はてなキーワード: 連用形とは
「日本語は同音異義語が多い」という風説に挙げられるのが漢語ばかりなので、大和言葉の例を調べてみた。
やまとことば | 古語or現代語 | 漢字 | 英訳 | 現代語 | 複合語や地名に残る例 | 備考と個人的な感想 |
あ | 古 | 足 | foot | あし | 足掻く、足立(埼玉県・東京都) | |
あ | 古 | 彼 | that | あれ | ? | |
あ | 古 | 我 | we | われ | 吾妻(群馬県) | |
い | 古 | 五 | five | ゴ | 五十路 | |
い | 古 | 五十 | fifty | ゴジュウ | 五十鈴(三重県) | |
い | 古 | 汝 | you | てめえ | こき下ろすときに使う二人称とのこと | |
い | 古 | 寝 | sleep | ねる | ||
う | 現 | 鵜 | cormorant | - | ||
う | 古 | 卯 | rabbit | うさぎ | ||
え | 現 | 柄 | handle | - | ||
え | 古 | 兄 | older brother | あに | 中大兄皇子 | |
え | 古 | 江 | inlet | いりえ | 江戸 | |
え | 古 | 荏 | deulkkae | えゴマ | 荏原(東京都) | |
え | 古 | 餌 | food | えさ | 餌付け | 「ジビエ」はフランス語 |
え | 古 | 枝 | branch | えだ | 梅ヶ枝餅 | |
え | 古 | 榎 | Chinese hackberry | えのき | 並榎町[なみえまち](群馬県) | |
か | 現 | 蚊 | mosquito | - | ||
か | 古 | 彼 | that | あれ | 彼方 | |
か | 古 | 鹿 | deer | しか | 鹿島(茨城県)(佐賀県) | |
か | 古 | 処 | place | バショ | ありか | |
き | 現 | 木 | tree | - | ||
き | 古 | 杵 | pestle | きね | 杵築(大分県) | |
き | 古 | 牙 | tusk | きば | 象牙[きさのき] | |
き | 古 | 酒 | sake | さけ | お神酒 | |
き | 古 | 城 | fort | とりで | 茨城(茨城県) | |
き | 古 | 葱 | leek | ねぎ | 分葱 | |
け | 現 | 毛 | hair | - | ||
け | 古 | 食 | meal | ショクジ | 朝餉、昼餉、夕餉 | |
け | 古 | 日 | days | フダン | 「ハレとケ」のケもこれではないか? | |
け | 古 | 故 | because | ゆえに | ||
こ | 現 | 子 | child | - | ||
こ | 現 | 粉 | powder | - | 削り粉、薄力粉 | |
こ | 古 | 蚕 | silkworm | かいこ | 春蚕 | |
こ | 古 | 籠 | basket | かご | 伏せ籠 | |
こ | 古 | 木 | tree | き | 木立、木漏れ日 | |
こ | 古 | 此 | this | これ | 此方 | |
こ | 古 | 処 | バショ | あそこ | ||
さ | 古 | 然 | そう | 「さもありなん」 | ||
さ | 古 | 矢 | arrow | や | ||
す | 現 | 巣 | nest | - | ||
す | 現 | 鬆 | ? | - | 鬆立つ | |
す | 古 | 簾 | blind | すだれ | ||
す | 古 | 州 | shoal | なかす | 天王洲アイル(東京都) | |
す | 古 | 簀 | ? | 簀巻き、すだれ | ||
せ | 現 | 背 | back | - | ||
せ | 古 | 瀬 | ford | あさせ | 「立つ瀬がない」 | |
せ | 古 | 兄 | husband | おっと | ||
そ | 古 | 衣 | dress | おめしもの | ||
そ | 古 | 背 | back | せなか | そむく | |
