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はてなキーワード: 劣後債とは

2022-04-03

anond:20220402215810

まずMMTで投げかけられたとおりに自国通貨建て国債問題ではありません。問題なのは外貨借金。経常赤字化して危険ではあるけれども、必要なのは輸出を増やして輸入を減らすことです。

それから国債の増大の原因は、企業資金余剰を放置した裏返しだよ。

資金需要資金調達しての支出資金不足)と供給(貯蓄、金融市場への資金拠出資金余剰)は等しくなります

なので、家計企業資金余剰で、政府中立というのはまずありえません。政府資金不足側となり、その結果が国債の大量発行。

なお、金融投資金融市場への資金拠出から資金供給側ですよ。必要なのは企業資金調達しての設備研究投資と、高い消費性向です。

消費税増税して、貯め込まれる形での法人税、累進所得税減税、金融所得課税設定をしたからの不景気という側面もあります。消費・設備研究投資に紐づいている金以外は減税してはなりませんでした。

今はまず、ロシア供給の穴で自分たちが増産できるもの設備研究投資して増産して、輸出を増やして輸入を減らすことでしょう。

政府国債を減らした上で経済を回したいのなら、増資や優先株劣後債を緩和して、政府国債を発行せずとも企業資金不足になり設備研究投資するように導くことです。

2022-02-23

anond:20220223221432

そもそも貸し倒れというものがあるからな。そこで自己資本比率規制がかかった以上、普通融資では元が取れない。

増資や優先株劣後債などの儲かったらリターンが多い資金調達手法を緩和しないと、貸し倒れ分のリスクを取れない。

anond:20220223205532

そもそも金融投資投資の枠組みに入っちゃってるのが悪い。本来投資家計住宅投資企業設備研究投資政府公共投資のように、資金調達して支出する行為

金融市場に金を入れるだけの金融投資投資勘違いされてる。金融市場で企業資金調達して設備研究投資して再び経済を回りだすし、産業強化するのに。

金融市場への対策必要だよ。増資や優先株劣後債などの資金調達手法を緩和して金融市場から金を出やすくする。減税は企業設備研究投資寄与するものだけ減税。それ以外の貯め込まれる金は増税メリハリをつける必要がある。

anond:20220223202322

そもそも経済理論上の投資というのは、家計住宅投資企業設備研究投資政府公共投資など資金調達しての支出をさす。

金融投資は、企業設備研究投資の原資になれば産業を強化して、景気を良くする。だけども、金融市場で滞ってしまえば、産業劣化させ、むしろ景気を悪くする。

金融市場から金を出す必要がある。増資や優先株劣後債などの儲かればリターンの多い資金調達手法を緩和して金融市場から金を出やすくすること。

あくま企業設備研究投資に貢献したものだけ減税、金融所得はすべて総合課税と併用できるようにして中低所得層総合課税誘導、貯め込まれる金は増税メリハリをつける必要がある。

2022-02-13

anond:20220212130929

そもそも経済理論上の投資というのは家計住宅投資企業設備研究投資政府公共投資など「資金調達して支出」する行為なんだよね。財サービス需要要素だから

金融投資は、企業設備研究投資の原資になれば財サービス需要となり景気を上げるけど、金融市場で株の売り買いだけでは金融市場への資金供給で、事実上の貯蓄。

なのに勘違いして優遇してきた。

増資や、優先株劣後債など金融市場から出す手法を緩和して金融市場から金を出やすくする。

あくまでそれらの増資、優先株劣後債に付き合って、証券会社で5年程度保持するなど、企業設備研究投資に貢献するものだけ減税で、それ以外は増税メリハリを付けるべきだわ。

他にも減税は良いと言われるが、消費税増税して、それを貯め込まれ場所の減税に使えばむしろ景気を落とす。

内部留保は、設備研究投資の原資となれば景気を上げ、産業を強化するが、現預金で滞れば景気を落とし産業劣化させる。

企業投資家が楽をするために、わざと他の要素も混ぜ込んで捻じ曲げて、むしろ逆効果となっているのが経済学周り多いなと思う。地道に指摘しているが。

2021-09-26

anond:20210925193142

資金需要資金調達しての支出資金不足)と供給(貯蓄、資金余剰)は等しくなるんだよ。

なので、家計企業がともに資金余剰で政府中立なんてものはありえません。

家計の貯蓄近く企業資金調達して支出しているとき政府中立を取れるの。

民間借金含めた資金調達してってのがバブル崩壊からずっと起きてないの。貸し剥がしなんかもしちゃったからな。増資や優先株発行や劣後債などの資金調達がしづらいってのもある。貸し剥がしインフレだが不景気ときにするべきもの

2021-09-18

anond:20210918065115

そもそも金融投資は、資金調達側がいないと成り立たないんだよね。

借金の他に増資や劣後債発行も資金調達なんだけどこちらは扱いにくい。最も、資金調達は嘘をついて金を集めようとするやつとのせめぎあいではあるから難しいが。

ベンチャー関係がぼろぼろなのもまさに資金調達側には嘘つくやつがいからこそ。まあ、商売での金集めなんて皆これは儲かりますという見込みでやってるから資金調達自体すべて怪しいものとは言える。

借金経営目指すにしても、増資も資金調達なのだから、増資を扱いやすくしないとならない。

2020-10-08

ストックオプションで2億円手に入ったのでほぼ同額の家を買うことに

あぶく銭である

お金は生きている間に使わなくては意味が無い

ということで私は家を買うことにした

ただ同額の家を買ってしまえばもちろん手元に何も残らない、それはなんだかつまらない気がする

なるべく多くの住宅ローンを借りて、手元に資産を残し運用益でローンを払うことは可能だろうか?

この方法論をまじめに検討したので書き留めておくこととする

いくらローンを組んでいくら頭金にするか

ローン額は審査下りる上限とし、残りを頭金に充てることとした

乱暴計算するとき35年ローン、変動金利とするとき1年に支払う額は元本3%利息1%でローン総額の4%となる。

一般に株を運用したときの利回りは4%〜5%が適切な水準とされている

この水準で運用すれば手元に残した資産を減らさずにローンを運用益で払うことができる。

最初の段階で持っているお金とほぼ同額の家を買う場合、なるべく多くの額をローンに回した方が最終的に手元に残る資産が大きくなると言うわけだ。

今回私は1.4億ほど住宅ローン審査が通りそうなので、0.6億を頭金に1.4億をローンに回すこととした。

なおこの方法をとるとき運用負けをしてもマイナスにさえならなければローンの残額と手元の資産釣り合うので安心感があることになる。

何にどれだけ投資するか?

よく言われることではあるが「株」「不動産」「債権」に分散投資することとした。

分散するとリスクが少ないことは言うまでもない

比率は以下を目安とする

現金:株:不動産債権10% : 40% : 30% :20%

投資先の選び方

現金は何か割安の投資先が出たときの調整用、利息はほぼ無いようなもの

不動産

不動産経験が無いこともあり、アパート経営は行わない方針しREIT、不動産運用ETFを中心に行う

なるべくこのとき実際に不動産運用してその利益を分配する投資先を選ぶことで株との連動が少ないものを選ぶこととする。

地域価格が安定している先進国とリターンの大きい新興国を半々程度に分散し合計で理論値6%の運用を目指す(過去の実績から計算する)

株は「国」「業種」を分散させ、さら配当を狙うものキャピタルゲインを狙うものを分けて考える。

基本的に長期でキャピタルゲインがあるものにする

既に株は運用経験が5年ほどあるので、分散大事さが身にしみている

基本的成長産業買っておけば長期的には勝てているのだが

一時的に下がったときに他の業界も持っておくことで影響が少なくなるのは心理的にかなり楽だ

こちらは理論値出すことは難しいがキャピタルゲインで年10%、配当で年4%を目指す。(そううまくはいかないのでそのつもりで運用して例年5%くらいなものだ)

債権

債権はEB/CB/仕組み債に手を出さない、あれは発行元が損失リスク購入者に押しつけ、利益は最大限確保する仕組みになってる、発行元になりたい

基本的ドル建て社債新規売り出しのなかで10年潰れないと思うことができる会社のもので4%の運用を目指す。

円建て及び国債金利が低すぎるので検討しない、劣後債10年潰れない確証があればOK

住宅ローン変動金利固定金利

金利が上がるとき運用益も連動するはずなので変動金利選択する

投資リスク目標運用益に届かないリスク

既に数年の運用経験があるので、知識のある業界にキチンと分散投資していれば大きく負けるリスクは小さくできると言う感触がある。

目標運用益に届かない場合住宅ローン金利1%を稼げればトータルの資産としてはマイナスにならない。

逆に1%以上であればローンの支払いで手元の現金が減っても資産は増えているので、1%を死守する無理のない運用を行う

例えば日産ソフトバンク社債は3-4%利回りのものが買えるので最悪 総額の30%をこれらの社債で持っておけばそれだけで1%運用益をキープできる

日産…買うときは慎重に10大丈夫銘柄を選ぶことにしよう

リバランス、ローン返済資金現金

半年に一度リバランスを行い、ローン返済分の現金をこのときに作る

決算的にこのとき運用を振り返る

運用がうまくいかないときはローンと同額の資産があるはずなので資産処分しローンを早めに払う決断をとる

2020-08-05

anond:20200805183552

永久劣後債って返済期限ないか基本的に元本は戻ってこないぞ。

倒産しない限り利子は払われるけど元本の償還はないし流動性が落ちて他の投資家に売ろうと思っても売れなくなる可能性もある。

anond:20200805164938

米ドル建ての永久劣後債というものだそうです。向こうの銀行債権らしく、「その銀行が潰れることはないでしょう」といってました。でも日本ならメガバンクが潰れそうになったら税金使ってでも救おうとするだろうけど、アメリカで「絶対潰れない」ってあるのかな。

2009-11-25

1 : ◆PENGUINqqM @お元気で!φ ★:2009/11/24(火) 22:21:24 ID:???0

 このところ東京市場の一人負けが鮮明になってきた。海外市場株価が相次いで今年の最高値

更新しつつある中で、東京市場だけは下落基調から抜け出せない。

首相「Trust me」に市場は無反応

 大はしゃぎをしたのは鳩山さんだけ。国民の多くはただ白けただけのオバマ大統領の訪日も終わり、

沖縄など大きな宿題だけはきっちりと残された。

 鳩山さんは彼に「Trust me」(私を信じてほしい)と直接言ってあるから何も問題はないと考えて

いるようだが、市場はまったく反対の反応しかしていないのは大いに気になる。

 その後のオバマ大統領の日程を見ても一目瞭然だが、明らかにこれからも米債を確実に買ってくれる

中国と、勝手東アジアをまとめたがっている日本とではアメリカがどちらのウエイトを高くするかは

素人にも分かる。

 そんな情勢を反映してこのところ東京市場の一人負けが鮮明になってきた。海外市場株価が相次いで

今年の最高値更新しつつある中で、東京市場だけは下落基調から抜け出せず、NY市場が上げても上海

上げても、「そんなの関係ない」といったまったく気合の見られない腑抜け市場になってしまった。

 かねてから東京市場無気力ぶりに警告を発してきてはいたが、それも程度問題でここまで無気力

なると、ことは重大である。しかも東京市場低迷の原因のひとつ大企業による大型増資だそうだから、

本来資本調達の場であるべき市場が調達を嫌気して下げるという、何ともおかしな現象になっているのは

大いに気になる。

(»2以降に続く)

画像:日米首脳会談で「私を信頼して」とオバマ大統領に訴えた鳩山首相

ttp://moneyzine.jp/static/images/article/181574/premiere.gif

▽MONEYzine

ttp://moneyzine.jp/article/detail/181590/

スレ ★1が立った日時 2009/11/23(月) 14:57:49

ttp://tsushima.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1258967504/


3 : ◆PENGUINqqM @お元気で!φ ★:2009/11/24(火) 22:21:34 ID:???0

(»1の続き)

 米国リーマンショック以来大型増資を重ねてきたが、経営陣の頑張りや株主の応援が功を奏したの

だろう、GEGSなど株価は見事な回復を見せている姿とはまったく対照的である。

 JALなどまさに日本資本主義の典型であり、まるで非上場中小企業が金繰りのために増資を繰り返す

ようなことばかりやっていれば、本来歓迎されるべき増資が忌避されても仕方があるまい。

 金融機関もそうだ。本来普通株式自己資本の充実を図るべきときに劣後債優先株BIS基準を保って

いたので、今回利益自己資本を重視するように基準が変わってくるとなると、利益目標が立たないまま

増資をしなければならなくなる。

 既存の株主にしてみれば、その分だけ希釈化され1株あたりの価値が下がるのではとっても持っては

いられないと、ぶんなげたくなるのはあたりまえだろう。

GDPの事前漏洩を笑ってごまかす直嶋経産相

 かくして本来の市場の機能が大きく低下しているところに、円高や経済成長にはまったく無関心な

友愛内閣」が出てきたのだから、株などおっかなくて持ってはいられないとなるのは人情だろう。

 本当の意味友愛はそんなに資本が足りなくてお困りなら出してあげましょうか、となるはずなのだが

この友愛はどうやらばら撒きという意味らしいから、市場にとって優しいものになる友愛ではないことは

覚悟しておくべきだろう。

 閣僚の市場に対する態度も酷いものだ。前原国交相など不用意にJALの法的整理の可能性を口走り、

あっという間にJALが急落してしまい、この損害を投資家泣き寝入りしなければならないなら、これは

自己責任以前の大きな問題である。

 直嶋経産相のGDPの事前漏洩も酷い。インサイダーの塊のような大事な数字をケロッと喋って反省

どころか薄笑いでごまかす始末。きちんちとルールを守っているエコノミスト諸氏は猛然とクレーム

つけ大臣の座から引きずり降ろすべきではないのだろうか。

(»3に続く)

4 : ◆PENGUINqqM @お元気で!φ ★:2009/11/24(火) 22:21:49 ID:???0

(»2の続き)

日本は酷い国になりそうだ

 また事業仕分けもある種国民のあく抜きのための人民裁判みたいなもので、こんな衆愚に阿るような

国の株など、あの人民裁判をさんざん経験した中国人ならまず買ってはこないだろう。ましてや他の国の

投資家に魅力的に見えるはずも無い。

 かくして有り余る金を持ちながら東京市場の低迷は長期化をよぎなくされるだろう。いま注目する

のなら資源国か、環境などテーマ性のあるグローバル企業押し目買いしかあるまい。それにしても

酷い国になりそうである。

-おわり-

2009-02-27

ブラックストーン等への投資で60億ドルも損出をだしたはずなのに?

CIC中国投資公司)が5%の配当を発表する不可思議

上海証券新聞は2月24日、中国投資公司(CIC)が2008年度に100億ドルの利益を出した、と伝えた。配当は5%を確保できた、という。CIC中国初の国富ファンドで、外貨準備高から2000億ドルを回して07年に設立。

「ん?」

CICブラックストーンに50億ドル、モルガンスタンレーに30億ドルを投資し、昨年リーマンショックで株暴落後、時価が20億ドルに減少、「もう海外投資はしない」と言っていたんじゃありませんか?

英字紙『チャイナ・ディリー』(2月25日)によれば、同行は流動性の高い金融商品におよそ900億ドルを投資して配当を得たという。

主な投資商品はと言えば米国債財務省証券などの配当が30億ドル。これにくわえて国内の中国銀行中国建設銀行への出資分への株主配当が「相当」あった由。

これって、日本で言う“タコ足配当”。

その中国建設銀行は、58億ドルの社債劣後債)を新たに発行すると言うから、これも摩訶不思議。同行は時価発行総額では世界第貳位。

10年物の利息が3・2%、15年物が4%の配当を謳っている。中国建設銀行劣後債海外投資家が買うとは思えないので、中国国内の「投資家」が買わされるのだろうけれど、お笑いだったのは、中国国内の格付け機関CICCがトリプルAを格付け。史上最悪の金融詐欺CDSを抱えていたファニーメー、フレディマックAAAの格付けをした、どこかの国のそれと違って身内お手盛り、ってわけですね。

さらに驚くべきニュースがある。

中国は国内の国有銀行にこれまで禁じてきた株式購入を解禁したことだ。

それもこれも中国政府は景気テコ入れとして四兆人民元(5850億ドル)もの景気刺激策発表したが、実際に中央政府は30%しか負担せず、残りは地方政府が調達する。

となると行き着くのは銀行からの借り入れ。銀行には預金が増えていても貸し出せるカネがない。だから社債を出し、その銀行株価を支えるために銀行株式投資をするのを許可した(もっとも、これまでも内緒銀行株式投資をしていたのは中国では常識だけど)。

旧正月は、ことしは1月26日だった。このため実際の一月ビジネス稼働日が少ないため、中国国家統計局は一月統計発表していない。株式が30%上昇し、バルティック指数が二倍になり、鉄鋼が20%値上がりに動き、運輸人口が60%増えたとは言っても、それらは旧正月の小売り急増によるもので、通年の統計にはならない。

 

中国人預金がすきである。国有企業に働いた者には年金もつく。

中国年金基金は2007年に4397億元規模だった。08年は525億元に増え、当局は上限20%での投資を認めている。その裡の6%が海外投資にまわっているが、理事長の戴相龍は「もっと海外投資に力を入れる」と言明している(ウォールストリートジャーナル、2月26日)。

08年の同年金投資による増加は8・98%だったそうな。

戴相龍は元中国人銀行総裁、前の天津市長経済幕僚エリートとして世界的に有名。

2009-02-08

http://anond.hatelabo.jp/20090208111017

変動金利ローンで起きたってのは正確じゃないな

計算式は有るんだが、ま、ここでは置いておいて、大雑把に

サブプライム層(信用の低い人)に貸した金って帰ってくる確率低いってのは良いか?

だからといって、返せなくなるのは10人に1~2人だから、1000人に貸したとしたら80%程度は返ってくるだろう

じゃ、1000人分まとめて証券化して

20%を劣後債として、返ってきたらラッキーくらいのを投機等級債権として売ろう

30%を後順位債権として、まず返ってくるだろうって投資等級債権として売ろう

50%を帰ってこない事は有り得ないとして、国債なんかと同じレベル債権として売ろう

ってやったから、一度火が付くと、1000人中100人しか返せませんでしたとかなるわけ

まぁ派遣さんに貸し付けてて、今の状況になったような感じで、隠れ変数を見逃してたとかわざと見ないようにしてたとか

そんな感じ、で大問題に発展

 
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