広告業界に片足突っ込んでる者です。
「こんな俺でも生きていていいんだ」という気持ちにさせてくれる。
マッキーの歌の中に出てくる主人公は、どれも不完全で、否定的な感じがする。
きっと、それが自分に適合するんだと思う。
逃げてばかりで、嫌なことから目を背けて生きている。
それでも、自分を大切に、って言ってくれる。
すると、自然と、なんとか生きていこうと思える。
ちょっと前に、多分、いままで心のどこかで必死に、でも、騙し騙しでせき止めてきた何かが、本当に些細な出来事によって崩壊して。
すると、今までしてきた普通の生き方(少なくとも自分では普通だと思っていた)ができなくなって、周りと同じようにこなしてきた日常生活が途端に怖くてたまらなくなった。
今まで毎日挨拶を交わしていたはずの友人とも会うことがままならなくなって、いつのまにか人と接することを拒否するようになり、人間関係が滅茶苦茶になった。
どうしてこうなったのか、自分でもよくわからないし、今でも悪い夢を見ているんじゃないかという錯覚に襲われるけど、多分これは現実。
もうなにもかも投げ出して消えたいと思うこともあるけれど、弱い自分はそれを行動に移すことも出来ずに、泣き寝入りをする。
そんなときにマッキーの歌を聴いて、それで事態は好転するわけではないけれど、冷静になることができる。
BTOOOM
そんなの25年前からそうだけどな。
草生やしながら弱った者をいたぶる振る舞いってさ、実力の如何に関わらず惨めだわねえ。
予算と人材不足のCIAで、好きだったスパイ男性の敵討ちとばかりにスパイ活動に名乗りをあげたオペレーターの女性は、
ふとっちょの独身中年女性だが、実はめちゃくちゃ動けるスーパーウーマンだった