そ | 古 | 夫 | that | それ | ||
な | 現 | 名 | name | - | ||
な | 現 | 菜 | greens | - | ||
な | 古 | 肴 | side dish | おかず | 「酒の肴」 | |
な | 古 | 己 | I | わたし | ||
に | 現 | 荷 | baggage | - | ||
に | 古 | 丹 | red earth | あか | ||
に | 古 | 瓊 | ball | たま | 八尺瓊勾玉 | |
ぬ | 古 | 瓊 | ball | たま | ||
ぬ | 古 | 沼 | marsh | ぬま | ||
ぬ | 古 | 野 | field | の | ||
ね | 現 | 音 | sound | - | ||
ね | 現 | 値 | price | - | ||
ね | 現 | 根 | root | - | ||
ね | 古 | 峰 | peak | みね | 筑波嶺[つくばね](茨城県:雅称) | |
の | 現 | 野 | field | - | ||
の | 古 | 幅 | - | - | 1幅は37.9センチメートル | |
は | 現 | 歯 | tooth | - | ||
は | 現 | 刃 | edge | - | ||
は | 現 | 葉 | leaf | - | ||
は | 古 | 端 | edge | はし | ||
ひ | 現 | 日 | the Sun | - | 1日を表す場合、「は」は単数形。複数形は「か」。「ひとひ」→「ふつか」 | |
ひ | 現 | 火 | fire | - | ||
ひ | 古 | 杼 | shuttle | シャトル | ||
ひ | 古 | 氷 | ice | こおり | 氷室、氷川神社(埼玉県) | |
ひ | 古 | 樋 | gutter | とい | ||
ひ | 古 | 羆 | brown bear | ひぐま | ||
ひ | 古 | 檜 | Japanese cypress | ひのき | 檜原(東京都) | |
へ | 現 | 屁 | fart | - | ||
へ | 古 | 重 | tier | - | 二重まぶた | |
へ | 古 | 方 | direction | あたり | 水辺、海辺、古[いにしえ] | |
へ | 古 | 戸 | house | いえ | 一戸~九戸(岩手県・青森県) | |
へ | 古 | 上 | upside | うえ | ||
へ | 古 | 瓮 | earthenware pot | かめ | 鍋[なべ] | |
へ | 古 | 舳 | prow | へさき | ||
へ | 古 | 竈 | kitchen range | かまど | ||
へ | 古 | 方 | direction | ホウコウ | 行方[ゆくえ] | |
ほ | 現 | 帆 | sail | - | ||
ほ | 現 | 穂 | spike | - | ||
ま | 現 | 真 | true | - | ||
ま | 現 | 間 | opening | - | ||
ま | 古 | 目 | eye | め | 眼(まなこ)、まつげ | |
み | 現 | 身 | body | - | ||
み | 現 | 実 | fruit | - | ||
み | 現 | 箕 | winnowing basket | - | ||
み | 古 | 神 | spirit | かみ | 海神[わたつみ] | |
み | 古 | 水 | water | みず | 水戸(茨城県) | |
め | 現 | 目 | eye | - | ||
め | 現 | 芽 | bud | - | ||
め | 古 | 女 | woman | おんな | ||
め | 古 | 海藻 | seaweed | カイソウ | わかめ | 「め」は食べられるもの、「も」は食べられないもの |
も | 現 | 藻 | algae | - | 「め」は食べられるもの、「も」は食べられないもの | |
も | 古 | 裳 | bottoms | ボトムス | ||
も | 古 | 最 | most | もっとも | 最中、最寄り | |
