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2019-06-04

写真撮る人爆ぜていなくなって欲しい

私は写真が嫌いだ。

正確にいうと「写真を撮る人が大嫌いだ」。

嫌いというか、全員地球から消えていなくなってほしいくらいには思っている。一見見た目が普通の人でも、「趣味写真撮影」とか言われちゃったら、それだけで正直印象は悪いし仲良くしたくない。

恋人絶対写真以外の趣味をお持ちの穏やかな人がいい。絶対写真を撮る人とは深い関係を築きたくない。家族にいなくてよかったと思ってる。

ここまで聞いて「お前、写真を撮る人に親でも殺されたのか?」と思った人は沢山いるでしょう。

あと、「頭ごなしに否定するのもやめろ!全員が全員悪人じゃない!いい人も居る!」と思った人もいるでしょう。そんなのはわかってる。わかった上での結論が「写真を撮る人全員いなくなってくれ」だ。

なんでそこまで写真を撮る人を嫌いになったのか?

そもそも私は写真を撮る人だ。しかも、休みがあればその休みを全部写真撮影につぎ込むような人間だった。

更に言えば、写真好きが高じて「私も自分の手で大好きな写真業界を盛り上げる手伝いをしたい!」と思って、高校大学死ぬほど勉強をし、念願の写真関係仕事に就く事になった。(過去形だけど。)

その時はまだ写真を撮る人のことも全然嫌いじゃなかった。

写真を撮る友達も沢山いたし、写真を撮る人のみっともない言動や言い争いを見ても「まあ、写真ってそういうものだしな」とスルーできていた。

そこから数年経って、仕事私生活が忙しくなって写真撮影に行けなくなり始めた。新機種は追っていたものの、前と比べるとぼんやりと追っていたと思う。

そんな中、友人からの勧めでいくつかの別の趣味にハマった。

今までやったこともないような新しいことを体験して、知見が広まったような気がした。それでその時、「写真界隈ってなんであんなにギスギスしてたんだろう」と思ってしまった。

新しい趣味はどれも来るもの拒まず、去る者追わず、何も知らない人に対しては「もっと好きになってもらって欲しい!」と全力で応援するようなスタイルだった。知識量や写真歴でどっちが上とかもない。楽しんだもん勝ちで、みんながみんなお互いを尊重していた。ていうか、普通はそれが当たり前であって欲しい。

対する写真といえば、まず初心者所謂にわか」にとって全然優しくない。「(個人差はあれど)自分と違うスタンス人間が見逃せなくて、それを主張したくてたまらない人が多い」というのが、写真を撮る人であり運営側から少しだけ見ていた自分の印象だった。

本来であれば人の好きなもの自分が嫌いだからと言ってわざわざ面と向かって否定はしないだろう。だってコミュニケーションを円滑に行う上でその行為は害しかいから。

赤色が好きで、洋服はいつもワンポイントで入れてるんです。」という人に、「俺、赤色嫌いなんだよね〜w」とかいう奴はまずいない。いたとしても、空気が読めないバカぐらいだろう。

だけど、写真を撮る人には余裕でいる。余裕で言う。「写真ってそういうものでしょ?」という考えがあるから、言った側も「こんなのちょっとした冗談じゃん」程度で普通に言ってくる。言われた側からしたらたまったもんじゃない。

さっきの例えに続くなら、「酷いことを言われたと言っても、お前が赤色が好きなのをオープンにするのが悪い。言われて当然なんだから我慢しろ(納得しろ)」とまで言うような人もいる。セカンドレイプもいいとこだ。

極めて異常である。お互いにヤジを飛ばしたり、敵対心を持って対峙する撮影スポットでの空気がいつの間にかに染み付いて、現場の外にも持ってきてしまっている。

しかもこれが一般ファンだけじゃなく、内部にいるような「お前そう言う偏見持ちながら仕事してたらアカンやろ」というような立場の人にもいた。いたと言うかなんなら結構多い。「自分の方が上」とでも言いたいのか、ユーザーを見下すような発言もよく見られた。

