おじさんLINE構文もそんな感じじゃね
朝、ツバメの巣にはパパがいて、雛を温めたり虫を運んだりしていた。
元々5羽いた雛は昨夜の時点で2羽まで減っていた。
今日の給餌で顔を上げる雛は1羽だった。
昼、パパは巣の中をじっと見ると、雛を巣の外に連れ出した。
1羽、また1羽。
1羽はまだかろうじて息がある様子だったが、餌を持ち帰ったパパの鳴き声に反応できないくらいには弱っていたのだろう。
雛を抱く仕草をしたり、巣の中の羽を触ってみたり、しばらくとどまってからパパはどこかへ行った。
巣の中は空っぽになった。
午後、パパが戻ってきた。
大きな蛾をくわえて呼び鳴きをしたが、当然顔を上げる雛はいなかった。
しばらく巣の中を覗き込んで、パパは蛾を自分で食べるとまたどこかへ飛んでいった。
巣はまた空っぽになった。
自分がこのツバメたちと出会ったのは2ヶ月前、1回目の卵を温めているときだった。
1期は5羽の雛が生まれ、4羽が巣立ちした。
2期は5羽の雛が生まれ、誰も巣立たなかった。
残ったのは4羽の巣立ち雛と1羽の親ツバメだ。
一生を終えた7羽の命も、これから生きる5つの命も、重たい存在感をもって自分の中に残った。
皆よく頑張ったね。
らしい。生後一年以内の赤ちゃんは大人よりもずっと味覚が敏感で、特に酸味や苦味のような命に関わる味(腐敗したものの味)は受け付けない。
命取りになる味といえば塩味だってそうで、乳幼児の腎臓は未発達であり、成人が摂取するほどの塩分でも継続的に録れば腎臓に障害を負ってしまうほど。なのに赤ちゃんは全然といっていいほど塩味に反応しないし、結構大きくなるまで塩味には鈍く、大人がぎょっとするほどの塩辛いものを平気で食べてしまったりする。
いつだったか、一歳くらいの赤ちゃんに対して保育士が高濃度の塩分入りの飲み物を飲ませて塩中毒で死なせてしまうという事件があった。あのとき、どんだけ酷い強要をしたらそんなもんを赤ちゃんに飲ませることができたのか! というブコメだかツイートだかを見たけれど、それは単純なことで、赤ちゃんは塩味に対して鈍感だから、ミルクや好物のジュースなんかに塩を入れられても気づかないで飲むというだけだ。
赤ちゃんが何故塩味に対して鈍感なのかというと、もっぱら母親の乳を吸って生きているからだろう。母乳の質というのは母親がどんな食生活をしていても一定なのだそうで、つまり母親が塩分過多な食生活をしてても赤ちゃんが母乳から摂取する塩分に変化はない。乳飲み子は塩分過多で病気になったり死んだりすることに対策を取る必要がないわけだ。
あとは、塩分というのは赤ちゃんが口に入れるほどにはそこらの環境には転がっていない、レアな物質なんだろうなということ。赤ちゃんとってというより、人間にとって塩というのはレアものなのだろう。
そんなことをこの↓増田を見てふと思った。
5000兆円待ったなし
(笑)若ェの、粋がるなよ
食パンにね、有塩バターぬってね、チューブニンニクも塗ってね、焼くとね、おいしー!!!!!!
日本の正規雇用の年収中央値が430であるのに対して非正規を含める360である。月額の給与に換算すると30であり、手取りだと24前後。
こんな中でコロナだの増税だのレジ袋有料だの物価のデフレ施策だのを考えたらそりゃぁ貧困率も高くなる。
この政権では夢も希望ももちろんないし、お金がなければ電車を使用する場所にあるような投票所に行く気力もわかないだろう。若者には現政権をどうすることもできないのだ。
こういった状況を鑑みると家からでなくて済みそうでかつ高単価が得られそうなYouTuberやITエンジニアを目指す若者がでるのは納得がいく。