や | 古 | 谷 | valley | 《備考参照》 | 渋谷(東京都)(神奈川県)、谷津(千葉県) | 「やと」「やつ」「やな」「やち」など。 |
や | 古 | 家 | home | いえ | ||
や | 古 | 弥 | more and more | いよいよ | 弥生 | |
や | 古 | 輻 | spoke | スポーク | ||
わ | 現 | 輪 | circle | - | ||
わ | 古 | 我 | we | われ | ||
ゐ | 古 | 井 | well | いど | ||
ゐ | 古 | 藺 | rush | いぐさ | ||
を | 現 | 緒 | cord | - | ||
を | 古 | 男 | man | おとこ | 牡牛 | |
を | 古 | 峰 | ridge | おね | ? | |
を | 古 | 尾 | tail | しっぽ | 枯れ尾花 |
やまとことば | 古語/現代語 | 漢字 | 英訳 | 現代語 | 複合語や地名に残る例 | 備考と個人的な感想 |
う | 現 | 鵜 | cormorant | - | ||
え | 現 | 柄 | handle | - | ||
か | 現 | 蚊 | mosquito | - | ||
き | 現 | 木 | tree | - | ||
け | 現 | 毛 | hair | - | ||
こ | 現 | 子 | child | - | ||
こ | 現 | 粉 | powder | - | 削り粉、薄力粉 | |
す | 現 | 巣 | nest | - | ||
す | 現 | 鬆 | ? | - | 鬆立つ | |
せ | 現 | 背 | back | - | ||
な | 現 | 名 | name | - | ||
な | 現 | 菜 | greens | - | ||
に | 現 | 荷 | baggage | - | ||
ね | 現 | 音 | sound | - | ||
ね | 現 | 値 | price | - | ||
ね | 現 | 根 | root | - | ||
の | 現 | 野 | field | - | ||
は | 現 | 歯 | tooth | - | ||
は | 現 | 刃 | edge | - | ||
は | 現 | 葉 | leaf | - | ||
ひ | 現 | 日 | the Sun | - | 1日を表す場合、「は」は単数形。複数形は「か」。「ひとひ」→「ふつか」 | |
ひ | 現 | 火 | fire | - | ||
へ | 現 | 屁 | fart | - | ||
ほ | 現 | 帆 | sail | - | ||
ほ | 現 | 穂 | spike | - | ||
ま | 現 | 真 | true | - | ||
ま | 現 | 間 | opening | - | ||
み | 現 | 身 | body | - | ||
み | 現 | 実 | fruit | - | ||
み | 現 | 箕 | winnowing basket | - | ||
め | 現 | 目 | eye | - | ||
め | 現 | 芽 | bud | - | ||
も | 現 | 藻 | algae | - | 「め」は食べられるもの、「も」は食べられないもの | |
わ | 現 | 輪 | circle | - | ||
を | 現 | 緒 | cord | - |
言葉 | 語義 | 種別 | 実在 | 備考 |
---|---|---|---|---|
もふもふ | 副詞 | ○ | ||
もふやか | もふもふとした趣である | 形容動詞:(ナリ活用) | × | |
もふやぐ | もふもふとした趣を醸し出す | 動詞:ガ行五段 | × | |
もふめく | もふもふとした趣を徐々に醸し出す | 動詞:カ行五段 | × | |
もふめる | もふもふとした状態に移行させる | 動詞:マ行下一段 | × | |
もふむ | もふもふとした状態に(みずから)移行する | 動詞:マ行五段 | × | |
もふまる | もふもふとした状態に(おのずと)移行する | 動詞:ラ行五段 | × | |
もふましい | もふもふとした状態に移行するべきである | 形容詞:(シク活用) | × | |
もふい | もふもふとした状態である | 形容詞:(ク活用) | ○ | |
もふげ | もふもふとした状態のようである | 形容動詞:(ナリ活用) | × | |
もふみ | もふもふとした状態の要素 | 名詞 | × | 「もふむ」の連用形ではない。「深み」「高み」の「み」 |
もふたい | もふもふとした状態である | 形容詞:(ク活用) | × | 「もふい」と「もふたい」は、「けむい」「けむたい」と同様の対立。 |
もふたげ | もふもふとした状態のようである | 形容動詞:(ナリ活用) | × | |
もふもふしい | もふもふとした様子になっている | 形容詞:(シク活用) | ○ | |
もふもふしげ | もふもふとした様子になっているようである | 形容動詞:(ナリ活用) | × | |
もふっぽい | もふもふとした状態のようである | 形容詞:(ク活用) | × | |
もふる | もふもふとした物に手や顔をうずめて興じる | 動詞:ラ行五段 | ○ | |
もふらく | もふもふとした物に手や顔をうずめて興じること | 名詞 | × | 「いわく」「おもわく」などと同様 |
さすがに「もふむ」+「しい」はこの用例だと難しいと感じるな。心の描写に関する動詞にしないとダメっぽい。(心が)ぴょんぴょん→ぴょむ→ぴょましい、とかか。
オナニーにおいて、
「コク」と言う。
転じて、
手で「コク」事を「手コキ」。
足で「コク」事を「足コキ」。
尻で「コク」事を「尻コキ」。
等と表現される。
色々な方法での「コキ」方があるわけだ。
自身で「コク」場合にそれが使われるのは勿論、
さて、
この「コク」とは、
1コキ、2コキ、3コキ、と。
そして、
1コキとは何をもって1コキなのかを明らかにしたく、
ここに明文化させていただいた。
原点として、
陰茎上部を握り、
1:下部へとスライドした段階で「1コキ」としてカウントするのか。
2:上部から下部、下部から上部へ戻した際に「1コキ」としてカウントするのか。
そこを明確にしたかった。
「半コキ」という言葉が好きだし、
「半コキ」でイってしまった。
など、より良い気持ちよさの表現や、
「半コキ」という言葉を成立させるには、
2:上部から下部、下部から上部へ戻した際に「1コキ」としてカウント。
の説がしっくりくる。
だから、
2:説を採用しようと思う。
「1コキ」は陰茎上部から下部へ、
そして下部から上部へ戻した時、
ちなみに「コク」は、
未然形/か・こ 例:コかない
連用形/き・い 例:コいて
終止形/く 例:コく
連体形/く 例:コく時
仮定形/け 例:コけば
命令形/け 例:コけ
できる限り新しいブラウザでご覧いただくことによって、asahi.comが提供するサービスを、より確実にご利用いただけます。
私は、あなたに、できる限り新しいブラウザで見てもらうことによって、asahi.comが提供するサービスを、より確実に利用してもらえます。
はい、おかしいですね。
おかしくない。というか、どこがおかしいと思ったんだろうか?
確かに元の文章中の「ご覧いただく」はおかしいと言えなくもない。
ここでの「いただく」は動詞の連用形またはサ変動詞の語幹につく補助動詞だ。
「ご覧」の部分は「ご覧ず」(「見る」の尊敬語)であり、その連用形は「ご覧じ」だから、これに「いただく」を付けるならば「ご覧じいただく」が正しい。(なお「御覧ぜらる」という表現もある。)
(なお「ご利用いただけます」は「利用する」というサ変動詞の語幹(「利用」)に付いてるから、こっちはおかしくない。)
だから「見てもらう」を「ご覧いただく」と敬語表現にするのは間違いと言いうる。
しかし、元増田が「敬語を使わない表現に直し」た文を持ち出して「おかしい」というからには、その「敬語を使わない表現」に誤りがあるのでなければならないのだから、敬語表現化の誤りは増田の指摘の射程外となる。
ところが、この「敬語を使わない表現」が「おかしい」という、その部分がどうにもわからない。
