視線恐怖症ってのとは違うと思う。
なぜなら、そこに隠され(ているかもしれない)た意図に怯えている訳ではないから。
こちらが接客として笑顔を見せ、それに対応して相手も笑顔をみせる。
そこにコミュニケーションを円滑にし敵対意図が無い事を表現する以外の意図など、両者にとって存在しないはずのシチュエーションで、
ぞわっと するのだ。
相手が笑顔を見せているのだから嬉しい若しくは緊張が和らぐはずなのに、脳が痺れるように騒つく。新入社員で、接客を初めてからずっとこうだ。
はじめは"嬉しい"のかな?と思っていたが、どうも嬉しい、の感情とは少し違う。ベクトルがズレている。"恐怖"には近いけどやっぱり違う。考えてみたが、本当によくわからない。わからないから"不安"の感情が湧いて来る。これは接客上のマナーである、と強く思う事で多少落ち着く事ができるけど、強い感情が脳裏にこびりつき、チリチリという刺激(目線、表情、が繰り返し再生される)が心の安定を奪い、次のタスクに集中できなくさせる。
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