「佐島勤」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 佐島勤とは

2018-02-20

anond:20180220170801

いまでも現役バリバリトップクラスと言えるのは時雨沢と鎌池かな(除く谷川流ヤマグチノボル)。

その二人以外ももちろん下手な作品よりは売れてるけど。

ちなみに2017年ラノベ売上げランキング上位作家を見れば、

川原礫暁なつめ長月達平佐島勤衣笠彰梧伏見つかさ・羊太郎と、

2008年以降に出てきた作家ばっかりですねと。

2015-02-02

ライトノベル構造的に馬鹿にされる宿命にある

ライトノベルに限らないが、構造的に「馬鹿にされる」場合がある。

定義曖昧で、玉石混交で、定性的評価されるもの全般のことね。

すると、自分感性で都合良く石だけピックアップして馬鹿にできる。

定量的に計測できたって、好きに時系列を切り出して、定義付けを恣意的にすればなんとでもなる。

そして、「なんとなくこういう批判がある・こういう擁護がある」と藁人形を用意すれば、

その架空人形サンドバックにするのは、とても簡単だ。

そこで、馬鹿にするのはどういう人か、何が批判足りえるのか、振り返ってみよう。

まず、ライトノベル批判否定形から追い込んでいく

「無い」事の証明は難しい。

から「有る」もので「ライトノベルで無い」モノを追いだしていこう。

表紙がアニメ絵である

太宰治ライトノベルか?

表紙がいわゆるアニメ絵柄かどうかは、絶対的な要因ではない。

から、「絵が恥ずかしい」というのは、表紙絵に対する批判であって、ライトノベル批判とは違う。

(勿論、「アニメ絵は恥ずかしい。太宰治もあれじゃ買い難い」とする批判はあるが、ライトノベル批判とは別軸)

キャラクター小説である

京極夏彦京極堂シリーズは、ライトノベルか?

キャラ立ちという意味で、ホームズを超える名探偵は出てきただろうか。

から、「類型的なキャラクターが出てくるだけ」というのは、その手の小説批判であって、ライトノベル批判とは違う。

(以後省略するが、そういう批判は当然あって良いが、ライトノベルとは独立

子供ティーンエイジャー)向けである

ハリー・ポッターは、ライトノベルか?

