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はてなキーワード: 甲府盆地とは

2023-04-16

anond:20230416004628

やっぱちょいちょい違うよね?富士宮焼きそば静岡だし、果物とその加工品は富士山麓じゃなくて甲府盆地だし、遊覧船メジャーなのは河口湖じゃなくて山中湖だよ。そして北部がなんの言及も無しか〜。

2022-08-07

霞提越水洪水と思えないのは現代常識のため

長浜市高時川が氾濫した航空写真の件で「あれは遊水地だから洪水じゃない」と言ってる人が多いのだが、あれも洪水です。

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/twitter.com/kentaoki/status/1555648450955735040

 

洪水っていうのは普通水が流れない場所に水が流れてる事をいうので、河川敷河原が水没しているのも洪水なのだ

から記事の「河川敷も水没」っていう記述文句言うのもおかしいのである

 

川と人間活動地が堤防で仕切られているという常識最近のもの

そもそも河川堤防の向こう側=人間の営み無しの地というのは今は常識になっているが、この常識は精々50~100年程度の歴史しかない。

人類文明有史以来水と戦ってきたが、それは必ずしも堤防で川を閉じ込めるという意味ではなかった。氾濫が頻発する箇所は氾濫するに任せておき、水が少ない季節に洪水で肥沃になった土で農業をするという方法もあった。

田んぼというのはこの最たるもので、田んぼに適した土地というのは要するに河川の氾濫原だ。水も引きやすいし度たびの洪水でぐちゃぐちゃで栄養豊かな土のある平地。

そもそも低地での河川というのは思いっきり出鱈目に蛇行したり枝分かれしたり三日月湖が残って沼になったりと無茶苦茶な流れ方をするもんである

例えばこれは熊谷の昔の河川状況を地質から推定した地図だが、見よ!この荒川の出鱈目ぶりを!

https://maps.gsi.go.jp/#13/36.175990/139.352903/&base=std&ls=std%7Clcmfc2&blend=0&disp=11&lcd=lcmfc2&vs=c1g1j0h0k0l0u0t0z0r0s0m0f1&d=m

 

そもそも真っすぐな箇所なんて皆無だったのだ。真っすぐな箇所は全て明治以降工事したもんだ。

そのままじゃしょうがいからこのうちのある程度真っすぐな河道を選んで繋げたのが今の荒川だ。しか江戸初期まで元荒川を流れて幸手とかをぐちゃぐちゃにしていて開拓邪魔なので切り替えられたのだな。

それでも蛇行しまくりで氾濫起こしてばかりの川から田んぼ集落をを防御しなきゃならない。

そこで河道から1km近く離れた箇所に低い堤防を築き、その堤防の中の田んぼや家の人は洪水の際は泣いてくれやとしたのである。これを「堤外地」と云う。堤防の中が堤外なんだな。

こうすると水の流れが弱まるし遊水地効果で水位の上昇も抑えられるから堤防に対する攻撃性が低くなる。

で、この広い堤外地があってそこが浸水すると当然泣く人も多く出るというのが当たり前の状態だったのを近代治水で無くして来た、というのが今の状態なのだ

 

から外地浸水するのを「洪水じゃない」と考えるのは現代治水が頭にあるからなのだ

一方で霞提というのは近世からある訳で、こっちは「堤防で全てが守られるのが当たり前」じゃない時代のものなので、そのせいで水没した土地を見て「これは洪水じゃない」と言っちゃうわけだ。

現代のものを見て現代価値観を援用するので、被害が出て泣く人もいる状況を「洪水じゃないし問題ない」と処理しちゃうのだ。

という訳であれもちゃん洪水です。

以上の理由から河川敷が水没するのも洪水であるのはお分かり頂けるかと思う。堤外地があるのが当然だったし今も残るので「洪水」は堤防の向こうこっちを隔てないのでありますよ。

 

地役権近代制度

地役権の事を書いてる人もいるが、これは河川工事で誰かの田んぼを遊水地にする時に設定するものだ。

例えば先の荒川でいうと、熊谷彩湖までの河川敷というのはとても広い。特に鴻巣の辺りは河川敷が2km以上あるのだな。広すぎ!

