はてなキーワード: ねるとん紅鯨団とは
アニメマインドとは大分県で放送されていたラジオ番組だ。87年から89年初頭、高校1年から卒業までハガキ職人だったおれが、思うことを書く。かなり長くなるが、聞いてほしい。
アニメマインドとの出会いは、高校で入った文化部で先輩がすすめてくれたことだった。ゴリゴリのアニオタ先輩が「面白いから聞いてみな」って。正直、アニメに興味なかったおれは「あーはいはい」くらいの感じで受け流していたんだけど、ねるとん紅鯨団が始まるまでの時間(だったと思う)、たまたまつけたラジオから流れてきたアニメマインドを聞いて衝撃を受けたんだ。
それはもう、大分版のオールナイトニッポンだった。中島みゆきや鶴光に始まり、とんねるずやウンナン、オオケンやらのANNを聞きまくってたおれは、吸い込まれるようにハガキを書き始めた。今でも何がきっかけだったのかは思い出せない。
スポーツできない、頭もよくない、顔も十人並み。そんなおれが、唯一称賛を浴びることのできる場所がアニメマインドの「オープニング劇場」っていうコーナーだった。自分が考えたネタで、パーソナリティの松井さんやDONちゃんが笑う。愛を含んだ「こいつ絶対バカだよ!」なんてツッコミを聞くと、こっちまでラジオの前でにやけてしまってね。それはもう至福の時間というか、今まで感じたことのない高揚感だったよ。ハガキが読まれるってことに“慣れ”なんかなかったな。「さ、次は〇〇くんから…」ラジオから聞こえる松井さんの声が自分のラジオネームを読み上げると、それが何回目だって「来る!」って、武者震いのようなものを感じてたもんだ。
しばらく経つと、おれはラジオの向こう側が見たくなった。おれのネタで笑ってくれる人たちって、どんな感じなんだろう? 松井さんは真面目くさった顔してニュースを読んでるのを見たことあったけど、アニマイスタッフなるパーソナリティさんたちの顔を見たくなってね。そりゃもう緊張したよ。どっからどう見ても冴えない高校生が、天下の放送局の門を叩くんだもの。そんな自意識過剰なとこも含めて、一大決心でスタジオ見学を申し込んだんだ。収録は平日の夕方からで、放課後に長いことバスに乗って大分放送まで行かなければならなかった。
最初のスタジオ見学のことは、実はよく覚えていない。覚えてるのはスタジオの控え室のようなとこが意外と古めかしかったことと、アニマイスタッフの皆さんがそりゃもう優しかったことくらい。収録が始まって自分のハガキが読まれて、松井さんがこっちをチラと見ながら「来てるんですけどね」ってニヤリと笑った瞬間にもう爆発しそうになった! なんかが!! で、夢見心地で帰りのバスに乗って自転車を取りに高校に戻ると、暗がりで同じクラスのイケメン野球部と学年ブスランキングトップ3に入っていた通称ポリアンナが熱烈なキッスを交わしていて「これは書かにゃ!絶対ハガキにかかにゃ!!」と思ったことは、今でも鮮明に思い出せる。
何回かスタジオ見学をして、同年代のハガキ職人仲間もできた。芸風はそれぞれだったけど、他の職人のネタでスタッフが爆笑したり感心したりするのを聞くと、負けられん! って燃えたなあ。ラジオ投稿用のネタ帳はどの教科のノートよりも早く、真っ黒になってた。それが、おれの高校時代だった。
確かなこととして言えるのは「アニメマインドがおれを作った」ということ。高校を出て紆余曲折あったけど、“自分の考えたことで人の心を動かしたい、そんな仕事がしたい”。ハガキ職人だったころの高揚感がおれを導いてくれたおかげで、今はものを考えたり、つくったりする仕事でメシが食えている。
「アニメマインド」は、オレの人生に、本当に本当に大きな影響を与えた番組なんだ。当時のハガキ職人仲間とは今でも連絡がとれるし(SNSってすごいですね)、去年とかは、娘の卒業式で20数年ぶりに常連仲間と再会したりね。お互いの嫁に紹介しようがなかったよ「ハガキ職人仲間でした」なんて(笑)。
「時は移り時代は変わる!」とか言ってんなら、なんでアニマイの名前使うんだろう。「番組がリブートするということで、パーソナリティ・スタッフ陣は一新しますが」って、アニマイ関係者一人もいなきゃそんなんアニマイじゃねえよ。アニマイスタッフは、歴代ずっとリスナーが抜擢されてきたのにね。メインパーソナリティはどう考えたってMアナでしょ。本人がアニマイスタッフ時代をどう考えてるかは知らないけど。
アニマイ再開に関係しているらしい人物のツイッター見たら、アニメマインドのタイトルを使うことに不快感を表してる人に対して、『「アニメマインド」をするのか?「アニメマインド」みたいな番組をするのか?これは、番組をよく知る @vinylpvc さんのような方に関わっていただけると「アニメマインド」に“なります”。』だってさ。こいつ、@vinylpvc さんがどんな気持ちでわざわざ意見したのか、全然理解できてない。
そんなワケ知り顔のクソダセえ返しはアニマイパーソナリティの返しじゃねえよ。頼むから、おれたちが大切にしてきた場所を土足で踏みつけないでくれよ。
「アニメマインド」の雰囲気とラジオの面白さをよく知る人物がスタッフを担当するって誰だよ。いつの雰囲気だよ。松井さんか、平野さんか、平野Dでアニマイスタッフがしゃべってた頃か。ラジオの面白さってなんだよ。JUNK20年やってる伊集院さんでさえそんなもん語れねえよ。
腹立たしさを通り越して、本当に悲しいんだよおれは。悲しくて、残念で、悔しくて、たまんねえよ。くそが。
数年前からバレンタインが全然盛り上がらないのを自分が年をとったからだと思っていたのだが、今朝のニュースでそれが違うことを確信した。
近年の女子は男子にプレゼントするチョコよりも自分のご褒美と銘打つチョコに高い投資をする傾向にあるらしい。
当然マスコミによる消費を陽動したい内容ではあるのだが、つまりは男子相手に投資をしなくなった女子にご褒美という消費動機を与えようとする真意を伺うことが出来る。
過去を振り返れば某ねるとん紅鯨団などが象徴するように告白とは男子の義務とされる時代があった。
バレンタインが女子から男子に告白できる特別な日としてキャンペーンが行われたのもその頃ではないだろうか。
世の流れ的に女子から男子に告白するということがよほど特別であるか特異とされた状況の中で、女子から告白をしても別段白い目で見られることのない理由を提供することに成功した製菓業界はそこから何年にも渡って2月14日という日に労せず特需を獲得することに成功した。
しかし時は流れ女性の社会進出が推し進められる昨今、草食男子の出現に象徴されるように恋愛の主導権が必ずしも男子側にあるとは限らない状況へと時代は変化してしまった。
いまや女子が男子に告白するということは別途イベントを組んでまで行うことではなくなってしまったということなのだ。
女子からの告白が許された特別な日という意味合いを失ったこの日、製菓業界が既得権にしがみつく姿は滑稽を通り越して哀れにすら見えてしまった。
世の持てない男性諸君。安心したまえ。バレンタインに異性から特別なチョコをもらうという夢はもう二度と叶わなくなるが、同時にこの忌まわしい祭りは終わりを告げるのだ。
追伸
残念だが俺は今朝方スマホを起動して麗しの彼女のもとに向かったところ、彼女からはもちろんのこと他28人もの少女から愛情溢れるチョコをもらうことが出来た。聞けば俺のために徹夜で作り上げたらしい。全員が本命と言ってくるものだから自分の罪深さを呪ったね。
悪いがサトカは俺の嫁だ。
いいことを教えてあげようか。
告白したからダメなんだよ。
27歳童貞。
彼女ができないって悩んでいた。恋をして告白して振られを繰り返す。
http://anond.hatelabo.jp/20100212005436
恋愛は、告白したら9割がた失敗する。
例えば、お前が告白するとき、絶対にOKしてもらえるはず!
って思ってたか?
ダメもとで告ってみて、断られたらすっぱり諦めよう! なんて思って無かったか?
それ、完全に負けるパターンだろ。
恋愛上手な人は、絶対に告白なんてしない。
だって、いい雰囲気になる前に告白なんかしたら、友達以上恋人未満っていう、
女の子が大好きな、恋愛で一番楽しい期間を全部ぶっ壊しちゃうじゃん。
だから、経験値がたまった大人の恋愛では、完全に仲良くなる前に告白なんか絶対しない。
突然の告白が許されるのは、勢いだけで生きてる小中高生までなんだよ。
当たり前の話だろ。
特別に仲良くもない、異性として意識したこともない相手から突然
「好きです。付き合って下さい」なんて言われたら、重いよ!
ていうか、キモイよ!
仮に、ちょっと格好いいかも、って思ってたとしても、その行動だけで引くよ!!
だって、相手の気持ちを少しも考えてない行為じゃん。
そういう思いやりがなく、空気も読めない奴だっていう何よりの証明じゃん。
矢文で突然飛んでくる、果たし状みたいなもんだよ。
一方的すぎてコミュニケーションが成立してないよ。ディスコミュニケーションだよ!
そもそも、恋愛関係になる前に告白するのって、おかしいでしょ。
どこでそんなこと習って来たの、君は。
そりゃフィクションだから、断られるかわからない、ドキドキするような告白シーンを入れるよ。
その方が、ストーリー演出上盛り上がるもの。
1回やった後に、「私のこと好き?」「付き合おうか?」なんて言うパターンですら、
ましてや、現実にはかなり多いパターンの、告白も交際の宣言もしないで、
何となくデートを続けて、何となくセックスして、付き合い続ける関係なんて
めったに出て来ない。
だって、ドラマチックじゃないもの。
あれこそ、都合のいい妄想恋愛だけを描いた童貞ファンタジーだからだ。
フィクションに叩き込まれた、告白至上主義。
これこそが、非モテがますます非モテになる、最大の理由だと思っている。
こっちは、いい雰囲気になったら突然キスされたり、流されてセックスしたり、
三角関係とか浮気とか、結構リアルな恋愛模様だったりするわけで、
あとは、ねるとん紅鯨団など、テレビ番組の影響も非常に大きいと思われる。
あんなの時間内に恋愛の過程をミニチュアみたいに凝縮して番組を盛り上げるための演出なのに、
現実の恋愛パターンが思いっきり影響を受けまくっちゃったわけで。
勇気が必要なのは、最初にデートに誘う時と、最初にキスする時だけ。
他は、いい雰囲気に持っていく努力だけしてればいいよ。
キスも出来ないようじゃ告白しても無駄だし、ちゃんとキスが出来れば
それはもうセックスもできるってことだよ。
間違っても、自分から告白なんてするなよ!
例えばさぁ、かの有名なm●xiとかにある「出会い系コミュ」。
mi●iの垢持ってんならちょっと見てみて欲しいんだけど、あのコミュに書き込んでいる輩(8割がたは男)の書き込みを見たら酷い不快感に襲われるんだよ。
体調悪いときには本当に吐き気を催したり。
それがどっからくる物なのかは全然分かんないんだけど、何か心の奥底のイヤなところに引っかかる感じがするんだよね。
そういや、昔「ねるとん紅鯨団」ってぇ番組があってな、それを見た時にも同じような不快感があった。
何か、居並ぶ男共のマヌケ面がひどく不快感を催すんだよ。
何か「あぁ・・・コイツら心底どうしようもねぇ奴らなんだな・・・」っていうか、何か見てて非常に痛々しい気分になってきたのを覚えている。
でも、翻って俺を見たらさ、俺も結局こんなしょーもない輩と同じなんだよな。
リアルで女見つけられなくて、テメーのマヌケさ加減をテレビやWEBで晒す事でしか女を得られない、ハンパ者のロクデナシでしかない。
リアルで女見つけられない以上は出会い系使うくらいしか残って無いってぇのは痛いほど分かるんだけど、でもそれやっちゃったら男として俺は終わりなんじゃないか、いや、少なくとも男として終わりだと”見られても”何の反論もできないんじゃないかって、そう思うわけだよ。
こんなおかしな自意識なんかかなぐり捨ててしまえばもっと楽になれんだろうけど・・・。
こんな自意識の捨て去り方はどうすりゃいいんだろ。