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2018-06-07

香害便乗商法

シャボン玉石けん新聞全面広告話題になっている「香害」。

ツイッターブログでも「香害」に関する記事が昨日から多いです。

しかし、「香害」に便乗する商売ネタも増えています

 

「アロマなら安全!天然由来のエッセンシャルオイルを選びましょう!」

化学物質過敏症発症した人だとアロマ危険です。

特にヒノキレモンの成分で体調を悪化することも多いです。

エッセンシャルオイルにしても自然物を人工的に凝縮した物。

残念ながらそういう意味では人工物になってしまます

有機化合物であることにも変わりありません。

とにかく化学物質過敏症無知なアロマテラピストさんが多くてとても困ります

アロマテラピーが万能でないこと、ヨーロッパではエッセンシャルオイルが原因で

最近アレルギーが増えている現状を知って欲しいです。

ホテルでアロマディフューザーを使う人がいますが、それも立派な香害です。

 

「うちの整体は香害でお困りの方も治療出来ます!完治します!」

血行が良くなったりして頭痛等の症状が一時的に軽減したとしても、

原因物質を取り除かない限り根本的に良くなりません。

医者の中には「化学物質過敏症アレルギー中毒中間にあるものではないか」と

考える人がおられますが、整体でこれが完治するというならば

極端な話、ガス中毒の人が整体受けたら救われるのでしょうか?

整体化学物質過敏症が完治できる」と言うのは同等のことを言っているわけです。

 

他にもアヤシイ健康療法が次々出てきますが、まずはネットで調べてみてから実践して欲しいです。

アヤシイ商品については、ニセ科学エセ科学というキーワードで調べてみるといいかも知れません。

「誰」が効果があると言っているのか?それは公的に認められている効果なのか?

研究機関によるデータがきちんとあるのか?もチェックしてみて下さい。

騙されて無駄お金を使ってはいけません。

 

くれぐれも言いますが、原因物質から離れない限り、改善はしないし、

化学物質過敏症の症状が軽減しても完治したという報告は残念ながら聞きません。

もしそういう療法があるというのなら、きちんとデータを取って、

世界中に発表すればいいのではないでしょうか?

2018-03-16

香害対策スプレー

Twitterで「香害対策スプレー」なるものが紹介されていた。

(紹介している人も半ば疑問形であったが)

香害対策スプレー(50ml)

http://ka-ho.jp/?pid=127804572

なんでも「マスクの上からシュッと一吹きするだけで有害物質や人工香料を分解しシャットアウト。吸い込む空気クリーンします。」ということらしい。

これ、香害に悩んでいる人の中にあわてて衝動買いする人も出てくるかも?

 

化学物質過敏症や香害に悩む人向けにアヤシイ製品販売している所は多い。

なんとか菌とかなんとかの水とかオ○ン発生装置とか…。

まず買う前によく検討してみて欲しい。

この「香害対策スプレー」について見ていくと

 

■それが公的な場で使われているのかどうか

有害物質や人工香料を分解」とうたってるのなら

塗装業の人が防毒マスクとして普通マスクにシュッとして使えるはずだよね?

その分解力で工場の排気もクリーンに出来るはず。

医療現場でも使われていていいはず。

でもそんな話聞いたことないですよ?

 

効果メカニズムは?

メカニズムはおろか、成分表すらありません。

成分表と外部の分析機関による分析データが欲しいところ。

 

化学物質過敏症シックハウス症候群対策についてはどうか

「7種の植物特殊ブレンドしたエッセンス使用し、植物が持つチカラを最大限に引き出し活用

化学物質過敏症の人は植物の成分であるヒノキヒバのオイルで反応します。

ユーカリラベンダーエッセンシャルオイルで反応する人もいます

自然の成分でも化学物質過敏症の人は反応するから

このあたり誤解している人が非常に多くて残念です。

語弊があるかも知れないけど、化学式で書ける物質全部反応する可能性があると考えてもいい。

くれぐれも言うけど、アロマテラピーの使うエッセンシャルオイル危険なので、

ロマテラピストは軽い気持ち施術しないで欲しいです。

 

化学物質過敏症の私から見ると、この「香害対策スプレー」は怖くて使えません。

(「ハーブエッセンス」とやらで寝込みそう…。さらに「スプレーは長時間その効果が持続」というのも恐ろしい。)

 

健康被害が起きた時、この会社はきちんと責任を取れるのでしょうか?