ファンタジーSFミステリから哲学に至るまで、子供向けに書かれた本を読む大人は多い。

から、「子供向けに書かれた小説を大人が読むのは」というのは、その手の読者批判であって、ライトノベル批判とは違う。

設定が稚拙である文章が頭悪そう

これに関しては、まさに定性的な(感性の)話になるため、具体例は省略したい。

ここでは、スタージョンの法則(啓示)を引用するだけにしよう。

SF(science fiction)の90%は、ゴミカスでクソだ。

同じ基準を使って、映画文学、民生品等々の90%がクソだと示せる。

からSFの90%がクソだという主張(または事実)は、究極的には何も意味しない。

なぜなら、SFは、他の全ての芸術形態品質と同じ傾向にあるという意味しかないからだ。

http://en.wikipedia.org/wiki/Sturgeon's_law

から、「ライトノベルの大部分はクソだ」という批判は、何の情報量も無く、ライトノベル批判とは違う。

馬鹿にする、と、批判する、との違い

ここで映画バトルシップ」を持ってこよう。

ハワイ沖で行われる海軍の多国合同軍事演習さな宇宙人侵略してきて、自衛官海兵隊員が反目しながらも撃退するという

まあ、インディペンデンス・デイと戦艦ミズーリを足してブリトーで割ったような映画だ。

素晴らしく面白い愛すべき馬鹿映画だが、批評家からは当然のように酷評されている。

何が言いたいかというと、批評家評価と、馬鹿であるかどうかとは、分けて考えられている。

ビール片手にゲラゲラ笑いながら見るような「ジャッカス」みたいなのを「馬鹿だ」と言うのは、批判ではない。

それは賞賛なのだ

馬鹿にしているのは誰だろうか

さっき言ったように、「馬鹿であることは、比較独自の軸になる。

その上で、馬鹿にしているのは、例えば「パンチラの絵を付けて恥ずかしくないジャンル馬鹿にされて当然」のような、

ライトノベル」を「小説の一ジャンルとして、格下である」とする主張しか、残念ながら観たことがない。

比較的、嫌悪感忌避感のようなものだ。

これは、BL趣味とするのは気持ち悪いだとか、サラリーマン通勤中に漫画雑誌を読むのはガキっぽいとか、そういった類の主張だ。

好悪の主張であって、それはそれで、仕方がない面はある。

雑誌の表紙に水着女性を持ってくれば売上部数が上がるが、職場休み時間に読むのはどうだ?というレベルの話だ。

批判としてありうる話

ワリと珍しいのだが、硬派なSFライトノベルSFとが全く同じ題材を描いているものがある。

アーサー・C・クラークの「楽園の泉」と、野尻抱介の「ふわふわの泉」だ。

(まあ、内容的にはチャールズ・シェフィールドの「星ぼしに架ける橋」のもじりの方が相応しいとは思うのだが)

両者とも、「ロケット以外で宇宙に進出するための、巨大構造物を作り上げる人物」が主人公だ。

ポイントは、「楽園の泉」がハードSFか否かであるとか、「ふわふわの泉」がラノベかどうかではなく、

この両者を比較して、「どちらが低俗か」を論じる意味あるかないか、だ。

「どちらがより高尚か」や「どちらの方が格上か」でも良い。

ここまで題材が同じだと判りやすいのだが、

「大人なら、『ふわふわの泉』ではなく、『楽園の泉』を読むべきだ」

とは、ならないだろう。

だって、違う作品なのだもの。それは批判ではなく好悪の主張だ。

逆に言えば、作品の質についての批判なら出来るはずだ。

「『楽園の泉』は、建築家の名声について拘りすぎて主張がボケている、『ふわふわの泉』の方がSFとして良く出来ている」

なんていうのは、馬鹿にしているのではなく、(正しいかどうかは別として)SFを軸にした批判になる。

真っ当な批判は可能なのか?バカにする方の品性を疑うべきか?

例えば、俺TUEEEE系と言う価値基準において、

アレクサンドル・デュマの「モンテ・クリスト伯」と、司馬遼太郎の「梟の城」と、佐島勤の「魔法科高校の劣等生」とを、

一緒に並べて比較して、「魔法科高校の劣等生を読むのは馬鹿だけだ」と言うことに、意味があるだろうか?

俺TUEEEE系の源流をたどって、湖の上を歩く男の話まで遡ったり、本邦においては勧善懲悪の仮託先であるとか、

そういった論文を描くことは意味があるかも知れないが、「馬鹿にする」というのは比較的には品のない行為だと思う。

例えば、今話題ピケティの「21世紀資本」を読むのが大人で、百田の「海賊とよばれた男」を読むやつが馬鹿にされてもしょうが無い、みたいな言い方はしないだろう。

現代ソマリア海賊を描いた「キャプテン・フィリップス」を見て「『パイレーツ・オブ・カビリアン』を見るとか馬鹿にされてもしょうが無い」みたいなことは言わない。

というわけで、馬鹿にする方の品性を疑うべきだと言うのが、オレの意見になる。

補足として:ただし、ラノベに出来の悪いものがあることを否定するものではない

どんな作品でもファンは居て良いと思うし、蓼食う虫も好き好きと言う。

例えば俺はバトルシップが大好きだが、蛇蝎の如く嫌う批評家が居るのも否定はしない。

アナと雪の女王よりはベイマックスの方が面白いとは思うんだが、GoGo好きなだけだろと言われれば否定はできない。

というように、主観的な好悪と、その技芸における比較批評、そのジャンルでの売上高なんてのは、全て独立の話だ。

そう言った点で、ラノベの中に上手い下手、エロに寄り過ぎだとか構成稚拙だとか、そういった批評はあって良いと思う。

ただそれは、作品単位、出来ても作家単位の話であって、「ラノベ全般に広げるのは主語が大きすぎて乱雑に過ぎる。

9割のクズを観てそのジャンル否定するのが愚かであることは映画絵画においては一般的なのに、ラノベがそうでないのは不幸なことだと思う。

2014-05-31

ラノベ作家デビューできても3年以内に消える!はホントなのか?