数年経って転職したのもあり、写真という話題から離れて、撮影に足を運ぶ機会もどんどん減って行ってしまって現在に至る。

写真特有空気感や考え方が染み付いてしまうとおかしくなってしまう。めちゃくちゃやばいやつを見て「あいつ程ではない、まだ自分分別がついている」と思ってる人は多いが、普通一般から見たらおそらく大体の写真を撮る人はやばい人のくくりの中だと思う。

なんでこんな話を改めてしたのかと言うと、飲みの場で新人女の子が「去年から写真撮影をしてて、PENTAXを使っているんです」と言っていた所に、やっぱり「俺PENTAX嫌いなんだよね!」「やっぱオールレンズが安いかPENTAXにしたんでしょ?」、HELIOS-44が好きと答えると「まあ、安パイだよな〜笑」などと、平気な顔をして言う酔っ払いバカ複数いたのを見たからだ。

女の子の顔は引きつっていた。

やっぱり写真を撮る人は全員爆ぜていなくなって欲しい。

2015-04-04

Ingressを通じて生じる憎悪が予想以上に恐ろしい

Ingressプレイしていて、自身が作り出す、面識のないプレイヤーに対する憎悪や敵意に戸惑い、驚いている。なぜならば、他のオンラインゲームでは感じたことがない程に強い憎悪や敵意が生じるからだ。

@kosugitti 身近に敵を含めたゲーミング仲間がいないと実感しにくいのかもしれません.インスタントに作られた「敵」に感じる憎悪がこれほどのものとは思いませんでした.

2014/09/16 20:49:46

社会心理学者「Ingressヤバイ」 | Ingress(イングレス)速報]

Ingressの最大の難点は、プレイヤーの間に「憎しみ(ヘイト)」が産まれかねないこと。疑似戦争のようなゲームリアルワールドを巻き込んで繰り広げられる。

【買い物山脈】ライター後藤弘茂がIngressにはまったワケ(下) - PC Watch

この憎悪対象が必ずしも相手側プレイヤーだけではなく、味方プレイヤーにも向けられることもある。

例えば、地元近くではプレイヤー xxxxxxxx がわざわざ遠征してきて味方プレイヤー yyyyyyyy のポータル破壊して巨大なコントロールフィールドを作って実績稼ぎをしたときのやりとりだ。

02:41AM xxxxxxxx: @yyyyyyyy ○○○○を反転させていただきました。事後報告となり、申し訳ございません。

03:05AM xxxxxxxx: @yyyyyyyy ご計画の途中でしたか、本当申し訳ないです。。追い込みを掛けておりました。もし明日以降もお邪魔になっていたら反転していただければありがたいですm(__)m

03:19AM xxxxxxxx: @yyyyyyyy ありがとうございます。反転は慎みます( ;´Д`)

このやりとりが不快なのは

  1. 自分の実績稼ぎのために味方のポータルを無断で破壊する
  2. xxxxxxxx は「反転して」と書いているが、プレイヤー yyyyyyyy に自身レアアイテムを使用して反転しろと図々しい申し出をしている
  3. しかも、翌日の夜に xxxxxxxx が持つ複垢でもう一度実績稼ぎに来ている

そもそも Ingress には味方に害を及ぼすプレイが禁じられているわけではないので、味方のポータル破壊するのはルール範囲内だということは理解できるが、それを目の当たりにしたとき感情は別のものだ。xxxxxxxx の行動は交通事故を起こして半身不随になれと夢想するほどに不快な反面、そんなことを思う自分が嫌になる。

また、先月実施された Heliosイベントでは、敵味方関係なくイベントに参加しているプレイヤーによって地元ポータル破壊され尽くされた時の衝撃と怒りは筆舌に尽くしがたい…。

(先週実施された Shonin イベントの巻き添えで、ポータルを敵味方に破壊された京都プレイヤーに同情する)

インプレス記事を書かれた後藤さんは憎悪を和らげるために、クロスファクションなどを通じて互いに交流をして面識を持てば……と書かれているが、私自身は難しいのではないかと思う。そもそもゲームシステムが、憎悪を生み出す仕組みが内包されている。

 
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