はてなキーワード: 潜伏期間とは
①季節性インフルエンザに感染する人が国内に約1,000万人/年いるけれど、今年はコロナ対策をした結果、インフルエンザはほぼ0だった。
②①の対策をしているにも関わらず、コロナは累計で約59万人に感染した
③コロナによる死亡率は年代が上がるごとに増え、全体では約1.4%。季節性インフルエンザは約0.1%。
⑤感染してから発症までに1-12.5日(多くは5-6日)程度の潜伏期間があり、潜伏期間中も他人に感染させる可能性がある
⑥約3割の患者は発症後4ヶ月経っても何らかの後遺症(味覚異常、嗅覚異常、脱毛等)がある
⑦感染者数が増えたことで、突然変異の可能性が高くなり、変異株がいくつか生まれている
①と②から言えること…感染対策をしなかった場合、インフルエンザ以上の感染者数が発生すると思われる
その場合、③と④から、相当数の感染者、死者、後遺症を抱える人が出てくる
若い人…感染しても死ぬことは無いが、何らかの後遺症を抱える可能性がまぁまぁある
老人…感染するとまぁまぁな確率で死ぬ。生き残っても後遺症リスクあり
理由をつけて感染対策をしない人たちは、以下に同意していることと等しい。
⑤→「他の人に感染させても構わない」
③→「老人は死んで構わない」
⑦→「新たな変異株が発生しても構わない」
無症状の感染者が「無症状のまま回復する」のか「その時点で潜伏期間なだけ」なのか
数字回りのそーす
https://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou04/02.html#100
http://idsc.tokyo-eiken.go.jp/assets/flu/2020/Vol23No4.pdf
https://www.mhlw.go.jp/content/10906000/000716059.pdf
https://www.hosp.med.osaka-u.ac.jp/home/hp-infect/file/ictmon/ictmon162.pdf
https://anond.hatelabo.jp/20210315160051 について、ブコメをいただきました。
ウイルス感染後数年の潜伏期間を経て発症する悲惨な病気もある(麻疹のSSPE等)。ワクチンの長期的副作用が分かっていないのと同様に、新型コロナの長期的影響も分かっていない。新型コロナのリスクを過小評価しすぎ。
この点については、論旨に影響ない程度に文章を簡単にするため、新型コロナのリスクを過小評価して文章を書きました。
当然ですが、より網羅的にフェアにいうなら、ワクチンの方にも同様に、既に統計(エビデンス)のあるリスクが存在します。こちらも文章から省いてあります。
同様に、
です。
R1<R2なら、人はワクチンを打たないということになります。逆も然りです。
元増田で書いた際は、論旨に影響しないため、Y1とX2は無視して、
としていました。上記ブコメは、Y1を無視するのはアンフェアだという指摘で、その通りです(実際にはX2も無視しています)。
元増田で書いたのは、情報収集と論理によって明確化できるのは、既知のリスクX1(とX2)についてのみであって、未知のリスクY2(とY1)については、個々人の主観的な価値判断になるということです。
したがって、Y2を大きく評価し、結果として、R1<R2と評価する人がいたとしても、他者がそれを「論理的に」「科学的に」否定することは不可能だし、やるべきではありません。
当然、「R1<R2(ワクチンを打たない)と考えるのは、X1(コロナの感染リスク)を過小評価しているからだ」などという指摘は非論理的です。その個人の価値判断のもと、Y2(ワクチンを打つ場合の未知リスク)を大きく評価しているだけだからです。
と価値判断する個人にとっては、R1<R2という判断が合理的であることは変わらず、
また、それを他者が「論理的に」「科学的に」否定することは不可能です。
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yzkuma 「ワクチン接種ジレンマ」で数理的に議論されている問題。リスク値のほとんどが不明なので個人的な正解はない。社会的には打つのが正解なので「自分だけ逃げ切る」という選択肢を自分の心が許すなら打たなくて良い。
数理的なんて言われると照れちゃいますね。まぁ足し算も数理ですが。
この点は元増田に書いた通りで、
「全員が免疫を獲得する必要がない以上、統計がないリスク(ワクチンの副作用)を低く、統計があるリスク(感染・重症化・後遺症)のリスクを高く見積もっている人がいるなら、その人が優先的に打ってくれたらみんなハッピーだよね」という考え方はあっていいと思ってます。
元増田に書いた通り、「コロナワクチンを打たない」という意思決定は、いわゆる反ワクチン(既知の科学的なリスク評価自体を否定する)と異なるよね、というのが議論の出発点です。
kou-qana 未知部分は掛け算で、その値は未知だから全部脳内妄想で、何を重視しても合理的ということ?うーん、未知部分はとりあえず掛け算しない態度と同程度に合理的…か…よくわからない。
掛け算というか足し算ですかね。
