はてなキーワード: ベルギー代表とは
サッカーのベルギー代表ルカクに関する有名なエピソードがある。彼の出自は貧しい移民の家庭であったため、ルカクの母親は十分な食費を捻出することができず、夜に密かにルカクの飲む牛乳を水で薄めていたそうである。https://www.afpbb.com/articles/amp/3179675
しかし、薄めた牛乳を飲んで育ったルカクがどうなったのかというと、身長190cm、体重100キロ超の堂々たる体格なのである。ここで、我々の疑問となるのは、成長するために牛乳が必要であるという知見と、事実としてのルカクの体格との間に存在する矛盾である。この矛盾を解消する説明を以下の通り考えてみた。
つまり、我々は牛乳が必要だと思っていたが、その信念自体が正しくなかったのかもしれない。これはよくよく考えれば当たり前の話でもある。成長を規定するさまざまな要因の中で牛乳の摂取量は単なる一要因でしかない。例えば、ルカクは薄めた牛乳を飲む一方で、小魚をたらふく食べていたのかもしれない。因果関係としてはむしろ逆で、日々日々増えていく小魚購入費に悩んだルカクの母(以降、ルカ子とする)が、思い詰めて牛乳を水で薄めた、ということもありそうな話である。
これは具体的にはいくつものケースがある。第一に、ルカク本人(以降、ルカ男とする)が嘘をついているのかもしれない。例えばインタビュアーの誘導で、思わずいい感じのエピソードをその場で捏造してしまったのかもしれない。また、ルカ男としては意図を持って嘘をついたわけではないのだが、ルカ子が夜中に牛乳に足していたのはミルメイク的なものであって、水で薄めていたのではなかったのかもしれない。別の可能性として、ルカ子が牛乳を水で薄めるのを見たルカ男が、じゃあ2倍飲むか、と言って当初の2倍の毎日3リットルとかの希釈牛乳を飲んだ場合でも、正味の牛乳の摂取量においては、成長期の子供に十分な量であったということになる。
ルカ男が190cmだという情報は正しくなくて実は160cmぐらいなのかもしれない。
仮に水で薄めない通常の牛乳を飲み続けていれば200cmを遥かに超えるルカ男が出来上がっていたかもしれない。我々が目にしているのは、水で薄めた牛乳を飲んだ結果でしかないので、真に牛乳が成長に与える影響を検討するのであるなら、遺伝的に等しいルカ男のコピーを、牛乳以外の条件を等しくした上で成長させた場合の結果と比較しなければいけないのかもしれない。この場合、ルカ子が二人のルカ男を育てるにあたり、仮に一方に与える牛乳が水で薄めたものであるとルカ子やルカ男本人が知ってしまった場合、「では小魚を余分に食べよう」、などと本人らが自発的な行動を起こすことも危惧される。このような想定しない影響を排除するため、二人のルカ男に与える牛乳には記号等で事前にラベリングを行い(例「条件Aの牛乳 ルカ男その1に使用」)、どちらが通常の牛乳でどちらが希釈済みの牛乳なのかが分からないようにしておくことが必要である。
watapoco 見えない/怒ってらっしゃる方はてなーか。がんばって。/デザイナーだけの責任じゃないのはその通りだけどこの人の場合自分でドヤってるんだから批判されるの当たり前。
watapoco 暴力暴言を振るう母の元に生まれたこと。母の声がいつも聞こえるエドゲインと同じ症状持ちに。/氷河期世代の団塊ジュニアだけど、生きてるだけでありがたかったからめげずに済んでそれはラッキーだった。
↑ひねくれてる理由
watapoco 高円寺ららさんとほとんど同じタイプだー。おうち行くのは迷惑かな?と思っちゃうタイプなのでしないけど。夫には付き合う前から毎日好きって言ってるわ〜
女だった。
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watapoco 最後桑田で締めたらもっとよい記事になりそう。高校野球はわからんけど少なくとも野球で変革目指す人がいる/一部めちゃくちゃなブコメにびっくり。髪に関心向ける時間って何分よw
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watapoco フランスとベルギーどっちかが次敗退せねばならないなんて悲しい。今回優勝にふさわしいのこの2チームかと。
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watapoco 今初めて自分がこの人に顔似てることに気づいた。
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watapoco 課長がよすぎる。/よく見たら一ノ瀬氏二杯目ハイボールか酎ハイ。ビール飲まないのやっぱり体型への意識高いんだろうなー(課長とノブ子はずっとビール
課長とのぶ子はビール飲んでるよwww 体型への意識低すぎww というディスリ
BL消費は性欲じゃない、性欲じゃないなら……
watapoco 性欲だろうが何でもいいが、下衆な感情だよね。ぶつかり男が痴漢では、と話題になった直後にぶつかり女が続々逮捕されたけど、性欲以上に支配欲やばいって認識した方が治安はよくなり他者にも優しくなれそう。
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watapoco アニメファンじゃないけど、おそ松さんの絵は非常に今っぽい、おしゃれな絵に感じる。で、これは超ダサく感じる。90年代のアニメと言われたら信じる。80年代ぽさも現代ぽさもない絵だ。
ごめん、無いわ。
おそ松さんが今っぽいとか無いわ。
フジテレビのワールドカップ中継がThe Rising Sunをバックに選手紹介を始めた時、それは中村航輔のテーマ曲じゃないし、ましてや中村俊輔はいないと誰もがツッコんだことと思う。
西野監督が世界を敵に回すような采配を振るったとき、あの曲は2試合の好試合でベビーフェイスとして評価を上げた日本代表がヒール転することを示唆していたのではないかという疑念が生じる。
そして今日、なぜかベルギー代表公式Twitterアカウントが中邑真輔にメンションして褒め称える。
🗣️ @adnanjanuzaj : "@ShinsukeN is a good guy and a great player. I am looking forward to seeing him"
※以下に書くことはサッカーファンにとってはほとんど常識と言って良い内容だが、そこまでのサッカーファンでない、日本代表の試合くらいは見るけどJや海外サッカーまで追ってないような人たちのために書いている。
日本代表の長友が所属していることでもおなじみのインテル・ミラノというクラブ(一応断っておくが、半導体屋のインテルとは無関係。インテルナツィオナーレ=英でインターナショナルの意)には2014年1月現在、イタリア人が4人しかいない。
というのを聞いて「えっ、セリエAって外国人選手でもいくらでも獲得して良いの?」と思う人がいるかもしれないが、そうではない。
ボスマンという選手が移籍を巡って提訴した裁判の判決が1995年に出て、「EU内での労働者の移動の自由」はサッカー選手にも適用されることになった。
だからそれ以降、セリエAやリーガ・エスパニョーラに存在するのは『外国人枠』ではなくて『EU外選手枠』に改められた。
逆に言うと”EU加盟国の選手であれば外国人でもいくら取っても可能”ということになり、2010年にはとうとうイングランド・プレミアリーグの試合なのに両チームでピッチに立っている選手にイングランド人が1人もいない試合という事態も発生した。
『インテルに多いのはEU出身者じゃなくてアルゼンチン人じゃん!』という話は後で触れる。
とはいえ、ここまで来ると『チームのアイデンティティとは何か』という概念にも関わってくる。スポンサー料や放映権料も重要だが、クラブチームにとっては入場料も決して無視できる収入ではない。
そして、入場料を一番多く払い、あるいは国内向けの放送を熱心に見てくれるのは、自分のクラブを『おらが街のクラブ』として長年応援し続けてくれる人たちだ。
(余談&完全に増田の私見だが、この『おらが街のチーム』として熱心な固定ファンを掴むのに最も成功している日本のスポーツチームは、プロ野球の阪神タイガースである)
そういう人たちが『外国人ばかりのチームでは自分たちのチームと思えない』と思うのは地域密着の理念から当然のことであるか? それと排外主義の差別主義者か?
少なくとも簡単に答えの出せる問題ではないし、『自分たちのクラブと思えないから”自分は”スタジアムに行かない』というのを止める権利は誰にもない。
だがそんなことが多く起こるようになったらサッカーの将来にとってあまりプラスにはならない。スタジアムに観客が少ないとやはり盛り上がりに欠ける。
そういうわけでここ数年「ホーム・グロウン」という制度ができた。欧州のカップ戦(チャンピオンズリーグおよびヨーロッパリーグ)に登録できるシニア(22歳以上)の選手は25名までで、
そのうちの最低8人までは、21歳までに3年間は『自国内のクラブに所属した(≒育てられた)』選手でなければならない。国籍で問うとEUの判例に引っかかるので『育った場所』を基準とすることになった。
チャンピオンズリーグやヨーロッパリーグに出ないクラブには関係ない(プレミアリーグのように、同様の制度を自国で用意したリーグを除く)が、
資金力が小さくヨーロッパのカップ戦に届かないクラブほど自国出身選手が多いのが常なので問題は少ない。
これも「EUの理念」からは後退なのかもしれないが、「地域に根ざしたスポーツクラブ」という理念からはむしろ正常化とも言える。
とはいえ、アメリカ大陸やアフリカやアジア出身の選手から見れば『EU外選手枠』の中で争うよりは『EU内のどこかの国の市民権持ち』扱いになった方が色々と有利なのも確かだ。
そういう時に有効活用(?)されるのが先祖の血統だ。南米やアフリカの選手の場合、先祖を少したどればどこか西欧の国に行き着くことは珍しくない。
そういう場合は血縁を理由に先祖の国の市民権を取得し、代表は変えず(というかFIFAのルール上変えられない)にEU内選手として潜り込むということが多い。インテルにアルゼンチン人が多いのはそういう理由だ。
日本や韓国の選手はそういうことが基本的に出来ないから不利ではある。ハーフナー・マイクや酒井高徳はもしかしたら可能なのかもしれないが……。
少しFIFAのルールに触れたが、現在のサッカーではA代表(年齢制限のない代表)で試合に出たら他の国の代表として試合に出ることはできない。
オリンピックだと、前の大会で卓球の中国代表として出場していた選手が次の大会ではアメリカ代表として出ていたりするが、サッカーでそれはできない。
もちろん、ユーゴスラビアのように国そのものが分裂した場合は別である。クリミア出身のウクライナ代表選手(いるのか?)の扱いはどうするのかな。
今度のブラジルW杯ではウクライナ代表としてしか出られないと思うけど。
逆に言うと、『A代表で試合に出ていなければ』2つ以上の国を天秤にかけて代表を選ぶこともできる。
マンUで香川真司からポジションを奪ったヤヌザイはアルバニア、ベルギー、イングランド、トルコ、セルビアの代表になる可能性があるらしく、先日ブックメーカーが賭けの対象にしていた。(※2014年6月追記:その後ベルギー代表を選んだ)
ヤヌザイの系図についてはよく知らないが、そういうこともあり得る。
(ちなみに以前カタールが『代表に選ばれない程度の、ブラジル人などの有力選手(カタールとは縁もゆかりもない)』
に声をかけてカタール代表にし、手っ取り早く代表を強化しようとしたこともあった。流石にFIFAがそれをさせないルールを作ったが)
だが一方で、フランスが若手の育成組織を整備して1998年にW杯を制して以来、どこの国でも多かれ少なかれ”サッカー選手の育成”に金をかけて取り組んできた。目的はもちろん、自国代表の強化だ。
そんな中で上述したような『南米やアフリカと、EUの国の多重国籍』の選手が、必ずしも自国の代表を選ぶとは限らない。
2000年前後にトルコが強かったのは、『ドイツで生まれたトルコ移民の子孫が、トルコ代表としてプレーする』ことが多かったからだ。
最近ではドイツ代表にもトルコ系の選手が出てきたが、今度は”国策育成の本家”フランスの方で問題になってきている。
2011年、フランスサッカー協会の技術委員会役員が『アカデミーに入れるのは白人を中心とし、黒人やアラブ人は25%以下に抑えるようにできないか』と委員会で発言したことがリークされて物議を醸したが、
そのような発言が出るのは委員個人が極端な差別主義者だったからではなく、『フランスの金で将来のフランス代表として育成したのに、最終的には母国のアフリカ諸国の代表になる』
選手が無視できなくなってきたからだ(もちろん、だからといって許される発言ではないが……)。
アフリカ諸国の協会とEU諸国の協会ではEU諸国の協会に金があるのは成り行き上当然のことであり、最終的には才能なのかもしれないが育成のために金があった方が効果的なのは事実だ。
そんな中で協会としては『アフリカの協会は欧州の金で育てた選手に”ただ乗り”している』という被害者意識が出てきている。
あるいは国が抱える民族問題の縮図のようなことが代表チーム内で起こることも今後増えることはあれど減ることはないだろう。