2022-09-16

プロデューサー彼氏が欲しかった話



先に言っておく、これから書くグダグダと長い話はコミュ力のない女がコンテンツの名を借りてくだを巻いているだけのしょーもない話である。(三行でまとめた結論)

もっと言えばアテク男性向けジャンルにずーっといるのに男性の友人が一人もできなかったチクショー!(落ち着けお前に魅力がないからだよ)って話です。だめだどう言ってもだいたい三行で終わる話やんけ!!!

なのでここからマジで暇な人だけどうぞ。

私もアホすぎて友人にも言えない話をどっかに吐き出したかっただけです。

私自ねらーだし炎上案件暇つぶしに見ちゃうやつだからあわよくばコンテンツ関係ブログにまとめられて好き勝手言われたり面白おかしく叩かれたいな~と思わなくもないが、そんなん誰も得しないし、そんな妄想ちゃうちっぽけな自己顕示欲自分でもキモ…と思うのでまあつまり以下はそんなどうでもいいお気持ちです。

前置きはさておき。

私はアイドルマスターが好きだ。特に765とシンデレラミリオン担当がいる。

タイトルにあるプロデューサーとはつまりアイマスにおける我々ユーザー諸兄のことである

しか最近その中のひとつのマスで、目標にしてた区切りが出来たので(実際は違うんだけど声がついたとかレベル目標までいったとかそういう感じ)徐々にハマっていた熱が落ち着いている。

そしてそろそろもう引退文字が頭をよぎった頃、モバマスのサ終のお知らせ。

それでサ終における心残りを自分で思い返してみたらまあ色々あるんだけど、そのうちの一つが「プロデューサー(アイマスとか同じ趣味の)の彼氏が欲しかったなぁ」だったのだ。

我ながらマジで何言ってんだよ担当に恥ずかしくないのか??って思うけど恥ずかしいので増田に書いている。

がっつりハマったのはシンデレラ3rdライブの頃。

モバマスをたまにやる程度だった私がデレステを機にまた興味が出てライブに行って気がつけばめちゃくちゃハマってた。

ゲームをやり、円盤やグッズを買い、コスプレをしたり、即売会に行ったりライブに行った。

デュンヌ(この言い方あんま好きじゃないけどわかりやすいので使う)はライト勢に思われがち(いやそもそもそれこそが私の偏見だわ)だけど、ゲームの頻度とかお金のかけ方とか選挙ダイマとかも張り切ってやっちゃうレベルにこのコンテンツにハマっていたと自分では思う。

それというのも全部担当が可愛かったし好きだったからだ。

ならそれでいいじゃないかアイマスを楽しんでるじゃんって話なんだけど、強欲なのか性欲なのか自分でもよくわからん彼氏が欲しかった…いや出会いが欲しかったという後悔が生まれしまったのだ。

その後悔を消化するために何故そんな気持ちが生まれたのか、そして何故彼氏が出来なかったのかをここから更にダラダラ書いていきたい。

◆何故彼氏が欲しいという気持ちが生まれたのか?①

まず大前提として私は彼氏いない歴=年齢で、大学生の時にモバマスが始まったりアニマスがやってたので今まわりが結婚ラッシュな年齢なのである

更に長くアイマス界隈にいると、プロデューサー同士で結婚しましたとか、付き合いましたとか、結婚式のセトリアイマス曲流しました(素敵で羨ましい)というのが結構流れてきて「いいなぁ」と思ったかである

(あと実はアイマス以外にも好きな男性向けジャンルが色々あり長年推してる女性声優さんがいるんだけどこっちの界隈でもファン同士での結婚話を本当によく聞く)

から適齢期だからとかじゃなくて同じライブに行ったり同じ趣味恋人…というもの漠然とした憧れがあったのだ。

◆欲しいという気持ちが生まれてる理由

そもそも物心ついた時から私はアニメゲームが好きなおたくである

大好きな女性向けジャンルがあるんだけど、それとは別に男性向けジャンルも昔から大好きだった。

(ジャンル男性向けも女性向けもないんだけど便宜上使います)

