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2023-05-22

足立区議会おもしれーわ

公明党自民党を下して第一党や

なんか立派な学会施設建てて区外の学会から金が入ってくるようにしてほしい

2020-10-10

ゲイに掘られれば」とロリコン叩きの矛盾

これからするのは非常に複雑で難しい話だ。

簡単概要説明しよう。

まず「ゲイに掘られれば」は異性愛者に同性愛を勧める発言であり、所謂性的指向」が後天的に変更可能である事を肯定する発言である

一方でロリコンペドフィリア等は「性的嗜好」と呼ばれ、主に後天的である事によって「性的指向」と区別される。

以前、ロリコンの窮状がLGBTに例えて説明された際に「ロリコン性的嗜好であり、LGBT等の性的指向とは異なる」「一緒にするな」といった批判フェミニズムから上がった事が有った。

しかし先に示した非モテ男性に対する「ゲイに掘られれば」発言もまたフェミニストから上がっている場合散見される。

どちらか片方の正当性検討は置くとして、両方を正しいと主張することは出来ない事を示す。

 

ゲイに掘られれば」発言による性的指向の先天性の否定

非モテ男性非モテ女性に関する議論において、非モテ男性に対し「(そんなにセックス出来ない事が辛いなら)ゲイに掘られれば」といった発言が幾つか上がった。

発言者の内一部はフェミニストであった訳だが、件の発言非モテ男性に向けた物であり、当然そこにはヘテロ男性も含まれる。つまりヘテロゲイ性的指向の変更を推奨する物だった。

性的指向性的嗜好は主にその先天性により区別され、通常、性的指向先天的であり、変更不可能性的嗜好後天的に変更可能である事によって区別される。

件の発言ヘテロゲイという変更が後天的可能であり、「ゲイになる事」を選択可能であるとする判断に基づく。

従って件の発言は、ゲイ後天的に変更可能性的嗜好であるか、もしくは性的嗜好性的指向区別されないとする主張を含むものである

(また、これはゲイヘテロ後天的変更の可能性を示唆する物でもあり、だとすると別の意味で大問題であるゲイに対する「ヘテロになればいいのに」という発言の許容にもなり得るのだ)

 

ロリコンLGBTの違い

以前、ロリコンの辛さや差別的扱い説明する際にロリコン立場LGBTに置き換えた物がネット上で幾つか主張された。

その際のロリコン攻撃者(主にフェミニスト女性)の反応は「ロリコンLGBTは違う」「一緒にするな」という冷淡な物だった。

ロリコン性的嗜好であり後天的に変更可能であるが、LGBT性的指向であり後天的に変更不可能から、違う、という事だ。

(尚、もう一つ理由として挙げられがちな「欲望を叶えることが犯罪になるか否か」については後程触れる)

しかしこれは当然前件と矛盾する。もし仮に、「ゲイに掘られれば」発言肯定し、且つ「ロリコンLGBTは異なる」と主張している人が居たら、どちらかは論理的撤回しなければならない、という事だ。

 

どちらを撤回するのか

ではどちらを撤回するのか、予想してみよう。

恐らく多くのフェミニストにとってより大事なのは後者だろう。また、そもそも前者は別の理由ゲイ差別的である批判され得る危険発言でもある。

よりリスクが少ないのは前者の撤回であるので、そちらをお勧めする。

 

ロリコン欲望を叶えることが犯罪に直結する」

性的指向・嗜好の違いの他に、ロリコンLGBT区別する理由として「欲望を叶える事が犯罪に直結する」事が上げられがちである

しかしこれもまた今回の文脈では実は主張することが難しい。文脈とは「非モテである

ゲイに掘られれば」発言非モテ男性による「非モテ女性存在しない」とする主張に向けられたものだった。さて、「非モテ」が欲望を叶えることは犯罪に直結するだろうか?

その人間非モテであり続ける限りは直結するだろう。性交同意可能な異性がいる状態である限り「非モテ」とは言えないので、その欲望を叶える事は同意を得ない性交まりレイプに成らざるを得ない。

(もし「性交同意可能な異性がいる」かつ「大事にされる等の性交に依らない恋愛承認が得られない」状態非モテに含めるとしても、その欲望成就は「(恋愛承認を得られない状態における)恋愛承認享受である為、実現が不可能であるか、洗脳等の非倫理的手段を要する)

