はてなキーワード: りゅうおうのおしごと!とは
今回はガンガンオンライン
あー、こりゃ。
異食のグルメ漫画っていうジャンルは否定しないけれども、この描き方ではテーマに必然性がない。
ただのグルメ漫画でも成立する内容。
こういうの読むと、「ダンジョン飯」あたりは設定漫画といわれることもあるけれども、やっぱり練られた作品だと感じてしまうなあ。
何だかフワフワとした概念的なモノが、そのまま敵になったり武具になったりするっていうのが、如何にもグルグルって感じだなあ。
しかも、それがちゃんと後半の攻略のアンサーになるという構成も唸る。
それはリアリティのない理屈ではあるんだけれども不条理感はなくて、あの状態でも最低限の筋は通っているのが可笑しさに繋がるんだよね。
さりげなく会話に発展したり、ちゃんと自分の人格を乗せた話題振りとかしてると、大分打ち解けたなあと感じる。
それにしても、今まで皆無だった姉弟関係に瞬時に気づく人が出てくるとはなあ。
メタ的に見れば気づいてもおかしくなかったとはいえ、分かりそうな理由が端的に「遺伝子が一緒って感じがする」ってのも、それはそれで。
駒の配置やら動かした方やら、初心者がやりがちな失敗とか、斬新な発想とか見てると微笑ましくなるな。
いや、いい大人がそれやると微笑ましいどころではないかもしれないが。
で、天衣の過去判明。
まあ、そのあたりだろうね。
今回はガンガンオンライン
まあ、タイトルはどうせミスリードだし、予測に対して期待は特にない。
というわけで、その正体はボッチ、と。
ただ卑屈さや悲壮感はなく、箱入りな生活でできなかった様々な遊びを謳歌するってテーマね。
まあ、執事のモノローグで場を繋いでいるけれども、やっていること自体に大して面白みはあまりないかなあ。
勝負に場慣れさせるために一般人が指している店でやらせて精神を鍛えさせるか。
素質を見るためのポイントが「将棋で一番楽しいのは勝つこと」、つまり「勝つことへの執着」で奇麗事じゃないのもいい。
何だか、あいのときよりすげえ漫画の講師っぽい指導をやっている気がする。
あと、見た目だけじゃなく、声を聞いても性別が不明な大阪の中高年ね。
ステレオタイプではあるし、ヒョウ柄の服ともなると今や希少種なんだが、行くとこ行けば実際に存在するんだよなあ。
樹視点ばかりだと思ったけれども、遥視点でのエピソードもちゃんとあるのか。
意外にも、遥の本位ではない態度ぐらい分かる人が多いってのは驚きだった。
むしろ、兄弟なのに樹が分からなさすぎってことの裏返しともとれる。
で、いくら意識が変わろうとも、本質的な部分までは変わらない以上、不備が色々と出てくるってことも描写されたか。
私の解釈では、樹側のエピソードが「見えなかったものを見ようとする」。
対し、遥は「やらなかったことをやろうとする」という印象。
今回はガンガンオンライン
相手は強気な口調だけれども、この程度は大人の対応で余裕しゃくしゃくなのは腐ってもプロって感じだな。
あまり将棋界隈の話には明るくないから知らないが、タイトル戦で待ち時間を二分しか使っていないというのは私でもとんでもないってことは分かる。
銀子のはストイックすぎては危なっかしい気もするが、強い向上心が必要ってのは分かる(必要以上に焦っても仕方ないというのも間違ってはないけれどもね)。
それをうまいこと促してやろうということで、ライバル育成に繋がるわけか。
もう明確に弟子を強くするために、ライバルにしようと意図して天衣の家庭教師を引き受けたのは意外といえば意外。
そういうつもりではないのだろうけれども、悪い言い方をすれば踏み台を作るってことだから、そこらへんはなあなあにすると思ってた。
ああ、なんか親が家にいない日のワクワク感だとか、姉弟の距離感近いやり取りとか、無意味に背伸びしてる感じが出てて楽しいね。
弟くんの思うところがあまり語られないから何ともいえないが、少なくとも姉のほうはエンジョイしているのが伝わってきて、ほっこりした気持ちになる。
いつもの悲壮感であったりとか、毒の強さがあまりないのは不満といえば不満だが、むしろ今までのそういう積み重ねがあってこそ、今話のこういうゆる~いノリにホッとするという側面もあるしなあ。
緩急大事。
今回はガンガンオンライン
いいね。
こういうの嫌いじゃない。
チャンスこそあったが友達のために一旦諦めるか。
巡り巡りって人望を集めるということはあったけれども、今回はネルガルの善良な人格が直接活きたエピソードだね。
