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2021-05-21

anond:20210520160147

40代、好みがあいそうなおっさんです。

不思議の国のバードはいかがでしょう。

開国間もない日本を旅した実在イギリス人イザベラ・バード旅行を描いたものです。ここから少し読めますhttps://comic-walker.com/contents/detail/KDCW_EB06000011010000_68/

蛇蔵つながりで - 「日本人の知らない日本語」、「天地創造デザイン部」もよいです。

イムリ」壮大なSFです。絵に抵抗を感じる方が多そうだけど、だんだん美しく思えてくると思います

あとはご趣味に合うかわからないですが「じこまん」、「バーナード嬢曰く」、「女騎士経理になる」、「山と食欲と私」、「サトコとナダ」、「僕らはみんな河合荘」が私は大好きです。

挙げられたうち以下は好みが被っているので、もしかするとお役に立てるかもしれないと思って書いてみました。科学数学じゃなくてごめんなさい。

高浜寛 - ニュクス角灯

冨樫義博 - HUNTERxHUNTER

岡本健太郎 - 山賊ダイアリー

蛇蔵 - 決してマネしないでください。

九井諒子 - ダンジョン飯

森薫 - 乙嫁語り

あずまきよひこ - よつばと!

元増田が挙げてくれた他のは知らないのも多かったので読んでみたいと思います。どうもありがとう

2021-05-20

おすすめ漫画教えて

40代おっさん最近まり新しく好みの漫画出会わなくなってきたので、もし好みが合う人がいたら教えて欲しい。

なかなかバラバラ趣味趣向ではあるんだけど「この世界もっと読みたい」と思った作品はこんな感じ。

料理もの食事もの海外エッセイものは好きなんだけど最近流行りすぎてて食傷ぎみではある。科学数学ネタ漫画まり知らないのでもっと読んでみたいなぁ。

追記(5/21昼)

リプ、ブクマでいろいろ教えてくださりありがとうございます!気になってたけどまだ手を出せてなかったものなどもあり、時間お金が有限な都合上一気に全部は消化できないので少しずつ読んでいきたいと思います。(多分、時間はかけてもおすすめされたもの全部手を出します) まずは「5/22まで全話無料配信」とあったので 屍人荘の殺人 読みました。面白かったです。

漫画詳しくないのでアドバイスできないけど「最近まり新しく好みの漫画出会わなくなってきた」のなら合わなかった作品提示したほうがよさそう。disる必要はないので。

書こうかどうか悩んで書かなかったんですよね。どんな漫画でもそれなりに楽しめてはいますし、情報少なめな方が先入観少ないおすすめしていただけるかなと思ったので。

強いてあげれば チェンソーマンゴールデンカムイテラフォーマーズ天地創造デザイン部、ムシヌユン あたりが途中で読むのをやめてしまった作品ですね。

おすすめいただいている中でこの辺はすでに楽しく読ませていただいております

チ。、へんなものみっけ!、東京トイボックス不思議の国のバードカムライドグレイトフルデッド女の園の星、フェルマー料理、サトコとナダ、山と食欲と私3月のライオンナウシカきのう何食べた?テロール教授の怪しい授業、寿司 虚空編。

追記(5/26昼)

id:kotetsu306 もやしもん映像研、決マネあたりから奇人変人が集まる部活研究室モノが好みかな? アトム・ザ・ビギニング、ハルロック、とかどうだろう

ハルロック読みました。面白かったです。ありがとうございました!アトムも読みます

2015-02-09

悲しい物語を読んだ

高浜寛の「蝶のみちゆき」がkindle化されていたので読んだ。

素晴らしい作品だと思ったので、感じたことを書いておきたい。

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こんなにダイレクトに"悲しい"という感情をもったのは久しぶりだ。

最近マンガは良くできていて、いろいろな形で読者の心にリーチできる作家がとても多いと感じている。素晴らしい。

でも、"悲しい"という感情は久しぶりに味わった気がする。

「蝶のみちゆき」にはとにかく無駄な要素が見当たらない。

物語の中に選択的な場面や、想像可能な分岐的な要素が無く、やたら自然で固定的に話が流れていくように見える。

運命かいう話とも違う。物語における運命は外部からの予想外のバイアスであることが多いと思う。この作品にもそうした要素がなくはないが、サプライズ的に扱われてはいない。不幸な出来事過酷環境も、読者が自然に受け入れられるよう細心の注意と一体感で描かれている。作家表現手法の"美しさ"と、丸山という場所が持つ一面の"美しさ"がそれを大いに助けていると思う。

そして、あらゆる要素が物語の中にかっちり収まっていることに驚く。舞台装置登場人物無駄なく重要役割を担っている。

これが完成されているということなのかと改めて認識させられた。

多くの場合、完成された物語は長い年月をかけて多くの制作者達の努力によって積み上げられたものであり、悪く言えばありきたりだったりするものだが、「蝶のみちゆき」はそうした退屈さは見当たらない。完成された物語は見せ方で面白い作品にできる?。いや、この作品は逆ではないか?。完成された物語を見せ方で面白くしているのではなく、各種の要素をゼロベースで組み上げたら完成された物語になったのではないのか?。と思わせる力強さすら感じる(いまどきゼロベース作品ができるなんてことはありえないので、先行する多くの作品から要素を得ているんだろうけど、比喩として)。マンガ小説映画などに類似の作品があるハズなのだが、それらを霞ませている。

主人公である几帳(人の名前)は多方向に要素の線を伸ばしており、その線の先にいる(ある)要素同士が有機的に絡み合う。と書くと珍しくもない構図なのだが、その関係性が高密度かつ自然に描かれている。そして何より几帳は多くの要素を持ちつつもフリーダムな人にならずに統一されたキャラクターを強く保っている。そうした丁寧な描き方から感じるダイナミクスは、線と点のそれではなく面のダイナミクスだ。

読者は、無駄なく高密度に流れていく物語自然に飲み込まれ(怒涛の!とかじゃなくてあくま自然に)、気が付くと悲しい終着点に立ち会っている。何の議論も寄せ付けない、ゆるぎなく悲しい終着点だ。

最初に書いたように、最近マンガ表現が高度になってきており、多くの作家が読者の心にリーチする手法確立していると思う。

にもかかわらず「蝶のみちゆき」がユニークなのはダイレクトな悲しさで読者にリーチしているところではないかと思う。

ストレートな悲しさの表現型は昔の小説漫画映画にはよくあったかもしれない。ただ、最近はあまり取り上げられない表現型ではないかと思う。高浜寛はそれを現代的な感覚と、高浜寛自身の持つ細やかさと高度な表現手法によって類のない完成度でリメイクしたといえると思う。

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面白い作品なので紹介したいと思ったのですが、訳の分からないことを吐き出しただけでした。

とりあえず、高浜寛を読んでる人はこれもすぐ読んでー。知らない人は上の感想などは気にせず、検索するなどして興味あればどうぞ。

一つ前の単行本四谷区花園町」がやや空振り気味だったので、本作は一層歓迎したいところ。

2007-10-22

http://anond.hatelabo.jp/20071022093705

同意。

ところで最近は「1学2学3学」って言わないんですよ知ってました諸先輩方。

「4学」って地下道ネタが通用しなくなっているというw

ゲーセンとかはゲーセンのままなんすけどね。

そうそう。信濃川日出雄ってひとがゲーセン出身で、イタイ系のゲーセンマンガを描いてたらしいす。こないだ完結したのかな? しかしまったく、高浜寛といい、木尾士目といい、己と身内の恥をさらす芸風の奴らばっかりですよ。

 
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