そもそもAKBやEXILEやジャニーズのせいで音楽業界が衰退したって本当なのかね?
そういうアイドル系の購買層と従来のアーティストの購買層って別にそんなに被ってない気がするんだけど。
「アイドル系のせいでオリコンの上位や音楽番組が占有されてそのせいでアーティストが売れない!」って意見はわからなくもないけど、
でもそれって結局楽曲の良し悪しじゃなくてメディア戦略で売れ行きは決まるみたいな話で、アイドル系の不健全さとたいして変わらない。
たしかに90年代はミリオンヒットがたくさん出たけど、あれが音楽業界にとって健全な時代だったかというとどうだかなと思うし。
すげえ、やっぱりこういう人本当にいるんだ。
オタ趣味などという自分が好き好んで選んだ&いつでも捨てられるものを
生来のもの&辞めたくて辞められるものでもないものの象徴として描かれている「魔法」と同一視すんなよ。
あの「魔法」は、アメリカではセクシャルマイノリティの話として、日本では「女」の話として受け入れられた訳だけども。
それが王という役割の再構築にも結びついているんだろ?
そんな人見たことないな。気のせいなんじゃないの?
第二話見たらそんな話にはつながってないのが分かるわけだが。
雑誌の付録である投票券が目当てみたいでその買い占めがなされた格好だ。
問題は、売上げにだけ目を向けるのでなく、購読層に目を向けるべきである。
例えば、今回みたいに何部も集めないと貰えないような付録を特典にした雑誌の場合、
それにはどんな問題があるのかというと、音楽業界と同じである。
音楽業界も今や握手券、ライブチケット抽選券のような付録商法が横行し衰退原因となっている。
昨今の違法ダウンロードも勿論問題だが、これら付録商法を取り締まらないがために、年々JPOPのCD需要が落ち込んでしまっている。
同様に出版業界も今や斜陽産業の筆頭格に躍り出ているためか、こうした安易かつ簡単に利益の出る付録商法に走ってしまうのはどうだろう。
これまで獲得してきた従来の購読層を捨てる覚悟で新規獲得を行う姿勢は、一見斬新で良い方法に見えるが、数年先を顧みれば確実に売上げが落ち込むだろう。
このままでは、音楽業界同様取り返しの付かない事態になり得る可能性もある。
筆者はこうならないよう付録商法は今すぐ辞めるべきだと主張するが、それでも止められないなら、売上げ減少・衰退産業に陥って嘆くがいい。
ラーメンは夜食として作りやすい、カツ丼は「勝つ」と掛けてる、稲荷寿司は米俵を模している、恵方巻きは遊女に太いものを咥えさせて楽しむ、七草がゆは冬の間に不足した野菜を補う。