*6/12追記しました (この記事には間違いが非常に多くあります、詳しくは記事最下部を御覧ください)

-------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------

3年前に1年間にデビューする新人ライトノベル作家は大体何人くらいなのか?という疑問について調べた以下の記録があります

2011年デビューしたライトノベル作家は何人でしょう? → 答.104人

 http://ikura.2ch.net/test/read.cgi/news/1324040929/

    104人内訳

    やのゆい 乙姫式 月本一 湊利記 会川潮 川波無人 上総朋大奈川景晶 更伊俊介 根木健太 一橋

    浅羽なつ 朽葉屋周太郎宇部貞人 広沢サカキ 蝉川タカマル 和ヶ原聡司 兎月山羊 飛田マンダム

    阿羅本景 水上貴之 水沢黄平 葛西イダ榎本俊二 森野樹 みなみケント 西村文宏 槙岡きあん 朝倉サクヤ

    岸杯也 雨野智晴 野村193 中谷栄太 浅生楽 竜ノ湖太郎 若桜拓海 宮元戦車 カミツキレイニー 赤月カケヤ

    竹雀綾人 水無瀬さんご 明坂つづり 樹カナタ 澄守彩 森田陽一 中維 かみじま柚水 望公太 ツガワトモタカ

    大黒尚人 花花まろん 黛ましろ 浅葉なつ 末羽瑛 椎出啓 かじいたかし 鷹山誠一 秀章 根岸和哉 村上凛

    柊晴空 砂義出雲 秋目人 佐島勤 波乃歌 黒宮竜之介 東方博 彩木沙茄 叡惟匡見 野口祐加 優妃崎章人

    夜空野ねこ 神堂劾 北原みのる 玉城琴也 森田季節 マナベスグル 小林がる 火海坂猫 大坂翠 天羽伊吹

    中田村上裕一 瓜亜錠 千羽カモメ 本村大志 石原宙 葉巡明治 初美陽一 鷲宮だいじん 秋水 八針来夏

    大澤誠 小岩井蓮二 太田竹内高木幸一 山田隆道 直井章 佐原菜月 二丸修一 宮澤伊織 遊佐真弘 涼木行

ここから現在2014年)、いったい何人が続刊を出し作家を続けているのかを調べてみました

上の104人ついてもそうですが調査は結構キトー、活動の有無は単純に2014年に発刊された本があるかないかで分けています

以下がその結果です

 ●が現在も活動されている方

 --が現在は活動されていないと思われる方です


    シリーズ数   作品数     作家名     主なレーベルデビューレーベル


 ●     20     30     森田季節      MF

 ●     18     18     北原みのる     ぷちぱら      *成人向けレーベル

 ●     02     15     初美陽一      GA

 ●     06     14     望公太       HJ

 ●     01     13     佐島勤       電撃        *アニメ化魔法科高校の劣等生

 ●     01     11     和ヶ原聡司     電撃        *アニメ化はたらく魔王さま

 ●     01     11     竜ノ湖太郎     MF         *アニメ化問題児たちが異世界から来るそうですよ

 ●     11     11     夜空野ねこ     ぷちぱら      *成人向けレーベル

 ●     04     10     川波無人      一迅社

 ●     02     10     上総朋大      ファンタジア

 ●     04     10     兎月山羊      電撃

 ●     01     10     岸杯也       MF

 ●     02     10     鷹山誠一      HJ

 ●     01     09     更伊俊介      ファミ通       *アニメ化犬とハサミは使いよう

 ●     02     09     雨野智晴      MF

 ●     07     09     水無瀬さんご    一迅社

 ●     01     09     村上凛       ファンタジア

 ●     02     08     ツガワトモタカ   HJ

 --     03     07     阿羅本景      スーパーダッシュ

 ●     02     07     中谷栄太      GA

 ●     02     07     澄守彩       講談社ラノベ

 ●     01     07     大黒尚人      ファンタジア

 --     02     07     高木幸一      GA

 --     02     06     多宇部貞人     電撃

 --     02     06     広沢サカキ     電撃

 ●     02     06     蝉川タカマル    電撃

 ●     02     06     赤月カケヤ     ガガガ

 ●     05     06     浅葉なつ      メディアワークス

 --     04     06     秋目人       電撃

 ●     03     06     葉巡明治      スーパーダッシュ

 --     02     05     八奈川景晶     ファンタジア

 --     05     05     朽葉屋周太郎    メディアワークス

 --     02     05     カミツキレイニー  ガガガ

 --     02     05     明坂つづり     ガガガ

 --     02     05     森田陽一      GA

 ●     04     05     中維        電撃

 --     01     05     かじいたかし    HJ

 --     01     05     砂義出雲      ガガガ

