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2023-04-29

天皇賞(春)直前の様相アスクビクターモア

みなさんこんばんは

いよいよ近づいてきましたね、アスクビクターモア増田です。

anond:20230427193255

さて、直前で判明した内容です。

タイトルホルダーの追い切りは、信頼筋も高評価していたので、いいんだと思います

個人的にはよく見えないし、1週前からセットでの評価なんじゃないかなと思ってますが。

少なくとも自分より詳しい人たちがタイトルホルダーの出来がいいと言うてるんだからそうなんでしょ

でもまあ、タイトルホルダーって、全盛期のエフフォーリアに勝てたわけでもなく、フィエールマンキタサンブラッククロノジェネシスに勝ったわけでもない馬で、そもそもタイトルホルダーの強さを疑っていた僕としては、やはりここでも疑っています

そしてミスプロ系。

前走重馬場を激走

馬券にはもちろん絡めるけど、タイトルホルダーが飛ぶ可能性は考慮に入れています

そして雨はやむとのこと

うまくいけば良馬場でやれそうです。

そして絶好枠

天が味方してきたかんじはあります

つうわけで、馬券はすでに買いました

クタくん頭固定の3連単

そして単勝3000円

あとは入場券当たったので、現地で応援しますね。

現地で単勝1万くらい買うと思う。

2023-04-25

天皇賞(春)の予想と、アスクビクターモア

春の天皇賞が近づいてきました。

お久しぶりです、アスクビクターモア増田です。

菊花賞結果!というより祝!アスクビクターモアG1馬!!

anond:20221024031733

今年の競馬は難しいですね。

近年、長距離戦線は手薄でレベルの低下が著しい、と言われながらも、今年はいメンバーが揃いました。

現役最強(かもしれない)前年度覇者タイトルホルダーを筆頭に、有馬記念2着のボルグフーシュ、阪神大賞典圧勝したジャスティパレスサウジアラビアで3000mのG3を圧勝したシルヴァソニック、そして今や若馬に対するジムリーダーポジションとなったディープボンドがライバルで揃います

そして我らのアスクビクターモアは菊花賞馬。

みなさんが気になる点は大きく2つ

京都にかわるのはどうなのか?

日経賞大敗したアスクビクターモアは巻き返せるか?

だと思います

血統

まだ起きてないことを論じるには過去データに当たるしかないわけなのですけど、血統的な話をまずしておきます

3000mを超える長距離戦線データとして、京都で行われる天皇賞春、菊花賞阪神で行われる阪神大賞典をチェックします。

阪神大賞典京都の有無に関わらず阪神競馬場で行われているので、阪神データの筆頭です。

2013年-2023年11年間のうち、馬券内となったのべ33頭のうち、27頭がサンデーサイレンス系です。

それ以外の6頭は、キンカメのようなミスタープロスペクター系が3頭、ノーザンダンサー系が2頭、それ以外が1頭です。

この中でサンデー系以外で連対したのはミスプロ系のユーキャンスマイルのみ。

サンデー系は強いけど、それ以外のパワー系がしっかり絡んでくるという傾向です。

これが京都の3000m、菊花賞になるとどうか?

2012-2020年までの9年間のうち、馬券内となったのべ27頭のうち、サンデーサイレンス系は19頭、エピファネイアスクリーンヒーローロベルト系が4頭、キンカメミスプロ系が3頭、ノーザンダンサー系が1頭です。

阪神大賞典とそれほど大きな差は見えないものの、阪神でいなかったロベルト系が出てきています

ちなみにここ2年の阪神での菊花賞だと、サンデー系が2頭、ロベルト系が3頭、キンカメ系が1頭になります

これを見ると、阪神大賞典阪神で行われた菊花賞京都で行われた菊花賞は、どれもそれほど傾向が違わないように見えます

馬が若い分、パワーがあったり成長が速かったりするのが重要な要素ともなっているのでしょう。

そして春の天皇賞

2013-2020年までの8年間、計24頭の馬券内のうち、実に23頭がサンデーサイレンス系で、残り1頭はそれ以外の外国産馬となります

正直、サンデー系じゃないと話にならないと言っていいレベルです。

菊花賞阪神大賞典でぽつぽつサンデー以外が入っていたことを思うと、偶然とはなかなか言い難い傾向があると思われます

阪神は小回りで急坂も2回あり、タフさと器用さを兼ね備えたパワー型の馬が求められるのが大きな傾向としてあるので、パワー型のキンカメロベルト系が出てくるのも納得です。

