はてなキーワード: ユーザーチャンネルとは
投稿者がYoutubeに移行してしまったのってユーザーチャンネルを開放するのが遅すぎた、説明不足すぎたのもある。
トップ級が月に三桁万円稼げてます!みたいになった辺りが分岐点かね。
それに対してニコニコチャンネルのトップって毎月900万円以上は稼げてた筈けど、世間的には全く知られてないよね。
かつてユーザー系の大手だったりしたら、月540円で1000人入ってればとか余裕でしょう、ユーザー系チャンネルの最高記録は16000人だっけか。
これをYoutubeで稼ごうと思ったら30日間、毎日、最低15万再生まで回る動画を、年360日投稿し続けないといけないんだけど。
企業案件がバンバン入るUUUMのトップ圏内に入れるレベルまで行かないと、投稿者にはニコニコの方が全然楽でウマイんだよ。
最近NHKとなんやかんやいざこざがあった某ゲーミングチームの話なんだけども、そのゲーミングチームのFPS部門の人たちがニコニコ生放送での配信をこの1月から一斉に辞め、Twitchという配信サイトを使って配信を行うようになった。
ここまでは別に問題はないのが、そのFPS部門でもとりわけ有名であるDさんについては問題があると思う。
Dさんはニコニコ動画上でユーザーチャンネルというユーザーから月単位でお金をもらうことができる有料のチャンネルを持っている。
しかし所属しているゲーミングチームが配信をTwitchに移すためかそのチャンネルでの放送はここ3ヶ月ほどでかなり減り、ユーザーからお金だけをとっている状態だった。
そして本日久々にそのチャンネルで放送があったのだが、”続きはTwitchで”と称した放送はコメントに全く触れられること無く30分ほどで突然終了しタイトル通り実質誘導のためだけに使われていた。
このようにニコニコ生放送、しかもユーザーチャンネル放送を利用することはニコニコ動画の規約違反ではないのかと思うし、ニコニコのチャンネルでお金を払っているユーザーに対してどういうつもりなのだろうかと思う。
Twitchにもニコニコのユーザーチャンネルと同様に月額単位で配信者に対して課金することのできるサービスがありその会員数を増やすために誘導を行っているのだと思われる。
e-sportsがどうのこうのって言って盛り上げようとしている連中がすでに金ことしか考えていないのはほんとに残念だなという感想文でした。
※このゲーミングチームが某プロゲーマー専門学校、マウス等のディバイスメーカーLの日本支部とかなり強い結びつきの関係にあるのはまた別の話。
追記見てるとRPGが好きそうな感じだな。「Hero and Daughter」で再生数稼げた実況者なんて元々信者持ってた人ぐらいでしょ。DL数は人気ジャンルに乗っかった結果だし。このタイトルだけ「鉄板受賞」とされると違和感が強い。第1回大賞の凡作も流行りもので実況の再生数稼ぎに貢献した「鉄板」だったわけで。今でも好きなフリゲに挙げる子もいるしね。
「有料配信(チャンネル・クリ奨)のことで作者と実況者のごたごたが増え始めたこともあり」が具体的にどのこと指してるかは知らないけど、「ニコニコ内で自由に使えるのを許可する」という規定でユーザーチャンネルの有料動画のみを例外にするのはどっちにしろ難しかったと思うわ。ゲームフェスの開始時はまだユーザーチャンネルもできたてだった以上、後から追加ルールで入ってきたのは仕方ないんじゃない?
あと、「この人書くかな?」と思ってたら書かなかったから書いちゃうけど、もうフリゲはバブル崩壊期に入ってるよ。「ダンス・マカブル」は金かけて作らせて、ノベル化も初めから予定表に入ってた。(これも作者が明かしている。)でも、高いクオリティーをみせるものの人気面では思いっきりコケてしまい、これまでのホラーフリゲのような盛り上がりは見せられず、その失敗からか「フリゲ人気に便乗する」が「ノベルの宣伝にフリゲを使う」(心霊写真使い涙歌)というあべこべな流れになってしまった。
そんなわけで、来年ぐらいにはカドカワもどうでもよくなってくるんじゃないかな。ニコニコ自作ゲームフェスも次回あたりで終わると思うよ。ニコニコゲームマガジンのほうに吸収しすぎて、もう応募者の人材も狩り尽くしてきたし、面倒な審査するぐらいなら初めからゲームマガジンに呼んだほうが楽だろう。
この辺りの流れすら把握してない奴が最近になって商業主義だなんだと騒いだりしてるので、備忘録がわりにまとめておく。
実況はメディア展開作品&ランキング常連実況者の開始日(つまり大体この実況によって広まったが例外もある)。
ニコニコ | メディア展開 | |
---|---|---|
08年以前 | 黎明期 【実況】「ゆめにっき」「ニコニコRPG」など | 2007年を最後にコンパクも終わり、ツクールはお荷物部門として扱われていた |
09/5 | 【実況】「青鬼」/ボルゾイ企画 | |
ホラーフリゲ実況バブル始まる とにかくホラゲなら実況された時代 【実況】「包丁さんのうわさ」「タオルケットをもう一度」「いちろ少年忌譚」「奥様は惨殺少女」「操」 | ||
11/12 | クリエイター奨励プログラム開始 | |
12/4 | 【実況】「Ib」/多数 【実況】「Paranoiac」/鎌首・わこう | ebがIb製作者インタビュー pixivがIbカレンダーなど |
12/10 | 【実況】「魔女の家」/多数 | |
12/12 | 【実況】「シロノノロイ」/猫マグロ 【実況】「マッドファーザー」/多数 | 漫画「NOeSIS」(ガンガンONLINE) |
13/1 | 「ニコニコ自作ゲームフェス」発表 | |
13/2 | 小説「青鬼」(php) 『Project Yumenikki』発表 | |
13/4 | ニコニコ自作ゲームフェス 第一回大賞 「感染性ナイトメア」(サスペンスADV) | |
13/10 | 小説「魔女の家」(eb) | |
13/11 | ニコニコ自作ゲームフェス 第二回大賞 「SANXEN WORLD」(マップ共有アクション) 【実況】「霧雨が降る森」/キヨ 【実況】「排気ガスサークル」/アブ | |
13/12 | ニコニコユーザーチャンネル開始 【実況】「Alice mare」/猫マグロ・レトルト | 小説「包丁さんのうわさ」(eb) |
14/1 | 小説「シロノノロイ」(MF) | |
14/3 | 【実況】「クロエのレクイエム」/キヨ・鎌首 【実況】「黒先輩と黒屋敷の闇に迷わない」/recog・こーすけ | 小説「タオルケットをもう一度」(php) |
14/4 | ニコニコ自作ゲームフェス 第三回大賞 「イライラカメラ」(パーティアプリ) | |
14/5 | ドワンゴとカドカワ経営統合発表 | 漫画「霧雨が降る森」(コミックジーン) |
14/6 | 小説「キミはキメラ」(eb) 小説「いちろ少年忌譚」(朝日新聞出版) | |
15/7 | 【実況】「恐怖の森」 | |
14/8 | 【実況】「Hero and Daughter」/アブ | 小説「奥様は惨殺少女」(カドカワ) 小説「操」(eb) |
14/9 | 小説「魔王物語物語」(php) | |
14/10 | ドワンゴとカドカワ合併 | |
14/11 | ニコニコ自作ゲームフェス 第四回大賞 「Hero and Daughter」(ハクスラ風RPG) 【実況】「りるれふ」/レトルト | 小説「マッドファーザー」(php) 小説「クロエのレクイエム」(カドカワ) 小説「黒先輩と黒屋敷の闇に迷わない」(カドカワ) 小説「排気ガスサークル」(eb) |
14/12 | 任天堂、クリ奨を許可 | 映画「DEATH FOREST」 |
15/1 | 【実況】「雨宿バス停留所」/猫マグロ | 小説「Alice mare」(php) 映画「PARANOIAC」 |
