「1784年」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 1784年とは

2022-07-04

anond:20220704002754

マンソムリエ歴史

マンソムリエ起源パリにあり、著名なワインソムリエで、パリ舐め犬という異名を持つシャルル・ボネ(1718年-1784年)まで遡ることができる。

彼はマン汁の匂いと味だけで相手の体調を言い当てることを得意とした。その能力の高さを評価され、貴族階級女性たちの間で人気となり、ワインソムリエ舐め犬として宮廷に仕えた。

その後、彼の流れを汲む弟子たちにより、パリに本格的なマンソムリエ育成のための学校設立された。

しかし、フランス革命の混乱の中で学校は閉鎖され、一時期、フランスからマンソムリエたちは姿を消すこととなる。

そして、1900年代。パリ郊外の小さな村で、「マンコ舐め女医」と呼ばれる女性が、患者下半身露出させ、性器肛門を優しく舐める治療で評判となっていた。彼女治療を続けるうち、自然マンソムリエ能力に目覚めた。

彼女の名は、ジャンヌ・ド・ラトレイユ(1878年-1965年)といい、のちに彼女は、仏マンソムリエ協会設立することになる。彼女はシャルル・ボネらが残した文献を読み漁り、独学で技術習得し、数多くの弟子を育てた。

こうして誕生した「仏マンソムリエ協会」によって、フランスでは大規模なマンソムリエの育成が始まり現在では世界中マンソムリエ存在が知られるようになった。

2020-11-27

もふもふ」は、いかにして生まれたのか

オノマトペの「もふもふ」はここ10年位で定着したものだろうが、「もふもふはいかにして意味確立し、市民権を得たのか。これについて考察し、一定の知見が得られたので報告する。

もふもふ」の初出

まず、「もふもふ」の初出には諸説あるが、調べた限り最古のものは、筋肉少女帯の「香菜、頭をよくしてあげよう」 という曲である1994年発売の8cmCDに収録されているこの曲の中で「モフモフ」は、ジャムパンを食べる際の擬音として用いられている。

次に登場する用例は、2001年発売の武井宏之漫画シャーマンキング」14巻である。やはりパンを食べる際の擬音として「モフモフ」が登場する。

その後、2004年高橋弥七郎氏のライトノベル灼眼のシャナ」に、メロンパンをあらわす擬音として登場する。この用例では、メロンパン上部のクッキー生地を「カリカリ」、中心部パン生地を「モフモフ」と形容している。

現在書籍などで「もふもふ」の初出とされているのは、概ね上記の3つである筋肉少女帯ジャムパンを食べる際の擬音が最も古く、また3例ともパンを表す擬音であることが分かる。これらは似た時期に自然発生したものではなく、初出である筋肉少女帯と、それに関連づいた2例であると言えるだろう。

もふもふ」の変化

さて、ここで気になるのが、2020年において「もふもふ」は、パンを食べる際の擬音としてはあまり用いられていない点である。肌感覚ではあるが、2010年ごろには、もっぱら動物等の質感や毛並みを表す語として「もふもふ」を使用していたように思う。

2013年にはドコモの「iコンシェル」のキャラクターの羊が「きゅるりんきゅるりんモフモフきゅるりんきゅるりん♪」と歌っていたことが、SNS投稿などから分かる。少なくとも2013年においての「もふもふ」は、動物の毛並みを表す言葉として一定市民権を得ていたようだ。

では、いかにしてパンを表す「もふもふ」は毛並みを表すものに変わったのか。

先述の3つの用例のうち、灼眼のシャナメロンパン描写した際に使用されていた「カリカリモフモフ」が、「もふもふ」が動物の毛並みを表すに至るターニングポイントになる。

髪髪モフモフ

ルイズコピペ」を覚えているだろうか。2006年2ちゃんねるゼロの使い魔スレ投稿されていたもので、ゼロの使い魔登場人物に対する愛の叫びである

少々長いが、以下にコピペ全文を引用する。

ルイズルイズルイズルイズぅぅうううわぁああああああああああああああああああああああん!!!

あぁああああ…ああ…あっあっー!あぁああああああ!!!ルイズルイズルイズぅううぁわぁああああ!!!

あぁクンカクンカ!クンカクンカ!スーハスーハー!スーハスーハー!いい匂いだなぁ…くんくん

んはぁっ!ルイズフランソワーズたんの桃色ブロンドの髪をクンカクンカしたいお!クンカクンカ!あぁあ!!

間違えた!モフモフしたいお!モフモフ!モフモフ!髪髪モフモフ!カリカリモフモフ…きゅんきゅんきゅい!!

小説12巻のルイズたんかわいかったよぅ!!あぁぁああ…あああ…あっあぁああああ!!ふぁぁあああんんっ!!

アニメ2期放送されて良かったねルイズたん!あぁあああああ!かわいいルイズたん!かわいい!あっああぁああ!

コミック2巻も発売されて嬉し…いやぁああああああ!!!にゃああああああああん!!ぎゃああああああああ!!

ぐあああああああああああ!!!コミックなんて現実じゃない!!!!あ…小説アニメもよく考えたら…

ル イ ズ ち ゃ ん は 現実 じ ゃ な い?にゃあああああああああああああん!!うぁああああああああああ!!

そんなぁああああああ!!いやぁぁぁあああああああああ!!はぁああああああん!!ハルギニアぁああああ!!

この!ちきしょー!やめてやる!!現実なんかやめ…て…え!?見…てる?表紙絵のルイズちゃんが僕を見てる?

表紙絵のルイズちゃんが僕を見てるぞ!ルイズちゃんが僕を見てるぞ!挿絵ルイズちゃんが僕を見てるぞ!!

アニメルイズちゃんが僕に話しかけてるぞ!!!よかった…世の中まだまだ捨てたモンじゃないんだねっ!