それに対して京都は、3コーナーの急坂から下りながらのロングスパートになりやすく、下り坂で楽ができる分スタミナをある程度ごまかせるという話もあります

そして直線は阪神より長く、ゴール前の坂がないため、ゴール前の切れ味勝負になりやすい、とも言われています

イメージとしては、阪神中山より、東京競馬場に近いとされています

で、阪神開催となったここ2年で、すぐさまキンカメミスプロ系が2頭入ってくるところを見ても、京都ミスプロが来れないのは訳ありなのかな?という気がしてしまますね。

データ的にはミスプロ系はここ8年で22頭が京都春天に挑んで全員馬券外となっているそうです。

そして今回の有力馬を見てみると、

サンデー系がアスクビクターモア、ジャスティパレスシルヴァソニックディープボンドになり、キンカメ系がタイトルホルダー、ロベルト系がボルグフーシュとなります

ただ、ボルグフーシュは父母父、母父父がサンデーサイレンスなので、サンデーサイレンス3x3を持っているため、血の1/4がサンデーサイレンスロベルト系という、ちょっと変わったポジションです。

それを言ったらドゥラメンテの母父もサンデーサイレンスなので、タイトルホルダーにもサンデーの血は流れています

サンデー系を重く見るなら、アスクビクターモア、ジャスティパレスシルヴァソニックディープボンから選ぶことになるでしょうが、さすがに自力血統を上回っていると思うので、タイトルホルダーは割って入りそうな気がします。

サンデーは重視しつつも、という程度でしょうか。

クタ君の巻き返し

これは心配いらないと思っています

日経賞は久々で、重馬場で、出遅れでした。

少しメンタル的にもピリピリしていたそうですが、レースが終わって落ち着いているという話です。

朗報なのは出遅れた後、先を見越して田辺騎手が無理に追わなかったこと。

回ってきただけという感じで、重馬場を走ったダメージゼロと考えてよく、このあたりは田辺騎手の好騎乗だったと言えます

そして1週前追い切りは抜群によく、これでダメと言われたらどうしていいかわからんよ、と田村先生も機嫌よかったみたいです。

高木助手も、日経賞全然違うと話していますし、状態に関しては申し分ないと言えます

菊花賞の時のイメージのままで見ていいでしょう。

もうひとつ気になるポイント横山武史騎手への乗り変わりですね。

正直、田辺騎手とビクタ君のコンビは好きだったし、良くも悪くも執着しない田辺さんらしい騎乗がビクタ君に合っていた気はしています

しかし、横山武史騎手はやっぱり抜群にうまいし、勝つ気で乗ってくれる闘志ある騎手です。

前で乗るのもうまいし、長距離心配いらない騎手です。

そして1週前追い切りでも乗ってくれていて、タイトルホルダーなんかとはまた違うタイプですごく柔らかい評価してくれていました。

心配は何もいらないでしょう。

じゃあ勝つの

距離騎手を買えという言葉があるくらい、うまくリラックスさせて折り合わせるのが最重要ポイントです。

今はやはりルメールよりうまい騎手はいないし、サンデーサイレンス系、そして阪神大賞典で緩めに作っての圧勝、と思うと、ジャスティパレスが1番のライバルであることは間違いないです。

力で言えばタイトルホルダーも強いのは間違いないですが、重馬場巧者がライバル不在のドロドロの中山でドスローで勝っただけ、と思うと、日経賞の着差はそれほど注目すべきでないと思っています

ボルグフーシュも間違いなく強いのですけど、長距離だとなぜか川田騎手は勝てなくなるのが不安要素です。

あれだけの騎手なんだけど、馬に騎乗を合わせず、馬を従わせるタイプ騎手なので、ボルグフーシュに少し合ってない感じはします。

ジャスティパレスと斤量差があって、しかも仕上げもボルグフーシュのほうが切れてたと思うと、あの阪神大章典の差って、斤量差考えると騎手の差が3馬身分くらいある、ということだと言えます

