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はてなキーワード: ロシア帝国とは

2022-02-17

anond:20220217185843

そりゃ無理だろ。ロシアは図体がデカくなり過ぎた。西ヨーロッパ諸国日本のようにはいかない。

要するにロシア帝国を引きずっているわけだが、これはプーチンのせいではないので彼はちょっとかわいそうかもね。チョットだけね。

2020-05-17

anond:20200515175802

マルクス史観の影響だな

レーニンたちにさんざん苦汁を嘗めさせたロシア帝国ドイツ帝国が最も酷薄支配体制とされ、これらを悪者とする見方が広まった。

また、日本事情として戦前日本が建前だけでもアジア民族自立を謳う上で目の敵にされたのが大英帝国(とフランス

さらには大日本帝国敗戦擁護すら許されない絶対悪となった

これらの事情から昭和後期~平成初期の創作物では「帝国」は悪の象徴とされたんだよ

当時は共産圏無茶苦茶さもまだバレてなかったしな

2020-03-28

×昔の日本は凄い 〇日本地方は凄い

東京一極集中地方から失われる人間と比例するように日本が衰退している。

東京明治以前から馬鹿巣窟だった。

明治になって地方から上京した人たちは「東京には無学な人間がなんと多いのか」と口をそろえて言っていたという。

人口もかつては地方の方が多かった。

地方の優秀で行動力のある人たちで明治維新は達せられたのだ。

そしてロシア帝国を倒すまでの国にできたのは薩長人間たちが率いたからだ。

今でも東京馬鹿そろいなのは変わらない。

あん人口が多いのにノーベル賞受賞者地方出身者ばかりなのはなぜか。

東京オリンピックで日傘の生えた帽子を広めようとするあたり美的感覚も腐ってる。

東京には世界に輸出できる産業は全くない。

人口が多いからどうでもいいサービス業が多いだけだ。

東京Webエンジニアあんなの結局アメリカ出羽守だろ?

アメリカ存在しないと価値のない人間どもに国際競争力があるわけないだろ。

2020-02-19

anond:20200218191355

1900年代初頭から現代までのフィンランド歴史を知っていれば、北欧に生まれて良かったなんて言えないと思うけどね。

ロシア帝国から独立からの、ソフィン戦争におけるカレリア地方割譲ナチスドイツへの接近と継続戦争とか・・・

北欧がやけに社会主義なのはロシアと地続きで常にロシア冷戦中はソ連)の脅威にさらされているからでしょ。

東欧諸国という緩衝地帯があるドイツフランスと比べて、核保有国国境を接している北欧なんて怖すぎる。

2018-08-21

anond:20180821013612

ロシア帝国は失われた領土回復するのに躍起と言われるがそうではない。もともとロシア欧米に対して最も憎しみを持つ理由は何か?それは歴史的事象でなくて現在国民感情として不利益を被っていることと思われる。つまりIMFのショック療法が大失敗してロシア国内ソ連時代よりがたがた、ソ連時代に合った資本技術も奪われ中心国に転落したその痛みが今も続いているか対立は続いている、しかもこれがかつての超大国軍事力一定以上を保っている。何かしらで報復しないとロシア国民はやっていられない。もちろんその中には自由な人たちもいるが、ソ連時代にそういう気質は不幸にも排除されている…