 ●     05     05     玉城琴也      ぷちぱら       *成人向けレーベル

 --     01     05     瓜亜錠       HJ

 ●     03     05     竹内佑       ガガガ

 ●     02     05     二丸修一      電撃

 --     02     05     宮澤伊織      スニーカー

 --     01     04     やのゆい      ファミ通

 ●     02     04     みなみケント    スニーカー

 --     02     04     浅生楽       メディアワークス

 ●     02     04     若桜拓海      HJ

 --     03     04     樹カナタ      スーパーダッシュ

 --     01     04     火海坂猫      GA

 ●     02     04     石原宙       スーパーダッシュ

 ●     02     04     八針来夏      スーパーダッシュ

 --     01     04     遊佐真弘      MF

 --     02     03     乙姫式       ファミ通

 ●     03     03     月本一       ファミ通

 --     02     03     飛田マンダム    スーパーダッシュ

 --     03     03     水上貴之      一迅社

 --     02     03     末羽瑛       電撃

 --     02     03     秀章        ガガガ

 --     02     03     根岸和哉      ファンタジア

 --     02     03     柊晴空       ファンタジア

 --     02     03     波乃歌       電撃

 ●     03     03     優妃崎章人     ぷちぱら        *成人向けレーベル

 --     02     03     マナベスグル    ファンタジア

 --     02     03     小林がる      ファンタジア

 --     02     03     天羽伊吹清     電撃

 --     01     03     千羽カモメ     MF

 --     01     03     本村大志      MF

 --     01     03     小岩井蓮二     MF

 ●     03     03     太田僚       一迅社

 --     01     03     涼木行       MF

 --     01     02     湊利記       講談社BOX

 --     01     02     会川潮       スーパーダッシュ

 --     01     02     根木健太      ファミ通

 --     01     02     一橋鶫       ファミ通

 --     01     02     森野樹       講談社BOX

 --     01     02     朝倉サクヤ     スーパーダッシュ

 --     01     02     宮元戦車      HJ

 --     01     02     花花まろん     GA

 ●     02     02     椎出啓       スニーカー

 --     01     02     黒宮竜之介     電撃

 --     02     02     野口祐加      幻狼ファンタジア

 --     02     02     神堂劾       ぷちぱら         *成人向けレーベル

 --     02     02     大坂翠       メディアワークス

 --     02     02     中田明       電撃

 --     01     02     鷲宮だいじん    電撃

 ●     01     02     秋水        スニーカー

 --     01     02     大澤誠       スーパーダッシュ

 ●     01     02     佐原菜月      電撃

 --     01     01     水沢黄平      ファンタジア

 --     01     01     葛西イダイ    電撃

 --     01     01     西村文宏      HJ

 --     01     01     槙岡きあん     スーパーダッシュ

 --     01     01     野村193     ファンタジア

 --     01     01     竹雀綾人      スーパーダッシュ

 --     01     01     かみじま柚水    スーパーダッシュ

 --     01     01     黛ましろ      美少女           *成人向けレーベル

 --     01     01     東方博       幻狼ファンタジア

 --     01     01     彩木沙茄      幻狼ファンタジア

 --     01     01     叡惟匡見      幻狼ファンタジア

 --     01     01     山田隆道      メディアワークス

 --     01     01     直井章       電撃

 △     **     **     浅羽なつ                   *浅葉なつの間違い(重複)

