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はてなキーワード: 頭頂葉とは

2023-11-05

anond:20231104194027

https://journals.plos.org/plosone/article?id=10.1371/journal.pone.0265798

ASDTD比較により、ASD場合、生の眼の接触中に右側の頭頂葉活動が減少し、右側の腹側側頭頭部の活動が増加し、生の眼の接触に対する非典型的な神経システムによる脳間の一貫性が低下することが示されました。ASDにおける眼の接触中の右側頭頂葉領域の低活性は、社会的パフォーマンスゴールドスタンダード尺度と神経反応との相関に関連しており、社会的能力が低下するにつれて、右側頭頂葉領域での実際の眼の接触に対する神経応答も低下することを示唆しています

この研究の主な結果は以下の4つの主要な発見からなり、ASDにおける生の対話的な顔を見る際の代替神経プロセス仮説を支持しています

1) ASDでは腹側後頭頭領域内の神経システム活性化されており、一方、通常発達者(TD)では生の対話的な顔を見る際には頭頂頭領域と外側前頭領域が関連していました。

2) ASDでは、視覚の取得要因も生の顔処理の困難に寄与する可能性があると示唆され、眼球固定の位置の変動が増加し、生の顔に対する瞳孔反応も増加していました。

3) 生の眼と眼の接触中に右側の頭頂頭領域での神経応答の反対相関とADOS-2およびSRS-2のスコアとの関連からASDに関連した社会的パフォーマンス生物学的基盤が示唆されています

4) TDにおける生の眼と眼の接触に対する脳間同期はASDでは観察されなかったため、共有の顔情報の脳間伝送の減少を示唆しています

注釈

1. “ASD”:自閉症スペクトラム障害(Autism Spectrum Disorder)の略語で、神経発達における病的な特徴を示す一連の症状の集まりです。

2. “腹側後頭頭領域”:脳の特定領域で、視覚情報処理に関連しています

3. “TD”:通常発達(Typically Developed)のことで、ASDではない一般個人を指します。

4. “視覚の取得要因”:視覚情報収集や処理に影響を与える要因。この文脈では、ASDにおいて視覚情報収集の異常が示唆されています

5. “眼球固定の位置の変動”:視線が注がれた対象への眼球の移動や位置の変化を指します。

6. “瞳孔反応”:瞳孔の大きさや収縮が外部刺激に対してどのように変化するかを示す反応。この文脈では、生の顔に対する瞳孔の反応がASDにおいて増加していることが指摘されています

7. “ADOS-2”:自閉症診断観察スケジュール、第2版(Autism Diagnostic Observation Schedule, 2nd Edition)の略語で、ASDの診断に使用される標準的評価ツールです。

8. “SRS-2”:社会的適応尺度、第2版(Social Responsiveness Scale, Second Edition)の略語で、社会的適応能力評価する尺度です。

9. “脳間同期”:異なる脳領域間で情報が同時に伝達されること。この文脈では、ASDTDの間で脳間同期の違いが指摘されており、ASDにおいて共有の顔情報の脳間伝送が低下している可能性が示唆されています

2023-10-11

anond:20231011151940

実際に空間把握時の機能MRI画像を見てみましょう。男性脳女性脳とでは、その働きが明らかに違います

男性脳では、空間認識の際、左大脳半球、前頭葉頭頂葉後頭葉と広い範囲、また右大脳半球でも前頭頭頂葉活動しています

一方、女性脳では、大脳半球正中部が少し働いているだけです。

https://tokyo-cl.com/blog/%E5%94%AF%E4%B8%80%E7%94%B7%E6%80%A7%E8%84%B3%E3%81%AE%E5%84%AA%E3%82%8C%E3%81%A6%E3%81%84%E3%82%8B%E3%81%AE%E3%81%AF%EF%BC%9F/

こういう思想がねづよい

2023-02-21

AIとともに賢く生きる方法

※この文書人間と書きたい意図を雑に伝えた生成系AIが共同執筆することで作成されたものである(所要時間5分 - 10分)、壁打ち/テキスト作成支援の性能を把握するために作成されたものである

我々がこれから生きていくであろうAI時代には、自意識と補助脳の効率的なやりとりが重要になると推測される。AIを使って人間自由に発想・出力し、その意味検証保証し、実用性を打ち出すことで、賢く意味のある時間を生きることができるのだ。

脳を例に取ろう。自意識とは前頭葉の一部分が担当しているが私の自意識前頭葉)が脳の各パーツ(海馬だったり頭頂葉だったり側頭葉だったり)とアクセスする感覚は硬い補助脳コンポーネントであるインターネットコンピューターとやりとりする感覚に近いのかもしれない。この視点から見ると、ChatGPTやBingのような生成系AIも、脳の一つの補助脳コンポーネントと見なすことができる。それも柔らかい

AI時代において、優秀な知能の自意識とは、こうした知的コンポーネント群と効率的にやりとりをし、意味のある実用性のある成果を出力し続けていける自意識だと考えられる。それこそが人工知能スタンドアロン自意識人との唯一の差別要因だからだ。人間実用性の高い成果を出力し続ける責務があるし発想する喜びもある。

実用性のある方法を出力するためには、高頻度に発想し、AIとともに高頻度に出力し、出力結果にたいする高速の仮説検証ループを繰り返し、意味のある結果を出力保証する必要がある。この結果には、問題解決するための方法や、人々の興味関心を強く満たすものが含まれる。そして、これらの意味のある結果を出力し続けることで、私たちは高いレピュテーションを獲得し、賢く生きる人として認知されることができる。

逆に、実用性のないただ出力されただけの結果が大量公開される汚染懸念もある。我々は出力された結果に対して責任を持ち、検証保証し、改善することが必要だ。

実用性のあるコンテンツを出力しよう。それはこの時代においても賢く生きることができる唯一の方法だ。それは我々の人生に対価をもたらすことになるだろう。

2016-11-02

http://anond.hatelabo.jp/20161101224001

「やる」んじゃなくて、「見る」んだよ。

  

手紙を書く。じゃなくて、封筒を「見る」、鉛筆を「見る」

  

まり人間の頭は、行動するってなると、扁桃感情)→頭頂葉(これまでの記憶との照合)→前頭葉(具体的な行動をプログラミング)→脊髄(行動のプログラムを送る)。こんだけ必要

しかし、単に見るだけなら、扁桃頭頂葉側頭葉(見る情報記憶確認)って感じで、行動プログラミングを介さずに脳みそだけで完結できる。

  

見てるうちに、行動を始めちゃいすればやれるんだから

最初は行動ではなく、まず見ることから始めるんだよ、。

2014-04-25

http://anond.hatelabo.jp/20140425111033

おお、まさか反応してくれる増田がいるとは。うれしいよ。

指摘の通りでその本から持ってきた話だよん。方向低位の話をするのになぜ方向定位と海馬の話をわざわざ持ってきたのかというとだね。


この辺の情報統合すると、海馬ゲーティングの異常から来る後頭頂葉機能異常が統合失調症陽性症状と関係しているんじゃないかと思ったんだよね。どうだろう。

http://anond.hatelabo.jp/20140425053221

Posterior parietal cortex日本語訳が「方向定位野」なのは『脳はいかにして“神”を見るか』だけで、

一般的には(あえて訳すなら)「後頭頂葉」とか「頭頂葉後部」になる

なぜなら方向定位に関係した神経活動は脳のあちこちで見られるから

これマメ

 
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