2013年07月21日の日記

2013-07-21

http://anond.hatelabo.jp/20130721134235

検索エンジンという仕組み自体が時代遅れになっている気がする。

明確に自分の中で答えを知りたい=辞書的な使い方なら良いんだけど、

そうでない場合、探すまでに時間がかかる。

http://anond.hatelabo.jp/20130721125215

検索エンジンGoogleが当たり前じゃなくなる時代が、数年後来るかもしれんな

どこの会社が出てくるのか知らんが各社頑張って欲しい、やはり一社が独占する市場健全じゃない

権利は義務の見返りではない

たとえ在日韓国人税金を納めていようと、参政権とは無関係だ。

インフレになってゼロ金利を抜けて金融政策正常化した後なら

消費税引き上げによる景気の悪化を政策金利の引き下げによる景気刺激で抑えられる。

http://anond.hatelabo.jp/20130721084001

とりあえず投票所まで行くのが面倒なんだけど。なんとかならない?

すずきかんと石上としおって書いてきた

http://anond.hatelabo.jp/20130721132301

誰が当選すれば世の中がどう変わるかなんて、わかんないし、その因果関係証明できないし。

ここ3年ぐらい冬眠でもしてたか

http://anond.hatelabo.jp/20130721131129

もしかして左翼思想か?憲法9条があるから戦争しない、みたいな。

お前が保証されている人権は、なんで保証されているか考えてみろ。

http://anond.hatelabo.jp/20130721131455

ああ、ごめんなさい書き方がまずかった。

そもそも、医学部の定員等を決めるのは開業医じゃありません。医師会政府です。

そして、医師会で決定権を持ってるのは各大学病院のお偉方と役人さん。後は長年医学教育に携わってリタイアなさった先生方くらいですか。

開業医医師会医師数定員等に関して医師会意見を言うことはできるけど、「開業医って医学部教育に携わってないのに何言ってんの?」ってな感じであまり反映されないそうです(ソースはウチの医学部長)

まり開業医が(あまり好きな言い方ではありませんが)「儲けてる」実状と、「医師数定員を急激に増やしたくない」っていうのはあまり関係ないんですね。

医学生の知りうる知識で書かせて頂いてるので、他の医療関係者から見ると「マジで?」となることもあるかも知れませんが、自分の知る限り開業医が「儲かりすぎワロタ状態だから医師は増やしたくない!」というのは不可能です。

山月記に対する大いなる誤解(自己保存用)

あなたは何もわかってない。

http://anond.hatelabo.jp/20130720072435

先日読んだある山月記評論では、「李徴が虎になったのは虫がよすぎる。人間であった時の所業反省するなら、それこそ虫けらにでもなるべきだった」とか、「もし袁參ではなく妻子と出会っていても妻子のことより詩業のことを先に気にかけるだろうか」とか、「どうして虎としての最初の体験が兎を食うのでなく人間を食っていた方が衝撃度が大きくて面白いのに」とか無責任に書き放ってあった。

読んでいて面白い発想であるとは思ったが、かなりこいつは歪んでいる、こいつこそハイエナが何かになってしまえなどど思った。

これらの設定は、元にした『人虎伝』を踏襲しているので仕方がないことなのだ

そこまで言うのは中島敦には酷である

で、問題は『人虎伝』と『山月記』の違いである。

『人虎伝』にはなくて『山月記』に書き加えられているものである

一つ目は、依頼の順番が詩の伝録の次に妻子のことという順に入れ換えられていること、二つ目は、李徴が詩人になろうとしていること、三つ目は、「臆病な自尊心」「尊大羞恥心」の登場、四つ目は運命である

これら書き加えられた部分は、中島敦が『山月記』で書きたかったテーマと密接である

そして、これらが「李徴の詩が第一流になるのに微妙に欠けている点」「李徴が虎になった理由」を考える糸口になる。

まず、「李徴の詩が第一流になるのに微妙に欠けている点」について考えよう。

妻子の事より自分の詩業を気にかけるような愛情不足や人間性の欠如という考え方がある。

しかし、芸術はそんなに甘くはない。

本当に人の深い所から揺り動かすような作品は、作者が全てを犠牲にし命を削ってこそ始めて生まれるものである

李徴の場合、なまじ妻子のことを気づかっているからこそ第一流の作品にならないのだと私は思う。

「臆病な自尊心」「尊大羞恥心」とか言っているが、結局は心理と態度の不一致、何やかんやと理由をつけて、詩業に専念しようとしない怠惰が「李徴の詩が第一流になるのに微妙に欠けている点」であると私は思う。

自尊心なら自尊心羞恥心なら羞恥心を描ききれば、それはそれで第一流の作品になったのではないだろうか。

次に、「李徴が虎になった理由」について考えよう。

李徴は最後に妻子への愛情不足だと言っているが、妻子の為に詩業を諦めて再び役人になろうとしているのだから充分に愛情一本のチオビタお父さん振りを発揮している。

その前に、「臆病な自尊心」「尊大羞恥心」と意味ありげ言葉を弄しているが、授業でも考えたようにこれを自分の詩業に当てはめて語っている部分は理路整然としているようで全く矛盾に満ちていた。

