http://d.hatena.ne.jp/fromdusktildawn/20061227/1167212479
「人間らしい暮らしをする人間の数が、爆発的に増えたからだ。」これって環境問題でもあるよね?それだったら話は分かるよ。
発展途上国の人達の生活レベルが現在の先進国並みになってしまったら地球の収容能力を超えてしまって、人類は破滅してしまう、みたいな話を聞いたことがある。
化石燃料の採掘可能年数も諸説あるけど有限には違いないだろう。
経済的な問題以前に環境的な限界が来るんじゃないかっていうのは悲観的な観測だろうか。
そういう意味で分裂勘違いさんのこのエントリの結論は全然違う意味で正しいのかも知れない。が、果たしてここで語られてる生活規模の縮小、の認識はこんなもんでいいのかな。
果たして近所にSHOP99がある状況が贅沢じゃないと言い切れるだろうか。ネット環境があるのは贅沢じゃないと言えるだろうか。
貯金してスキルも身につけたところで、インフレが起きて貨幣価値が100分の1とかになったらどうしよう、とか、そのスキルは本当に今後生きていくのにずっと使えるのか、とかね(ま、例えば料理というか自炊の研究をして「1ヶ月1万円生活」みたいなのを極めるとか、とりあえず日本を脱出してもどこの国でも暮らせるように英語を学ぶとかだったら死ぬまで使えるスキルだとは思うけど)。
こんなこと考えるのは杞憂というか考えすぎだろうけど。
ま、でも当面の最大の問題は「みんなが清貧の生活になったらこの国の経済はどうなるんだろう」ってことだったりもするわけで。
モノが売れなくてメチャクチャな状況になるんじゃないのか?教えてエライ人!