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はてなキーワード: 水疱瘡とは

2023-12-28

ゆーてインフル水疱瘡おたふく風邪の亜種が増えただけだろ?

狂犬病破傷風を甘く見たら今でも死ぬんだぜ?

2023-12-27

パヨは水疱瘡ウイルスと同じ

根絶はできないか発症させないよう奥底で大人しくさせるしかない

2023-11-08

人生で痛かった経験ってあんまりない気がする。印象に残ってるのは玄関のドアに指を挟んだ時。ブロック塀でスネをすり下ろした時。花壇の柵でスネをすり下ろした時。水疱瘡を針で潰された時。ヒザのイボを液体窒素で焼いた時。手の甲から採血された時。抜けかけの乳歯を抜くのも割と痛かったかもしれない。便秘で3時間のたうち回った時が、痛みは分からんけどキツさはトップなような気がする。こんなもんだろうか。

マジで小さい時に塀かなんかから落っこちて後頭部縫ったらしいけど、これは記憶がない。

親の拳骨や兄弟喧嘩の殴り合いも痛みとしてはまあそんなにだった気がする。指にホッチキス刺さったり車に足の爪先踏んづけられたのも出来事として印象的ではあったけど痛みはそこまでだった。乳歯が欠けた時も意外なほど痛くはなかった。

骨折脱臼はエアプなので逃げ切りたいけど、一度くらい味わってみたいような気もする。足に電源プラグが突き刺さったという事例を知り合い二人から聞いたけど、あれも恐ろしいな。

2021-09-16

日本乳幼児から接種しているワクチンで防げるもの

以下は任意で接種して防げるもの

その他、ワクチンによって撲滅・ほぼ撲滅まで追い込んだウイルスワクチンが作られているウイルスは数知れず

列挙しようと思ったけど半端ないのでやめた

ワクチン接種するとき薬害ばかりに目が行くけど、薬効の方にも目を向けて欲しいね

あと、このツイート言及されてるのって治療薬が大半なんだけど

https://twitter.com/chou_kaorinn/status/1437974388062654468

この手の情報ワクチン接種しない人って、そこらで売ってる市販薬も飲まないのだろうか

まぁたまに薬飲まない人いるから、そういう人達なのかな

2021-08-01

anond:20210801214213

デルタ株の感染力は水疱瘡並みとなっているので同じ空間ちょっとだけいるだけでも感染したりするレベルなので

電車に乗ること自体が危なくてしょうがない

水疱瘡の子供を連れて泊まりに来た知人

デルタ株の感染力は水疱瘡並みというのを聞いて思い出した。

子供の頃、夏休み友達が家に泊まりに来た。

の子とその子の母と妹と3人。

妹の方が水疱瘡発症し、ずっと我が家で寝ていた。数日滞在して、治ってから帰宅した訳だが、自分は妹と接触していないのに見事に感染して一週間ほど苦しんだ。

その時の疱瘡の跡が、身体の一部には今も残っている。

今その子の母と同じくらいの年になって思うが、あの時はどうするのが正解だったんだろう。

まり先、しかも知人の家で子ども感染症を発症したら相当気を揉むよな。

2021-07-30

コロナワクチンでは対抗できない

って人、やっぱり毎日国民全員検査せよってコト?

水疱瘡麻疹ワクチンで滅ぼしたのに(ニホンでは生きてるけど

2021-03-15

anond:20210315195604

たった1年だよ。

例えば麻疹ウイルス感染発症する亜急性硬化性全脳炎(SSPE)という病気は、潜伏期間は数年から10年だ。

水疱瘡の原因である水痘・帯状疱疹ウイルスは何十年も潜伏して繰り返し帯状疱疹発症するし、ひどい場合髄膜炎脳炎発症する。

上記の様な事が起こるかもしれないし、起こらないかもしれない。

まだまだ未知な事はあるんだよ。

2021-02-03

厨二厨二って人を笑うのは“厨二終えたイキリ”でしかないのでは?

俺もう水疱瘡治ったわwwえ、コイツ水疱瘡なの!?水疱瘡とかwwって幼児を見下しながら笑い散らかしてる奴いたら引くだろ

キモいがすぎる

黒歴史は誰にでもあるだろうし自分黒歴史を思い出して転げ回るのは自由だけど、出た~~厨二~~~!!!みたいな態度を年下の他人に対してまで取るのはキツくね?

自虐他人を巻き込む態度マジでだるいことを自覚しろ!!!