これはこの広い河川敷洪水時の遊水地にする為で、大正工事がされた。

すると当然この中の家の人は田んぼ洪水時に水没しちゃうし、家を建ててもパーになるから建てられない。

こういう時に地役権設定がされるのだ。

地役権は元々、あんたの土地を使わせてほしいから金出すよ、でも工作物とか建てないでくれよって時に、登記簿に設定する民事契約の事だ。水路引かせてとか通路引かせてっていうのが多い。

河川場合は「この土地洪水で水没するって使い方させてくれ」っていう国と地主契約だな。

一方、霞提は近世の仕組みだから、わざわざ地役権設定する動機っていうのがないので、補償を受けらるようにはなっていない可能性が高い。(農協共済で救済されるが)

 

という訳で、堤外地と遊水地、地役権といった概念時代背景がごっちゃになって、古いものを見るのに現代基準を拡大しているのが誤解の原因と思われる。

色々トリビア

これだけじゃなんなので細かいトリビア開陳すると

 

古い堤防の跡は結構残っている

昔は河川から離れた個所に堤防を作ったと書いたけど、その跡は住宅地の中の一段高い土地として残ってる事が多い。

宅地化すると土地を均す事が難しくなるのでちょっと高い土地っていうのが残り易いのだな。~~曽根なんて名前地名があるところはあやしいぞ。

こういう土地ゲリラ豪雨の時にも浸水しにくくてお得なんだけど、その近傍は水がせき止められるので水位が上がりやすく注意が必要だ。

 

外地は実はあまり浸水しないが…

外地であっても浸水しにくい箇所と水位が上がりやすい箇所がある。

例えば荒川彩湖下流の笹目橋付近が狭いのでその下流は水位が上がり難い。また熊谷彩湖中流域の堤外地に家やサーキット教習所がある所もあまり浸水しない。40年くらい水没しなかった箇所が殆どだ。

それで当初は水没して困るものは置かなかったのだが、段々とエアコンとか高価な家電設備とかを置くようになってしまい…

そこへ台風19号ですよ。当然電気モノは全滅で結構な損害を出したと聞きます

 

横提を電車が走る

近世の霞提に対して、近代治水では横提というのを使う。

広い河川敷普通堤防と直角の堤防を築いて、洪水時に河川敷の方の流れが連続しないようにする。遊水地機能をアップさせて下流の水位が上がるのを遅らせるようになってるわけだ。

例えば荒川を渡る川越線は鉄橋を渡る前に土手を走るが、実はこの土手、新たに作ったものじゃなくて横提の上を走っているのである

 

江戸川区、洪水警報が発令されてからじゃ逃げられない

江戸川区の殆ど荒川破堤時には浸水地域になると区が警告して話題になったことがあったが、荒川上記構造により豪雨発生時から水位が最大となるのに1日以上余裕がある。

荒川堤防のかさ上げ工事を行っているが、ネックになるのが鉄道の鉄橋で、鉄橋の部分だけ堤防が低い状態になっている。

まり水位が上がると一番危険なのが鉄橋であり、越水破堤する場合は必ず鉄橋付近から起こる。

以上の為に、水位が上がると鉄道が不通となるので、サイレンがなってからでは電車で逃げる事が出来ないのである

必ず前日に決断せねばならない。

 

最近まで二子玉川には堤外地住宅地堤防の切れ目があった

多摩川二子玉川駅の真下から南に掛けて、堤防住宅地の外側にある箇所があった。

たここには煉瓦造りの堤防の切れ目があった。

元々ここは料亭芸者屋敷などがある地域で、大正近代的な堤防工事をする事になったら「堤防で川が見えなくなる、商売あがったりだ」と反対されたのである

そこでここを堤外地として堤防を築造して、交通の為に堤防に切れ目を入れた。洪水時になりそうなときは2枚の板を入れてその間に土嚢を投入する(角落しという)。

角落しが間に合わない場合ニコタマ全域洪水である。堤外地料亭群は全部水没して流されてしまうが契約なので仕方がない。

ところがこの料亭群は戦争で早々に潰れて宅地として売りに出されてしまい、危ない住宅地が出来てしまった。

この為に10数年前から新たな連続堤を作っている。つまりこれまでずっとニコタマは水害的に危険地域だったのだ。

 

信玄提あまり残ってない

霞提の代表格は信玄提なんだが、甲府盆地河川近代化が進んで殆ど連続堤に改修されてしまっている。土地利用が制限されるので発展の障害なっちゃうので仕方がないな。

支流に幾つか残すのみである

2022-05-09

甲府盆地長野盆地揚水発電所にすればいい

これだけでかなり賄えるだろう。

2022-02-05

中央道を走ってて見かける車図鑑高井戸岡谷編)

中央自動車道通勤に使ってる山梨の民視点東側について書いてるよ。

偏見の塊。異論はそこそこ認める。

八王子ナンバー

都内区間ブイブイ言わせてる車が多い。都内の100km/h区間存在をしっかり分かっているのでその区間では無敵。

平日も結構見かける。軽自動車比率が高い(普段使い用かな?)

山梨県に入ると控えめな走りをしている印象。

多摩ナンバーと並んで甲府盆地より東側の最大勢力。

多摩ナンバー

休日めっちゃ見かける。走りがぎこちない車もちょいちょいいるが、ちゃんと追い越したら左に戻る車も結構多い。

良く言えば悪い印象はあまりない。悪く言えばピンキリ

八王子ナンバーと並んで甲府盆地より東側の最大勢力。

小仏トンネル内で減速する。

23区ナンバー

区間を問わず制限速度を大幅に超えて走ってる車が多い。80km/hで走ってる世田谷ナンバーとかはもはや絶滅危惧種

都心スピードを出せない腹いせかな??中央道で100km/h出していいのは稲城八王子の間だけだよ???

だけど地形条件をよく分かってないので小仏とか相模湖とか談合坂とかの上り坂で盛大に減速してて左から追い抜かれてる。

あと中央道で見かけるレトロカー、23区ナンバーばっかり。

相模ナンバー

悪い印象があんまりない。なんか軽自動車比率が高い気がする。

相模湖ICとかで降りない相模ナンバー結構いるけどどこに行くんだろう。

小仏トンネル内で減速する。

横浜ナンバー

沿線じゃないのになんかめっちゃいる。母数が多いからかな?大体は八王子JCTから圏央道に逃げていく。

走りなれてなさそうな車が多い。東名に比べて狭いし坂も多いし仕方ないね

小仏トンネル内で減速する。

山梨ナンバー

他の車をうまく追い越しながら華麗に走り抜けていく。坂道でも速度キープ。

下り談合坂手前では右から2番目の車線でアホみたいに減速してる車を左側の2車線から追い抜いていく。

品のない走りの車もそこそこいる。

一方、山梨県内では軽乗用や軽トラが多数混入する。これらはだいたい70km/hで流してるので追突注意。

山梨ナンバーの大型トラックはなんかめっちゃ速い気がする。背後に気を付けよう。

富士山ナンバー

概ね山梨ナンバーと同じ傾向。ただ、お膝元が高速がガラッガラの富士吉田付近からか、山梨ナンバーより攻める走りの車が多い。

河口湖の方に行くと70km/hで走る富士山ナンバーと120km/hで走る富士山ナンバー共存している。

静岡県の一部も富士山ナンバーだけどそこの人たちは東名を使うから中央道はいない。

諏訪ナンバー

勢力範囲が小さいからか沿線の割にあまり見かけない気がする。坂道でも減速しないストロングな走り。

小淵沢より西では最強かもしれない。都内出張してくる車はあんまりいない印象。

松本ナンバー

中央道の真の支配者。爆走する23区ナンバーの車より速く走るけど、品のない走りはしない。

中央道追越車線サーキットとか思ってない?

片道200キロ弱走って東京までしょっちゅう来る車も多いようで、手練な車が多い。

・平日6時台に都心に向かって走ってる乗用車

毎日クソ渋滞するのになんでそんなに車で通勤したがるの?京王線使えよ

下り談合坂SAから合流したくせにすぐ追越まで車線変更して右ルートに入る車

カーナビが右ルート指してるからって無理な車線変更はやめろ

年末にくる暴走族

500台以上バイク集団で走ってるけどどこで集合したの???

警察との争いは半世紀近くも続いている模様。

山梨県内の企業トラック

緑色の塗装がされた某お菓子屋のトラック、氷とペンギンの絵が描いてある冷蔵トラック、富○通運、某お餅屋のバンetc

東京山梨運転に慣れた車なのでおとなしく追従するが吉。中央道プロ

・その他のトラック

走りやす東名新東名を通らず山道にようこそお越しくださいました…荷崩れには気を付けて…

たまに上り坂で後ろを見ずに追越に入るトラックがいるけど危ないのでそれはやめて

高速バス

中央道最強のドライバー集団ほとんどが京王バスとその一味。JRバスは仲間ではない。

昼間の中央道では高速バスを5分に1台は見かける。

特急便もあれば各停便もあるので、バス停に入るバスもいれば入らないバスもいる。

後ろをついていけばそれなりに早く着く。土日の渋滞時は高速バスより早く走ることは不可能なので諦めましょう。

おわり

2021-06-21

リニアトンネル工事大井川渇水させない方法は無い事は中学校で習

リニア南アルプストンネルによる大井川渇水に就いてJR東海は「水量減少を最小限にする」と述べ、それを鵜呑みにして「なるべく水が出ない工事をするんだな」と考えている人がいるが、このJRの言い分は出鱈目な嘘である。以下その理由を述べる。

フォッサマグナ西縁を通る

南アルプストンネルというと赤石山脈ばかりに注目が行くが、一番の問題点フォッサマグナの西縁を通る事だ。しかも大深度で。

中学地学で習ったフォッサマグナは大地溝で、本州を縦に切って断面を見ると西縁が静岡糸魚川、東縁が千葉柏崎U字溝の形をしていて、U字溝の中には富士山白根山浅間山八ヶ岳箱根などの新しい活火山が入っている。

なんでこんなものが出来たかというとプレーテクニクス日本海造盆運動関係していて、太平洋プレートがユーラシア北米プレートに巨大な力で押し付けられながら沈み込む際に日本列島になる部分が大陸から離れる方向、つまり太平洋プレートの方に動いて浮き上がってきた。

この一見おかし運動は長い靴下を側面から押えながら履く時に似ている。上辺が内側に巻き込まれるので靴下はくちゃくちゃになり上部付近の繊維は上に動く場面があるはずだ。

この辺は面白いので背弧海盆などで調べてみて欲しい。紅海カリフォルニア湾日本列島が親類関係にある事が判るはずだ。サンフランシスコの東のサクラメント平原は水に飲まれる前の日本海である

この為に本州に当たる部分は北米プレートユーラシアプレートにそれぞれ乗る部分で引き裂かれた。ここにフィリピン海プレートが押してきて無理やり裂かれた部分は押し付けられ、大量の火山が発生した。

L字の鉄鋼を山の部分でぶった切ってからプレスで思い切り押してアーチ形になった様なもんだ。押し付けられて真っ赤に溶けて盛り上がったのがフォッサマグナ火山帯だ。

こういう経緯なのでフォッサマグナU字溝内は活火山帯だがU字溝自体と周囲は断層と大破砕帯になっているのである

破砕帯と土木は相性が非常に悪い。

一つは崩れやすいからであり、特にトンネルでは地圧が高いのに崩落しやすいという最悪な状態になる。

もう一つは出水で、岩がガラガラ状態というのはそこに水を溜めているか流れているという事だ。井戸は砂礫層に到達すると水が出るのである。今回静岡県とJRの争点になっているのはこっちである

更に問題であるのは、普通の破砕帯は概ね水平に近い方向に伸びている事が多い。だがフォッサマグナでは垂直に伸びているのだ。

破砕帯=高圧の出水

さてここで水圧を計算してみよう。

南アルプストンネルが通過する赤石山脈標高は約3000m、東側坑口は550m、西坑口が800m。すると土被りは最大で2300mである

この時破砕帯がある場合、その水圧はどれだけになるか?答えは230気圧である。土被り1000mの箇所でも100気圧。こんな圧力に耐えられる中空構造物なんてあるはずが無い。工事だって出来るはずがない。

だがこれは間違いなのだ。この気圧は静水圧だ。ここで水を流すと岩の隙間から噴出してくる動圧になり、制御不可能数字では無くなるのである

この為に、高土被りの破砕帯での工事ではまずは水抜きのトンネルを掘りまくる。掘りまくって水量が安定したら平衡状態である。出てきた水はどんどん流して捨てる。そうしないと圧力が高くなるからだ。これ以外に工事方法は無い。「水抜きボーリング」で検索すると土木会社解説が沢山出てくる。

更に中空のトンネル躯体が耐えられる圧力ではないのだからこの水抜きトンネルはずっと稼働させて水を流しっぱなしにしなきゃならない。もし封じてしまったら水圧は静水圧となり100気圧超という鋼鉄の球体以外に耐えられない圧力になる。

この辺を誤解してコンクリの本坑トンネルだけ作ってコンクリの壁で水をとめるというイメージの人が多いが全然違う。意図的に大量の水抜きをしなきゃ工事も出来ず躯体の維持も出来ない。

そしてこの抜かれる水というのは大井川の水源で湧き出すはずだったものなのだ。この水はそのままなら重力に従い低い方の東側坑口、早川か導水路を作って甲府盆地にに放流されることになる。そしてこの両方とも富士川水系なのである

この辺について静岡新聞などは「大井川の地下を通るので地下水分布が変わり」と説明しているがこれも違うんじゃないか

そうじゃなくて大量の水抜きをするので周辺一帯の湧水は枯れるのである。それは工事の為に意図的にしなきゃならないものなのだ。それをJRはあたかも極力防止するよう努力するみたいな事を言っている。いい加減な騙しだ。

国土地理院地図で見える大井川の水源開発の歴史

静岡県が大井川水源問題に拘る理由地理院地図大井川周囲を眺めれば一目瞭然だ。https://maps.gsi.go.jp/

ダムが多数あるが、ある程度拡大すると水色の点線が沢山出てくる。これらはダム用の水路トンネルである山中を数十キロものとてつもない長大トンネルを掘り数段にも亘って水源利用をしているのが判るだろう。数もとんでもない数だ。

因みに農業用水や水道暗渠は描かれていない。水道農業用水もこれらのダムや水管路を元に組み立てているのだから水量が低下したら壊滅的なダメージがあるに決まっている。

因みに名産品のお茶品質にも影響が~って話もあるがそれは尻馬の出鱈目です。お茶丘陵地帯で水が引けず耕作ができない処で発展したのが特徴ですので。

前例が無いのに「大丈夫」と言っているJR

フォッサマグナを高土被りで掘削なんて前例がないのにJR湧水量の算定をしているが、それは過去大清水トンネル長崎トンネルなどの出水を参照している。この時点でインチキ臭いのだが、国民の方もその詭弁に気づいていない。

中学校の地学フォッサマグナの事を勉強したのに暗記だけして忘れちゃってるのだな。そういう勉強ちゃんと役に立つ時があるんだよ。日本に住んでて土木をしようと思ったらフォッサマグナ中央構造線は避けて通れない。

…というか避けて設計すべきものだ。

以前、長野県長野パスしないリニアルートとして諏訪周りのルート提唱した時、その平面図だけ見て平成の大八廻りとか言ってる人が沢山居たのだが、中央構造線フォッサマグナ西縁の交差点諏訪なのだ諏訪湖が陥没地形になっているのはその為なのだよ。

からトンネルに入る前に諏訪湖を地上で経由するかどうかは工事の難度どころか可否と水源問題多寡に直結する。

鉄オタ駄目すぎる

鉄オタは電車が好きなだけでこういう問題を考える事が出来ない。

ネットメディアでは説明するより馬鹿扇動した方がPVが上がるので「静岡県では”JRのぞみ静岡に停めない”等の憤懣も聞かれ」などのどうでもいい所をクローズアップして書く。すると鉄オタは「はやいのぞみごうのていしゃえきをふやすのか!」と見事に釣られてSNSで吹きあがり争点がなんだか判らなくなるんであるあほか。

沢山インタビューしたりネットから意見拾えば尻馬に乗ってどうでもいい憤懣を言う人は出る。取材しないネットメディアはそこだけをクローズアップして書くので釣られて幼稚な吹きあがりしてるのが争点だと思い込むのであるな。なんの為に義務教育終えたんだい?

結局トンネル出来ない可能

水源問題起こして難工事の末に開通させられるか?出来ないんじゃないかと思う。

ここは日本であって大地が安定したスイスなどとは違う。まだ動き続けてるプレートの境目にある若い火山帯であって、しかフォッサマグナ西縁は北米プレートユーラシアプレートの境目だ。更にフィリピン海プレートが角型の2分割列島を一本の弓型列島になるほどの力で押してる。

そこにトンネルを掘る?自分らの国土理解してるんですか?

水抜きで工事を進めても完工できない可能性が高いのでは。

2020-10-02

anond:20201002002113

現代はいろいろ整備されたからな…

昔は水が豊富で平地がそこそこあり、山に囲まれていて攻めにくいと、いい土地だったんだ。(安土織田信長

甲府盆地武田信玄山梨県も行けばわかる。昔はそりゃ一級の土地だったのだと。あんだけの広さで大きい川があって真っ平らで山に囲まれていて…

 
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