はてなキーワード: TRPGとは
1979年生まれ。中高時代にTRPGブームに乗り,ソードワールドやガープスのPCを何百人と作った。購読誌はコンプRPG。大学に入ってから一緒にプレイする仲間を失い,TRPG冬の時代にもぶつかり,まったく疎遠になった。細々と出版されるリプレイを書店で見かけて,ああまだこのシリーズ生き残っていたんだなあと再確認するくらい。伏見健二が介護福祉士になったなんて噂を聞きながら時間の経過を感じていた。
近年エロゲに手を伸ばすようになって,ライアーソフトというブランドに触れた。こいつら面白いもの作るなーと思って調べてみると,なんと元遊演体の社員達が集ったブランドだという。作品自体よりもそのことに感動してしまった。あの頃見たあの人たちは,今もがんばっているんだ。場所こそ変わってしまったけど,ちゃんとゲームしてるんだ。
消極的に避難しただけじゃない。隙あらばまた本流を食ってやろうとギラギラしてる。ライアーソフトから出た文倉十が,ラノベの挿絵を機に表で活躍の場を広げつつある。なんか,あの世界の人も資産も2000年を越えられずにどこかに消えてしまったんだと勝手に思い込んでいたけれど,ちゃんと系譜は続いている。
明日からまた少しがんばれそうな気がする。
ただ,統合された世界観というものに対する欲望は失われたんだなあと。架空の世界の経済を考え政治を考え地図を描き年表を作り言語をでっち上げたりするような,ある意味で病的な熱意は,きわめて20世紀的なものだったのだなあと。
統一化された云々というより、単純にそういう世界観がもう限界(新しさが無い)ってことじゃないかな。
その手の世界観の元祖D&D(いや、俺はあまり詳しくないから、もっと前にあるのかもしれないけど)が出てから、いろんな小説・ゲーム(TRPG、コンピュータRPG)が同じような世界観で出てきた。で、苦労して世界観をカッチリ作りこんでしまったら、それを覆して新しいシステムを取り入れるのが難しくなる。
古臭くなっちゃうんだよな。古典的なファンタジーを(飯の種として)ゲームや小説とするには限界があると。
かといって、
現代的な「ファンタジー」はこうした前提を置かない。現代と過去の要素を無差別に混ぜ合わせて成立する。剣と魔術は出てくるが,炸薬入りの弾丸を撃ちまくる銃も同時に出てきたりする。人々は当然のように規格化された工業製品を用い,印刷された書物に接する。やたらと派手な服を着ているが,その生産や流通を支えているはずの社会のありかたといったものは片鱗すら見えない。
こういうのも、もういいかげん賞味期限が来ているんじゃないか、とか思ったりしなくも無い。
出始めは目新しかったけど、もうみんなやってるし。
ちなみに元増田が指すような、昔のファンタジー小説(多分「指輪物語」とか)は読んだ事はない。
だけど自分で細々と書いてるファンタジー設定では、現代的な「ファンタジー」として工業製品なんかが入ってきても破綻しないような設定をでっち上げたりしています。むしろ「どうやってねじ込むか」って思考実験が割と楽しかったりするもんで。
まぁ、これは本業じゃないから可能なんだろうけど。
才能のある人を見ると嫉妬する。
に出てくるような・一定の評価を得ているような「才能のある一般人」である。
自分も、ピアノはある程度弾けるし、歌もうまいと言われている。が、弾いてみたのレベルには到底達していないし、晒せるほど歌もうまくない。
それに、自分は上の人間のレベルに達しようとすると「趣味」が「苦痛」になってしまう。「修行」と同じような感じだ。
いや、苦痛に耐えられなかったから器用貧乏な自分がいるのだろう。
多分「弾いてみた」の人はそう言う苦痛を感じなかったか、感じていても克服したのだろう。からくり熱中少年物語に関しては苦痛を微塵も感じさせない。
それが、羨ましい。
チヤホヤされるとかじゃなくて、そう言った才能そのものが羨ましい。
そして、努力をしてこなかった自分をすごく後悔して、自責の念に駆られる。精神が落ち込んでる場合にはPCやテレビを放り投げたり、死にたくなる。