厨二云々よりもまず中学生晒し者にしてマウントとらないといけないレベルの己の自意識を恥じろよ

2021-01-14

水虫とかもそうだけど、主な感染経路が、あいての皮膚に、自分接触するのが接触感染

あいての患部に触れる

 

くしゃみなどの飛沫がついたノブにふれる これは飛沫感染

 

飛沫を介さずにどうやって、ノブに触れるだけで感染するのか?というと

できなくはないが通常は飛沫感染

 

で、肺炎であるコロナ

 

どうやったら、相手に触れることで、相手の体や自分にについた飛沫などの飛沫感染以外で感染できるんだ?

水疱瘡でもできるのか?

2020-12-11

anond:20201211160957

30過ぎで一人暮らししてたとき水疱瘡になって会社休むはめになったんだけど

診察してもらった病院の受付の子に「外出は控えてくださいね」って言われて「外出しないと餓死してしまます」って答えたら仕事終わったあとにうちまで食べ物届けてくれたよ

それがきっかけで結婚まで行ったので確かに弱ってるときに親切にされるとなんか結婚したいなって気になるのもわかるわ

去年離婚したけど

2020-10-07

anond:20201007021553

若いからやで。

ヘルペスってのはたしか水疱瘡一族水疱瘡金持ちのお子さんは3万円の予防注射を打っておけるけど

まにあわなかったらやっぱり水ぶくれ、痛み、アバタが残る。ニキビもまだできない子供の顔にブツブツの模様があったらそれ。

で、通常ヘルペス性器以外)も、年取ったらけっこうな確率でかかる。再燃するひともいる。

目に入ったら3日以内に抗ウイルス薬を点眼しないと失明することがある。

そのあとも患部に激痛や激かゆみがのこる。

激痛は神経ブロックで殺せる。

でも残るかゆみもひどい。爪で血が出てもなお肉をかきむしりたくなるくらいかゆい。

唐辛子チンキをつくって塗るとようやく日常生活ができる。

抵抗力がよわってると何回か再燃することがある。

水疱瘡より強い疱瘡はやはりパンデミックになった(つよすぎて保菌者が死に絶えた)

人類は意外とまだウイルスによわい。

子供のころから予防注射はしよう。あと医者臨床医)は体が強くないとなれない職業で本当のところ患者のいうことより痛み、かゆみと一行かいただけの本を信用している。心からの同情など一切ない。

患者うしのかい知識民間療法唐辛子チンキなど)もしっかりのこしていこう。

おわり

2020-08-11

anond:20200810190551

子供権利を守れるのはオトナがいてこそやで

オトナのほうが死にやすウイルスを「子供だけには安全なんだから免疫獲得しやすいようにしてあげて」ってのは

病院に来ることさえできない子供を増やして自分仕事を減らしたいっていってんのかね

おなじ免疫獲得を建前にして子供水疱瘡ワクチンうたせないオトナもいるよね

プロ意識の欠如というか本当に小児科医なら気が狂ってるとしかみえねえわ

 

https://news.yahoo.co.jp/pickup/6368025

はい高校生集団感染。当然親も祖父母も同居者全員命ヤバい

おまえがめざしてんのこれ?

2020-05-18

anond:20200518004632

所詮後付けだな。

仮に日本だけで蔓延していた場合

 

社会

人口密度の高さ

世界一高齢化国家

年金が少ないので定年後も働きに出る高齢者

性風俗店キャバレークラブホストクラブカラオケボックス漫画喫茶パチンコ屋、カプセルホテルといった換気の悪い施設の多さ

宅食サービスが諸外国に比べて普及途上なので飲食店は店を開けないと稼げない

飲食店が通常営業を止めて持ち帰り商品に切り替えようにも乗り越えなければ成らない細かな規制が多い

https://gendai.ismedia.jp/articles/-/72251

店舗での決済手段素手で受け渡しを行う現金が9割

感染を知られると村八分を受けるので正直に申告できない村社会

小林よしのり堀江貴文池田信夫武田邦彦鳥越俊太郎といった自粛反対派の著名人

 

政治

要請まりで法的強制力を持たない政府自治体自粛指示

東京オリンピック2020への対応に手間を取られた初動の遅れ

個人情報保護意識が強く、イスラエル韓国台湾シンガポール採用している携帯電話での国民位置情報追跡ができない

外国人の入国制限の遅さ

和牛商品券という的外れ提案

安倍晋三首相集会自粛を呼びかけた2月26日秋葉賢也首相補佐官が政治資金パーティーを開く、3月15日安倍昭恵首相夫人大分県宇佐神宮に参拝する、東京都緊急事態宣言を発令した2日後の4月9日立憲民主党高井崇志衆院議員セクシーキャバクラで遊ぶ等、手本と成るべき人間危機感が薄い