従って、「非モテ」とは「ロリコン」と同様、「欲望を叶える事が犯罪に直結する」属性である事に成る

フェミニスト或いは女性の一部は「非モテ女性存在する」と主張したい訳だが、そうすると、その女性は「欲望を叶える事が犯罪に直結する」存在であり、

これまで自身達がロリコンに対してしていた「その欲望自体ギルティである」「欲望公表する事も止めるべきである」とする主張が非モテ女性にも向いてしまう事に成る

非モテ女性が「異性にモテたい」と言う権利を奪ってしまう事を是とするか否か、恐らく多くは否とするのではないか

(また、私は女性を「性欲の無い清純な存在である」という神聖視を悍ましいものと考えるので、女性にも性欲は存在すると考えている。その場合非モテ女性も「セックスしてぇ~」と主張したい場合もあり得るだろう。

 それもまた彼女非モテ女性である限り「欲望を叶える事が犯罪に直結する」欲望告白に他ならない訳だが、その権利を私は彼女に認めたいし、多くのフェミニストもそうである事を願う)

だとすれば、「非モテ女性存在する」か「ロリコンはその欲望公表するべきでない」のどちらかは否定できなければ、論理的正当性を主張できない。

 

以上は複数の論題に渡り論理的整合性を保つべきという規範に乗っ取った議論であり、

恐らく多くの人(フェミニスト女性を含む)にとって非常に複雑で難しい話だと思う。従って理解されない事も有り得るだろう。

しかしこれは重要論点である

例えば「こういう問題を一緒にするべきではない」とあなたは考えたくなるかもしれない。

けれどもそれは自死の道である。「複数の異なる問題の間に論理的整合性一貫性を求めるべきではない」という規範は、あなた批判の大部分をも無効化してしまう。

あなた自身も「複数の異なる問題の間に論理的整合性一貫性を求めるべきではない」事に成ってしまい、あなたが誰かの異なる問題に対する態度の違いや一貫性の無さを批判したい時にも、その規範適用され、批判意味を失くしてしまうのだ。

矛盾には一つの問題内での矛盾と、複数問題間の矛盾があるが、当然ながら後者の方が多い、それをみすみす手放し、前者のみしか批判出来ない様自分を縛ってしまっては、

あなたは多くの批判を手離してしまう事に成る。そのようなリスクに見合う程、今回の議論否定は大きなものではない。従って、受け入れる事をお勧めする。

 

補記:創作物による後天的性的指向・嗜好の変更について

ここで語りつくすことは出来ないが、興味深い論点が有る為、補記として残しておく。

ロリコン或いは女性性的に消費するコンテンツにおいて、読者や視聴者に与える後天的な変更が取り沙汰される事が有る。

例えば「ロリ漫画ロリコンを増やす」であったり、「風呂覗きの描写男性児童に悪影響を与える」等である

一方で先日の足立区議会での自民党議員発言の様に、「(コンテンツ制度的な承認により)LGBTが増える」事を危ぶむ差別的発言があった際、

「そんな事でLGBTは増えない」「あなた生活は何も変わらない」といった反論が上がる事が有る。

これ等はLGBTの先天性を根拠の一つとして主張されるわけだが(それ故、「ゲイに掘られれば」発言による後天的ヘテロゲイの変更は、これらの反論に真っ向から対立してしまう非常に危うい発言である訳だが)

この時、その先天性自体否定する言説が現れた際、その言説に求めるべきエビデンスとは何であろうか?

通常、ロリコン或いは女性性的に消費するコンテンツの影響を論じる際、「統計等のエビデンスを挙げろ」といった反論がされるが、多くの場合無視される。

まり、(その状況を肯定する限り)ロリコン或いは女性性的に消費するコンテンツによる後天的な変更の可能性にはエビデンス必要ないという事に成る

これと同じ規範適用すると、「(コンテンツ制度的な承認により)LGBTが増える(後天的な変更は発生する)」という主張にもエビデンスは何ら必要ないという事に成る

もしLGBTの先天性を事実として保護したいのであれば、LGBTへの後天的な変更が可能とする主張にはエビデンス要求する必要があり、

そのような規範を持つ限り、ロリコン或いは女性性的に消費するコンテンツによる後天的な変更の可能性を論ずる際にも、エビデンス必要と考えない訳には行かないのである

今回はここまでにしておくが、とあるコンテンツ制度による受容者への影響、またはそれらを論ずる際に必要とするべきエビデンス問題は、

LGBT等への配慮問題関係するという点でこれらの論点は非常に興味深い。

これまで主にリベラル側で軽視されてきた強力効果論等のメディア強化論のエビデンス重要性について、再度一考するインセンティブリベラル側にも現れたという事なのだ

2020-10-07

東京都足立区議会自民党議員白石正輝氏にとってLGBTとは

本人が選んだ生き方の1つでしかないそうだ。

まり、LGBTとしても生きることができるし、そうでない生き方も選べるのが普通という認識

本人が選んだ生き方なのだから、それ自体否定するつもりはないが、積極的支援する必要性もないということ。

 
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