あと、そう言った才能があれば、人生がもっと楽しくなるだろうし、没個性化された事務の仕事なんてやってないんだろうなぁ・・・と思う。
こうやって増田に書き込みをし、一定量のトラバを貰う記事も書けているようだ。それに関してははてなーに感謝している。
だが、アルファブロガーになれるかと言ったらほど遠いし、文章内容でもかなわないし、そもそもなろうという勇気が無い。
どうしたものか。
(追記)下記でもう少し詳しく解説しておいた。
そろそろiPhone騒ぎも落ち着いて、普通に使う人とそうでない人の分類がはっきりしてきたころじゃないかと思います。そこで、自分使っているiPhone appを並べてみます。app storeへの適切なリンクの貼り方がわからないので、名前だけで。
iPhone向けと良いながら、実は自分の持っているのはiPod Touchなんだけど、カメラ機能が使えない事を除いては、非常に楽しいapp生活です。でも、そのカメラ機能こそが非常に面白そうなんだけどね...。
「クリスマスに人妻とゲームする若い男を探しているんだが」という話が先輩(♂)から来た時、ぜーーーっっったい釣りだと思った。先輩め、何か企んでいるに違いない。
そう思ったけど、ついその、なんだ、いやらしい想像に打ち勝つことがでぎす、ノコノコと出かけて行ってしまった訳さ。やっぱり年上っていいよね!
ところが、待ち合わせの駅に行ったら先に先輩がいて、人妻らしい姿はなし。「なんで先輩が来るんですか。二人っきりじゃないんですか」って文句言ったら、「バカか。誰が人妻さんにお前を紹介するんだ」とバカ扱いされた。
しょうがないのでそのまま先輩について行ったんだけど、辿り着いたのは先輩の家。
やっぱ騙されてるよオレーって思いながら入ったら、そこにはさらさらロングヘアーのメガネ美人さんが!! びっくり! これが噂の人妻さん!? ホントにいたんだ!! でもなんで先輩の家に!? それって何かとってもヤバイことなんではっ!?
「なななんで先輩が人妻を囲っているんですか!?」って驚いて聞いたら、人妻さん大爆笑。
先輩はニヤつきながら「何イヤラシイ想像してんだよバカ。今日は皆でゲーム遊ぶんだよ。イヤラシくないやつだぞ? あと二人ほど来るからな」
くっそー、やっぱり騙してたな!
一瞬帰ろうかとも思ったけど、人妻さんがにっこり微笑みながら「新しい人がゲームに入ると新鮮で楽しそう」とか言うから、ついつい口元が緩んでしまって。結局ゲームに参加することになってしまった。
でも5人も集まってゲームって何? wiiでもするのかな? “そういう”想像しかしてなかったから全然分からない。
と、ここで、何か印刷された紙とサイコロを渡された。
「TRPGって言う、RPGの一種を遊ぶんですよ。でもゲーム機は使わないから」と優しく説明を始める人妻さん。
どうやら自分専用のキャラクターをそれぞれ作って、そのキャラでモンスターと戦ったりダンジョン潜ったりするゲームらしい。ただ、紙とシャープペンとサイコロしか使わないとか。
あとGMとか言う、モンスターとか街の人を動かす雑用係みたいな人が一人必要らしい。
まあ良く分からない人はググッて。
「ところで、なんでクリスマスに集まってゲームなんかしてるんですか?」
「Sさん(人妻さんのこと)はTRPGが好きで、オレともTRPGつながりで知り合ったんだが…旦那はゲーム全般あまり好きでないらしい。そして二人でいられる時には一緒にいないと不機嫌になる人だから、旦那がいる時にはゲームができないそうだ。逆に、旦那が仕事で、俺達が休みに入った今日が、ゲームを遊ぶチャンスと言う訳だ」
「平日とは言えクリスマスも仕事って、旦那さん少し可哀想ですね」
「奥さんの方は楽しそうだぞ」
それでいいのか人妻!? …いやまあ、オレは年上のメガネ美人さんに会えて嬉しいけど。
そうこうしているうちに、あとの二人が到着。これが仲睦まじいカップルで、ゲーム遊んでいる最中に机の下で手握ってたりしてやがるの。くそ、ゲーム遊ぶのをデートか何かだと考えてやがるんだ。カップルだったら素直に東京タワーでも行ってろよ!
