はてなキーワード: スピリチュアルカウンセラーとは
うちの親戚のおばさんはその辺にいくらでもいる占いやスピリチュアルが好きな人で、
たまたま立ち寄った商業施設内にあった「マリフォーチュン」って鑑定所の、守護霊とお話ができるって設定のスピリチュアルカウンセラーのとこに通い始めた。
カウンセリング中に「貴方は過去世からのカルマで、スピリチュアルな世界で働くことを使命として生まれてきている。守護霊を降ろせるようになるセミナーを紹介するからスピリチュアルカウンセラーにならないか」って勧誘されて、
そのセミナーをやってるのがJHC(ジャパンハトホルスセンター)っていう悪質な団体だった。
(後に知ったが、この鑑定所には同団体に所属している人間がカウンセラーとして複数人在籍していて、勧誘被害にあったという苦情は何年も前からあがってるが放置しているようだった)
どう悪質かはまとめてる元信者?の人がいる。自分が親戚から聞いた内容とかなり合致してる。
https://siritual11.blog.fc2.com/?no=1
それでさ、はじめは個人でやってる普通の占い師みたいな顔してるんだよ。なかなか団体名を出さないから、守護霊と話せるカウンセリングに通ってるの〜って話を聞いてた自分も、ヤバいものに関わってると気づかず対処が遅れてしまった。まさかマ○イとかで普通にそんなのが営業してると思わないじゃん。
「これは宗教じゃないから」「興味ない人からしたら怪しく見えるかもしれないけど、占いやスピリチュアル好きな人なんていくらでもいるよ、普通の趣味」おばさんと、おばさんに勧誘されてまんまとカモになった母は口を揃えてそう言った。
「たまたま今回はよくないやり方の人に出逢ってしまったけど、ちゃんとしたスピリチュアルの勉強してる人もいるから、スピリチュアルがみんな怪しいって言うのは偏見」説得して団体から抜けさせたときもまだこう言っていて膝から崩れ落ちそうになった。
は?たまたま今回は?ちげーよ。あんたら占いスピリチュアル趣味でセミナー商法霊感商法陰謀論カルトが跋扈する界隈をずっとふらふらしてるから何度も悪質なやつに接触してるけど、深入りし過ぎる前に家族が遠ざけてきたからこれまで大事にならなかった(まあ浄水器買わされたりはしてたけど)だけだよ。
自分はもう「一部の悪質なケースのせいで占いやスピリチュアル全体が非難されるのはよくない」とは思えない。あまりにもカルトや悪質商法への入り口が多すぎ。
そして、騙されていたことに気づくきっかけがあっても、根深く培われた「スピリチュアルな世界観」のせいで、「今回は相手が悪かった。悪いものを引き寄せないように、もっと魂の導きに耳を澄ませ自分軸で生きて波動を高めよう!」って、界隈にかえっていく。
そのくせ名の知れた宗教団体と違って、その怖さが認知されてない、むしろキラキラしたちょっと風変わりな趣味程度にふんわり受容されていることに危機感をおぼえる。みんなもっと怖がってくれ。ヤバいぞ。
追記:リンク先がオカルト寄りの人なのは自分も気になったけど、団体の手口やシステムがよくまとめられてたので提示させてもらいました。
先日の続きを。
大手出版社でSEOのデタラメな医療記事を書いて辞めた私のはなし
http://anond.hatelabo.jp/20170129142538
新たに仕事をすることになったサイトは、“身近なリスク”に対応するということを標榜していた、出版社系のサイトだった。
以前アレルギー系の皮膚トラブルにも悩んだことがあり、関心のあるジャンルだったので希望がかなってうれしかった。
けれど、入ってみてそれは一変した。
まずは、専門家がいない。
ライターは、ライター業はやったことがあるけれど医療や経済の素人、または金融系の会社などに勤務したことがあるがライターは素人という人ばかり。怖いので専門家の取材を入れたほうがよいのでは?と話をすると、ギャラが払えないので、他のサイトを参照にしろと言われる。
スピリチュアルカウンセラーなる人が書く風水が悪いと病気になる記事とか、海外のトンデモサイトをそのまま超訳してガンになりにくい食事が見つかった記事とか。
引用すれば許諾を取らなくても大丈夫とマニュアルに書かれていたので、ライターは、「○○の過去記事や海外の○○を参考にお届けします」と書いて、最後は「いかがでしたか」で締める。が、もはや改変されすぎて、引用ですらない。
あとは、ゴキブリとかガンとかタバコとか臭いとか老けるとかの言葉を散りばめて、頭に、あっとかげっとかうわぁとか、どんな言葉をつけるとページビューが伸びるのかをひたすら、外注の会社に研究させたレポートを読む仕事。
記事は社員は一切読んでいない。今でも、間違いだらけの記事は掲載されている。
胸がどきどきする。
この春、女に振られて、なんだかヤケクソになって、出会い系サイト「Yahoo!パートナー」に登録した。三十路のオタク。
前回http://anond.hatelabo.jp/20080531014648書いたように、アクセスのあった8人のうち、連絡を取ろうと思ったのが5人。そのうちの1人(A子さん)が、この24時間で4本ぐらいメールをくれています。なんだか僕と波長があったと思ってくれたみたい。スペックは、
嬉しいのか......正直、微妙です。