と言っても阪神大賞典でも2着は立派ですけどねー。

ディープボンドはまあ、あんなもんでしょう。

シルヴァソニックはひょっとしたら馬券内食い込むかもしれない。

クタ勝利へのポイント

馬場日経賞ダメ

内の馬場が悪かった皐月賞は内を通って失速

高速馬場だったダービー菊花賞レコード並みの決着

これを思うとはっきり、良馬場で、高速馬場スピード勝負しかハイペースからの消耗戦が得意なのがわかります

重たいタフな馬場での消耗戦には向きません。

その点、解禁すぐの京都で、先週も前が止まっていなかったことを思うと条件は合っています

しかし雨予報。

稍重程度なら、と思うけど、不利になることは間違いないでしょう。

あと、前がハイスピードで引くことが勝ちの条件

ただ、ハナにいきそうなアフリカゴールドハイペースにはしなさそうだし、タイトルホルダーも中で緩めて緩急をつけて足を残すタイプ

タイトルホルダーはハイペースもスローペースもどちらもいけるけど、高速で引くメリットがないからしなさそうだと思う。

阪神大賞典スローペースからの決め脚勝負だったし、日経賞も重馬場でペースは上がらなかった。

ということは、今回がハイペースになれば、前哨戦2走と様相がわりと変わってくるのはあり得る話だと思います

ただ、普通にしていれば今回の春天ハイペースになるとは思いにくい。

ということは、結構確率でビクタくんがハナに行くと思っている。

3番手で前が作るペースに任せてじっとしていたら決め脚の差がある分勝てないのではないか

なら自分ハイペースを作るしかないので、少なくともペースが緩む1コーナー過ぎたあたりでハナに変わるのでは?