 △     **     **     榎本俊二                   *漫画家

 △     **     **     村上裕一                   *非ラノベ作家



結論としては

元の104人には非ライトノベル作家や成人向けレーベル作家が混じってしまっているのでその方たちを除き、母数を104人改め95人とし


3年後も作家活動を続けている確率

 35人 / 95人 = 37%

3年以内にアニメ化する確率

 04人 / 95人 = 04%



となりました

発刊3巻以下で活動を辞めてしまった方達が43人もいます

逆に既にアニメ化されている作品執筆している方も4人いますが、全員が1シリーズのみです

ちなみに出版社レーベル毎に見ると


 アスキー・メディアワークス - KADOKAWA (電撃文庫

   07人 / 18人 = 39%

 アスキー・メディアワークス - KADOKAWA (メディアワークス文庫

   01人 / 05人 = 20

 メディアファクトリー - KADOKAWA    (MF文庫J

   04人 / 09人 = 44%

 角川書店 - KADOKAWA          (角川スニーカー文庫

   03人 / 04人 = 75%

 エンターブレイン - KADOKAWA      (ファミ通文庫

   02人 / 06人 = 33

 富士見書房 - KADOKAWA         (富士見ファンタジア文庫

   03人 / 10人 = 30%

 ソフトバンククリエイティブ        (GA文庫

   02人 / 06人 = 33

 一迅社                  (一迅社文庫

   03人 / 04人 = 75%

 小学館                  (ガガガ文庫

   02人 / 06人 = 33

 講談社                  (講談社BOX講談社ラノベ文庫

   01人 / 03人 = 33

 集英社                  (集英社スーパーダッシュ文庫

   03人 / 12人 = 25%

 ホビージャパン              (HJ文庫

   04人 / 08人 = 50%

 幻冬舎                  (幻狼ファンタジアノベルス

   00人 / 04人 = 00%




 成人向けレーベル             パラダイム(ぷちぱら文庫) フランス書院美少女文庫

   04人 / 06人 = 66%

 角川レーベル

   20人 / 52人 = 38%

 非角川レーベル

   15人 / 43人 = 34%


アニメ化率は

 角川レーベル

   03人 / 52人 = 06%

 非角川レーベル

   01人 / 43人 = 02%



ということで表題ラノベ作家デビューできても3年以内に消えるってホントなの?」に対する答えは

 ― 3人に2人くらいは消えるけど、20人に1人くらいはアニメ化までこぎ着ける

でした

6/12追記

もう誰も見ないだろうと思いましたが「ラノベ作家 デビュー」等のワードで検索しするとそれなりに上の方に出るみたいなので一応追記しておきます

まず杜撰な調査でラノベ作家を辞めたかのように書いてしまった作家の方たちには謝罪します、申し訳ありませんでした

あくまで本年に入ってから5月末までに発刊されていないという意味で活動されていないと便宜的に表現したつもりでしたが

タイトルがそもそも消える消えないなので普通に見れば消えた作家と捉えられてしまうでしょう、改めてすみません

それ以前に単純なミスで活動を辞めた作家に入っている方もいるようです、こちらも本当に申し訳ありませんでした

このように片手間の非常に雑な調査なのですが下記のブログで具体的に間違いを指摘してくれていますので

気になる方はぜひ見てください

ラノベ作家デビューできても3年以内に消える!はホントなのか?」に、ツッコミを入れてみた

http://blog.livedoor.jp/gurgur717/archives/51515893.html

2014-05-28

ONE PIECE』が嫌い。『魔法少女まどか☆マギカ』が嫌い。村上春樹が嫌い。

でもそれ以上に伊藤計劃が嫌い。

なんで世間は『魔法科高校の劣等生』を評価しないんだろう。いま2chアニメ板のアンチスレがどうなってるか知ってる?