わかりやすく言うとコミケで1日目2日目で女性向けを買い漁った後、3日目で男性向けも買い漁っていた。

男性向けジャンルっていうかギャルゲエロゲ美少女ゲーが好きでときメモキミキスアマガミはもちろんエロゲプレイして感想ブログ聖地巡礼ブログを読み漁るのが好きで、いつかこの「好き」を誰かと語り合えないかなぁとつくづく思っていた。

もちろん男性向けジャンルが好きな女性はいっぱいいるか女性の友人を探せばよかったのだがそちらも中々見つからなかった。

アイマスにハマるよりも遥か昔、入り浸ってた某萌系携帯掲示板で男女比の統計を取ってた時に「いうて6:4くらいっしょ」とか思ってたら1割もいなくて本気でビビった思い出がある。携帯サイト時代より今はおたくオープンになったかもっと男女比普通だろうけど。

大学に入ったらげんしけんみたいなサークルに入って青春するんだ!とも思ってたけど結局おたく系のサークルには入らなかった。

からとにかく男性ファンが多いコンテンツについて、誰かと好きを共有したいという気持ちがどんどん私の中で強くなっていた。

◆欲しいという気持ちが生まれてる理由

たぶんこれを書いたら「そういうことを自分で言っちゃう性格で、選りすぐりしてるだけだから恋人できねーんだよ」という結論になるんだけど、とりあえず聞いてくれ。

率直に言うと、私はわりと彼氏がいないといっても信じてもらえないタイプ人間である

別に飛び抜けて良いわけじゃないけど容姿は稀に美人と言ってもらえる程度の普通さで(だと思いたい)、メイクもおしゃれも好きで服装もいわゆるモテファッション(ごめんモテファッションって言葉キモイよね、全人類好きな服着りゃいいだろと思ってる)みたいなのが好きでいつも茶髪女子アナっぽい格好をしている。

告白もこの数年間に何人かにされた事がある(分かち合えるおたくの人がいいので全員お断りした)

彼氏がいないってのを信じてもらえなくて泣いたこともあった20代だったけど、アラサーになった結果無事「その年齢までいないなら性格かに致命的な欠陥があるのだろう」と生温かい目で見られるようになってしまった。

まり何が言いたいかっていうと、好みは置いとくにしても一般的容姿問題クリアしてるかもしれないのになんで彼氏できないんだ!?という激しく上から目線気持ちが私の中にはあるのである

要約すると、

年齢的にも趣味的にも彼氏欲しいなぁ

容姿的には平均基準は満たしてるからワンチャンあったのでは!?

という気持ちが私の中に漠然と生まれていた。

はい、この項目で一気に読んでくれてる人から味方を失った気がするけど続けます…。

(だってこれ言い換えると「理解のある彼くん欲しいナ、そろそろいないとヤバイ年齢だし、容姿的にもアテクシにいないのおかしくない?」って言ってるもんでしょ…まじでそういう傲慢気持ちは一切ないんだ信じてくれ)

◆欲しいという気持ちが生まれてる理由

そして彼氏が欲しいだけじゃなく、何故「プロデューサー彼氏」が欲しいのか。

まあこれは単純に私がアイマスを好きだから一緒に語りたいってのが一番の理由

あとはこれはシンデレラに限った話(いやシタのTSの時もか)だけど、総選挙中につらい気持ちになったりして本当に心の底から誰でもいいか同担と語りたい、担当好きな人とこの気持ちを分かち合いたい!と強く思ったことが過去にあったから。

同担と語りたいなら同担のデュンヌと仲良くなるばよかったのでは…?

とお気づきの方もいるだろうがそれについてはこれから言及したい。

◆何故彼氏ができなかったのか?①

まず最大の理由出会おうとしていなかったから!!

身も蓋もないけど!!

だって彼氏欲しくてアイマスやってたんじゃないもん!アイドルプロデューサー関係世界観とか、ゲーム性とか、あとはまあ惰性でやってたりもするけど、なにより担当が可愛くて好きだからアイマスやってるわけで、出会い目的のつもりが一ミリがなかったから。

◆何故彼氏ができなかったのか?②

出会うつもりがなかった以前に性格だよね。

めちゃくちゃコミュ障だし、性格もこんな自己顕示欲自己肯定感のなさが混同する読みにくい長文増田を書いてしまってる時点で色々お察しですがな。

自分から人に話しかけたりするのが苦手で、ていうか男性免疫が全くないので我ながらよく出来たなと思う位めちゃくちゃ凝った名刺を100枚刷った時もライブに行ったのに1枚も渡せなくて、泣く泣く会場近くの家電量販店とかの名刺置き場に自分で貼りに行くとかやっていた。(名刺交換したい…)