 

労働

世界に類を見ない恒常的な満員電車

・在宅勤務に対応できていないFAXと判子の企業風土

・至近距離で飲み食い騒ぎする飲み会文化

健康を蝕む長時間労働と短時間睡眠

風邪程度で休むなと叱責するブラック企業

・休業補償が無い仕事危険でも休めない

・休業補償が有っても金額に対して申請手続き煩雑

従業員マスクを着用しての接客が客に失礼だとして禁止していたイオンヨドバシカメラ

 

医療

HPVワクチンの接種義務撤回させる程の影響力を持つ反ワクチン

水疱瘡麻疹も移し合って免疫を手に入れる思想自然派ママ

平時から崩壊寸前だった医療機関

世界的に見て少ない人口あたりの医者

PCR検査技師の少なさ

世界争奪戦に敗れてマスク医療ガウン不足

先進国の中では高い喫煙

・未だに結核流行る唯一の先進国

・家に籠もるのは不健康という国民意識

流行り出した時期が花粉症流行時期と重なるので、体調不良の原因が花粉症なのかCOVID19なのか区別が付かない

 

と同じ様に理由は幾らでも付けられる。

2020-03-08

anond:20200308083716

元増田の子供たちの予防接種事情は多分元増田氏の時と同じ

元増田氏の話から考えると、1980年前後10前後と予想されて、30歳頃に子どもを作ったとしたら、2000年ごろだろうと思う。

予防接種による健康被害訴訟大量発生して、予防接種政策が逆戻りし始めたのが1990年ごろだったはずで、再稼働し始めたのが2008年感染症分科会予防接種部会設立からだと思う。専門家でも何でもない人間素人考えだけど、日本予防接種欧米諸国よりも20年遅れていると専門家が言うのはこのことを指しているんだろうとワイは思ってる。

状況から考えると、2000-2005年の予防接種事情元増田子供の時からほぼ変わっていなかったんだろうなと。

ちなみに、おたふくかぜ予防接種任意接種になったままで、水疱瘡の定期接種が始まったのも2014年10からやで。

2019-05-06

anond:20190506052715

それは以前増田里親論議でやったとおり

簡単行政親権とりあげられるようにすると

水疱瘡だのもうこ母斑をみたことがない新人福祉司が「すわ虐待」って無実の母親から引き離す

なんなら小児科医でもそういうのまじってるから

2019-02-08

anond:20190207004137

児童相談所 拉致 静岡市」などと検索すれば、当事者(親)が発信する記事を閲覧することができる。Twitter実名発信すら行っている。

彼らの主張と、裁判所認定事実とを対比しながら読めば、恐ろしさが伝わってくると思われる。

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損害賠償請求事件

東京地方裁判所平成21年(ワ)第25349号

平成25年8月29日民事第44部判決

口頭弁論終結日 平成25年4月25日

       判   決

(第1,第2 省略)

第3 争点に対する判断

1 認定事実

 前提事実に加え,後掲の証拠及び弁論の全趣旨によれば,以下の事実が認められる。

(1)本件小学校入学前後の経緯

ア 原告Q1は,原告Q2及びQ9との同居を始めた平成19年2月頃,Q9が時間を守らないこと,嘘をつくことを矯正させる必要があると考えて,原告Q2との間でQ9へのしつけの方法について話合い,その結果として,原告らは,Q9が小学校入学した同年4月頃から,Q9が上記の点について原告らの口頭での指導を守らなかった場合には体罰を与えることとした。

 原告らの体罰は,当初は頭を軽く叩く程度であり,その後顔を平手打ちするようになり,同年6月頃からは,Q9に木製の子ども用バットを持ってこさせて,臀部をバットで叩くことなどがあった。

(甲4,75,原告Q1本人)

イ(ア)Q9の所属するクラス担任であるQ12教諭は,平成19年4月頃,Q9の顔に痣があったこから,その痣について聞いたところ,Q9は,タンスの角にぶつけたと述べた。Q12教諭は,その後,Q9の顔の別の位置に痣があることを発見した。