A子さんのプロフと1度目のメールを見ている限り、ちょっと重そうな子だなあと思ったのですが、僕とやりとりをしているうちに、なんだか弾けてしまった感じになった。本人が質問し、僕が答えているんだけど、会話になっていない。レスが明後日の方向に行きだした。
たぶん、というか確実に、A子さん、スピリチュアルな世界にかなり関心を持っているみたい。「本人にカウンセリングが必要な心理カウンセラー」って感じです。中沢新一とかそっち系が好きそう。他者との人間関係が気まずくなる経験を繰り返すことで、"自己分析"を行うのではなく、"自己の救済"となる何かを求めてしまっているのでしょう。
オレ、そっちの世界は全くダメです。サイババとか江原とかそこら辺は全く肌が受け付けない。「エヴァンゲリオン」とか好きでしたが、そっちの世界について語ろうとするごく一部のオタクたちに嫌悪感を示していた。小さな時から血液型占いとかやっている女の子たちとは距離を置いていました。
さて、どうしよう。意外と住所は近そうだし、アプローチすれば食いついてくるかもしれない。でも、問題は、自分があっちの世界に、どこまで対応できるかということ。
一回目の時のブクマで、1d:sanzunokawaさんが、「"現実はそんなに甘くない"と言うことを学ぶには良い場所かも」と書いてあるのをさっき見て、つくづく考え込んだ。
そもそも女と別れたから出会い系という自分も動機が不純だ。いや、過去に付き合った女の子のうち3人は、ちょっとメンヘルが入っている感じだった。そういう人たちを受け入れてしまう素地が自分の中にもあるんだろうか。非モテだった過去に対する何かのこだわりがあるんだろうか。
何年か前、とある風俗でお世話になった女の子に、「あのテレビの江原さんによく似ているね」と言われたことがある。体型は確かにスピリチュアルカウンセラーの江原啓之みたいな感じだ。顔も話し口調も……、いや考えるのはよそう。
とりあえず、しばらくはA子さんと連絡を続けようと思う。心の中で「おい、あんた大丈夫か」と思っているのに、どこまで仮面を被れるのだろう。そこまで器用な人間ではない。
まったくその通りだと思う。
無害なら放置きめこむつもりだったんだけど最近本物の香りがしてきたような気がするから困ってる。早くなんとかしないといけないのか放置でいいのかさじ加減がわからなくなってきた。
おかしいぞと思い始めたのはオーラの泉のヤラセ報道のあたりからだ。知人はあの番組のスピリチュアルカウンセラー(だっけ?)に心酔しきっていたんだよ。報道後、レベルの高い血液型診断信者がそれを否定された時みたいな状態になった。どう声をかけたものかわからずに放置してしまったのはミスだったと思う。結果、知り合いのレベルがアップしてしまった。最近、知人は霊を見ようとがんばっている。
引き止めたいんだけど引き止め方がわからないんだよな、一般人からしたら自分みたいなオカルトマニアも知人のようなスピリチュアル人間も同じお花畑人間だろ?
そんな自分が何を言ったところで、自分は単に知識をひけらかしたいだけ、もしくは自分の流儀を押し付けたいだけで、エゴを知人にぶつけようとしてるんじゃないのかって自問してしまう。
知人からしてみれば大きなお世話って感じだろうし。
書きたいことをつらつらと書いていたら、我ながら論旨の一貫しない文章になっちゃたんだよ。当時議論が盛んだったとある社会問題についての感想だったんだけど、ある意見の人にとっても逆の意見の人にとってもそれぞれ賛同できるポイントと容認できないポイントが混在しているような。でも、思い切ってポチッと「登録する」をクリックしちゃった。
それに対してありがたいことにトラバやブクマでたくさん反応があったんだけど、ひとつひとつのコメントから各人のスタンスがなんとなくうかがえて興味深かった。
たとえば、わたしの文章の中から賛同できる部分だけを取り出して「うんうんそうだよね」のようなことを書いてくれた人がいて、このひとは自分と同じ考えのひとを探してるんだろうな、と思ったり、
たとえば、わたしの文章の中から容認できない部分だけを引用して「なんだこいつアホか」みたいなことを書いてくれた人がいて、このひとは色々なひとをバカにするのが大好きなんだろうな、と思ったり、
たとえば、ひとこと「悪文」と指摘してくれた人がいて、このひとは文章の内容の細かい所よりも全体の書き方とか一貫性を重視するひとなんだろうな、と思ったり、
たとえば、わたしの文章とあまり関係のない体験談を書いてくれた人がいて、このひとはいつだって自分語りをしたくてウズウズしているんだろうな、と思ったり、
たとえば、すてきなダジャレを書いてくれた人がいて、このひとにとってはてなスターは大喜利の座布団なんだろうな、と思ったり、
たとえば、わたしを政府の手先かなにかと勘違いして壮大なスケールの陰謀を想像してくれた人がいて、このひとはキバヤシなのかな、と思ったり、
たとえば、自分でもまったく気付いていなかった「わたしの真意」を読み取ってわたしをたしなめてくれた人がいて、このひとはスピリチュアルカウンセラーになりたいのかな、と思ったり、
たとえば、なんだかメタなことを書いてくれた人がいて、このひとはkanoseさんなのかな、と思ったりして、
それらのコメントを寄せてくれた人たちのブログやブクマを読んでみたら、やっぱり思ったとおりだったり、たまには思ったとおりじゃなかったりして、すごく面白かったよ! コメントくれたひと、ありがとう!