今回のメンバーで、ハイペースの東京G1馬券内に残せる馬はビクタくんしかいないし、京都で好走できる条件はかなり持っていると思う。

ペースを握ろう、できるよ、武史騎手、頼んだよ。

あとは雨だけ、馬場だけ、いい状態でやれたらと思っているよ。

これ以上は枠と最終追い切りが出てから追加しますね。

2022-09-12

凱旋門賞向きの血統

ヨーロッパレースと言えばやはりサドラーズウェルズが入ってなきゃいけない

日本で言えばサンデーサイレンスが入ってなきゃいけないのと同じ感じ

サドラー系はヨーロッパの重くてタフな馬場スピードに乗せてロングスパートするような特徴を持つ

日本風に言うと、「時計のかかるタフな馬場スピードを持続させる馬」で、そういうタイプヨーロッパ活躍やす

それに対して、日本流行りは、キレキレの弾むような馬場いかに高速に走るか?というタイプ

そういう特徴の馬が出やすいのがサンデーサイレンス

ぼこぼこで重たいヨーロッパ馬場だと、日本馬場に向くタイプではなかなか厳しい

とはいえ、昨年フィーバーし、もう亡くなったスノーフォールのように、サンデーサイレンス系のディープインパクト産駒でもヨーロッパ活躍する馬もいる

ということはサンデー系=即ヨーロッパに向かない、とはならない

というわけで、スノーフォールの血統を見ると、父はディープインパクトだが、母父がガリレオだった

ガリレオサドラーズウェルズの直仔の大種牡馬

やっぱり大正義サドラー

日本に向かない馬は日本活躍できず、こいつで凱旋門賞に挑戦するぜ!ってところまでいかないし、ある程度日本にも向かなきゃいけない

しかし、ヨーロッパにも向いてないと凱旋門賞は勝てない

ということは、凱旋門で一番チャンスがあるのが、母系サドラーを持つ血統だと思われる

母系サドラーがいて、それでいて日本で勝てるような絶対的スピードを持つ馬がいるといい

今回、凱旋門賞に出る馬を見てみると、タイトルホルダーがばっちりそれに当たる

母父がモチベーター、その父は凱旋門賞モンジュー

そしてモンジューサドラーズウェルズの直仔だ

タイトルホルダーのひいじいちゃんモンジューで、ひいひいじいちゃんサドラーズウェルズ

ちょっと遠いけど、しっかりサドラーの血は入っている

さら凱旋門賞馬に頻発するというミルリーフも母母父父にいる

まり母系は、四代前にサドラーズウェルズミルリーフ

これは凱旋門賞を勝てる血だ

さらに父ドゥラメンテキングマンボの直系で、さらキングマンボの父のミスタープロスペクターは、母系にも入っているので、タイトルホルダーはミスプロクロスを持つ

これはアメリカ的な重戦車的ムキムキなスピード裏付けもの

さらに、そのスピードをしなやかに柔らかくするためのサンデーサイレンス父系に入っている

まりヨーロッパでの活躍必須条件の血統母系に持ち、父系アメリカスピード日本的なしなやかさを合わせている

それでいて、タフな条件でも気にならないスタミナを持ち、自分で流れを作れる逃げ馬でもある

正直言うと、タイトルホルダーが勝てなかったら、今後もしばらく凱旋門は勝てないだろう

懸念点は、ロンシャンのような大きな競馬場日本で言えば東京競馬場のような大きなコースで勝ってないところ

阪神中山も勝っているから、トリッキーアップダウンやペースの上げ下げは問題はないだろう

しか最後に後ろ脚質がそれほど展開の不利を受けずにフルでスパートできる大箱は、タイトルホルダーにとって必ずしも向いたコースとは思えない

タイトルホルダーの真骨頂自分で、自分にとって最も有利なペースを作れるところ

小回りでコーナーを多く回るコースではそのペースに周りを巻き込むこともしやすいのだが、今回はワンターンなので今までとは違う形になるかもしれない

可能であれば、横山騎手に一度ロンシャンで乗って欲しかった

願わくは昨日のニエル賞フォア賞の日のように、前有利な馬場となることを願うしかない

それに対してディープボンドはアメリカ血統

なんなら凱旋門よりダートのほうが走るかもしれない

ディープボンドが活躍しているのは能力の高さゆえだろう

タフな馬場に強く、スタミナも豊富もつけど、昨年のぬかるんだロンシャンではすっかりやる気を失って、歩いてのゴールだった

ヨーロッパ特にロンシャンは特殊

能力の高さは当然必要だけど、馬場適正も最終的には影響するだろう

ボンドに適性はないと見る

仮に良馬場となれば、フォア賞を勝ったのは伊達ではないという実力は見せてくれるだろう

それでも、せいぜい8着あたりではないか

最後、ドウデュースヨーロッパ血統ほとんどない

父系トニービンがいるくらい

これでロンシャンをこなせるか?というと、よほど能力が高くないと無理だろう

まあよほど能力は高いのだけど

ドウデュースタイトルホルダーと違って、小回りでペースを刻むより、大箱で一気に躍動するほうが強い

それもタフな馬場より、高速馬場で最高速を競う方が強い

そういう点からするとタイトルホルダーより(馬場じゃなくてワンターン2400という広い)コースの適性はある

しかし、それでも横山和生はタイトルホルダーのベストを引き出すペース配分をするだろうし、そうなるとドウデュース翻弄されるのではないか

タイトルホルダーが上手に乗って回れば、ドウデュースタイトルホルダーを上回るとは思えない

しか馬場適正はタイトルホルダーに劣る

東京2000ならタイトルホルダーにドウデュースは勝つだろうけど、ロンシャンでじゃ無理だろう

ドウデュースよりよほどコース適性のありそうな昨年のクロノジェネシスでさえあれだったので、ドウデュースクロノの7着を上回るのが目標になるだろう

しかし、もし、ドウデュース馬券に絡むような好走をしたとしたら、その時はタイトルホルダーが潰れている可能性は高いと思う

ドウデュース応援しているし勝って欲しいけど、現実的勝利に近いのはタイトルホルダーで間違いない

2009-12-14

シーザスターズの血統おもしろい

ケープクロスマイルGⅠ3勝)

 

アーバンシー凱旋門賞

もともと両親も良血だけど

父方がダンチヒグリーンデザートケープクロススピードと勝負根性に優れる超短距離血統で

母父がミスタープロスペクター異端の長距離血統ミスワキなんだよなー。

ミスワキは母父としてスピリンターから菊花賞馬まで出してるけどこれがミスプロ系の奥の深さなのか…?

そういやサイレンススズカも母父ミスワキだったなぁ。

 
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