 Q12教諭は,同年5月下旬頃,Q9が忘れ物をして登校してきたため,どうしたら忘れ物をしないようにできるか尋ねたところ,Q9は泣き出して,自分学校の支度をしていることのほか,原告Q1は殴るので恐いこと,原告Q2はQ9を守ってくれなくなり,原告Q1と一緒に怒ってばかりいるが,以前はそうではなかったことなどを述べた。そこで,Q12教諭は,Q9に対し,先生はいつも君の味方であり,先生が守ってあげるなどと述べた。

 原告らは,同月31日,本件小学校担任教諭保護者との間での連絡帳に,Q9から先生が守ってあげるという発言があったと聞いたが,その発言真意確認を求める旨の記載をした。

(イ)本件小学校のQ13教頭は,同年6月5日,原告ら宅を訪れ,原告らと面談した。その際,Q13教頭は,虐待の疑いがある場合についても適切な対応をとる必要がある旨述べ,原告らは,今までQ9はしつけを行われずに育ってきており,Q9を良くするのは今しかないこと,しつけの方針として,悪いことをしたら殴ること,虐待を疑っていることは理解していることなどを述べ,Q12教諭上記(ア)の発言について,Q12教諭からの直接の謝罪要求した。これを受け,Q13教頭は,一旦本件小学校に戻り,Q12教諭と共に再度原告ら宅を訪れ,Q12教諭上記(ア)の発言について,誤解を招く発言であったとして謝罪した。

 Q9は,同日以降,Q12教諭に対し,先生が来てくれてから殴られなくなったと述べた。

(ウ)Q9は,同年6月29日,右大腿部,右肩に赤色の跡があり,Q12教諭が,Q9がプールに入る際にその跡について聞いたところ,Q9は,原告Q2から叩かれたと述べた。

 また,Q9は,同年7月2日,右目の下部に痣があり,Q12教諭からその痣について聞かれたところ,原告Q2に殴られたと述べたが,Q13教頭からその痣について聞かれた際には,Q9は転んで怪我をしたと述べた。そこで,同日,Q13教頭原告ら宅に架電したところ,原告Q2は,Q9が2日続けて許せない嘘をついたこから原告Q2が殴った,私も人間から感情的になると述べた。

 原告Q1は,同月3日,本件小学校架電し,Q13教頭に対し,原告らは冷静にQ9をしかっていること,同じ状況であれば原告Q1であっても殴っているはずであり,原告Q2も同じ方針であることなどを述べた。これに対し,Q13教頭は,殴らないで育てることをまず考えるべきであるなどと述べた。

(エ)Q12教諭は,同月4日,原告から,本件小学校教育方針等についての意見記載された手紙が送付されたため,同日午後3時頃,原告ら宅を訪問した。その際,原告ら及びQ12教諭居間にいて会話をしていたところ,原告Q2は,一旦居間を離れてQ9の部屋に行き,Q9を叩き,居間に戻ってきた際に,「今私,Q9のこと,叩きましたから,守って下さい。叩きました。嘘ついたから。」などと述べた。

 その後,本件小学校のQ14校長教務主任及び生徒指導主任原告ら宅を訪れ,原告Q1から学校で行う教育と家庭で行う教育区別をしたガイドラインを示してほしいという要望があったため,Q14校長ガイドラインを示す旨述べて,同日午後8時30分頃にQ14校長らは原告ら宅を離れた。

(甲11,17,18,乙ろ2の12,乙ろ15,証人Q13)

(2)本件一時保護に関する経緯

ア Q14校長は,同月6日,静岡市教育委員会に対し,前記(1)イの経緯を報告した。静岡市教育委員会は,同月10日,静岡市α区の要保護児童対策地域協議会児童福祉法25条の2参照)の定例実務者会議において,Q9を要保護児童として提示し,Q13教頭が前記(1)イの経緯をまとめた報告書(乙ろ2の12の1ないし6丁)を提出した。上記会議に出席した静岡市児童相談所の所員は,同日,本件小学校に対し,Q9は保護を要する児童であるため,今後Q9に痣等があった場合には児童相談所に通告するように指示した。

イ Q9は,同月13日の登校の際,左顎及び左目下部に痣があり,Q14校長がその痣について聞いたところ,Q9は,嘘をついたことを原告Q1に怒られて殴られたと述べた。そこで,同日「Q14校長は,静岡市児童相談所架電してQ9について通告した。また,同日のプールの授業の際,Q9の大腿部及び背中に痣があることが確認された。