それが捨て台詞か。今度はなんだ、被害者ぶってみせたのか。呆れたもんだ。
ここは感性で語る部分だし、どっちが勝つってこともないわけよ。
お前がそれに共感出来なきゃどうしようもないわけで、裁くのだって当然不可能だよ。権利もねーし。
で、お前のその最後の発言もそれはそれでアリって言えばアリなんだよ。ただ今回のお前のそれってただの悪意によって生まれたそれだよね。
お前、いい加減に「感性で語る」ことなのか事実を指摘してるのかはっきりしろっての。感性について言うならば、お前の発言だって単なる悪意だろうが。何がどういう風に機微に欠けていて具体的にどう行動すればどのようにもっと良い結果が得られたのかということを全く述べもせず、単に機微に疎い機微に疎いと無限リピートするのって、俺の印象を貶める以外に何か意図があったわけ?悪意でやってるんじゃなかったとしたらお前本物の馬鹿じゃないの。
あと何度も言うが、お前はスピリチュアルカウンセラー(笑)でも前世が見える(笑)わけでもなんでもないんだから、どこの誰とも知れないお前の感性なんぞ、それ単独で相手にしてもらえると思える方が間違ってないか?なんでそれがわからんのだ?
はっきり言うと、お前は単に断片的な印象で「キモい」「キモい」と言い続けてるだけなんだよ。しかしその辺のガキに通りすがり様「キモい」なんて言われたって、あーそうですかとしか思わんだろうが。それと同じことだ。
このように理屈だけで物を語って理屈だけで物を判断して理屈のうちなら何を言ってもいい、って話になると何でもありになっちゃうからこそ感性が大事だよ、と言ってるわけで。
「このように」ってそれのどこが理屈だ。だいたい、理屈以上に客観的に相手に意図を伝えられる方法があると思ってんのかね?感性なんて理屈以上になんとでも言えるだろうが。お前の魂が汚れてる、とか、なんでもありだ。
だからこその双方の真摯さが求められるし、それがあるからこそお互いがお互いに敵意を持っていたとしても優越感ゲームから抜け出した会話も出来るのよ。
お 前 の ど こ に 真 摯 さ が あ っ た ?
それをせずに悪意のみを持って攻撃してきたお前との会話はこれで終了。残念だ。
そのセリフはそっくりそのままお返ししよう。
つまりブサメンでもスピリチュアルカウンセラーを名乗れば人気者になれるわけか。
http://anond.hatelabo.jp/20070620001103
宗教で家族が仲良くなりましたってのは当然っつーか、種を明かせばあたりまえ。
感情のままに生活してたら他人とそらぶつかるわな。そういった状況を客観視(メタ認知)して冷静に判断できるのが宗教。
ブクマでライフハックだの、テレビでスピリチュアルカウンセラーだのやってるが種を明かせば全部おんなじ。
人間って色んなグループに重複して所属しながら生きているんだと思う。日本人っていうグループだったりどこどこ在住っていうグループだったりあるいはどこどこ卒業だとか性別とか会社とか。あるひとつのグループに対しての認識は個々によって違うだろうけど、多くの場合それは問題にはならない。みんな無意識に色んなところに所属してて、たまに所属する状況にいながら所属しないことで問題が起きたりする(ある町に住んでいるけどその町のグループに所属しない、というような)。所属する、というのは無意識でもつまりそのグループが貶されれば憤りを感じ、褒められれば嬉しくなる、といった類のこと。そのグループのためになることをしよう、という行動原理をもつこと。
私が、ある特定の宗教を信じる人を敬遠するのは、そういう(この日本でわざわざ信仰を持とうとする)人がえてして熱心であることが多く、他に所属しているどのグループよりもその宗教グループを優先し、その利益のために動くことが多いと感じるから。彼らは非常に熱心にそのグループに所属することを勧めるが、ほとんどの人にとって所属するグループというのは強制されるものではなく、また他人にそのよさを分ってもらうためのものではないと思うし、他のグループを排除するものでもない。
これは一部の勧誘が鬱陶しいカルト臭い宗教にしか当てはまらない話かもしれないし、宗教を胡散臭く思うのはただ単に神だとか教義だとかを胡散臭く思う(スピリチュアルカウンセラーを胡散臭く思うのと同じノリで)ことからきているのかもしれないし、うちの実家が寺で、祖父母は初詣にもいかない人だった、というのも関係しているかもしれない(どちらかというとキリスト教系への嫌悪の方がきついので)。
よく分らない文章になったので書き逃げする。