やっぱり主役に好感持てると、それだけで読みやすいなあ。
とはいっても、ネルガルの処刑も着実に迫ってきているし、そろそろ核心に触れた話がそろそろ出てきてほしいところ。
ほー、単独では面白くなさそうだが、ちょっと趣向を変えるだけで面白そうな企画になってくるか。
慣れている人はシミュレーションせずとも、こういうレベルのものがポンポン出てくるんだろうかね。
後半の展開は……何ともいえねえ。
まあ、主人公はこういうところで考えすぎたり、その割に言動をミスりやすい傾向があるからなあ。
うへぇ。
朝倉の反応は、どちらかというと昴が司のフリをしていたことに気づくフラグともとれるか。
ひっでぇ、なんかのプレイみたくなっている。
一切、取り繕うとしなくなったメガネもひでぇが。
そして、当事者のあずかり知らぬところで、どんどん可哀想な扱いをされる弟くん。
まあ、半分以上はもこっちのせいなんだが。
ストーリー自体はライバル候補登場の布石で、特にいうことはないかな。
今回はガンガンオンライン
本筋は、いつも通りからまわり展開で、安定感がある。
まあ、強引ではあるが。
それはそれとして、採血したのは伏線だったりするのだろうかね。
さすがに、このままグリーンマイルじみてネルガルが処刑されたらギャグにならないので、どこかで脱獄するか無実証明に進展するのだろうけれども。
できれば脱獄後の生活を描くみたいな引き延ばし展開はやめて欲しいところだが。
今回、大分振り切った描き方をしてきたな。
将棋の戦術とか細かく説明されてもついていけないので、あくまで成長に必要なものが他のジャンルでも適用できそうな要素にしたのは正解だと思う。
弟子の成長もだけれども、同時に師匠の成長物語でもあるので、今後どう展開させていくか楽しみなところではある。
さて、ライバルキャラっぽいのが登場したようだが、どう絡ませていくのか。
とあるRPGとか映画を知っている人なら、ウサギは絶対に油断しちゃいけない相手なんだよね。
まあ、ボーパルバニーをそのまま本作に持ってきたらシャレにならないのでマイルドなんだろうけれども。
そっちが破れるんかい……。
「さくらえび子ちゃん」とか、造形といい完全にピーヒャラピーヒャラだし。
応募数が3桁超えてるってのもアレだが。
展開としては、もとが先輩が悪ノリして~ていうやつなので、別に続かなくていいかな。
何がとは言わないけれど、今回は随分と「露骨」だな。
さすがにちょっと引いたわ。
それにしても、風邪でサムゲタンだと「あれ」を思い出してしまうあたり、あの一件で騒いだ彼奴らの罪の重さよ……。
適切かはともかく、風邪だといっても、それなりに味がしっかりするもの食いたいのでアリだと思うんだけどね。
はしゃぎ方が完全に「アレ」でそれだけでも笑えるが、それでオチがより際立つね。
まあ、八頭身ネタとかがあるように、極端なのはネタにしかならないってのは周知だけれども。
現実のスキャンダルとかとは性質が違っても、アレみてこれまで通りファン続けるのは難しいわな。
絵面のインパクトとしては、ギャップもあって今まで出てきた妖怪でもトップクラスだし。
それにしても急遽呼び出したんだろうに、自分の生活があるにも関わらずちゃんと来てくれる妖怪たちが微笑ましいな。
いやいや、ああいう絡み方されたら、黒田じゃなくてもそう思うって。
本当に仲良くなりたいなら「相手のリアクションの大きさ」ではなくて、「どうすれば悪い印象を持たれないか」、「好印象を持ってくれるか」をよく考えて振舞わないとダメだわ。
もちろん、黒田が壁作っているというのもあるんだろうけれど、仲良くなりたいと第一に思っているのは八木なんだから、まず八木の言動を何とかしないと。
ただ話自体は、先生も先生っぽいことをやって、黒田も成長して関係性も向上と、これまででかなり綺麗に纏まっている部類でよかったかと。
男の子に見える設定にしたのは正解だったな。
だからこそ通常時の辛辣な態度で男の子が不憫になり過ぎないし、ギャグとしても成立する。
悪役もいる漫画で、モブとかで変に嫌味なキャラとか追加されても呼んでて不快感が増すだけだから。
急なハプニングで主人公が焦りつつも、冷静に対処しようとする狭間が伝わってきてよかったかな。
このまま電話越しでの交流なのかと思ったら、意外と早く医者の人の姿出てきたね。
この調子だと、ボイチャで話す編集の人も物語に絡んできたりするんかね。
さて、案の定というか、敵(?)に見つかってしまったわけだが、明らかに普通の人間ではない相手に、民間人がどう立ち向かうか。