はてなキーワード: カテエとは
今度 "すんげぇ嫌な性格で、話も通じないキャラ" を漫画に出すことになったんよ。
もちっと具体的なコト言うと "おれはすげぇんだぞって言う割に、実績が雑魚" で
"それを周りに指摘されると、お前の言い分がおかCってキレてくるキャラ" を出したいのね。
でもさー、周りにそんな奴いないわけよ。
みんな常識人でいい人で、こんなワイにも優しいのさ。
だから小説とか漫画とか映画とかで研究したんだけど、こう……もっとピンポイントっていうか
日常的な”おれってこんなにすげぇんだぜ”な発言とか知りたい。
そしたらさ、Twitterにいたのよ。すげぇのが。
そのお方(尊敬してるのでこう呼ぶ)はWEBに小説を投稿してて、一度だけ何かの賞で最終選考に残ったことがあるっぽい。
でもさ、その同じ作品を別の賞に何回も何回も何回も出して、一次選考とかで落選してんのね。
そのたびに、そのお方は
「レギュ違反の判定喰らって読まれずに落とされた(※注 レギュ違反なんしてなかった)」
って言ってんのよ。
さらに驚き! 有名な作品や作家を上げて"おれの作品はこれよりすごい"とか"ハリウッドで受ける"とか堂々とツイート。
さすがのワイも「でぇじょうぶかこのツイ」って心配になるけど、ことあるごとに"ポスト〇〇(海外の有名作家)"って自称してて
かーっ、メンタル鋼すぎて惚れた////////
でさぁ、"RTしてくれたら小説読む"みたいなタグのついたツイートを見かけては、そのお方、毎日のように
"おれの作品すげぇんです。読んでください"ってリプ送ってるわけ。
だからそこそこの数の感想が集まってるわけなんだが、ここでちょっと考えてみてくれ。
自分から"感想ください"って名乗りを上げた結果、ついたレビューやPVは、その作品の実力といえるのか?
そのお方は同じ方法でプロ作家や有名編集者にも感想をもらってて、
それを毎日ほこらしげに"こんなすげぇ人からほめてもらったんだぜぃ"ってツイート。
でもって"みんなおれの作品いいって評価してる。だからおれってやっぱすげー"って言ってる。
ここでまたもや、ちょっと考えてみてくれ。
人の作品に感想送るときって、だいたい「面白かったです」って言わねぇか?
ホラ、辛口で書くとモメそうで面倒だしさ。
特にプロ作家とか編集なんて、褒め褒め中心で書くと思うのな。ワイみたいな小心者もそう。
新人賞の審査とかならべつだけどさ、そうじゃなきゃダメなとこは触れず、いいところだけ書いて終わりにするわい。
何が言いたいかって、投稿サイトの付き合いで書いてもらった"面白かった"は作品の評価じゃねぇのよ。
ただの挨拶なのよ。
そんならPVも何百万っていってるはずだから、とっくに書籍化してるだろ。
でも投稿サイトのランキングにかすりもしない程度のポイントで、"おれの作品はすげぇ"って、
なぜそう思うんだ。
ワイにはさっぱり分からねぇ。
なのにそのお方は何故か"おれの作品が一番高評価だ"って思いこんでるっぽいのな。
さらにそのお方、同じ作品を賞に出し続けてて、新作は書いてない。
……あ、書いてるけどエタ気味っぽい?
いかに自分の作品が素晴らしいかえんえん、えんえん語ってるわけ。
一、二作しか書けてねぇのに、ヒット作たっくさん出してるみてーなノリ。
ワイは思った。
上でも書いたけどさ、とにかくメンタルすげえのよ。
落選し続けても自分の作品が優れていると思い続けてるのがまずすんげぇし、
ここまでポジホジなら、怖いもんねぇだろう。
有名どころの作者より俺の方がすげぇみたいなツイしたとき、
その作家のファンなんかに「はぁ(#^ω^)?????????」ってさすがにツッコまれてたけど、
「馬鹿に絡まれた」と意に介さない姿勢がもうCooooooooooool!!!!!!!!!
それなんやろなぁって思うけど、それでもいいじゃん。
なろうと同じで”おれSUGEEEE”ってなってる方が幸せだよきっと。
実績がないにも関わらず「おれすんけぇ」って言うときの論理展開とか言い回しとか、
●ラノベしか読まない?他の小説は読む?それは何故?どこに魅力を感じている?
他の小説も読む。最近は歴史小説が多いけど前はミステリーが多かった。
レーベルでいうと講談社ノベルスとカッパ・ノベルスとミステリーフロンティアが多かったんだけど、最近では戦国時代モノの小説読んでる感じ。BASARAとか戦国無双とかの影響じゃないよ。本屋さんで平置きしてて面白そうだったからだよ。ゲームはほとんど出来ない。
読む理由は単純に面白いから。今度映画化する超高速!参勤交代なんかはまんまラノベっぽいというか少年漫画っぽい雰囲気で面白かった。勢いあったし最後は主人公の俺TUEEEEEEEEEEEEEEだし。話自体が魅力っちゃー魅力。
●ラノベファンはラノベを一般娯楽小説(定義付けのために一般と称しているだけ)と同じだと思っている?
どちらも小説には変わりないんだし同じだと思ってる。
そんなこと言ったらハヤカワはハヤカワという何かだしガガガはガガガという何かだし。一般娯楽とおんなじだと思う。レーベル移動をした砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけないとか彩雲国物語とかどうなっちゃうのって話だし。
歴史小説だけど金ケ崎の四人とかすっごくラノベっぽかったなあ、キャラ付けとかも含めて。あれは一般娯楽小説の範囲に入ると思うけど雰囲気的にラノベっぽい。でもどこのレーベルっぽいかと聞かれたら即座には言えないので強いて言えばカテエラレーベルガガガっぽい。
あんまり挿絵を重要視しないで文字列を文字列として飲み込んで読んでるのでそんなに違いを感じない。ラノベレーベルから出てても挿絵ないのとかも多いしね。
●ラノベで、パロディ要素が殆どを占めるようなものはどう思っている?
あんまり好きじゃない。でもパロディの元ネタがわからなくても面白いのは好き。
普段活字ばっかりだからあんまりアニメのネタがわからないので、元がわからなくとも面白いのが読みたい。
警視庁草紙で半七出てきた時は半七捕物帳を読んでいたから嬉しかったけど、あれよく考えたら二次創作というかパロディというか、そういうもんな気がする。
●ラノベは何故ジャンル分けされない?ライトノベルという呼称は既に不要ではないか?
ライトノベルて呼称は、主人公が若い小説っていうカテゴリ分けとして見てる感じなのであればあるで便利。
ラノベを主に買う理由が、最近では新刊が文庫で出てくれるに偏ってきた。ハードカバー置き場ないんだよなー。歴史小説で読みたい奴はだいたい文庫化数年後だし。タイトル買いしたくとも置き場がない。