なじみのデリヘル嬢がいる。いつも軽く世間話をするのだが、その日は嬢の家族の話だった。小さな頃に離婚してたまに会っている父親に会って、就職先の話になったらしい。お前が就職する会社の給料は低い。まあキャバクラくらいなら副収入として働いてもいいんじゃないか?と。嬢は非常にショックだったそうだ。自分は現役のデリヘル嬢とはいえ(親は知らない。知っていたとしても)、親に水商売をすすめられるのは非常に気持ち悪く、デリカシーに欠けると思ったらしい。俺はその話を聞いて、体は売るが心は売らないみたいなのを思い出した。嬢はデリヘル嬢だが、家族との絆とか思い出みたいなのはちゃんと持っていたかったんだなと。それを思うと萎えてしまい、何もせず金だけ渡して帰ってもらった。今も時々そのことを思い出しては考えている。
自分はこうだな
1.温泉
お金がなくて泊まれない。日帰りならできる。落ち着かないので5分であがる。チンチンが超仮性包茎短小なので全裸で歩くのにコンプレックスがある。
2.焼肉
お金がないので肉はかろうじて食べれるけど、酒が頼めない。お金がないから仕事着で洗濯やクリーニング代もったいなくていけない。
3.バーベキュー
お金がないので軽自動車に乗っているので荷物が詰めない。お金がもったいないから臭いがつくのはNG
4.飲み会
会になると節約しても3500円や4000円+交通費かかるので、お金がないからいけない
5.お宅訪問
お金がないから古い家具やカーテンつかってるので、人を呼べない。手土産を買うお金ももったいない。500円くらいのチョコならかっていけるけど、そっから
食事代やなにやかかるでしょ。
お金がないからフェスやテント使用料はなんとか払えても、交通費や飲食費のこと忘れがちで後悔する
7.映画
1800円とか払えないからレイトとかいって泣ける。4DXとか高くて行けない。
8.ゲーム
新しいドラクエやろうとしてもお金ないからプレステ4買えない。頑張っても1万円位までしか使えない。
9.スポーツ観戦
本文にたまたま「彼女」「娘」「妻」などと書かれていれば女性と察することができるが、
ヒッポポータァス!
何をするにおいても、全体のことを考えてしまう人と、自分のことだけを考えてしまう人が居る
その中間の人も居る
次の人が困るだろうなぁとか、隣の人が困るだろうなぁとか、そういうのを考える人と考えない人が居る
マナーとかそういう話ではなく、脳の構造で決定されてしまうのではないか
例えば身内と他人の境界、こちら側とあちら側の境界をどこに置いてるだろうか?
自分、血縁、家族、友人、知り合い、近い人、同じ民族、同じ国民、人間、生物、森羅万象
どこかに薄っすらと境界線があるはずで、その境界線が違うと中々話が噛み合わない
どちらが良いか、という話ではない
国のことを憂いている人はほとんどの場合何もできない、それよりなら家族の心配をしている人のほうがマシだ
でも家族のことしか考えていない人になかなか全体のことを考えるのは難しい
自分は大学生の頃からこういうことを考えすぎて境界線がよく分からなくなってしまって、もう境界線がマーブル状態になってしまった
だけどその分、他の人がどこらへんに境界線を置いてるのか敏感になった
境界線がズレた人同士のすれ違いを見て、だけど自分にはどうしようもないという状況がよくある(そもそもどうにかする気もない)
自分の中では同じ領域に居る人間たちが、白と黒に分かれて罵り合うとか、よくある話
不思議なことに、境界線が多数あると気づいていない人が結構いる
自分の価値観が正しくて、他の人も同じように思ってると信じている
やはり、性格なんだと思う
「なぜ敵に塩を送るのか」となったり「なぜ同じ◯◯なのに助けないのか」となる
不思議だ
私は、産めない。
そう? ワイは前川みくさんが思いつくけど。
もう二十歳すぎてるし、自分で働いて食ってるし、見た目も幼く見せようとかしてないし、病院なんだから何歳とかそういうのは伝わってるはずなのに初対面の看護師さんにタメ口ばかり使われる
いつになったら一人前の大人として扱ってもらえるんだ
30すぎるまでダメなのか?