2018-04-21

第一次世界大戦前夜と同じような世界になってきた

アメリカEU諸国と、ロシアの2国間における、シリア内戦を巡る対立が激化している。

今更こんなことを言っても仕方がないけど、国連は役に立たない。

常任理事国が一国でも拒否権行使すると国連は何もできないことは冷戦時代から指摘されていたけど、今になってその弊害ばかりが大きくなってきている。

アメリカEUロシアは双方とも核保有国同士だけど、核を持っていても、今のような戦争寸前まで行きついてしまうということなのだろうか。

現在世界情勢は、1914年に起きた第一次世界大戦前夜と似た状況になってきている。

1900年代初頭の欧州では、二つの大きな軍事同盟存在していた。

イギリスロシア帝国・フランスの「三国協商」と、ドイツオーストリアハンガリーイタリアの「三国同盟」の2陣営

現在に当てはめてみると、前述の通りアメリカEU陣営と、ロシア陣営と見事に2陣営に分かれている(ちなみに日本アメリカEU陣営)。

そして、第一次世界大戦の前段階である1900年代には、欧州各国が軍拡競争を進めていた。

現在アメリカEUロシアも、そして日本軍事予算を増やしているのはご存じの通りである

アメリカトランプ大統領軍事予算を増額させているし、欧州では徴兵制を復活させる国が相次いでいる。日本空母配備まで始めた。

最後に、現在バルカン半島とも言えるシリアについて。

元々シリアという国のある場所は、昔は「オスマン帝国」と呼ばれていた大国の一部の地域だった。

第一次世界大戦オスマン帝国崩壊して、欧米占領されて、分割されたりして・・・、色々なことがあって現在シリアとなっている。

シリアは、欧州中東を結ぶ街道上に位置している国家であり、あの場所政治的不安定になると、周辺地域全域が戦争危機さらされる場所なのだ

次の世界大戦は、シリアから始まるのかもしれない。

2017-10-08

anond:20171008192049

旧日本軍明石元二郎によってロシア共産党を育て、ロシア帝国を背後から襲わせて日露戦争勝利した。

旧日本軍自分たちが育てたロシア共産党からソビエト日本に協力的だと考えた。裏切られるとは思わなかったか不可侵条約を結んだ。結果は歴史のとおり。

日本右翼共産主義シンパシーを感じているのは旧日本軍伝統かもしれないな。

本物の右翼は反ソ・反共だ。

2016-09-15

[] kodiak

ディアック(英語:Kodiak、ロシア語:Кадьяк)はアメリカ合衆国アラスカ州ディアックアイランド郡にある市。

ロシア帝国時代にはロシア領アメリカの中心地であった。

現在アメリカ合衆国沿岸警備隊最大の基地ロケット打上基地存在する。

  

ヨーロッパ人が到来する以前のコディアックの主な住民は、ユピク系のアルティイク人であった。

現在でもコディアックには多くのアルティイク人が居住している。1740年代から現在アラスカロシア人が多く訪れるように

なり、現在のコディアック周辺にもロシア人が到達した。1784年にはグリゴリイ・シェリホフ率いる探検隊がコディアック島を訪れ、

スリー・セインツ湾(Three Saints Bay)沿岸最初入植地建設した。さらに1790年アレクサンドル・バラノフが島の北東に

居住地建設したが、これが後のコディアック市の原型となった。 1867年アラスカロシアからアメリカ合衆国に売却されると、

ディアックにもアメリカ合衆国から入植者居住するようになった。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B3%E3%83%87%E3%82%A3%E3%82%A2%E3%83%83%E3%82%AF

2016-07-18

たった今、ロシアの全土を掌握した

ここに神聖ロシア帝国皇帝として即位する事を宣言する。

2013-12-20

http://anond.hatelabo.jp/20131220124048

それが人口規模からいって現実的ではないというのと同時に、托卵されるために国があるわけではないというのはあるよね。

から、托卵が嫌なら受け入れなきゃいいだろ。人口を増やすことにこだわる理由がわからんと言ってるの。

それは「我々の」国の仕事ではない。

お前は日本国に何をさせたいの。さっぱりわからんよ。もうお前自身わかってねえだろ絶対。

そもそも、出産とかガチガチ管理する国家なんて絶対長持ちしねえぞ?

そういうことをやるのはたとえば共産圏とかだが(産児制限からベクトルは逆だけどな)、ソ連ロシア帝国よりずっと短い60年で滅んだし、中華人民共和国だって、他の王朝ほど長持ちするとは思えんだろ。

君は国の寿命を縮めようとしているだけなんじゃないの?

2009-06-04

グレートゲームの大激変、米国オバマ政権、闘う前に敗れたり。

イランのガスはパキスタンから中国ルートが確定、米国勢は敗退

▲第一幕 イラン悪魔、でもタリバン交渉相手だった

 

そもそもの新グレートゲームの始まりはクリントン政権のときである。

中東から南アジアにかけての資源争奪戦争冷戦後新しい局面を迎えていた。

ユノカル」は米国石油メジャーの後発企業で、カリフォルニアが地盤、ただし海外に鉱区の開発権を多く抱える。米国内での政治コネクションが薄く、主流のメジャー共和党系が多いため、ユノカル民主党を頼った。