伊藤計劃信者アンチ活動してるんじゃないかなと思ってるんだが。あいつらならやりかねない。

伊藤計劃なんて幼稚だよ。佐島勤先生のほうがアイロニーレベルが高い。

2014-05-09

魔法科高校の劣等生』の原作を買ってきたよ!

ブックオフに見に行ったら1冊もなかった。人気だからすぐ売れちゃうのかな。佐島勤先生すげえええええええええええ

ちなみに今日ブックオフで買ってきたのは、『新潮日本文学8 志賀直哉集』(『暗夜行路しか読んだことないし、全然きじゃないけど、とりあえず買っとくかあみたいな。短編面白いのかなという興味)、アレクサンドル・デュマ王妃マルゴ上下(デュマは定価で買う気がしなかったからありがたい)、絲山秋子沖で待つ』(絲山はつまらなかった気がするけど、芥川賞のこれ読んでなかったから一応買った)、星野智幸俺俺』(星野も好きじゃないんだけど、まあなんかしょうもない義務感というか)の5冊。全部108円で540円。なんか最近ブックオフにろくな本がない。むかしはウンベルト・エーコ薔薇の名前』が105円で売ってたりしたのに。

で、しょうがないから本屋で『魔法科高校の劣等生』の新品を買ってきたよ! 少女小説以外のラノベを新品で買うなんて何年ぶりだろう。びっくりしたんだけど、これ「入学編」で上下巻構成なのね。上巻だけ読んで判断するのは申し訳ないからしかたないから2巻まで買ってきちゃったよ。大冒険じゃん!

俺 T U E E E E ! ! !

なんかすごいどきどきしてる。こんなに読むのが楽しみでわくわくしちゃってるのっていつ以来だろう。

いまちょうどジュリアン・グラックの『シルトの岸辺』が岩波文庫で出たから、なつかしいなあとか思ってゆっくり精読するように読み直してるんだけど、全然わくわく感はないんだよね。ジャン・ジュネの『花のノートルダム』の新訳が光文社古典新訳文庫から出たときも相当うれしかったけど、でもなんかわくわくって感じではなかった(まあなんども読んでるからだけど)。大好きなドゥルーズの『差異と反復』が文庫になったときもひゃっはーって感じだったけど、やっぱりわくわくって感じではなかった。『魔法科高校の劣等生』のわくわく感ははんぱない。相当すごい。

この感覚っていつ以来だろう。ゲームに関していえば、小さいころは年に数本しか買えなくて、ひとつゲームを買うのが大事件だったんだよね(『ドラクエ6』にするか『ヨッシーアイランド』にするかで死ぬほど悩んだなんていったら年がばれるかw)。でもいつからか毎月のようにゲーム買うようになって、買ってはすぐにクリアしての繰り返しで、少年時代のわくわく感ってだんだん薄れてきちゃうんだよね。『魔法科高校の劣等生』のわくわく感はすごい。なんだこれ。懐かしい感覚だ。涙が出てくる。

はじめてAV買ったときの、はやく帰って家でDVD再生したくてたまらず、例の芸術的とも卑猥ともいえる海綿体の先端に咲き誇る透明の液体が震えに震え、行き場を失ったエネルギーがいまにも爆発しそうで、猛禽類の力強い羽ばたきにも似て通りすがりのひとにとって致命的ともいえる旋風を巻き起こすものすごい加速度をもって走り出しそうな、でもいい年して街中を全力で駆け抜けるのはアホだから必死に気持ちを抑えるがどうしても早足になってしまう、耳は赤いし、心拍数は上がってしまう、あのときの、ああい感覚なんだよ!(謎)

っしゃああああああああああああああああああああああああああああああああああ

 
ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん