タイトルの通りでござんす。
1993年生まれのオタクで喪女で処女のアタクシ、30分ほど前(20:46)にディルドに泣かされました。啼いたんじゃなくて、文字通り泣かされました。助けて。
アタクシはこの29年間、容姿も体型もTHE☆オタクでございまして、一度も恋人が出来たことありません。喪女ですから、クラスで一番のイケメンをお惣菜に、アハンな妄想をしたり、自分は世界一の美女だと思い込み、すれ違う人皆が自分の性奴隷だと思っておりました。よくいる痛々しい喪女だと思っていただいて構いません。
ある日、DLs●teの乙女向けの成人漫画を読んでいた時、漫画に出てくるヒロインが大股を広げて、男のちん●んを受け入れるシーンがございました。これ自体はよくある描写ですが、作者さんの画力と表現力の高さが凄まじく、気が付けば自分の股も大洪水が起きてました。もうとにかく気持ち良さそうに女の子は喘いでるし、ちん●んは猛々しく御立派でしたから、その日はもうオナ●ーに勤しみました。
アタクシのスタイルは、クリ●リスを指で弄って、そこで気分が高鳴ったら終わる、という、とてもシンプルなもんです。
ここで何をトチ狂ったのか、
「自分の股にもちん●ん挿れてみてぇな...」
と思ったわけです。過去にクリちゃんを虐める玩具は買ったことはあれど、挿し込むものは一度も買ったことはありません。喪女ですから、最初は愛した人に差し上げたい...♡と思っていたわけです。でも気が付けば29歳やぞ。三十路まで一年切ってるぞ、と直視したくもない現実をみつめたこと、中での快感はどんなものか、という知的好奇心を無視することができず、Am●zonでディルドを購入しました。今月すでに大ピンチでしたので、過去に母に頼まれて物を購入した際に登録したままだった母のカードを使って買いました。お母さん、本当にごめんなさい。
そして今日の夕方!置配で!待望のディルドが届きました。ワクワクしながらAmazo●の箱を開封すると......素晴らしい配慮でございました、まっっくろの箱がそこにありました。
黒い箱を開けると、想像を絶する極太極長で色もAVで見たことあるようなリアルなおちん●ん!!!!!!!!!!!!!!!!!!!こ、これが....アタクシの膣内(ナカ)に....???
本物を見たことはないけど、亀さんの頭や、おふぐり、血管の浮き具合がリアルなんです。はてなダイアリーに写真を載せることができたら皆さんに見せてあげたいくらい、とにかくリアルなんです。
誰かに見せたくて、でも誰にも見せられないから、ペットのインコである楽太郎ちゃんに見せました。股間にあてて、みてみて楽太郎wwwちん●んwwwって喜ぶ飼い主は、そりぁかなり異質な存在だったと思います。
さて、このディルドなんですが、伸縮機能や振動機能も付いており、まずは充電する必要があるんやな......と気付き、ディルドの使い方を調べる間に充電することにしました。
G●●gleで「ディルド 使い方」で調べてみると、お風呂で温めたり、濡らす必要がある、など......おそらくですが、歴戦の女性にとっては至極当たり前のことが記載されてありました。
濡らすんならそりゃあAV観るのが手っ取り早いわ!ということで、pornhu●を開き、何を見ようかな...と悩んでいた中、股に挿し込んでみる以外に、やったことのないこと.....そう、フェラ●オ!!!!!目の前に超リアルなおちん●があるんだから、フェ●に挑戦してみたい!!!!!!と思い、サイトのホームにあった、外国人によるフェ●動画をタップ。
高鳴る胸を押さえながらスマホを一番奥に置き、ディルドを手前、そしてあとは手を添えるだけ....
再生ボタンを押すと、男性のモノをグチュグチュといやらしい音を立てながら扱く女優の手。いつか自分にもその日が来るかもしれないから、扱き方から真似るか!と思い、試そうとしたものの.....