出発からボタンの掛け違いだったかも知れない。

クリントン大統領ホワイトハウスに実習生モニカ・ルインスキーを招き入れ、情事にふけっていた。

後日、大統領弾劾裁判において、「あれは挿入していないからセックスではない」ととてつもない言い逃れの詭弁クリントンは危機を切り抜けた。

そんなおりに遠路はるばるとアフガニスタンから珍客があった。タリバン幹部である。

要件はなにか。

トルクメニスタンのガスを、アフガニスタン経由でパキスタンの港へ運ぶ。総延長1560キロのパイプラインを敷設する。これをユノカルが主導する。

米国を引きつけた魅力の第一は、このルートは「悪魔」のイランを通過しないこと。

第二にロシアを通過しないこと。クリントンは乗った。

ソ連崩壊後、世界帝国の輝きを取り戻したかの錯覚のなかに米国は酔った。

クリントン政権はこのプロジェクトに前向きで、カリフォルニアメジャーユノカル」はトルクメニスタンアフガニスタンを根回しし、それからパキスタンから分岐してインドへも輸出ルートを追加でつなげようとインドを訪問した。

インド工業化を急ぎ、ガスは必需品、プロジェクトに乗ってきた。

これをトルクメニスタンアフガニスタンパキスタンインドの頭文字をとって「TAPI」という。

直後、タリバン系アルカィーダがタンザニアなどの米国大使館を襲撃し数百の犠牲がでた。

クリントンは激怒し、ただちに報復としてインド洋上の米艦からトマホークミサイルを五十発、アフガニスタンのアルカィーダ軍事基地にお見舞いした。

当時、カブールタリバン政権に協力して電話工事をしていたのは、中国企業だった。不発弾トマホーク中国タリバン政府から買った。

もちろん1560キロのパイプラインプロジェクト[TAPI]はご破算になった。

▲第二幕 NATOの勝利が上海シックスを刺激した

01年9月11日、NY貿易センタービルワシントンDCのペンタゴンが、テロリストの奇襲を受けた。ブッシュ大統領はただちにアフガニスタンへの空爆準備に入り、まずはロシアを口説いた。

旧ソ連衛星圏のカザフ、ウズベク、キルギス、タジク上空を通過して爆撃機は飛んだ。

米本土からは長距離爆撃機ウクライナ上空をかすめ、NATOトルコ基地から旧ソ連イスラム国家の上空を飛んだ。

そればかりか世俗イスラム国家となったウズベキスタンキルギスンは空軍基地米軍に貸与し、タジキスタンには訓練基地パキスタンも四つの空軍基地を貸した。

この時点での図式は米軍NATOの大勝利だった。

グレートゲームの変質を知覚していなかった。表面的に米軍の装備が優れていたため、地上戦ゲリラ戦抵抗をかるく想定してしまった。

仇敵ロシアとその配下だった国々がテロ撲滅戦争に協力するという目的米軍NATOの活動を支援したことも見通しを曇らせた。

そしてアフガニスタンに米傀儡のカルザイ政権が発足し、カブールにしか統治が及ばない新生アフガニスタン誕生した。

一応は合法政権ゆえに外交権をもつ。

ユノカルは、「あの話」(TAPI)を復活した。カルザイ政権発足直後にトルクメニスタンアフガニスタンパキスタンの三カ国は、例のパイプライン敷設プロジェクトで正式に合意した。

これを不快に見ていたのは第一にイラン、第二にロシア、そして第三が中国である。

密かな反撃が準備された。

イラン中国と密かに武器輸入などを交換条件として、ガス鉱区を与え、さらには25年の長期契約でガス輸出を許可していた。イラン中国からえるものは武器と核技術である。

中国上海シックスの主導権をもつが加盟六ケ国(中ロ、カザフ、キルギス、ウズベク、タジク)にオブザーバーとして、イランインドパキスタンモンゴルを加え、あたかもNATOに対抗するかのような、東側の軍事盟主の立場を確保し始めた。

解体されたワルシャワ機構に変わるものとしてロシアは「全欧安保」を言いつのり、CIS間では個別あるいは集団的安全保障条約を結んだが、バルト三国グルジアと、そしてトルクメニスタンが加わらなかった。

プーチンはがむしゃらにロシア帝国の栄光の復活を夢見て、バルト三国ウクライナへのガス供給をとめ、グルジアには戦争を仕掛けた。

同時に欧州ロシアルート一本のガス供給ルートを多角化するためにナブッコ、ジェイハン・ルート建設を始めるや、同時に対抗して北方ルート黒海ルートを提示して欧州を揺さぶっていた。

