない俺に対して家族のことを理解して、家族を前提とした結婚っていうゲームに参加しろと
要請する彼女は俺と同じ程度には残酷じゃないか。最初から参加不能なゲームに参加を要請された俺だって
怒る権利くらいはあるだろう。俺にはそのゲームへの参加権がないんだから。ひどい話だ。
「家族になろうとしている」と俺に対して迫ってくることが、
父親と俺を天秤にかけさせるのと同じくらいに残酷じゃないか。俺は彼女の父親と家族になる気なんか全くない。
相手が俺のことを理解出来ないように、俺が相手を理解してやろうとしなくても良かった。
俺が彼女と彼女の父親に突きつけるべきは、俺か父親かの二択しか結局のところ残らない。
それは、向こうの身勝手と俺の身勝手がぶつかってるだけの話で、俺が倫理的に悩むべきことじゃない。
彼女の父親が悪くないように、俺だって一つも悪くない。
明日ケリをつけてさっさと終わらせる、殴られた分は勉強代として飲み込むが
それ以外を飲み込む気は全くなくなった。
彼女からは「時間をかけて和解すればいい、思うままにしろ」という風に言われているが、
もうこの結論では俺は納得しない。俺か父親かどちらかを選ばない限り、ゼロに戻す。それ以外にはない。
ちまたで賛否両論、9割否定、と大変話題の雑誌「コミックギア」を購入いたしました。遅きに失した感がありますが、ここでダラダラと感想を述べさせていただきます。
このマンガ雑誌の特徴は、漫画家さんだけで雑誌を作っていく、ということ。互いに互いの作品に対してあーだこーだを繰り返して、各々が漫画製作に励むというわけです。では「編集者がいないのか」というと実はそうではなく、公式ブログによると「漫画家全員で意見を出し合って出来たネームを、まとめて編集者に見せる」という形をとっているようです。なんだか詐欺にあったような気がしますね。
まぁ、そんな作り方などどうでもよいのですよ、読者にとって。ようは、面白ければいいのです。とかく厳しいマンガの世界。あるものは巨万の富を得、またあるモノは借金まみれで放り出される。このマンガ砂漠で生き残れるのは、「面白いモノ」を描いたものだけなのです。あとのモノは砂漠にて自分のひり出しか糞を食いながら水分を補給するような人生を歩むだけなのです。
ちょっと言い過ぎのような気もしますが、とりあえず個々の作品の感想を述べさせていただきます。べんべん。
このマンガの凄いところは作者が頭蓋骨の奥に秘めた人類の宝物である脳味噌を一片も使った形跡がないことです。
「一挙2話、94ページ掲載!」と表紙に銘打ってありますが、94ページも使って進んだのは起承転結の「起」くらい。四コマで言えば一コマ目です。ヒロユキ氏は自作四コママンガ「ドージンワーク」がアニメ化されるほどの人気作家ですが、どうやら同じ手法でストーリーマンガを描こうとしているようです。画期的です。インディーズコミック(?)で活躍なさっている大橋浩之さんの作品に「音楽」というのがありますが、こちらのページ数は100ページほど。その100ページで1時間半の映画ほどのストーリーをやっておられる大橋氏に対してのこのプロの仕打ち。さすが、プロは違いますね。
あと、これはコミックギアに載っている全ての作品に言えることで、ほかでもさんざん指摘されていることですが、見開きや1ページぶちぬきが実に多い。通常、見開きなどというものは、一つにマンガ作品に一回くらいあればいい様なもの。それをヒロユキ氏は、とにかく乱発しまくっています。しかも、絵はうまいが構図が下手なので、全体的に書きこまれているのにスカスカ感を味わってしまいます。コップ一杯分のカルピスをドラム缶で薄めたような味わいが口の中に広がり、さわやかな水を飲んでいるかのような錯覚を味わってしまいます。カルピスなのに。二次元美少女にぶっかけるのに不可欠な白濁色はどこに行ったのでしょうか。
見開きと云うのは使いどころが難しいもので、例えば現在ビッグコミックスピリッツで連載されている花沢健吾著「アイアムアヒーロー」では、見開きが異常に多用されているシーンが出現します。しかし、スカスカでないどころか、迫力と恐怖がこれでもかというくらい倍増されている。また、「ディエン・ビン・フー」などで知られる大西大介さんも大ゴマ、見開きを多用する作家さんですが、こちらもそれらが見事に活かされています。要は使い方を誤らなければ連発してもよいのですが、ヒロユキ氏のそれは、先ほども言いましたように、「連発」ではなく「乱発」です。これが銃なら大変なことで、マイケル・ムーアにドキュメンタリーのネタを一本提供してしまうことでしょう。実に恐ろしい結果となります。
つまり、基本的なマンガの描き方をヒロユキ氏が一切把握していないどころか、そのことに対してなんら疑問も抱いていないのです。実に自信満々に作品を提供しておられる。ヒロユキ氏はインタビューで「自分がつまらないマンガを描くわけにはいかない」という旨の発言をしておられますが、残念ながら収録作品中、一番つまらなかったです。
ヒロユキ氏の作品をずいぶんと長く言及してしまいましたので、あとのは軽く流していきます。疲れてきましたので。
この「マシンガンソウル」という作品はダメな傭兵が主人公で、そいつが頑張る、という内容なのですが、こちらも絵はうまいのですが構図の取り方が下手です。79ページの一コマ目などは、あまりに下手過ぎて映画「デビルマン」のうんこ演技を思い出してしまいます。「おれ・・・でーもんになっちゃったよ~」とか「ぐわわぁぁ」とかいう、あれです。観ていない人はレンタルして後悔して下さい。
物語の途中で主人公は負傷した上官と、助けるべき人質を抱えて敵陣をひたすら疾走します。その猪突猛進ぶりや凄まじく、足を撃ち抜かれても崖から飛び降りても止まりませんし、最終的には頭突きで壁を打ち砕きます。その理由が、すべて主人公が持っている「根性」。凄いですね。「元気があれば何でもできる」という某アゴプロレスラーの名言を地でいくような主人公です。
しかし、やはり「根性だけでそんなことできるわけねーじゃん」的な思いを読者に抱かせてしまう。ここはひとつ、次回にて「実は主人公には謎の力があって、それを狙って謎の組織が…」と言った感じに、謎だらけな感じにしてしまうのはどうでしょうか。そうすれば何とか連載も続けられると思いますが、その前に雑誌が終わりそうな気もするので、やはりこのままでいいような気がします。
・若林稔弥著「大魔王ザキ」
よく作品を評価するのに「主人公にまるで共感できない」などと言った言葉をよく耳にしますが、主人公に共感できない=ダメ作品、というわけではないことを、ここに記しておきます。そもそもまるで主人公に共感できない作品など有史以来、大量に存在し、しかもそのうちの多くが評価を得ていることを考えれば、その一点でもって作品すべてを否定することなどできないはずです。映画「ドーベルマン」や山本英夫さんのマンガ「殺し屋1」など、どうしようもない人間ばかりでてきますが、高く評価されていることからも、そのことが判るというものでしょう。個人的な好き嫌いはともかくとして。
この作品「大魔王ザキ」もそうした「主人公に共感できない作品」の一つとして挙げられると思います。しかし残念なのは、作者がそのことを理解していないこと。読者に対して「こいつ(主人公)に共感して下さいねぇ~」と言った感じのオーラを放っています。「どうしようもない悪党が主人公なのに、最後はそいつに同情してほろりと涙してしまう」作品として映画「マーダー・ライドショー2/デビルズ・リジェクト」がありますが、これは実は高い演出力がないととてもじゃないけど出来ないことなのです。作者のじゅら氏はおそらく何も判らずにその壁にぶち当たって行った。結果、何も判らないまま崩れていったようです。素直に悪党は悪党にしておくか、最初から共感を得やすいような主人公にしておいた方が無難だったと思われます。
一つ疑問なのですが、物語のラスト。主人公の師匠は主人公を山から降ろさないようにしようと画策していたのに、なぜあっさりと降ろしてしまったのでしょう?「けがをして動けない」と言った描写もないですし(けがはしてるけど、日本の足で立っているのだから、止めることくらいは出来るはず)。どうせだったらベッドにでも縛り付けておけばよかったのではないかと思います。
怪物退治をする潔癖症な主人公とその使い魔のお話。どうでもいいけど、なんで扉に作者の名前がないのでしょうか。名無しですか。としゆきですか。覆面座談会でコミックギアの内情を暴露ですか。ぜひやっていただきたいところです。
ちょっとホラーな雰囲気を醸し出そうとしていますが、ものの見事に失敗しています。犬を吠えさせ、カラスを啼かせておけばアトモスフィアが形成されると思ったら大間違いなりよ、キテレツ。コロッケ食べたいなりよ、キテレツ。私、ボディーだけ病気なりよ、キテレツ。言いたいことが他の作品とかぶるので(コマ割りが下手、構図の取り方が下手、主人公に共感できない、それを作者が判っていない)、適当に埋めておきました。
あ!女の子が触手に襲われているのに、えっちぃ絵を描かなかったことは許せませんね!えっちぃのは嫌いか!金髪ぶってんじゃねぇ!俺は大好きなんだよ!えっちぃのも金髪もな!
・友吉著「GOOD GAME」
もう少し少ないページ数でまとめられたのではないかと思うのですが、ヒロユキ氏の作品に触れた後では、ちょうどいいような感じがしてしまいますから厄介ですね。もしかしたらヒロユキ氏は、他の作品を引き立てるためにわざとあのような作品をお描きになったのかもしれません。涙がちょちょぎれますね。嘘ですけど。
タイトルから林静一さんの「アグマと息子と食えない魂」を思い出してしまいましたが、全然関係ありませんでした。
柔らかくゆったりとした空気感を醸し出す絵柄に、ほんわかとした話。天野こずえさんの「ARIA」を想起させるような作風で、コミックギアの中では比較的読める作品に仕上がっております。「比較的」ですが。
途中で繰り出されるトリックの謎解きが、いまいちよく分かりませんでした。私がバカなせいでしょうか。いやいやまさか、そんなはずは…
女に振られたら死ぬ話。明らかな構成ミスが目立つ作品です。
主人公は心臓に病気を持っているらしく、女に振られるたびに激しい痛みに襲われます。主人公はそれを「失恋の痛みだ」と解釈していますが、いけませんね。異変を感じたらすぐさま病院に馳せ参じないと。手遅れで死ぬかもしれません。
主人公は友達の女性のことを「まさか俺に気があるのでは」と童貞丸出しな妄想で突進するのですが、実は彼女にはすでに恋人がいます。そのことが序盤で明らかになるものですから、主人公がその女友達に告白して振られることを読者は分かり切っている。それで引っ張るというのは、土台無理な話です。実は作者は「序盤で明らかにした」つもりはなく、「伏線を張った」つもりだったのかもしれませんが、だとしたら伏線の張り方が下手過ぎます。しかも、その女友達の彼氏は主人公の友達なのですが、その友達が最初にちょっと出ただけ。一回もアップになってないので、全然印象が薄いです。
物語の構成の仕方がまるで分かっていない作者だったのでした。いや、コミックギアは掲載作家全員で作品のネームを回し読み、意見を出し合っているのですから、むしろコミックギアの作家全員が物語の構成を分かってないといった方が正しいような気もしますが、私はとても心優しく繊細な人間なので、そのようなひどい事は言わないようにしておきます。罵詈雑言は、人の心を荒んだ物にしますからね。
いきなり盗賊の頭になった女の子の話。これも比較的読める作品だと思いますが(「比較的」、な)、これで連載はちょっと厳しいような気がします。個人的にはコミックギアの中で一番好きな作品なのですけどね。
カードゲームで闘う話。最近、テレビでアニメを観てますと「おれのターン!」とか「場に出ているカードをすべてケツに突っ込んでターンエンド!」とかそんな叫びばかり聞きます。流行ってるみたいですね、カードゲーム。
これもその流行に乗っかった作品なのでしょうが、「負けたい」人間と「勝ちたい人間」を闘わせて、それがうまくいかない、という展開は結構面白かったです。コマの使い方も比較的順当で(「比較的」、な)、読みやすかったのもポイント高し。そういえばポイントたかしさんって、まだエロマンガ描いてるんですか?結構好きだったんですけど。
ただ面白かった要素がこの一話で使い切られているような気がしますので、今後どうなるのか不安です。まぁ、コミックギアの今後の方が不安なのですが。
・総評
「プリンセスサマナー」と「アシュラ」と「アグマと息子と食えない魂」だけは他の雑誌に移行して、あとは全部打ち切り、廃刊でザッツオール、みたいな感じです。ヒロユキさんはコミックギアのために自腹を切って仕事場を借りたそうですが、競馬で負けたと思って、大人しく四コママンガを描いておいてください。うまくいけばまたアニメになるかもしれませんしね。知りませんけど。
しかし、ネットでの評判でシコタマ「ダメ」を喰らったこの雑誌。それによって世間では「コミックギア=面白くない雑誌」という見方が定着してしまったような気がします。一度そういう印象が付いてしまうと、次回でよほど頑張らないと挽回は不可能。次は11月に発売だそうですが、その頃にはどうなっているのか、とても楽しみです。
この現代語訳の初出がどこなのかわからないんだが、自分用に転載。
2,3歳の幼女が走って来る途中に地面のゴミを見つけて、ちっちゃいおててで「はいっ」と見せるのモエス。
おかっぱの前髪をかき上げないで、首を斜めにして向こうを見ようとしてるのもアホカワイイ。
ちっちゃいお坊ちゃんがスーツ着せられて歩いたり、幼女が遊んでいるうちに腕の中でくーくー寝るのもスゲェ萌える。
しがみついてんだぜコンチクショー。
まぁ、ままごとの道具や水草の葉っぱとか、小さいものはみんなかわいいといえるな。
二歳くらいの子供が服の裾を引きずって部屋から出てくるのはタマラン。
袖が長すぎて指先だけちょっと出ているってのもピンポイント萌え。
10歳前後の男の子が、学校の授業で教科書読んでるのもけっこう萌えるシチュエーションだな。