滑りがねぇんですわ
ただの硬い長い棒に手を添えただけでした。滑りがないから、舐めて唾液で滑らせるようにすればいいのかと思い、女優が男性のモノを咥えたところで、自分もディルドを咥えてみたら
「ボェエッッ!!!!!なんやこれクセェ!!!!!!!!!!!」
吐きそうになるくらい、なんて申し上げればいいのか....もうとにかくゴム臭い。本当に臭い。味はSwi●chのソフトを舐めた時のあの苦さでした。アタクシの舌が、これは食べ物ではない、という警告アラームを鳴らしていました。ディルドは舐めるためのものではないのかな....と思い、とりあえず本来の目的である挿入のために準備をすることに。自分の唾液が膣内に入ったら何らかの感染症に罹るかもしれない、と怖くなり、丁寧に洗いました。あとこの時点で後悔がチラつき始めました。
ディルドを洗ったあと、身体を仕込むためにエッチな漫画やAVを見ながらオナり、ゴムの塊を舐めたことで萎えていた気持ちを真っピンクな気持ちに昂らせることに成功。
サイトにはディルドを温めるためにお風呂のお湯に浸すとよい、とかいてあったのと、アタクシの汚い喘ぎ声がお隣さんの騒音にならないために、舞台は狭いお風呂場へ。いそいそと服を脱ぎ、ドアを開けて即ディルドをお風呂に入れました。一緒に入りたかったけど、アタクシのお股からはダラダラとだらしないお汁が垂れてましたから、シャワーで自分の身体を温めることに。
5分くらい浸かせると程よく温まったディルド。床に置いて騎乗位スタイルで差し込むか、壁につけてバックでやるか。かなり悩みましたが、アタクシはM気質なのでバックスタイルでいくことに。
まずは高さを確かめるために、両手と膝を突いて壁にお尻を当てて腰の位置を確認。
当たりをつけたら、伸縮機能と振動機能をオンにして、ディルドを壁にペタリ。
ああ今のアタクシ、なんてみっともない格好なんだろう。膣内を犯される感覚はどんなものなんだろう。そんな羞恥心がさらにアタクシのお股を濡らす。
アタクシを犯してくれるディルドに向かって、ゆっくり腰を落とす──
メリィッッッッ
「オッゲエッッ!!!ズェアエェアアアアアッッ!!!待って!!!!!!!!!!!!!いだいいだいいだいいだい!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
予想していたのは素晴らしい快感ではなく、ケツが割れる痛みでした。
もう定石オブ定石の表現。童貞君が挿れる穴を間違えてアナ●に挿し込むと、「そっちじゃないよぉ....♡」と喘ぐ可愛いヒロインちゃん。
実際はそんなものじゃないんです。メリメリッッッと、引き裂かれます。
準備万端だったお股ではなく、ただウンコの出口でしかなかったアナ●に、機械的に、そして、無感情に挿れるディルド。まさか穴を間違えるとは思わず、待ってと懇願しても、ズブズブと伸縮を繰り返してアタクシのケツを犯す。ここで追加要素を書いておくと、アタクシのケツは長時間のデスクワークが長年続いており、万年切れ痔なんです。かてぇウンコが出るたびに痛い思いをし、トイレットペーパーに血がつくこの苦労は切れ痔の人にはご理解いただけるかと思います。
その切れ痔のケツに、ウンコよりも強度なディルドが挿入されるんですよ。わかるでしょ、もうどうなるか。
「イギッヒッッ(汚い嗚咽)痛い、ヒグッ痛いぃいい、痛い、ッズビッ、ほんまに痛いいい」
抜いた時も痛くて、もう何が起きてるのか分からなく、2年前に『リトル・プリンセス 小公女』観終わった時に号泣した時よりも泣きました。
冷たい風呂場の床に横たわり、悶え苦しむアタクシ。誰か助けてくれる人はいない。セーラですら、父親がいないと言われ周りから虐められていても、ベッキーという親友が側にいた。でもアタクシにはいない。痛みを共有できる友はいないのだ。
アタクシは人の温もり、物理的に身体を温めてくれるもの、そして何よりも、痛みを緩和してくれるものが欲しかった。
泣きながらシャワーのバルブをひねり、身体を温めて、ケツの痛みを緩和させたく、シャワーヘッドをお尻にあてた。
「ビョッヒィッッアアアアアアアアッッッッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!ブリッ」
今こうして書いているアタクシだけど、なぜお湯を当てれば痛みが緩和すると思ったのだろう。でもとにかく痛みを和らげたかった。足を捻ったら湿布を貼る。そういうノリでお湯をあてたんだろう。
風呂場には、29歳独身処女で喪女が横たわっているだけである。ニュンニュンニュンニュン、と伸縮するディルドの音、ズビズビと泣く声が風呂場に響き渡る。そして漂う空気は下痢の臭い。色んな意味で可哀想な人間は、世界中にアタクシしかいないのだ。
気が付けば、ボディソープでディルドを洗うアタクシがいた。そして、この思いを、虚しさを誰かに伝えたかった。こうしてアタクシは、ボラギ●ールをいれ、一息ついた後にこのブログを書いているのである。
誰にもいえない、でも誰かに聞いて欲しかった。人生初めてのはてなブログの投稿がこれでいいのだろうか。
その答えはきっと、本当に処女を卒業した時に分かるのかもしれない。
おわり
ちなみにディルドですけど、返品するかフリマアプリに出したいレベルで2度と使いたくないです。欲しい人いればあげたいぐらいですわ。とても丁寧に洗って除菌シートで丁寧に拭きます。
おっさんが滲み出てる
わたモテの主人公が初期路線のまま29歳になった姿