 静岡市児童相談所は,同日,上記通告を受け,子ども虐待対応の手引き(平成19年1月23日付け雇児総発第0123003号厚生労働省雇用均等・児童家庭局総務課長通知。乙ろ2の10)及び静岡県中央児童相談所作成家族支援ガイドブック(乙ろ2の11)に基づき,上記アの会議に参加していた所員等による緊急受理会議を開催し,Q9に行うべき支援及び援助の内容を判断するための虐待処遇アセスメント指標(乙ろ2の6)で判定をしたところ,虐待の程度は,5段階の上から2番目(打撲,広範囲の軽外傷等)であり,調査格付は,生命を脅かす(又は高い可能性がある。)状態として,直ちに立入調査を行うこととなる「R-1」と判定された。また,静岡市児童相談所のQ15主任主事ケースワーカー)等の所員3名が,本件小学校に立入調査をして,Q9の顔から足にかけて痣があることを確認し,Q9に聞き取りをしたところ,Q9は,原告からは,Q9が時間を守らないという理由毎日殴られること,原告Q2の方が多く殴ること,原告Q1からおもちゃバットでいろいろなところを殴られ,原告Q1から殴られた際に血が出たことがあることなどを述べた。静岡市児童相談所は,上記立入調査をした所員からの報告を受け,上記虐待処遇アセスメント指標及び所員の合議に基づき判定をしたところ,Q9の支援・援助格付は,直ちに一時保護必要となる「AA」と判定された。

 静岡市児童相談所長は,Q9に痣があり,Q9も原告から殴られていることを認めたこと,本件小学校から家庭訪問をした後も原告から虐待継続していることが確認できたことに基づき,Q9を一時保護し(本件一時保護),その後に原告ら宅に架電し,原告らに対して本件一時保護したことを告げた。

 Q9は,同日,静岡市静岡病院のQ16医師の診断を受けたが,同医師作成診断書には,「全身に打撲によると思われる皮下出血を認める」として,〔1〕両下眼瞼,〔2〕左顎部,〔3〕右肩甲骨上,〔4〕左大腿背側,〔5〕右下腿膝下部前面及び〔6〕両殿部について,「いずれも鈍器,または靴による打撲跡と考えられる」,「上記外傷について全治一週間と診断する」との記載がある。

 静岡市児童相談所は,同日,静岡県中央児童相談所の一時保護施設にQ9の一時保護委託した。

(甲11,乙ろ2の4ないし6・12,乙ろ15,16,乙は3の1・2,証人Q17,証人Q13)

(3)本件一時保護開始後の経緯

ア 原告らと静岡市児童相談所は,本件一時保護が開始された平成19年7月13日以降,電話等でやり取りをしたが,次のとおり,原告らは,Q9に対する体罰虐待ではなく,親である原告らの意思無視して本件一時保護継続することは不当であるとの意見を繰り返し述べた。

 原告Q1は,同月20日,静岡市児童相談所のQ15主任主事との電話で,虐待はしていない旨述べ,暴行肯定されると考えているかとの質問に対して「ええ,肯定されますよ。当たり前じゃないですか」「一時的感情だとかそんなことで虐待を繰り返してきているわけじゃないんだ」,「責任ある体罰っていうのだってあるんだ」などと述べ,静岡市児童相談所のQ18統括主幹との電話で,同月27日,「Q9をおたくらに任せますけど,やつが20歳ぐらいになったときにまともな,私らが考えているような大人になってなかったら,抹殺しますんで。おたくらも含めてよ。」,同月30日,「子どもがこう,おれらの考えてたとおりに教育できなくなったときに,おまえらどういう責任とる。とらなかったときは,おまえ,リンチしてもいいか」,同年8月1日,「根本からお前らの育て方とか教育論が間違ってるのに,何で間違ってる奴らと俺らが話し合わなきゃいけないんだよ。」などと述べた。また,原告Q2は,同年7月23日,Q18統括主幹との電話で,「私達は少なくとも体罰体罰だって考えてるんですね。私の思う虐待と言うのは自分憂さ晴らしですね。」,「体罰っていうのは暴力とは違う」などと述べた。

 静岡市児童相談所のQ19主任主事心理士)及びQ15主任主事は,同月20日から同年8月31日まで,一時保護施設を訪れてQ9と面談,行動観察,心理テスト等を行った。Q9は,同月8日以降の面接で,原告らと会いたくなく,施設から帰りたくない旨訴えた。Q19主任主事は,Q9について,同年9月20日開催の静岡市健康福祉審議会児童福祉専門分科会児童処遇審査部会に「現段階では,本児の家庭に対する拒否感が強く,両親と距離を置き,守られた環境下で,本児の話に耳を傾け,個別には母性的で受容的な対応が望まれる。」,「これまでの養育環境により本児の情緒面での成長が阻害されてきた結果が示されており,今後,両親の養育態度に改善が望めないようであれば,家庭との分離はやむを得ず,児童養護施設への入所が適当であると考える。」との心理診断の結果を提出した。同部会では,Q9の入所措置承認を求める申立てを行うことに異議は出なかった。

 静岡市児童相談所のQ20所長は,上記原告らの発言心理診断の結果及び上記部会の結果を踏まえ,原告らによる暴力継続される可能性が高く,Q9も帰宅拒否していることから児童養護施設への入所が適当であるとして,同年9月25日,入所措置承認を求める申立て(本件申立て)をした。

(甲11,14,乙ろ7の1ないし7)

イ 原告らは,同年9月28日,静岡市児童相談所を訪れ,Q20所長,Q17参事平成20年4月1日に静岡市児童相談所長となった。以下「Q17」という。)等の所員と面談した。この面談の際,Q20所長らは,本件一時保護の経緯や,Q9については児童虐待防止法2条1号所定の暴行が行われたもの判断していると説明したが,原告らは,「体罰虐待はこれ別物ですから」,「しつけの段階で,あざができるほどたたかなきゃいけなかった」などと述べてQ9の返還を求め,静岡市児童相談所はこれに応じなかった。

(甲9,10,乙ろ7の10)

ウ Q20所長ら及び原告Q1は,本件承認審判及び本件勧告がされた後である平成19年12月21日,静岡市児童相談所面談した。原告Q1は,本件承認審判の「二度と虐待に該当するような体罰をさせない」という文言から虐待に及ばない体罰については容認されたもの解釈している,体罰主体にしない努力はするが,目的によっては必要なこともあるなどと述べたのに対し,Q20所長は,しつけ自体否定するわけではないが,体罰を伴うしつけは子ども心理的な影響があり好ましくない,本件勧告を受けて,静岡市児童相談所から原告らに対する指導方法について年明けに提案する旨述べた。また,原告Q1が,原告らがQ9の通学している安西小学校に面会等を申入れることは問題となるか確認したのに対し,Q20所長は,今の状態だと問題となる旨述べた。

 静岡市児童相談所は,平成20年1月頃,上記提案として,Q9と原告らの家族統合に向けた「ご両親への支援プログラム」(以下「支援プログラム」という。)を作成した。支援プログラムでは,〔1〕目標は,「Q9君が安心して生活できるような家庭づくり。」であり,〔2〕方法として,原告らが静岡市児童相談所を訪れ、概ね1か月に1回2時間程度を目安に面接実施し,面接以外にも課題の提出をお願いすることがあること,〔3〕2月から3月頃にQ9の気持ち確認し,写真ビデオレターなどを通した親子交流を始めること,〔4〕Q9が原告らに会いたいという気持ち確認し,5月から6月に児童相談所内で原告らとQ9との面会を実施し,6月から7月初旬に親子での外出を実施すること,〔5〕面会・外出時の親子の様子,Q9からの外泊希望確認し,児童相談所所員による家庭訪問実施した後,7月初めに家庭への外泊を開始すること,〔6〕外泊が繰り返される中で,良好な親子関係が認められ,引取り後の支援のあり方について共通理解が得られれば,家庭引取りとなることが記載されている。

 Q20所長ら及び原告Q1は,同年1月11日,静岡市児童相談所面談した。静岡市児童相談所のQ21心理士支援プログラムについて説明するなどしたところ,原告Q1は,支援プログラムは本件勧告無視したものである原告らは体罰をしているのであって虐待暴力ではない,一時保護自体間違っている,おれは日常生活の中で普通にやっていく中で必要であれば絶対体罰は使う,まずはQ9を帰してもらいたいなどと述べた。そこで,Q20所長は,再度提案をする旨述べた。 

 Q20所長ら及び原告Q1は,同月24日,静岡市児童相談所面談した。Q17が,本件勧告に基づいてQ9を帰宅させるためには,虐待に該当するような体罰はしないことが条件になる旨述べたところ,原告Q1は,裁判所原告らが虐待をしていないと認めており,Q9をすぐに返してもらった上で静岡市児童相談所による指導を受けるというのが原告らとして譲歩案の全てである静岡市児童相談所原告らの意見を聞かずに一方的な主張をしているなどと述べた。