いやっほぉおおおおおおお!!!僕にはルイズちゃんがいる!!やったよケティ!!ひとりでできるもん!!!

あ、コミックルイズちゃああああああああああああああん!!いやぁあああああああああああああああ!!!

あっあんああっああんあアン様ぁあ!!シ、シエスター!!アンリエッタぁああああああ!!!タバサァぁあああ!!

ううっうぅうう!!俺の想いよルイズへ届け!!ハルゲニアルイズへ届け!

注目するべきは、「カリカリモフモフ」が転じて「髪髪モフモフ」になっている点だ。駄洒落のようだが、これがパン専用の擬音だった「もふもふ」が、毛並みを表す語として使われた最古の例ではないだろうか。

このコピペや、これを改変したものは大いに流行し、当時2ちゃんで見かけない日はなかった。2ちゃん(というよりはVIP)のまとめブログ等も流行っていた時代であり、このコピペ認知度はそれなりに高かったように思う。

ここからふわふわした毛並みのものを「もふもふ」と形容するようになり、近年の猫ブームも手伝って広く定着し、NHKけしからんモフきゅん番組に「もふもふモフモフ」というタイトルをつけるに至ったのではないだろうか。

さいごに

長くなったが、ここまでが「もふもふ」がいかにして生まれ意味確立たかについての考察である

他に「もふもふ」の起源や遷移についての知見があれば、ご教示願いたい。もふもふ

追記 2020.11.27

様々な用例や知見が集まり、とても参考になった。挙げられた例や参考資料については、可能な限り後で目を通そうと思う。

もふもふ」の語源について調べると、ネットマンガラノベ由来で近年発生した語である説明されている場合が多いため、新語だと思い込んでいた。中にはシャーマンキングが初出だと言い切るインチキ書籍である始末だ。

案外毛並みの「もふもふ」の歴史も古いようなので、元々毛並みとパンの2系統存在していた「もふもふ」を、たまたまルイズコピペが結び付けてしまったに過ぎないのかもしれない。

それから2020年ルイズコピペにこれほどの求心力があるというのも、興味深い事実である

追記2 2020.11.28

ブコメで挙げられていた「オノマトペの謎――ピカチュウからモフモフまで」という本を読んだ。シャーマンキングシャナパン描写を挙げ、00年代半ばの2ちゃんねるで「もふもふ」が使われ出したような説明がされており、結局「もふもふ」の初出と遷移について目新しい知見は得られなかった。なぜ本を書く人は筋肉少女帯無視するのか。

しかし、その本の中で「は」行が柔らかな印象を付加する効果を担っているため、「もこもこ」に無いニュアンスを補完する新たな語として「もふもふ」が定着したと説明されており、それについては合点がいった。

また、女子中高生ケータイ流行語大賞2010に「もふもふ」がノミネートされていたことも、この本で示されていた。2010年の「もふもふ」は、2020年における、「〇〇しか勝たん」のような位置付けの言葉だったというなら、やはり「もふもふ」は新語なのだろうか……

また、このトラバも大変参考になった。

https://anond.hatelabo.jp/20201127104845

ここでは、旧仮名遣いについても言及されているが、国立国会図書館デジタルコレクションで見ることのできる1784年黄表紙もふもふもふ怖噺」が「モウモウモウコワイハナシ」であることから、旧仮名遣いの「もふもふ」は「モウモウ」と読むのが適当かと思う。

2018-11-13

[]アンドリュー・クロス

1784年イギリス・サマセット州の裕福な家庭に生まれた。

20歳になる頃には両親とも亡くなり、アンドリューは遺産相続した。

大金を得たことで、彼は電気鉱石研究にのめりこむようになり、自分のための科学研究所を作り上げた。

彼は体系的に科学を学んだわけではなく、在野のアマチュア研究者にすぎなかったが、

電線を巡らせて空中電気を調べたり、大容量のボル電池を開発したりするなど、

いくつかの成果を上げて「稲妻と閃光の男」と呼ばれていた。

1836年、電気を用いた結晶実験を行っていた際に、実験器具の中で小さなダニが大量に生まれたのを発見した。

新聞はこれを「アンドリュー・クロスが新しい生命を生み出した」と報じて、そのダニを「アカラス・クロシ」と命名した。

生命創造は神の領分を侵す行為だとされ、アンドリューは激しいバッシングさらされた。

ただしアンドリュー自身は、ダニの卵がどこからか紛れ込んだのだろうと考えていた。

バッシングに嫌気がさしたアンドリューは科学実験から引退し、1855年に亡くなった。

2016-09-15

[] kodiak

ディアック(英語:Kodiak、ロシア語:Кадьяк)はアメリカ合衆国アラスカ州ディアックアイランド郡にある市。

ロシア帝国時代にはロシア領アメリカの中心地であった。

現在アメリカ合衆国沿岸警備隊最大の基地ロケット打上基地存在する。

  

ヨーロッパ人が到来する以前のコディアックの主な住民は、ユピク系のアルティイク人であった。

現在でもコディアックには多くのアルティイク人が居住している。1740年代から現在アラスカロシア人が多く訪れるように

なり、現在のコディアック周辺にもロシア人が到達した。1784年にはグリゴリイ・シェリホフ率いる探検隊がコディアック島を訪れ、

スリー・セインツ湾(Three Saints Bay)沿岸最初入植地建設した。さらに1790年アレクサンドル・バラノフが島の北東に

居住地建設したが、これが後のコディアック市の原型となった。 1867年アラスカロシアからアメリカ合衆国に売却されると、

ディアックにもアメリカ合衆国から入植者居住するようになった。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B3%E3%83%87%E3%82%A3%E3%82%A2%E3%83%83%E3%82%AF

 
ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん