18歳以上であること
2個目の条件「チャンネル登録者数が1,000人以上」に関しては「登録者4桁」でクリア。
3個目の条件「18歳以上」に関しても「200万溶かして活動」をしている時点でおそらくクリア。
4個目の条件「広告掲載に適したコンテンツであること」に関しても「エロ売りしていない」とのことなのでクリアしているだろう。
もしかしたらエグい犯罪系Vtuberの可能性もあるが、考慮に値しない確率だと思う。
そうなると最も「YouTubeの収益化条件には遠」いのは1つ目の
となる。
実際、この4000時間はかなり大きな壁として立ちふさがることが多い。
しかも実時間で測られるので開けて10秒でバックされたら再生時間は10秒だ。キビしい。
では元増田氏はどうだろうか
配信も長い短いあるが大体平均したら短くても1回1時間前後というのが基本だと思う。
あまりに短いと「配信始まったのに気づいたころにはもう終わりかけていた」みたいなことが頻発して
顧客満足度が著しく下がる。
仮に1配信1時間とする。元増田は年間で1000時間分のアーカイブを残したとして、
フルで鑑賞した視聴者は1アーカイブ当たり平均4人以下ということになる。
だが元増田氏は4桁登録の個人勢では中堅くらいには位置するVtuberである。
しかもFanboxやBOOTHで生活できる程度にはコアなファンがついているという設定だ。
そんな"強い"Vtuberが年間1000配信して総再生時間が4000時間超えないなんてあり得るか?
俺ももともと個人勢で毎日配信平均配信時間3時間程度、同時視聴者数は平均2桁、登録者800人くらいでメインの仕事が忙しくなって辞めちゃったんだけど、登録者が400人くらいの段階で総再生時間4000時間はクリアしていた。周囲の同レベルのVtuberとディスコで話をしていても一番厳しいのは登録者数1000人の壁で一致していた。
再生数こそ少ないファンを大事にすれば愚直な物量作戦で増やしていくことができる。
だが、登録者に関しては弱小以下のVtuberにとっては「そもそも存在していることを知ってもらえる可能性」自体が低い。Youtube君の気まぐれか外部の企画に参加したりして通常ではない露出をしないかぎりはマジで何時間配信しても全然増えない時期がある。
なので、この元増田氏の「年1000回前後の配信と数十本の動画投稿」をしながら「登録者数はどうにか4桁だが、いまだYouTubeの収益化条件には遠」い設定には強い違和感がある。
VTuberの中の人を想像すると、1番心配があるのはセカンドキャリアかな。特定のメディアやツールに依存する人気商売なわけだから、環境の変動が読みにくいし、コンテンツ内容によっては何らかのスキルが身についていくとも限らない。(それでいうと3DCG系のソフトに手を出しておくのはいいのかもしれない。)
数年で一生分稼げる人はそのまま逃げ切ればいいんだろうけど、概ねそうでない人たちのはずだから、数年間が過ぎた後に何が残るか、次に何をしたら良いのか。それを考えると、そもそも何らかの仕事をしながら副業的にやるか、いざとなったら就ける仕事があるか、次の仕事を見据えながらやるか、みたいな泥臭い現実面もあるわな。
「普通の人間が普通に出来ることが出来ない」のは「他人に興味がない」こととは無関係
「苦手だがやった方がいいと理解してることを努力してやる」のはカッコイイが
「能力が低くてできないことを『違うもん。他人に興味がないんだもん』と言ってやらない」のはガキ
だから厨二とか言われる
来世で一緒に頑張ろうね❤
上司の行動を観察して、社内で共有するのです。