(甲9,10,乙ろ5の2,乙ろ7の11・12)

エ Q9は,平成19年12月31日,静岡ホームで転倒して頭を打ち,CT検査をしたが,脳に異常は認められず,頭部挫傷と診断された。

 静岡市児童相談所は,原告らに対し,上記転倒事故を通知せず,原告らは,平成20年3月7日に静岡市個人情報保護条例に基づき開示を受けた文書により,上記転倒事故の発生を認識した。

(乙ろ1)

オ 原告Q2は,同年2月1日,静岡市児童相談所に対し,Q9の毎日の詳しい言動や様子を報告しない理由等の回答を求める質問状を送付した。また,原告らは,同月8日,静岡市児童相談所を訪れ,本件抗告棄却決定に対して特別抗告申し立てた旨伝えるとともに,親権行使するとして,Q9の毎日の一時保護施設及び小学校での言動を報告することを求めた。さらに,原告Q1は,一時保護期間の7か月でQ9の身長が2.4センチメートル体重が1キログラムしか増えていないという理由で,Q9への精神安定剤等の投与を疑

2018-12-02

anond:20181202001001

New Yorkerに二桁ブクマが集まっているが、どこに付いたのかは分からない。2011年村上春樹寄稿したTown of Cats(猫の町)に4つブクマが集まってはいる。

New York Times火星着陸探査機インサイトニュース水疱瘡ニュースなど。

Bloombergマイクロソフト米陸軍から4.8億ドル契約を勝ち取ったというニュースに3ブクマ。ホログラフィック・ヘッドマウントディスプレイを売るらしい。

Guardianは村上春樹が「騎士団長殺し」でフィクションにおけるひどいセックス賞を受賞したという話に19ブクマ。賞を贈った批評https://literaryreview.co.uk/bad-sex-in-fiction-award

2018-11-29

おい!お前は危険人物可能性があるから今すぐ6000円払え!!

と言われてお金払う人なんて居ないよねー

風疹ワクチン予防接種の呼びかけで感じたことでした

ワシは子供の頃に麻疹風疹おたふく風邪水疱瘡もやったな

それでも

抗体が弱まってるかもしれないか検査受けて!!」

とかちょっと意味からない

2018-10-20

正直、風疹ワクチン接種を訴える人たちには不信感がある

いや、全員が全員そういうわけじゃないけど。

例のコウノドリもそうだけど、一部の人露骨特定世代男性悪者扱いしていたり、さらに接種に消極的男性をひどく叩いている光景を見てしまうと、こいつら信用できんって思ってしまう。

別の世代あるいは異性が無料で打ってもらえたものを、1万円かけて自腹で打て、そうじゃなければお前は迷惑加害者だ、っていう主張はあんまりにもあんまりだと思う。それはないよ。不公正で不正義だよ。

医学的には、風疹ワクチン効果は高いのだろうと思う。先天性風疹症候群悲惨なのもよくわかった。そんな悲しい病気がなくなるといいね、とは思う。別に私は反ワクチンというわけではなく、ワクチン医学的に効果の高い感染症対策なのだろうとは納得している。

納得できないのはそこじゃなく、なんでその費用特定世代男性は自腹で持たなきゃならないのか、そしてなんでその費用を惜しんだりワクチンを打っていなかったりすることが攻撃される理由になるのか、という点。

1万円とか、普通に高いよ。あなたが1万円出せばアフリカの子供が飢餓から救われますと言われて、ポンと1万円出せるか? 私には無理だ。アフリカの子供のために出せないカネを、日本の子供のためならポンと出せるなんてわけがない。もちろん、1万円なんてはした金と思えるくらいの安定した収入を得られるなら喜んでアフリカ日本の子供を救うために喜捨するけど、残念ながらいまの私にとって1万円ははした金ではない。それを惜しむことが攻撃される理由になるのは本当に理不尽だ。

というかそもそも、そんなに対策必要性有用性と緊急性があるなら全額公費で持つのが筋だと思うのだが、なぜそこが放置され打っていない男性批判されるのか皆目理解できない。接種費出してあげるから行って、と呼びかければ行く人はそれなりにいると思うのだが、広報かにかけるカネの一部を支給用の実費にまわすという考えはないのだろうか。

妊婦配偶者とかは無料になる地域も多いみたいだけど、魔法使いには縁のない話だし。検査費用来年から無料になるらしいけど、接種が有料ならそもそも検査なんて行かねーよ……)