もちろんライブで隣り合った人に自分からしかけるなんてのも無理だから、前の席の男性陣が初対面なのに「今日よろしくお願いします!」とかUO名刺渡しあったりしてるのを羨ましく指をくわえて見てることもしばしば。

一回だけライビュで帰り際に隣にいた一人客の男性が「お疲れ様でした!」って言ってくれた時は嬉しかったな…。

(これは異性に声をかけられた嬉しさとかじゃなくて女が一人でいて不審がられてないか心配だったけど上映中の振る舞いでちゃんとPってわかってもらえたかも!っていう同志として認められたような嬉しさ)

賛否あるけど私は名刺とか、隣のPに挨拶~みたいなアイマス特有文化が好きだから自分男性だったらこ文化を全力で楽しめたのかもなって悔しく思うこともあった。

企画に参加して担当の法被も持ってるけど、現地の法被撮影会とかも行きたくても勇気がなくて行けなかった。

(もちろん名刺交換してるデュンヌも挨拶してるデュンヌもめちゃくちゃいるので私個人問題だよなぁぁ)

コロナ禍になったらこういう交流自体が減っちゃってるけど。

ライブも一人で行ったり別ジャンル女の子の友人と行くとかばかり。

まあでもライブには担当中の人見に行ってるから、やはり出会うつもりで行ってないってのは大きい。

一人で行ってもセトリ最高だったー!!ってウハウハで帰宅とかしてたし。

ライブでも担当は最高なんだよな。

◆ 何故彼氏ができなかったのか?③

アイマスは一旦抜きにしても、アラサーになるまで何故彼氏がいないのか。

私自身の魅力のなさはもちろんだが、これについても自ら出会おうとしていなかったからに尽きる。

正直人間誰しも恋愛積極的ならある程度の色事経験は出来るのではないかと思っている。

でも私は女子校だったし、ライブイベントとかも好きだからオタク趣味にも忙しくて休日は埋まってたし、男性免疫がないか自分から恋愛関係積極的じゃなかった。

恋愛がなくてもオタク趣味のお陰で毎日充実してたか必死に欲しがっていなかった。

最近マッチングアプリおたく彼氏できたよ!って友人もかなりいるが、マッチングアプリもやった事がない。

だってやってみて万が一にも誰かに気に入ってもらえたとして実際会ってガッカリされたら立ち直れない気がするのだ。

(とら婚とかおたく専用のマッチングもあるらしいが、結婚視野にとかじゃなくてまじで付き合ったことのない女が同じ趣味の人と付き合ってみたいという初歩的な気持ちすぎてガチな所も申込みづらい)

あと相手オタク度がわからないのも怖い。

先日自分アイマス好きなんですよ~という知人にご飯に誘われついノッてしまったがにわかにも程があry…じゃなくて、あんま知らないくせに女とご飯をするという目的アイマスをダシにされて最悪だった。

別に廃課金であれとは言わないけど、好きだというなら全キャラ名前普通に知ってるレベルでいて欲しい。

こんなんだからエロ知識エロゲ同人からほとんどで片寄っている。アラサーにもなってこれだとやばいのは自分が一番わかってて辛い。

◆ 何故彼氏ができなかったのか?④

他にもこの疑問を考えるとわかりやすい大きな理由SNS活用出来てなかったという点もある。

私はそもそも他にハマっている女性向けジャンルがあるのでツイッターでもそちらのジャンルについてばかり話していて、プロデューサーSNSほとんど繋がっていなかった。

なのでデュンヌの知り合いもほぼゼロ

ジャンルメインのツイッター天井スクショとか載せてもフォロワーさんにまたやってる~と言われる位の反応しかなった。

Mマス好きな知り合いは結構いるが、私が女の子アイドル好きでMマスには詳しくなかったのでアイマスを語れる人が周りにいなかったのだ。

アイマス専用垢でも作ろうかと思ったけど、ごく一部のデュンヌってだけでフォローしてくる輩の存在を知って怖くなって結局アイマス垢は作っていない(彼氏が欲しいなら矛盾してるかもだけど)

