はてなキーワード: Shop99とは
https://honeshabri.hatenablog.com/entry/lazy_investor
のブコメを読んで「種銭がない」「投資に回す金がない」というコメントが気になりました。私自身は今40代で、お金がなかった20代の頃から投資をしてきました。当時からやってきてよかったと思っているので理由を2つ紹介します。
私のお金がなかったというレベルはどの程度かというと、20代の頃にフリーランスのプログラマで年間売上200万円以下というぐらいです。知り合いの家に居候しており、デートのお金がなくてキャッシングを使ったこともあります。食事は100円ローソン(当時はSHOP99)でした。
当時やっていたのは自動の貯金と、投資信託の自動積み立てです。自動の貯金は銀行がやっているサービスです。一度設定するといつでも引き出せる定期預金にいれてくれます。地味なサービスなので知られていませんがほとんどの銀行が提供しています。
私は自動の貯金に5000円、投資信託に5000円を毎月積み立てるようにしました。当時の私にとって1万円というのは大きな額でしたがたまにパチンコに行ってしまうような生活だったので、最初から自動で引き落とされていれば気になりませんでした。
これは「20万円の給料から1万円貯金しろと言われるとほとんどの人ができないが、19万円で生活しろといわれるとほとんどの人はできる」というような法則です。この金額で2年ぐらい継続しました。
2年ぐらいすると30万円ぐらい手付かずのお金があるという状態になりました。それまで収入が低いこととお金の管理ができないことから貯金は0だったのが、気がついていたら貯金できていたのです。30万円というのは当時の私にとって大金で、ちょっとした物なら買えるという嬉しさもありましたし、貯金が自分にもできたという自信もつきました。一番大きいのは貧しい生活の中で「何かあっても30万円あるしな」という気持ちの余裕ができたことです。そのお金があって初めて「ちょっと新しいことを勉強しようか」「新しいことを初めてみようか」という前向きな気持ち、自分へ投資しようという気持ちができた気がします。
次にこれが結構大事で、投資を始めて何年か後にリーマンショックがきて投資してた金額の評価額が4割減ぐらいになりました。初めての暴落の経験だったのでショックでしたが、2年程度で勝手に回復し、またプラスに転じました。この経験で、「これがいわゆる長期投資なら大丈夫」というのかと自分ごととして理解できました。その後、幸いプログラマとしてそこそこ成功した私は今は当時の数百倍以上の金額を運用するようになりましたが、この時の数十万円程度の暴落と回復を経験してなければ、資産の大半を投資に回し、日々数百万円が上下するような生活には耐えられなかったと思います。
つまりいざ種銭ができて本格的に運用を始めるとなった時に、小さい額での実体験がすごく大事になるということです。
種銭がなくても投資をして株価の上下を経験し長期であれば勝てるということを経験してほしい、そして貯金ができてない人には少しの金額でも積み立てることが生活の質の向上につながるということを強く勧めたくて書きました。
投資をしろというのは強くは言いにくいですが、投資が苦手な人でも自動の貯蓄はおすすめです。いま貯金がないという人はぜひ!
三菱UFJ:https://www.bk.mufg.jp/tameru/yen/tsumitate/btm/index.html
SMBC:https://www.smbc.co.jp/kojin/special/new-recruit/minaoshi/type-a/04/
みずほ:https://www.mizuhobank.co.jp/retail/products/deposit/teiki/t_teiki.html
ドルコスト平均法はまやかしです。リスク分散できていません。私が積立から始めたのは単に毎月それだけしか捻出できなかっただけでドルコスト平均法を意識していたわけでも推奨しているわけでもありません。長期では上がるという戦略なので普通の人は余剰金の中で買えるだけその瞬間に買うのが正解だと思ってます。
全てを現金で持っておくというのも投資の選択であると自覚しているかどうかは大事かもしれません。現金はその額が減ることはありませんが、インフレにより相対的に価値が下がることがあります。現金もまた50年後はわからないのです。うまい棒でいうなら昔10円だったのが今は12円です。これは日本円に投資してたら約2割損したようなものです。このエントリは、将来資産運用をやりたいが種銭がないので始められないと思っている人に「今始めておくのは無駄ではないし、むしろ種銭が少ないうちから初めておくメリットもある」ということが伝わればいいなと思ってます。
そんじゃ追加で。うちの近所にはトップバリュ扱ってるところ見当たらないんだよね。
ローソン・ローソン100・SHOP99が近所にある人には、バリューラインおすすめ。
量は未確認だけど、同じような有機野菜ミックスがある。ウインナーはメーカー品だったかな?
コンソメも売ってる。少量だから使い切るまでにそんなに時間がかからない。
これで同じことができる。
元増田も書いているが、あまり量をつくらないこと。
これから夏に向けては悪くなりやすいので。
できれば一度で食べきれる量、多くても夜と翌朝の分で。
ウインナーは冷凍してもいいので、作るときは適量をイメージすると吉。
量のイメージが湧かなければ、盛り付け予定の8割くらい(スープを考慮して)で。
ちなみに、コンソメは顆粒のほうが量の調節が効きやすくて便利。
もう少しだけ手間をかけられるなら、ウインナーの代わりにベーコンにして、
ベーコンを焼き色がつくくらいに炒めてから野菜と水とコンソメ。
http://anond.hatelabo.jp/20070129004156
少量販売でみかけの価格を下げつつ利益率を上げてるshop99と比較すれば、そりゃ安く買える。
でも、都会だって市場と産直を賢く使い分けて仕入れてくる八百屋で買えば、同じ金額でそれなりに買える。
田舎で「探せば安く買える」というなら、都会も「探せば安く買える」という形で考えないといけない。これが最初の落とし穴。
「同じ金額でたくさん買える」ってところが次の落とし穴だ。
たくさん買えることで単価を比較するのではなく、同じ個数の値段で比較しないと。
もし都心のshop99と比較するなら、トマト1個売り、白菜1/4売りで比較するべき。当たり前だがジャスコあたりにいかなければ白菜1/4売りなんてしてくれない。
もちろん、田舎で農家漁師と知り合いになれば、安く譲ってもらったりただでもらえることは多い。
ただ、それはそれで知り合いになるためのコスト、知り合いを続けていくコストを払っているだけのことなんだよ、と。これが三番目の落とし穴。
http://d.hatena.ne.jp/fromdusktildawn/20061227/1167212479
「人間らしい暮らしをする人間の数が、爆発的に増えたからだ。」これって環境問題でもあるよね?それだったら話は分かるよ。
発展途上国の人達の生活レベルが現在の先進国並みになってしまったら地球の収容能力を超えてしまって、人類は破滅してしまう、みたいな話を聞いたことがある。
化石燃料の採掘可能年数も諸説あるけど有限には違いないだろう。
経済的な問題以前に環境的な限界が来るんじゃないかっていうのは悲観的な観測だろうか。
そういう意味で分裂勘違いさんのこのエントリの結論は全然違う意味で正しいのかも知れない。が、果たしてここで語られてる生活規模の縮小、の認識はこんなもんでいいのかな。
果たして近所にSHOP99がある状況が贅沢じゃないと言い切れるだろうか。ネット環境があるのは贅沢じゃないと言えるだろうか。
貯金してスキルも身につけたところで、インフレが起きて貨幣価値が100分の1とかになったらどうしよう、とか、そのスキルは本当に今後生きていくのにずっと使えるのか、とかね(ま、例えば料理というか自炊の研究をして「1ヶ月1万円生活」みたいなのを極めるとか、とりあえず日本を脱出してもどこの国でも暮らせるように英語を学ぶとかだったら死ぬまで使えるスキルだとは思うけど)。
こんなこと考えるのは杞憂というか考えすぎだろうけど。
ま、でも当面の最大の問題は「みんなが清貧の生活になったらこの国の経済はどうなるんだろう」ってことだったりもするわけで。
モノが売れなくてメチャクチャな状況になるんじゃないのか?教えてエライ人!