元増田が違和感を感じた理由を推測するヒントは「修正」にある。
元増田の修正案では、「見てもらう」「利用してもらう」が「見る」「利用できる」に「修正」され、主語が「私」から「あなた」に変更されている。
どうも、元増田は「あなた」の行動について「私」が主語になることが耐えられないのではないかと思われる。
しかし、「あなた」しか現れない文章では「私」の謝意が表せない。
しかるに、「〜していただく」や「〜してもらう」は、相手の行為で自分が利益を受けるという関係性を表現し、以て相手の行為を承認・称揚する作用を持つ。それゆえ、謝意を表すために主語を転換し登場人物を増やすために用いられる。日本語では普通に行われていることだ。
「〜でよろしかったでしょうか?」
「た」の使用は(6)(終止形を用いて)(ア)強い決意・断言や軽い命令などを表す。と感じる人もいるかもしれない。
「です」の重複をきらう+より丁寧に→「でした」が「でよろしかった」へ
http://dic.yahoo.co.jp/dsearch?enc=UTF-8&p=%E8%B3%A2%E3%81%84&dtype=0&dname=0na&stype=0&pagenum=1&index=03927003204200
1 (賢い)頭の働きが鋭く、知能にすぐれている。利口だ。賢明だ。
2 (賢い)抜け目がない。要領がいい。
3 恐れ多く、もったいない。
4 神や自然などの超越的なものに対して、畏怖の念を覚えるさま。恐ろしい。恐るべきだ。
5 尊い。ありがたい。
6 すばらしい。結構だ。りっぱだ。
7 都合がよい。運がいい。幸いだ。
「尊さ」が必要っぽい。
タイトルがすべてです。以下蛇足。
最近、店先などで「どなたでもご利用できます」などと書いてある例が目立っているが、ここでは謙譲語ではなく尊敬語を使うべきなので「ご利用になれます」と書くべきである。言葉は移りゆくもの、とはいうが、この誤りは敬語の基本ルールを犯すものであり、この点だけ例外を作ってしまうと敬語のルールが複雑になってしまうので、素直に受容しがたい。
数年前、どこかのATMに「すべての金融機関のカードがご利用できます」と書かれているときには、変な書き方をする会社もあるもんだ/社内で誰もチェックしないでくぐり抜けてしまったのだろうか、とか思っていた。しかし、気がつくと「お試しできます」とか「ご選択できます」とか、あれよあれよという間に増えていて、放っておくとこれが正しいものとなってしまいかねないような気がしてきたので一言書いておく。
客が主語になる言葉に「ご利用できます」と書くのは間違っている。日本の敬語のルールからすれば「ご利用になれます」と書くべきだ。
日本語の敬語は大まかにいって尊敬語、謙譲語、丁寧語に分かれる。謙譲語Iと謙譲語IIの話は置いておく。
尊敬語とは、その動作の主を敬うときに使う言葉だ。「社長が昼食を召し上がる(←食べる)」
謙譲語とは、自分(側)の動作を卑下することで、相手を相対的に上に見るときに使う言葉だ。「私が参ります(←行きます)」
上記2つの例は、それぞれ敬語のための特別の語彙(召し上がる・参る)を使って尊敬・謙譲を表現したが、そういう特別な語彙がない動詞もたくさんある。そういうときには、一般的な尊敬語・謙譲語の作り方のルールがある。
「お」と「ご」の使い分けは、一般的に動詞が和語か漢語かによる、とされている(「お書きになる」「ご同行する」)。しかし、「お電話する」のように、漢語なのに「お」を使うものも少数ながらある。いずれにせよ本筋からは外れるので戻る。
上記のルールからいえば、「利用する」を尊敬語にすれば「ご利用になる」、謙譲語にすれば「ご利用する」になるということが判る。で、これに可能の意味+丁寧語を付け加えると、尊敬語「ご利用になる」は「ご利用になれます」、謙譲語「ご利用する」は「ご利用できます」になる。尊敬語を使って客を敬っているつもりで「ご利用できます」と書いてしまうと、謙譲語を使っているので逆に客を下に置いてしまうことになるわけだ。
以上から、店先などで客の動作を表わすものとして書くならば「ご利用になれます」と書くべきであることがおわかりいただけたことと思う。
「ルールが先にあるのではない。言葉があって、それを書き表したものがルールなのだから、言葉の運用が変われば、それに従ってルールを書き直すべきだ」という意見がある。これは言語学的に言ってまったくもって正しい。私も基本的にそうあるべきだと思う。しかし、今回の場合、全体のルールとしての尊敬語と謙譲語の作り方自体は堅持されている。誰も自分の行為を「私がお書きになる」と言ったりしない。駅の車掌は「ご乗車になりましたら……」と言うし、デパートの館内放送は「ご案内いたします」と言う。ただ、可能の意味を加えようとするときだけこのルールがねじ曲がってしまっているのだ。これだと、前述のルールに、可能の意味のときだけ例外をむやみに付け加えることになる。言語のルールはシンプルな方がよい、と思うなら、このまま「ご利用下さい」を容認するわけにはいかないと思う。
御社の発行物などの各種説明にこんな言葉遣いがないかどうか、週明けに一度ご確認くださいますようお願い申し上げます。なお、この文章は他者への説明にあたって自由にご利用になれます。
http://anond.hatelabo.jp/20080205141320
http://anond.hatelabo.jp/20080205154805
http://anond.hatelabo.jp/20080205194914
くさる[動ラ五(四)]
1 細菌の作用で植物性・動物性のものが分解して変質する。食物などがいたむ。腐敗する。「魚が―・る」
2 からだの組織が破れ崩れる。うみただれる。「凍傷で指先が―・る」
3 木・繊維・金属などが風化したり酸化したりしてぼろぼろになる。朽ち崩れる。腐敗・腐食する。「柱が―・る」「さびて―・ったナイフ」
4 物が変質して、嫌なにおいがついたり汚れたりして使えなくなる。「金魚鉢の水が―・る」
5 純な心が失われてだめになる。精神が救いようがなく堕落する。「性根が―・っている」
6 思いどおりに事が運ばないため、やる気をなくしてしまう。いや気がさす。めいる。「気が―・る」「原稿が没になって―・っている」
7 (他の動詞の連用形に付いて)その動作をする人に対する軽蔑・ののしりの気持ちを表す。「いばり―・る」「つまらんことを言い―・る」
8 賭(か)け事で負ける。
・ 「夕べ胴が―・ってありたけ取られ」〈咄・御前男・四〉
9 すっかり濡れる。びしょ濡れになる。
羊水検査でよろしくない結果が出ると言うことを、くさると表現するのはそれほど間違いに思えない。日本語の多様性は辞書でも見て取れるとおりだ。様々な物事の良好で無い状態を「くさる」と表現している事は明白だ。腐敗菌が繁殖した状態だけを指す言葉では無い。
「高齢出産時にとくに行われる羊水検査で芳しくない結果が出やすくなる時期を35歳ぐらいだと聞いた」と言ったに過ぎず、それはおおむね事実だ。
http://anond.hatelabo.jp/20070209131658
かぶっている気もするけど気にしない。
私は、必ずと,言っていいほど,同じような,時間帯に,散歩する。
その文節が掛かる文節(私は→散歩する)が、3文節以上離れている場合には読点を打つ。
文節をカンマで区切りました。離れすぎると、修飾語・被修飾語の関係が曖昧になるからだと思われます。
これはなんかの文法書で読んで、そのまま自然に心がけています。
これが原則。
私は毎朝、歩いている人と/私は、毎朝歩いている人と挨拶します。
複数の述語候補がある場合の例外。
副詞(句)の掛かる文節を明示するために、副詞(句)の前で読点を打つ。
連用形で止める中止法や、並列の関係にある場合は読点を打つ。
文中に主語が出てくるときは、主語明示のため、主語の前で読点。
接続詞や接続助詞の後で読点を打ち、論理関係をはっきりさせる。
カギ括弧前に打つ。
私は、ここで、はきものを/ここでは、きものを脱ぐ。
誤読防止のために読点を打つ。
「わ」と読む「は」の後にひらがなが続くときは、いつも打っていいくらい。
ネットでの言葉遣いだと、漢字使わないでひらがな使うことも多いですし。
ネット上では、これが念頭にない人が多いので、みなさんも注意されたし。
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