自分に彼女いないことを思い知らされて、すげぇ虚しい気分になってしまい。それを先輩に言ったら、
「当然だ。この場にいる非モテをオレ一人にしないために、お前を呼んだんだ」
あんた酷いよー!
まあでも、初めて遊んだTRPGというゲームそのものは楽しかった。
人妻さんが楽しそうにザコ敵いびっていたり。
「井戸の水が枯れて困っているんです」とか泣きついてきた町の人を、「自助努力が足りないのよ!」と人妻さんがあっさり突き放したり。
「ダイナマイト帝国の使者」とか言う偉そうなおっさんを、人妻さんのキャラがあっさり刺し殺したり。
敵に留めを刺そうとしたら、「その敵は私が攻撃してたのーっ。邪魔しないで!」と人妻さんのキャラにオレのキャラが攻撃されて、瀕死になったり。
…えーと人妻さん、多分何か間違っているよね? ね?
ちなみにゲームが終った後、人妻さんは「ダンナから早く帰れるってメールが??」と言って、さっさと帰ってしまった。
ちょっとは甘く妄想していた、その先の進展とか全くなし。
…なんか、良い様に利用されただけじゃねーの、オレ?
(ごめん、ちょっと長かった)
確か、小学国語で宝島の地図か何かがあって、それにまつわる物語を書こうっていう授業があったのがきっかけだった。
枚数が制限されていなかったので、全ての分岐を記述して作文用紙でゲームブックめいたものを作って提出した子がいた。誰だか憶えてないのが残念だけど、今考えるとすごい才能だよね。
そこからゲームブックのようなもの(自作)がクラスに流行し、他のクラスにも広まっていった。ちょっと記憶が曖昧だけど、かなり多種多様だったと思う。覚えてるものとしては、宝島の応用、ファンタジー(魔法とか妖精とか)、スペオペみたいの……虫の世界をテーマにしたようなものまで現れた(虫博士や恐竜博士、魚博士たちのいる時代でした)。とりあえず、オオスズメバチ最凶だった。こやつ、たぶん夏場に侵入して大混乱引き起こしたから強かったんだろう。襲われた生徒が廊下に逃げ消化器を倒し、消化器暴発、その煙を火災と勘違いした誰かが警報機を鳴らし、大変なことになってしまったことは忘れられない。でも実は前後どっちが先か憶えてないから、無関係かも知れない。
あんまり戦いをテーマにしたものは無かった。うまく逃げるとか、そういうのが多かったと思う。多分ブーム引き起こした張本人のやつが宝を得ることがテーマで、それの模倣から始まったからだと思う。記憶に残っていないだけかも知れないけれど。
けれど、ずっと続いたわけじゃなかった。難易度インフレが起こって、誰も遊べないゲームブックばかりが量産されるようになって、ブームは終わった。あんなに流行っていたのが嘘のように忘れられていったように思う。あの楽しさが忘れられなかった数人がその後中学で出会い(田舎なせいか、殆ど一貫といっていいくらい小中学のメンツは同じ)、TRPGに興じたのは、また別の話。
おれが高校生ぐらいまではインターネットなんて普及してなくてさ、
「すげーいい本!なんだこれ!」って思ってもまわりの友達に布教するぐらいしかなくて、
まあそれでもTRPG(懐かしいなおい)のサークルで知り合った友達とか、
そこらへんにたまたま「濃い」やつをみつけて「あれ、いいよな!」とか言うぐらいはできてた。
今はネット上で、自分で情報発信すればいくらでもそういう「共有」はできるんじゃない。
20世紀のころと比べれば、ネットの本読みサイトのつながりはうすいかもしれないけど、
はてなでもmixiでも「これすげえよ!こんななんだぜ!?」って言い続けていれば、
(もちろん説得力がそこにあることが重要なんだけど)
それを「共有」できるひとたちはまわりに少しずつでも増えていくと思うぜ?