病人に勧めるのなら、そのくらいの覚悟を持って欲しいです。

2017-11-05

anond:20171105181518

そんなことは、化学物質過敏症の人側が言うべきことであって、

ロマテラピストに言うべきことではないだろう。

【香害】化学物質過敏症とアロマ

まだまだアロマテラピストさんの中には化学物質過敏症理解していない人がいるので…。

 

一般人ならまだしも、化学物質過敏症患者さんにアロマテラピーは勧めないで欲しいです。

自然の物なら安心」というのは、過敏症患者には当てはまりません。

答えは簡単自然物質化学物質から

特にヒノキの成分のヒノキオールダメ患者さんは多いです。

ヒノキ風呂に入ると頭痛吐き気などで参ってしまます

同じ理由で杉の板に反応する人もいます

ラベンダー香り頭痛を起こす人もいます

 

結局、有害物質に何度もさらされて、体のあちこちが炎症を起こしていると考えてもらえると

理解が早いと思います

例えば、健康な人が海に入っても何ともありませんが、皮膚が傷だらけの人が海に入ったら

体中が染みて痛くてたまりません。

そんな感じなんです。

そういう人にアロマテラピーを勧めるのは、

傷口に塩を塗るに近いことなんです。

 

もちろん現在香害で苦しんでいる人はアロマは避けて欲しいです。

やるなら自己責任で。

自分が反応しなかったからと言って、他の患者さんに絶対勧めないで欲しい。

その行為は、柔軟剤を使っている人が香害被害者柔軟剤を勧めるのと同じ。

 

それにしても、最近歯科でアロマを焚いている所が増えているが、

そんなことをするくらいなら、空気清浄機を置いて欲しいです。

内科外科個人医院空気清浄機を置いていたりするんですが…。

基本的にアロマは自室で楽しんで欲しいです。

不特定多数の出入りする場所、まして、体調が悪い人が出入りする医療機関

使用するものじゃないと思います

ホテルでアロマを焚くのももっての外です。

ホテル従業員さんに聞くと、そういうことをされると、

消臭剤をまかなくてはならず、困っているとのことでした。

後の人が使うことも考えて、部屋を綺麗に使うのもマナーの一つだと思います

2017-10-28

香害とアロマテラピー、そして医療機関空気について

クローズアップ現代+話題になっている香害問題だけど、

「天然香料のアロマテラピーなら安全!」

という困った声が上がっている。

きちんとしたアロマテラピストならば、まずこのようなことは言わない。

それは、ロマ効果危険性も熟知しているから

ロマの中には妊婦さんには危険ものもあったり、

アレルギーを誘発するものもある。

から基本的には個人個人指導を受けて芳香浴等をしないと危険

 

最近病院介護現場でアロマを取り入れているところがあるが、

実に恐ろしいことである

そういう現場は限りなくクリーンであることが望ましい。

もちろんファブリーズ消臭なんてのはもっての外。

刺激性の高い消毒成分を含んでいるし、何より詳細な成分は非公開。

介護関係の知人が成分を問い合わせたが断られた)

そんな謎な製品病人の周りで使えません。

ロマファブリーズよりも、医療機関では空気清浄機を置いて欲しい。

そして、次亜塩素酸を発生するような空気清浄機は置かないで欲しい。

空気を殺菌する成分は人体にも影響するということを知って欲しい。

 

医療機関空気は、より安全であって欲しいと思う。

 
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