それに、「自尊心」と「羞恥心」、「心理」と「態度」など矛盾するものが同時に存在することこそ、人間人間である証拠なのである

内部に矛盾を抱えていない人間などいない。

それは、先週の『探偵ナイトスクープ』の越前屋俵太の調査でも明らかである

その矛盾が飼い太った結果虎になるというのは可笑しい。

矛盾が飼い太れば益々人間らしい人間になるはずである

李徴は色々考えようとするがどれ一つとして理由になっていない。

とすれば、残ったものは「理由もなく押しつけられ、理由もなく生きている生き物のさだめ」、つまり「運命」しか説明がつかない。

人間は主体的にありたい自分意志に生きたいと思う気持ちが非常に強いので、「運命」などというものを認めようとせず、あれこれ屁理屈を考え出すのである

項王のように全て天命のせいにし天命に逆らわずに生きる生き方をする以外、この内部矛盾から解放されることはないのである

多くの人が気にしていた問題は、その後の李徴は人間に戻れたかという点であった。

この答えは、虎になった理由の延長線上にある。

最後に李徴が袁參に虎になった己の醜悪な姿を見せることによって、李徴は内部矛盾から解放されたありのまま自分になることができた。

このありのまま自分の姿こそが「虎」なのである

結論から言えば、李徴は一生「虎」のままなのだ

改心したから「人間」に戻れるのではない。

もとの「臆病な自尊心」などが復活した時にこそ再び「人間」に身を落とすのである

賢明な人はもう気がついただろう。

「虎」になることが不幸で「人間」になるのが幸福と考えるのは、思い上がったいかにも「人間」らしい発想なのだ

人間」とは矛盾に満ちた不条理な生き物であり、「虎」こそが純粋ありのまま自分でいられる生き物なのである

心身ともに「虎」になれた李徴は幸福者なのである

また、最後の部分が「再びその姿を見なかった」であって「その姿を見せなかった」ではないことを指摘している人がいたが実にスルドイ。

「見せなかった」の主語は「李徴」であるが、「見なかった」の主語は袁參であり読者である

すでにこの段階で『山月記から李徴は消えている。

そして、『人虎伝』にあったその後の様子を中島敦が書かなかったのも、中島敦にとって問題が解決していたからだろう。

女学校の教師を続けるか作家になるか、文学を取るのか妻子の生活を取るのか、自分の中にある「二つの私」をどう処理するのか、これら中島敦自身の問題が、一応解決した、あるいは再び深い絶望の淵に陥ったのか、いずれにせよもはやこれ以上書くことは必要なかったのだろう。

以上が、私の勝手な私見である

偉大なる先増田

http://anond.hatelabo.jp/20130720171232(削除済)

http://anond.hatelabo.jp/20130721132033

別にジタミにいれたっていいんだよ?

俺には関係のないことだし 

http://anond.hatelabo.jp/20130721130435

ひとつ聞きたいんだけど、投票には行かずに政治には文句言うつもりなの?それとも政治世論に一切文句はなくて、全て受け入れるつもりだから投票行くつもりはないの?

別に投票に行っても行かなくても、そんなに文句言うつもりはないんだけど。

誰が当選すれば世の中がどう変わるかなんて、わかんないし、その因果関係証明できないし。

景気がよくなるかどうかなんて、運だし。

っていうか、文句言う権利を得るために投票行くんですか?

8月15日無視して夏休みに読む戦争の本

1日だけそれっぽい気分になるだけでは不十分だと思って読むといいかもしれない本。

与太郎戦記

兵隊の目から見たいろいろの記録。落語家の話なのでいろいろ笑えて読みやすい。

虜人日記

戦争中に民間から出かけて山をさまよって終戦後捕虜になって無事に戻れた人の現地記録。これを解説したのが山本七平日本はなぜ敗れるのか―敗因21ヵ条でこちらから読んでもよい。

昭和16年夏の敗戦

この時点で入手できた情報を全部集めて真面目に検討すれば勝ち目がなかったことはわかっていたという話。

大本営参謀の情報戦記

戦争するには情報の集め方と扱い方を知らないとどうにもならないことを知るための本。

日露戦争、資金調達の戦い

これは日露戦争だけど、戦争するにも先立つものがないとどうにもならないことを知るための本。

山本七平は「日本はなぜ敗れるのか」以外にもたくさん本があるけどまだ読みきれていないので省略。

http://anond.hatelabo.jp/20130721125121

投票に行かないやつは殺せ!とかファビョってるバカがいるけど、

(まあ投票に行かない奴のほうこそバカだけど)

基本的人権を定めた現行憲法は破棄しますって公約してる政党まさか投票したりしてないわなw

自分がまともだと思ってるバカがあの支持者には多いからなあ 論理で反論もできないし

共産党に入れてきた

これで満足かお前ら

http://anond.hatelabo.jp/20130721130232

から開業医儲かりすぎワラタだから医者の定員増やしたくないんでしょ?

全然間違ってないだろ

http://anond.hatelabo.jp/20130721130435

こういう人って選挙に行かない奴は人権保障するなとかい価値観なんだろな

増田では民主主義のためなら人を殺してもいいてな発想もちらほら見かけるが

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