(まあ、べつに「共有」なんかしなくたっていいんだけど、
孤独一辺倒ってわけでもないんだぜという話で)
テーブルトークRPGってのは想像以上に手間と時間と気力を使うので、かなり意識的にやっていこうとしない限りは仕事や家庭を持つようになっても定期的に続けるのは難しいよね。
全くTRPGに限った話じゃないけど、お互いの人生観や人間に対する見方とか問題解決のやり方とか、要は世界の解釈の仕方が垣間見える(ような気のする)遊びだし、俺はひたすら内輪でサルのようにやっていたんで、コミュニケーションも濃密になるし、キャンペーン何本も走らせたりしてるとエピソードの蓄積もかなりの量になる。だから、就職したり結婚したりして全国に散ってしまって、時間も10年以上経った今でも、たまに会う度にその頃の話してはゲラゲラ笑える。
むむ、こうしてみると、TRPGが楽しかったというより、ダベるネタ生成装置として機能してたんだな。最近どっかで読んだ「コミュニケーションには肴が必要」ってやつか。
TRPGをするために生きているような時期さえあって、メジャータイトルからマイナーなものまで結構あれこれ手を出していたのに、コンベンションに行ってみようと思ったことすらない。TRPGが内輪のコミュニケーション強化のツールになってて、実はツール自体はどうでも良かったんだろうな。自分の中の際限のない妄想にある程度の規制をかけて他人と共有できるようにするために、システムのジャンルとか、ダイスとか、能力値とか、キャラシートとか、戦闘ルールがあった。
馴れ合いしまくりの面子の割には、たとえ厳密に適用すると展開として盛り上がらない方向になってしまったとしても結構ルールとか判定にシビアだったのは、そこがいい加減になると共有することが困難になってしまうことが何となく分かっていたからかも知れない。
多分今はMMORPGがその役割を果たしてるんだろうなあ。もちろん、色々違う面はあるんだろうけど。液晶ディスプレイの前で、あんまりそのゲームと関係ない話をチャットでしたりしながら、それぞれダベってたりするのかな。現実との境はTRPGよりもはるかにはっきりしてるから(その分、帰ってこなくなってしまう事もあるらしいけど)、少なくとも場所に関する制約からは解放されてるから、TRPGよりはやりやすい面もあるよな、きっと。
やたらと重たいルールブックは大半処分してしまったし、20面体のサイコロなんてもう一生使うことは無いかも知れないけど、多分20年後でも、あのセッションの時の事しゃべってバカ笑いできる。楽しかったよ、ありがとな。
手元にある「幻夢年代記」(著:安田均 '89.8ビジネスアスキー刊)によれば、仰るとおりクリス・クロフォードがデザインしたゲームで、タイトルは『Trust & Betrayal :The Legacy of Siboot』(MINDSCAPE)。同書で'88年の4月に紹介されてます。
わー、ありがとうございます!
どうも昔から私は、複数の人とコミュニケーションをとることで物語が動的に生成されるゲームが好きで(そういえばTRPGなんかもそうだわ)、そういうものの根幹としてすごく印象に残ってたんですよね。このゲーム。
ノエルとかガンパレとか、コンピュータゲームでもこういったゲームがときどき出てくるので、未来のゲームはそういうのがもう少しあればいいなあとか思う。
http://d.hatena.ne.jp/kazenotori/20061115/1163576101
http://d.hatena.ne.jp/kazenotori/20070127/1169824810
↑この辺を読んで書きたくなったので書く。読んでない作品ばっかりなのにかなり適当言った。多分いろいろ間違ってるけど勘弁。
・ラノベ的なものはあるがあくまでティーンズ向けのジャンル小説
・ライトなSF、スペオペ、軽めのファンタジー、TRPGの小説版、アニメの脚本家が書いてる小説、ノベライズ、10代向けの伝奇小説、あと海外の翻訳モノ
・少女小説は、つーかコバルトはすでにかなり歴史があるので安定。恐ろしく軽い文体の恋愛・ミステリ・ファンタジー・伝奇・ホラー
・スレイヤーズ登場
・スレとあとフォーチュンクエストあたりの大ヒットが10代向けの文庫本レーベル群全体に影響を与える。逆に考えるとスレ・フォーチュンが当時のラノベの中核であり、また最初の純ライトノベルと言える
・スレイヤーズフォロアーがジャンル化。一番成功したのがオーフェン。その他ゴクドーとかはみだしバスターズとか捨てプリとかリアルバウトハイスクールとか?内容つーかスタイルと売られ方に特徴がある気が
・五代ゆうの活躍の余地がなくなる
・ど真ん中にいるのがデル戦、それに冴木忍とか前田珠子とか十二国記とか風の大陸とか
・あかほりさとる大活躍。非常にオタ向け。まだラノベの中核とは言えない
・この時点ではまだ“ライトなジャンル小説”も生き残ってる。全体としてラノベと言うよりヤングアダルト
・なんか世相が暗い。あとエヴァ
・富士見の勢いはいまだ衰えず
・コバルトも相変わらず安定
・電撃に古橋秀之登場。影響を受けた電撃の作家が俺設定バリバリになる。異能力モノがはやるきっかけにも?