「何を重視しても合理的」というのは遠からずです。他人には口出しできないということです。それを合理的と呼ぶべきかどうかは微妙だと思いました。
frantic87frantic87 打ちたくないから打たないということ?内心の自由としてはそれで構わないけど、それで他者を納得させるのは無理では
極論すれば「打ちたくないから打たない」が認められるべきで、少なくともそれが「非論理的」「非科学的」だという非難はおかしいという話です。
個人がワクチンを打つかどうかについて、基本的には、他者を納得させる必要はないと考えています。同居家族等を想定しているなら、そもそもの議論がもうちょっと違う方向になると思います。
mRNAワクチンについては作用機序を科学的に考察すれば長期的副反応はそれほど大きいとは考えにくいけれど、嫌なら嫌で良い。アストラゼネカについては経験的に安全性が高いと考えられるけれど、嫌なら嫌で良い。俺は
まさにこういう議論がありがたいです。書いてある内容に異論はないです。
やるべきことは、未知リスクの部分をなるべく正確に推測するために、状況証拠には何があるのか、とか、リスクの見積もりに想定外はないかを議論する(または、専門家が適切にその議論ができるよう、社会的環境を整える・監視する)ことだと思っています。
残念ながら、ブコメでは、「ワクチンの未知リスクは十分に明らかでないと考えるので、ワクチンを打たない」と表明すると、「コロナの後遺症リスクを低く見積もっている」「集団免疫が獲得できないことが理解できていない」等、別の論点にすり替わってしまいます。「知っていることだけで議論したい」「知らないことは議論したくない」「自分の意見を信じたい/変えたくない」からですかね。論点がすり替わるため、未知リスクの見積もり自体はガバガバのまま議論が放置されます。
中国科学院大学温州研究院課題組長(教授),兵庫県立大学客員教授(ソフトマター物理,レオロジー)の瀬戸亮平先生がゼロコロナとwithコロナで縦軸を感染者数の対数とする図を使って、withコロナを批判し、ゼロコロナを推奨している。しかし、この図は対数ではありえない0の値が縦軸にある。
対数軸なら、1,000, 100, 10, 1, 0.1, 0.01, 0.001 と0に近づいても0には決して到達しない。でも、瀬戸亮平先生は1から少しで0になるニセの図を描いている。
縦軸は感染者数だから小数にはなりえず、瀬戸亮平先生の図は正しいと反論するかもしれない。しかし10日に1人感染者が見つかれば平均0.1、100日に1人感染者が見つかれば平均0.01と考えれば、小数は不自然ではない。
また、潜伏期間は2週間程度なので、2週間感染者が0であれば0になると反論するかもしれない。しかし、症状が出ていないが感染した人が気づかないなら、ウイルスがどこかにあるまま感染者数0が続くことは十分起こりうる。
対数グラフでは決して到達しない0に到達すると誤解させるニセグラフを瀬戸亮平先生が公表し、東京大学物性研究所教授の押川正毅先生、神戸大学惑星学専攻教授の牧野淳一郎先生がかかわっているのを見ると、日本の科学技術は対数グラフすら正しく書けないレベルですでに終了していたことを否応なく実感させられる。
糞長ったらしく書いたものです。
>> だから、他人に感染させてしまう可能性としては、無症状の友人や他人経由で旅行中に感染してその潜伏期間中に周りに感染させるというものだけ。
そんな細い可能性、考慮する必要あるのでしょうか? <<
正直にいう。なんにもわかってないなって思った。
結局理由つけて自分たちがいきたいから行くという魂胆が透けて見える。
他人への思いやりなんかないだろ。
「妥協」とかいう単語を使ってるところにその傲慢さがありありと浮かぶわ。
その傲慢さで「自分たちへの思いやり」のまま好きにすればいい、ただし私はあなたをそこら辺の軽率な奴らと同類だとみなす。それだけだ。
自分が感染して重症化しない保証はもちろんないけど、それは運なので仕方ないです。
平常時の卒業旅行だって事故に遭うリスクがあるのでそれは変わらないと思っています。
若い人でも重症化するリスクは知っているし、その体験談もいくつか読みました。
その上で、「行って後悔」を選ぶつもりです。
という点ですが、食事は個室なので友人以外からの感染リスクがないです。
また、感染する経路として、友人からという経路は仕方ないと考えています。
旅行のメンバーから感染したとして、旅行後に誰かに会うわけでもないので、自分の健康面以外での問題はないのでは?
親が心配するのは当然ですが。
最後に。
全く見知らぬ他人への思いやり
とありますが、自分たちは思いやりの結果として、「何もない1年間と数日間の少人数での旅行」に妥協しているのです。
あなたがもしも無症状で感染した場合、ほぼ確実にあなたの近くに来た人に無作為に感染させてしまうだろう。これはPCR検査を受けない限りはあなたが感染したとわからないから、最悪取り返しのつかないことになった時、あなたは自分が原因と知らずに人を殺す。
だから、他人に感染させてしまう可能性としては、無症状の友人や他人経由で旅行中に感染してその潜伏期間中に周りに感染させるというものだけ。
・外出後には手洗いうがいをする