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2018-02-20

たとえ話につっこむやつはすべからくバカである!!!クソリプ事例集)※追記の方が多くなった

社会問題とかで比喩やたとえ話をすると、その表現に対してクソバカなコメントをするやつが大量に現れる。

「たとえ話は炎上するとママに教わらなかったのか?」なんてコメントがつくまでがワンセットだ。
それも風物詩ではあるが、にしてもアホみたいなクソコメの数々を見ていると情けなくなってくる。

そういうバカコメントパターンをいくつか挙げて、それらがいかバカであるかを説明してやろう。
以下、

 「たとえるなら、AはまるでBみたいなものだ」

という比喩に対するツッコミとして見てもらう。

「AとBは違う。そんなことも分からないのか。。。」

クソofクソ、最悪だ。こんな風に議論を1ミリも進めず嫌味だけ言うようなバカは本当に救いようがない。マジで消え失せてほしい。

せめて何がどう違うのか、違う理由説明してみたらどうだ?

「AとBは違う。だってBは……」

よし理由を言ったな、だがクソだ。

比喩というもの自体をまるで理解していない。AとBが違うのは当たり前なんだよ。
違うものを並べてるんだから相違点なんて考えりゃいくらでも出てくる、それを指摘するお前は何か少しでも有益なことを言っているつもりなのか? バカなのか?

いか比喩ってのはな、あえて直観的には全然のものを並べて、その数少ない共通点に目を向けさせることで、議論の本題が何なのかを理解させるやり方なんだよ。

Aについて言葉を尽くしても伝わらない、だがBと比較すると腑に落ちる、そういう場面はいくらでもあるし、だからこそ有効なんだよ。修辞法の基礎だぞどんだけ歴史あると思ってんだ。

ゆえにAとBの違いにこだわるお前は、本題と無関係な話を繰り返すバカ丸出しな状態にあることを自覚しろ。

「たとえが不適切」「たとえが悪い」

これも上のやつと同じだ。

バカすぎて、たとえの意味理解できなかったのか? なら素直にそう言えってんだ。

理解はしたが表現の仕方に文句がある? それが本題に何の関係があるんだバカか?

もっといいたとえがある。AはBじゃなくて、Cだ」

提案をくっつけてるだけマシだが、これも上のやつの派生形、ゆえにやはり意味が無い。

このタイプは2パターンあるな。

まず、議論を進展させたいという親切心で、より伝わりやす表現提案しているやつ。あっぱれな心掛けだ。
だがここまで読んで分かっただろ? どんなにうまい表現をしたところでバカは上述のようなトンチンカンな反応をするし、逆に理解力のある人間にとっては、たとえが多少下手だろうと大して議論に支障はない。
まあそういう建設的な意図提案は歓迎したいところだがな。

もう一方は、大喜利したい、うまいこと言いたいだけのタイプ
本題と無関係な話をしている自覚があるならまあそれもいいだろう。そこまで芸術点に自信があるなら、面白いかもしれんから言ってみろ。高確率でクソだろうがな!

「AとBが○○で同じなのは分かったが、××が違う。Aに関しては○○よりも××のほうが重要論点だ、なぜなら……」

これはクソじゃない、良い方の例だ。上のやつと大して変わらないじゃないかって? もはやお前は相当のバカだな。

元の発言者最初からAのことしか話してない。Bのたとえを持ち出したのもすべて、Aについて伝えたいことがあったからだ。

お前はそれを受けて、Aの話を続ける。Aに関して認識の相違があるならその話をする。

比喩が役目を終えたなら、その比喩は用済みだ。
比喩による説明が失敗した場合も、その比喩は同じく用済みだ。
次の話をしろ。

それでいいんだよ。




後書き

増田母親です。このたびはうちの馬鹿増田がこのような糞エントリを書いて皆さんに大変な迷惑をかけてしま申し訳ありませんでした。

煽り口調で何かを書く体験をしてみたかったのですが、こんなスタイルは初めてなので、いろいろと拙いところがあるやもしれません。バカだのクソだのはすべて撤回いたします。だらぶちとかファッキンとかも多分言ってないけど撤回します。

あとタイトルを見て「すべからくをことごとくの意味で使うなバカ」と思ったあなたは正しい。

追記

コメントに反応させていただきます。全部じゃないのはごめんなさい。
ちょっとカテゴリ分けした。

すべからく警察だ!!
一般的コメント
そもそもたとえ話をするなor使いどころを考えろ派
内容ではなくエントリスタイルの話
ネタ
  • たとえるならパンティーのような増田だなみたいなこと言われても困るだろ
    • フフッてなった。そりゃ困る
  • 詭弁論部に入部すると真っ先に訓練させられるのが比喩馬鹿をわかった気にさせて誤った結論へ導くためにこれほど優秀な道具はない
  • 一番かっこいいたとえは「たとえるなら 空をかける ひとすじの流れ星」だと思う。二番の「たとえるなら 風をはらい 荒れ狂う稲光」もいい。意味は正直よくわからない。
    • 自分読書記録をパッと眺めた感じだと、coolだと思った比喩は「その衣は冬を象って青く、春を呼び返すべく緑であった。容貌は美しいが、仮借なき天と星辰をしか映さぬほど高所に据えられた鏡のように無感動である」(ユルスナール『東方奇譚』)かな。(議論関係ない)
  • スカラベは糞虫
  • まるで将棋だな
    • は?

追記2

個別の返答とは別に

ブコメを見ていると、「比喩有効場合もあるがそれ以上に議論を迷走させがちだからそもそも使うべきでない」という意見が多いですね。

まったくもってその通りです。私もリアル会議とかで、たとえ話に終始して結局何の話なのか分からなくなるケースを何度か見ている。

これらをすべて分かってないとだめだ。

ただ、それでも比喩は強力だし、使うなって言っても現にいろんなところで使われている。
例えば差別問題なんかは、立場の違いで感じ方が全く違ってくるから、別の立場の感じ方を想像してもらう意図でたとえ話が飛び出してくるのはやむを得ないのではなかろうか。

そんなとき、どう受け止めて、どう話を進めるのが建設的か? という問題意識でこのエントリを書きました。

 
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