・結局古橋自身は流行らなかったけどな。古橋秀之―成田良悟ラインを電撃硬派と呼びたい(オレが
・学園モノが流行るきっかけに
・あかほりラインをまぶらほ・阿智太郎が継承。女の子いっぱいコメディの地位が徐々に上昇し始める。
・ラノベと言う名称が成立
・ラノベ暗黒期
・富士見がフルメタあたりを除いて失速、電撃はまだ十分な力を持っていない
・ブギ+あかほりみたいな作品が多い。それかあかほりみたいな作品。あるいはキノっぽいの。
・ただ、ここで一度途切れたことで、逆に00年代後半に入って新鮮に受け止められるように
・スーパーファンタジー文庫とかプランニングハウスのファンタジーの森とか富士見のミニ文庫とか角川のおっきい奴とかが撃沈。徳間の中途半端な大きさの奴もほとんど出なくなる
・富士見ミステリー文庫。この段階ではまだいまいちウケない
・この時期ラノベってジャンルがどんどん自閉的になっていった気がすんだけど。どうよ?
・ファウスト系のひとが登場、注目を集める
・当時のラノベの中心であるところの上遠野が、ノベルスで小説を出す。電撃からの越境の発端?
・ラノベの評論家の人が増える。売上げは下がっても存在感はUP
・ハリポタ旋風
・電撃最強伝説
・おかげでベテランに活躍の余地が。新装版とか数年ぶりの新刊とかも出る
・以前からコバルトからの越境者はちょろちょろいたけど、今度は角川グループからの一般文芸への越境者が続出
・リアルフィクションて何?
・電撃の絵のついてないラノベがちょっと話題に
・フォア文庫とか青い鳥文庫とかの表紙のラノベ度がいつの間にかずいぶん上がってる。そりゃまあ昔からマンガ絵な表紙は多かったけどさ。ラノベがオタ・中二病中高生に走りすぎて失った、ライトかつまっとうな物語が多い。
・狼と香辛料登場。識者のひとから注目を集める
・ここのところラノベと言うジャンル全体が大きく、力強くなってってる印象
・『ミミズクと夜の王』ってどんな話だ?
・支倉凍砂の次回作は?(気が早い
・出せよ!買うから!あと龍盤七朝とタツモリの続きも!
・成田良悟とか須賀しのぶもなんかこう、もうちょっと面白いことやれそうじゃね?
・大西科学が正しいのは分かるけど売れるかって言うと微妙な気が。この辺の路線を意識した上で、またひとつ違うものを作れる人が出ないものか。大楽絢太とかは?
・電撃に森見登美彦引っ張ってこいよ。ハードカバーで。ええ?ムリ?じゃあしょうがないな……
・その他越境者の先生方、ええとあれだ、頑張れ!
しかし俺的回答も示すならソードワールドやロードス島はガチでライトノベル。
なぜならあれはTRPG由来の「ゲーム小説」だからだ。電撃の賞がなんで10回まで「ゲーム小説」大賞だったか考えたことはあるかい?ゲームと一緒にライトノベルも発達してきたからなんだ。ごめん微妙に理由になってないけど。
ドラゴンランスはたしかD&Dのリプレイベースの話なんだっけ。翻訳が昔のSFや翻訳ファンタジーの感じなので戸惑うが、話が唐突だったりいいかげんだったりするのはそれが理由だと聞いたことがある。
指輪はSFや翻訳ファンタジーのご先祖様的作品。本格の中の本格。世界設定をうっかり死ぬほど作りこんでしまった上で、世界を書きたいがために話を創ってキャラクタを動かしている。