一方的フォローしてるアイマスジャンルの人はいるけど話しかたことはない。

ラスタ企画とかで繋がることもあるけど、基本的に違うジャンルの話ばかりしてるからしばらくしたらフォロー外されちゃったりする。

そんなわけでツイッターでのプロデューサー繋がりはほぼないのだ。

コスプレもしているので、アイマスを知っているカメラマンさんと話したりはするけど深くハマってるガチ勢と会ったことはなかった。(これは単に縁がなかった)

担当ディスコードにはいくつか参加している。

が、古参の人が仲間と話すために回していたり、熱心に企画してくれる方を見るだけでこちから話す事はなかった。

私もまあまあ古参だけど!って思う場面でも出来上がった交友関係にいきなり話しかけるほどイキることもなく…。

それでも人数が少ないディスコオフ会に誘ってもらえたこともあったのだが、ディスコでは男性を装ってネナベのような感じで話してたのでオフ会にいきなり女が現れたら困らせたり不快にさせてしまうかもしれないと思い断ってしまたこともあった。(友人に男性が多いオフ会にお前みたいなメイクばっちり女が行ったら怖がられるよと言われたことも行く勇気が出なかった理由でもある)(でも普通におしゃれしてるデュンヌ多いからこれも私の気持ち問題)

まり私はデュンヌも相当数いるというのに、男女比を過剰に意識しすぎて「プロデューサーと語りたい」という気持ちと同時に「プロデューサーと会う為の行動が出来ない」というジレンマを抱いてしまったのだ。

(男女比意識すんなよ中学生かよ)


その忸怩たる二律背反が、「プロデューサー彼氏が欲しい!けど出来ない!!!!!!」という妄執を産んだのだと思う。

そして時は流れ、アイマスについて誰かと語り合える前に引退がよぎるようになってしまった…悲しみ。

私もさあ!ライブ満喫したあとに男性でも女性でもいいかプロデューサー打ち上げ飲み行って、ライブのよかった所とか担当可愛い所語ったりして、そのうちにその中の誰かといい感じになってときめきどこまでもエスカレートしてみたかったし、恋のレッスン初級編したかったし、そんで恋心ハートマークチュッチュチュチュチュッしたかった!うおおおおおん。

から同性でも異性でもP同士の仲間がいる人はみんなすごいよ。羨ましい。

P界隈も色々あるけどさ、楽しそうに語り合ってるのみると素直にいいなって思う。


◆つまり、なんなのか

アイマスに長年いると、中の人の既婚者も増え、ついには某Pの中の人もご結婚され年月の早さが身に沁みた…。

自分若さがあるうちにオフ会とか飛び込んで見ればよかった。

同担とアクスタとか持って写真撮ったりしてみたかった。

さらに欲を言えば誰かと恋愛がしてみたい、そしてどうせなら相手自分と同じ趣味プロデューサーだったらいいのにって思ってしまった悲しい喪女ぼやき

なんか書きながら居た堪れなくなってツッコミまくるから()多用してクソ読みにくくなってるものをここまで読んでくれてありがとう

オタクに恋は難しい…っていうよりコミュ障に恋は難しいだなとつくづく思うのであった。

色々書いたけど、アイマスをやる原動力担当が好き!!!!って事なのはやっぱこの先も変わらないよね。

誰かと出会うためじゃなくて、アイドル出会うために始めたゲームだもんな。

  •  アラサー女が来たよ。  アイドルマスターは春香や雪歩しか分からないや。みんな歌い方に個性あっていいよね。きゅんパイア聞き分け動画を見ていいなーって思った。  私も音ゲー...

    • 男だ。情緒が安定していて、メタ認知と言語化の上手な人には本当に惹かれる。容姿が多少まずくてもコミュ障でも貧乏でも趣味が変でも全然構わない。話せばわかるという安心感は何...

  • やっぱ男女別学はコミュニケーション能力の育成上有害だな 即刻廃止すべき

  • やっぱ全てにおいて思い切って話しかけてみることじゃないかな……それでかなり解決できる気がする よいPほど、異性にいきなり話しかけるなんて失礼では、と思ってくれてるだろうし...

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