とくにオーストラリアブルガリアドイツにはそれぞれが薔薇色のシナリオを提示し、欧州の団結をそぎ、利益誘導型で西側の分断パイプライン建設を妨害する。

 

▲第三幕 「中東金正日」=ニヤゾフ大統領の怪死

トルクメニスタン独裁者が「突如」死んだ。

トルクメニスタン砂漠の国だがイランやクエートの匹敵するほどの天然ガス埋蔵があり、いまのところ地政学的にロシア流通依存せざるを得ない。

だからこそニヤゾフ大統領はガス輸出の多角化に乗り気でアフガニスタンルートの開発が急がれた。これを“脱ロシア”化と捉えるモスクワ不愉快である。

 

ニヤゾフが突如急逝、主治医ドイツ人は前日に逃亡していた。

直後、トルクメニスタンの中立路線は変更となり、新政権はややロシア寄りに外交姿勢を修復した。

そして延々と中国へ輸出される総延長7000キロものガス・パイプライン敷設工事が始まり、TAPI・ルートへの比重は軽くなった。

いや、というよりも投げやりになった。

(所詮、アフガニスタン戦争は片付かない。パキスタンは所詮、米国にはつかない)。

つまり米国事実上の敗北が見えた。

トルクメニスタンは変心した。

イランはこの機会を待ち望んでいた。

もともと内陸部のトルクメニスタンアフガニスタンを経由して、パキスタンの港を目指すというユノカル案は、「イラン回避」ルートである。

米国イラン悪魔と呼びつつけた。

だとすればイランはガス油田から運搬ルートを南下させ、南の港へパイプラインを敷設していた。全長900キロのうち、残すところはあと250キロ。

地図凝視していただきたい。この地点からパキスタンのグァイダール港は「となり」なのである。

中国は古くから、この地政学的利点に目をつけた。

すでにパキスタンムシャラフ政権のときから、治安の悪いバルチスタン地域に中郷は労働者を運び込んで道路建設し、資材を運び、グァイダール港を近代的港湾設備を持ったものに改築してきた。

つまりイランからパキスタンの隣町へ運ばれるガスを、この地で精製し、パイプラインパキスタン西安から北東へ貫き、しかもインドへは分岐せず、この点でイラン中国パキスタンの利害は完全に一致した。

これが「IPCルートと呼ばれる。

▲第四幕 パキスタンイラン反米

パキスタンは白昼堂々の裏切りを演じた(ここで「裏切り」と穏当でない語彙を用いるのは米国契約概念からみれば、そういうニュアンスだから)。

五月下旬にパキスタンイラン契約したのだ。

中国が最終ユーザーとなり、中国パキスタンがともに天敵であるインドへは分岐しない。

パキスタン西端に位置するグァイダール港は、すでに中国資本技術をもって港湾のかたちをなしており、大々的改築(新築に近い)が進み、アラビア海に面する深海は将来、中国海軍の原潜基地になりうる。

げんに中国の六隻の軍艦アラビア海ソマリア沖の海賊退治に参加している。

パキスタンから中国への高速道路も着々と工事がすすみ、嘗てのカラコルム・ハイウエィは完成しているため、ガスの運輸ルートはこれに添ってパイプラインを敷設すれば良いのだ。

中国がこのルートに執着するのはマラッカ海峡への依存度を低減させるためで、ほかにもアンダマン沖合のガス田から(開発成功後は)ミャンマーを南北に貫くパイプライン建設して、マラッカ海峡への依存度をさらに激減させる計画がある。

中国にとっては、ユノカル買収を土壇場で拒否された米国への心理的復讐劇にもなる。

パキスタンはこのパイプライン通貨収入を年間五億ドルと想定、つまりこれをAPAI計画では、アフガニスタンがもともと受け取る予定だったのだが。

イランパキスタンとの正式調印はイラン大統領選挙の直後に盛大にテヘランで開催される(アジアタイムズ、5月27日、6月3日付け)

敗者はインドアフガニスタン米国、勝者はイランパキスタン中国

くそ笑んだのはロシア、臍を噛んだのはトルクメニスタン、そして日本はいつものように、こうしたグレートゲームの変質さえ知らず、ユウセイの人事とか、セシュウ制とか、およそ世界現実とは無縁の矮小な論議にエネルギーを費やしている。

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