そして、それ以上に、あちこちで「加害者」という言葉が飛び交っているのが本当に無理。

風疹にかかって、それを妊婦さんにうつしてしまうと「加害者」と呼ばれることになるらしい。

私は病気がちな子供だった。風邪インフルエンザ水疱瘡あたりのメジャーなやつはどれもやったし、EBウイルス感染症病院に担ぎ込まれたことも髄膜炎で死にかけたこともある。大人になってから感染性胃腸炎に苦しめられたし、多分麻疹もどこかでやってる。同じ腹からまれきょうだい風邪すら滅多に引かないのに。

私がかかりたくて感染症にかかっていた/かかっているわけじゃない。病気の方が私を放っておかないのだ。私は病気に対しては被害者しかない。

なのに、なんで被害者であるはずの感染症罹患者が「加害者」呼ばわりされないといけないんだ?

意図的感染症にかかった上でばらまいてやろうという悪意を持って行動した人間みたいなレアケースでもなければ、感染症にかかった人間断じて被害者であり、加害者ではない。

痴漢冤罪にたとえよう。もちろん架空被害でっち上げ示談金むしり取ってやるぜみたいな悪辣人間がいないとは言い切れないが、間違った人間痴漢として告発してしまった人のほとんどは、本当に痴漢被害に遭っていて、めぐり合わせとか運とかそういったものが悪かったせいで無実のリーマンの手を掴んでしまった人だろう。その人たちは私にとっては純然たる被害者であり、冤罪加害者と呼ばれるのは不正義だと思う。その人たちはただの被害者なのに。痴漢に遭うことがなければ、間違った人を告発することもなかったのに。

私にとって感染症もそれと同じだ。多くの罹患者は被害者であり、悪いのは感染症だ。彼らは断じて加害者ではない。

たとえインフルエンザにかかっているのに出勤し職場インフルエンザを撒き散らした人であっても、麻疹にかかっているのに飛行機に乗り日本各地に麻疹をばら撒いた人であっても、そして風疹感染して妊婦に近寄ったことで胎児先天性風疹症候群にしてしまった人であっても、その人たちは被害者であり、絶対加害者ではない。

彼らを加害者呼ばわりする人間は、かつての私のような感染症に弱い人間を、ただ懸命に生きて日常生活を送ろうとしているからという理由加害者と呼び断罪している。私にはそれは容認できない。そのような主張は、私のようなかつての虚弱児にとって敵でしかない。

遺憾ながら、風疹予防接種を訴える人たちの中には、無視できない割合で私にとっての敵がいる。「加害者にならないために」と「啓蒙」する連中が大勢いる。そしてそういう言説がなんの違和感もなく受容されている。はっきり言ってそんな界隈、関わり合いになりたくもない。

私が風疹ワクチン積極的に打とうとはしない理由の9割くらいは、面倒なのとカネがかかるからだ(それが解消されたら、まあ打ちに行ってもいい)。でも残りの1割は、ワクチン接種を呼びかける人たちが信用ならないからだ。私の敵に唯々諾々と従いたくなんてないからだ。私の敵が大勢混じっている運動の呼びかけに、なんで私が協力しなければならないのか。感染症被害者加害者と呼ぶ倒錯した連中の言うことなんて、意地でも聞いてやるものか。こんな気持ちが1割くらい存在する。

別に、そういう連中を自浄しろとかそういう発言をやめろと言うつもりはない。表現の自由というものがあり、いかに気にくわない言論であろうとも止めさせる権利は私にはない。ただ私は私でワクチンを接種するか否かを決める権利自由があり、私は何と言われようとそれを行使するというだけ。だからどうぞ私のことは気にせずワクチンを打ってください。私はあなた選択を止めたり誹謗したりなんてしないから。

追記

「予防せずに不特定多数人間性交して性病感染した。パートナーにも感染させた。感染させる意図はなかったので責任はない」みたいな。被害者加害者は排反ではなく両立する。カルトマルチ商法がいい例。

特に感染対策をせず街中を歩くことは不特定多数とのセックスに相当する行為なんだ……

もう無理。感染症に対して意識高い人たちのナチュラル抑圧者っぷりが本当に無理。無料になっても義務化されて罰金徴収されるようにならない限り風疹ワクチンは打ちません。抑圧者に加担なんてしたくないので。どうもありがとうございました。こう思えるようになったのも皆さんのおかげです。啓蒙活動の成果を誇っていいですよ。

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