15/2 | 【実況】「獄都事変」/キヨ・猫マグロ | |
15/4 | 映画「死臭-つぐのひ異譚-」 | |
15/5 | 「ニコニコゲームマガジン」開始 | 漫画「獄都事変」(ジーンpixiv) |
15/6 | 小説「Hero and Daughter」(カドカワ) 小説「ダンス・マカブル」(カドカワ) | |
15/7 | ニコニコ自作ゲームフェス 第五回大賞 「マヂヤミ彼女」(脱出アプリ) | |
15/8 | 【実況】「殺戮の天使」/キヨ | 漫画「大海原と大海原」(ジーンpixiv) |
15/9 | ほぼほぼフリーゲームマガジン 小説「LiEat」(php) 映画「ハロウィンナイトメア」 | |
15/10 | 漫画「殺戮の天使」(コミックジーン) | |
15/12 | 小説「雨宿バス停留所」(KCG文庫) | |
16/1 | 小説「りるれふ」(ビーズログ文庫アリス) |
ここから先は俺の予断と偏見が大いに入る。情報収集先はほとんどがネットで確認できること。
また、「高橋邦子」のようなツクールを使用した動画作品も別の流れとして栄えつつあった。
固定ファン層を掴んだ実況者は他との差別化を望み、また視聴者もこの頃から「動画がかぶる」ことに過敏になりはじめた(「○○のパクリ」コメントの増加)。他の有名実況者があげたものは避ける傾向が出始め、かつてのように有名実況者が皆同じものを実況することはなくなり、これ以降質の高いものが出てもブームとして機能することは以前より難しくなった。
一方、有名実況者はホラーフリゲからバカ系フリゲ・steam海外インディに足を移しはじめる。
ぶっちゃけ凡作であるが、このジャンルを大賞にしなくちゃいけなかったのだろう。
レトルトが実況するが流行することはなく、その直後に敢闘賞の「ぼくらの大革命!」でミリオンヒットを飛ばす。実況者のバカゲ流れに拍車をかけ、実況受けと書籍化作品の乖離が大きくなりはじめる。
ぶっちゃけマイクラ・テラリア狙いだがそこまでのポテンシャルがあるはずもなく。
敢闘賞に「クロエのレクイエム」。泣き系ホラーADV&作者が十代女子ペアという非常にキャッチーな構成により、カドカワのあからさまな推しが始まる。二回連続このジャンルを大賞にする訳にはいかなかったのだろう。
カドカワが何を狙っているかというと次のカゲプロ枠。あれが電通ら主導の作られたネット流行だったことを、関係者も特に隠してない。
明らかに迷走している。
いわゆるガチャ形式で女の子を集める○これ的なRPG。実況&DL数を馬鹿稼ぎした実績を引き下げての、好き嫌いはともかく鉄板受賞。作者はホラーADV→ホラーアクション→これ、と戦略的に当てにいってるので、その点結果を出して偉いと思っている。
敢闘賞「ダンス・マカブル」はカドカワ依頼で作られたことを明かしている。
持続的に供給しないと流行は作れないよ、という意図は分かるが、二、三か月でゲーム一本作らせる糞企画である。不可能ではないが、本業を持つ個人が持続的に可能かっていえばまず無理だろ。実際「コクラセ」の作者は音を上げたし、編集者のひどさを愚痴っていた。
前から企業のアプリとか紛れ込んでいたんだが、ついに今回において「バンドのプロモーションのため企業に頼んで作成した」アプリが大賞をとる。次回からは有料作品の応募も可能に。もうそういうコンテストになると宣言しているようなものなので、牧歌的な考えのフリゲ系の人は関わらない方がいい。そんな中で成り上がってやるって奴は頑張れ。
別に俺はニコニコやカドカワのやりくちは好きでもなんでもないつーかむしろ嫌いだが、フリゲは商業にいっちゃいかんというのも同じぐらいいけ好かないので、一つのルートとして存在してもいいだろと思ってる。ただ、このくっそきな臭さは呑み込んでいけよ。
あとRPG作者で文句たらたらな奴、死にかけてたツクールを蘇生させたのはこのフリゲバブルだし、一見華やかに見えるこの界隈に集まってるのは元々がお前らの客じゃなかったんだから、手に入らないものに執着せず自分の好きな物つくっていけ。
つーか今だって元々のプレイヤーには人気ジャンルじゃねえか。目立つもん作れば普通にふりーむのランキング食い込むぐらいは。
まとめて意外だったのは青鬼からIbまでが結構長めだったのと、Ibからバブル崩壊まで一年なかったことだ。そんなタイムスパンだったのか。実感ではIbが一年繰り上がってた。